出荷目安の詳細はこちら商品説明チャイコフスキー:交響曲第4番小澤征爾&パリ管弦楽団サル・ワグラムで録音された当時のパリ管弦楽団の特徴でもある中間色豊かなサウンドが、第2楽章など抒情的な部分にユニークな彩りを添えています。若いだけに快速部分も率直でエネルギッシュ、持って回った表現など皆無の心地良さも印象的。【収録情報】● チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調 op.36 パリ管弦楽団 小澤征爾(指揮) 録音時期:1970年10月 録音場所:パリ、サル・ワグラム 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) 制作レーベル:EMI曲目リストDisc11.交響曲 第4番 ヘ短調 作品36 第1楽章:アンダンテ・ソステヌート~モデラート・コン・アニマ/2.交響曲 第4番 ヘ短調 作品36 第2楽章:アンダンティーノ・イン・モード・ディ・カンツォーナ/3.交響曲 第4番 ヘ短調 作品36 第3楽章:スケルツォ.ピツィカート・オスティナート.(アレグロ)/4.交響曲 第4番 ヘ短調 作品36 第4楽章:フィナーレ(アレグロ・コン・フォーコ) Tchaikovsky チャイコフスキー / 交響曲第4番 小澤征爾&パリ管弦楽団 【CD】 1417 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ダンディ:交響曲第2番、思い出、イシュタルジャン=リュック・タンゴー&スコティッシュ・ナショナル管弦楽団フランス音楽の伝統の中で、無視できない存在であるのがヴァンサン・ダンディです。彼の作品自体は『フランスの山人の歌による交響曲(セヴェンヌ交響曲)』をはじめとした何曲かのみが、現代のレパートリーに残っていますが、パリ音楽院や彼と仲間たちが創設した「スコラ・カントルム」からはたくさんの弟子たちが巣立ち、フランス音楽文化を盛り立てた功績は非常に大きなものと言えるでしょう。 そんなダンディの交響曲第2番は、ブルックナーやワーグナー作品のような緊密な構造を持つ大作。陰鬱な序奏に導かれた第1楽章は、まるで中世のゴシック様式の大聖堂を思わせる重厚で荘厳な雰囲気を持ち、ゆったりとした第2楽章は穏やかな牧歌的風景を感じさせます。第3楽章は民謡風のメロディが様々な楽器で歌い継がれていき、鮮やかな情景が目の前を通り過ぎ終わります。そしてそのまま終楽章に移行、見事なフーガを経て最後は勝利のコラールで終わるという曲。密接な動機の関連性やオーケストレーションなどが興味深い作品です。 他には、亡くした妻に捧げた『思い出』、古代アッシリアの叙事詩に基づく『イシュタル』、ダンディ初のオペラ『フェルヴァール』の第1幕への前奏曲の3曲が収録されています。(輸入元情報)【収録情報】ダンディ:● 交響曲第2番 変ロ長調 Op.57 (1902-1903)● 交響的詩曲『思い出』 Op.62 (1906)● 交響変奏曲『イシュタル』 Op.42 (1896)● 歌劇『フェルヴァール』第1幕への前奏曲 (1889-1895) ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団 ジャン=リュック・タンゴー(指揮) 録音時期:2015年7月28-30日 録音場所:スコットランド、グラスゴー、ヘンリー・ウッド・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 D'indy ダンディ / 交響曲第2番、思い出、イシュタル、『フェルヴァール』前奏曲 ジャン=リュック・タンゴー & スコティッシュ・ナショナル管弦楽団 【CD】 2429 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ベルリンの聴衆をも魅了したラトルのシベリウス全集が待望のSACD化!「ベルリン・フィル・レコーディングス」からサー・サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によるシベリウス交響曲全集のSACD Hybrid盤が発売されます。 ラトルは1981〜1987年にかけてバーミンガム市交響楽団とシベリウスの全集をレコーディングしており、これが2度目の全集録音となりました。ラトルは子供の頃からイギリス人としてシベリウスに愛着があり、リバプール・フィルで指揮者としてデビューした際もシベリウスの交響曲第5番を振っており、ラトルにとってシベリウスは特に思い入れのある作曲家のひとりであることがわかります。このベルリン・フィルとのシベリウス・チクルスは、2002年の首席指揮者就任からの希望であり、2015年シベリウス・イヤーにあわせて録音されました。「マーラーの音楽では、人間と自然、とりわけ彼自身がテーマとなっています。しかしシベリウスでは、「人がそこにいる」とは感じられません。もし人間がいるとすれば、自分自身の「不安の藪」に入り込み、捕らわれた人がいる、という意味においてでしょう。つまり、そこに足を踏み入れる者は、もう二度と帰って来られないかもしれないのです。私はシベリウスの音楽の本質は、最終的にはそこにあるような気がします。」〜サイモン・ラトル〜(写真ⓒ Holger Kettner)(輸入元情報)【収録情報】シベリウス:交響曲全集Disc1● 交響曲第1番ホ短調 Op.39 (37:39)Disc2● 交響曲第2番ニ長調 Op.43 (43:12)Disc3● 交響曲第3番ハ長調 Op.52 (28:17)● 交響曲第4番イ短調 Op.63 (36:50)Disc4● 交響曲第5番変ホ長調 Op.82 (30:32)Disc5● 交響曲第6番ニ短調 Op.104 (29:13)● 交響曲第7番ハ長調 Op.105 (21:48) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 サー・サイモン・ラトル(指揮) 録音時期:2014年12月18-20日(5番)、2015年1月28日〜2月6日(1-4番)、2015年2月7-9日(5-7番) 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) DSDマスタリング:オプティマル・メディア 日本語帯・解説付 Sibelius シベリウス / 交響曲全集 サイモン・ラトル&ベルリン・フィル(4SACD) 【SACD】 7084 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ノリントン指揮シュトゥットガルト放送響によるブルックナー・シリーズがお求めやすい価格にて登場!1998年から2011年の13年間にわたりシュトゥットガルト放送交響楽団の首席指揮者を務めたノジャー・ノリントン。このコンビの演奏はどれも、ノリントンが長年積み重ねて来た作品成立当時の演奏法研究の成果を機能性の高いモダン・オーケストラにつぎ込んだもので、作品のイメージをリフレッシュしたと高く評価されました。このブルックナーにおいても、ヴィブラートを極力排して透明度を重視したピュアトーンと快速テンポによって、従来のブルックナー・サウンドのイメージを一新しています。アレグロ楽章やスケルツォはキリリと引き締まり、緩徐楽章では透明感ある響きによって独特の美しさを感じさせます。滔々たる大河のような緩やかな時間感覚やゴージャスなサウンドを追求した路線とは一線を画す当録音は、数あるブルックナーの交響曲録音の中にあって、今でも独自の価値を持つものです。(輸入元情報)【収録情報】ブルックナー:交響曲第3番、第4番、第6番、第7番、第9番Disc1● 交響曲第3番ニ短調 WAB.103(1873年初稿)Disc2● 交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』(1874年初稿)Disc3● 交響曲第6番イ長調 WAB.106Disc4● 交響曲第7番ホ長調 WAB.107Disc5● 交響曲第9番ニ短調 WAB.109(1894年版) シュトゥットガルト放送交響楽団 サー・ロジャー・ノリントン(指揮) 録音時期:2007年5月22日(第3番)、2007年4月26,27日(第4番)、2007年7月11-13日(第6番)、2008年9月26,27日(第7番)、2010年7月15,16日(第8番) 録音場所:シュトゥットガルト、リーダーハレ、ベートーヴェンザール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) 【輸入盤】 Bruckner ブルックナー / 交響曲第3番、第4番、第6番、第7番、第9番 ロジャー・ノリントン&シュトゥットガルト放送交響楽団(5CD) 【CD】 4048 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ブルックナー:交響曲第9番アンドラーシュ・ケラー&コンチェルト・ブタペストブダペスト祝祭管弦楽団のコンサートマスターとして、またケラー四重奏団のヴァイオリニストとして世界的に活躍し、近年では指揮者としても多くの活動を行うアンドラーシュ・ケラー指揮による「TACET」レーベルへの第一弾となるアルバムが登場。作曲家にとって運命的な交響曲の番号である第9番シリーズとして、今後シューベルト、ドヴォルザーク、マーラー等の発売を予定しています。 長年、弦楽四重奏団で活躍してきたケラーは各楽器が持つ音質・音色を室内楽のように繊細に調和させ見通しの良い豊かな響きを生み出し、この孤高の交響曲の世界観を描き出しています。その沸き立つようなハーモニーを「TACET」の録音技術は見事に再現し聴く者に提示してくれています。 「TACET」レーベルは長く室内楽以下の規模を中心に、演奏された音のより良質な再現に長年努力を重ね、演奏家やレーベルを愛する多くの人々が納得してもらえるようなアルバムを発売し続けてきました。近年のベートーヴェン:交響曲全集(ライスキ指揮)、ラヴェル:管弦楽作品(リッツィ指揮)等のアルバム発売を通して、「TACET」のアルバム作りがオーケストラ作品の音質再現にも通用するとの自信を深める中、この度名指揮者ケラーとコンチェルト・ブタペストとの運命的な出会いと協力を得て、5日に渡る録音時間から得られた演奏情報を発売致します。 優れた録音、再生技術に拘る「TACET」レーベルならではの音の情報量が多いSACD(ハイブリッド)アルバムです。(輸入元情報)【収録情報】● ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 WAB109 コンチェルト・ブタペスト アンドラーシュ・ケラー(指揮) 録音時期:2017年9月 録音場所:ブダペスト、イタリア文化研究所コンサート・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.1 SURROUND曲目リストDisc11.Bruckner Symphony No. 9: I. Feierlich, misterioso (25:49)/2.II. Scherzo. Bewegt, lebhaft - Trio. Schnell (10:42)/3.III. Adagio. Langsam, feierlich (23:56) 【輸入盤】 Bruckner ブルックナー / 交響曲第9番 アンドラーシュ・ケラー&コンチェルト・ブタペスト 【SACD】 2723 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明オラモ&フィンランド放送響 / ブラームス:交響曲第2番、ベートーヴェン:『運命』フィンランド放送交響楽団来日記念盤近年活躍の著しい指揮者オラモが現在の手兵フィンランド放送交響楽団(FRSO)を率いて伝統の2大交響曲を奏でます。2006年ヘルシンキでのライヴ録音によるもので、オラモの緻密な構成に基づいたブラームスとベートーヴェンはまさにドイツ音楽へのこだわりともいえる演奏。理性の中にエネルギーを秘める彼のタクトに導かれ、決然としたフォルテが鳴り響き、また時として繊細な弦のアンサンブルにのって浮かび上がる管楽器ソロののびやかで美しい音色が、ライヴならではの臨場感も伴って響き渡ります。 オラモ&FRSOは2007年2月5日より来日公演が予定されています。(オクタヴィア・レコード)・ブラームス:交響曲第2番ニ長調 op.73 録音:2006年11月10日、ヘルシンキ、テンペリアウキオ教会(ライヴ)・ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 op.67『運命』 録音:2006年9月16日、ヘルシンキ、フィンランディアホール(ライヴ) フィンランド放送交響楽団 サカリ・オラモ(指揮) DSDリマスタリング SACD Hybrid CD 2.0ch./ SACD 2.0ch./ SACD 5.0ch. Brahms ブラームス / ブラームス:交響曲第2番、ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』 サカリ・オラモ&フィンランド放送交響楽団 【SACD】 2892 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明モーツァルト:交響曲第40番、第41番『ジュピター』クリップス&コンセルトヘボウ管弦楽団20世紀中葉にウィーンを中心に活躍したクリップスはとくにモーツァルト演奏に定評のあった名指揮者です。彼は最晩年にコンセルトへボウ管弦楽団を指揮してモーツァルトの第20番以降の交響曲を一気に録音しました。ここに収録されている2曲の演奏はそのなかに収められていたものです。ウィーンの伝統的な演奏様式のもと、モーツァルトを知りつくしたこの名匠が柔らかな肌触りで典雅に奏でるその絶妙の演奏からは巧まずしてモーツァルト最晩年のふたつの名曲の特質が明らかにされます。 クラシック銘盤ベスト1200シリーズ。ルビジウム・クロック・カッティング。(UNIVERSAL MUSIC)【収録情報】モーツァルト:● 交響曲第40番ト短調 K.550● 交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 ヨーゼフ・クリップス(指揮) 録音時期:1972年5月 録音場所:アムステルダム 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)曲目リストDisc11.交響曲 第40番 ト短調 K.550 第1楽章:Molto allegro/2.交響曲 第40番 ト短調 K.550 第2楽章:Andante/3.交響曲 第40番 ト短調 K.550 第3楽章:Menuetto (Allegretto)/4.交響曲 第40番 ト短調 K.550 第4楽章:Allegro assai/5.交響曲 第41番 ハ長調 K.551 ≪ジュピター≫ 第1楽章:Allegro vivace/6.交響曲 第41番 ハ長調 K.551 ≪ジュピター≫ 第2楽章:Andante cantabile/7.交響曲 第41番 ハ長調 K.551 ≪ジュピター≫ 第3楽章:Menuetto (Allegretto)/8.交響曲 第41番 ハ長調 K.551 ≪ジュピター≫ 第4楽章:Molto allegro Mozart モーツァルト / 交響曲第40番、第41番『ジュピター』 クリップス&コンセルトヘボウ管弦楽団 【CD】 1214 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明マーラー:交響曲第7番『夜の歌』リンキャヴィチウス&リトアニア国立交響楽団地方オケ独特のひなびた音色ながら指揮者リンキャヴィチウスのいささか変わったアプローチ、オーケストラへの一種独特の焦点の当て方で一部ファンに支持されている、リトアニア国立響のマーラー・チクルス最新盤。冒頭のテナー・ホルンの燻し銀の響きは第7番の世界観にぴったりで、中世の奥深い森へ一気に引き込まれます。これまでの録音と同様、オン気味のマルチマイク録音が不思議な空気感を醸し出し、第7の持つ狂気と幻想的な雰囲気をさらに盛り上げています。(TOBU)【収録情報】● マーラー:交響曲第7番ホ短調『夜の歌』 第1楽章 Langsam (Adagio) - Allegro risoluto, ma non troppo [21:30] 第2楽章 Nachtmusik I. Allegro moderato [16:22] 第3楽章 Scherzo. Schattenhaft [10:08] 第4楽章 Nachtmusik II. Andante amoroso [12:46] 第5楽章 Rondo-Finale. Allegro ordinario [18:09] リトアニア国立交響楽団 ギンタラス・リンキャヴィチウス(指揮) 録音時期:2006年2月24日 録音場所:ヴィリニュス・コンサート・コングレス・ホール 録音方式:ステレオ(ライヴ) 【輸入盤】 Mahler マーラー / 交響曲第7番『夜の歌』 リンキャヴィチウス&リトアニア国立交響楽団 【CD】 3937 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きブロムシュテット&バンベルク響、2018年録音のマーラー9番情念的な音楽とは一線を画す格調高い演奏!バンベルク交響楽団の名誉指揮者、ヘルベルト・ブロムシュテット。両者が2017/18年シーズンの終わりに行ったコンサートのライヴ録音が発売されます。曲目はマーラーの最高傑作である第9交響曲です。 ブルックナーを得意とするブロムシュテットですが、マーラーに関しては、サンフランシスコ響との第2番(1992年)、N響との第5番(1985年)、第4番(2001年)の録音、そして近年実演では、N響と2018年に『巨人』、2010年には第9番を演奏し好評を博しています。 マーラーは、交響曲第9番を1909年の夏の間に書き上げ(1910年春、浄書完成)、自らが完成させた最後の交響曲となりました。初演はマーラーの死から一年後、ブルーノ・ワルター指揮、ウィーン・フィルの演奏で行われました。 ブロムシュテットの演奏は、この作品でよく言われる「死を目前とした悲痛な叫び」というような情念的な音楽ではなく、細部をおろそかにすることのなく透明感あふれる瑞々しい響きで、格調高い演奏となっています。マーラーは「伝統とは火を守ることで、灰を崇拝することではない」という言葉を残しましたが、まさに本演奏はマーラーの音楽がもつ様々な種類の「火」を象徴して我々に提示しているようです。ブロムシュテットとバンベルク交響楽団は、1982年に初登壇してから40年近く良い関係を続けています。同団は、第2次世界大戦後ドイツへ亡命した「プラハ・ドイツ・フィルハーモニー」のメンバーがバイエルン州のバンベルクに移住して、1946年3月に結成。当初の名称は「バンベルク・トーンキュンストラー管弦楽団」でしたが、3か月後には「バンベルク交響楽団」と改称、以後、70年以上に渡って同じ名前で活動を継続しています。(写真c Andreas Herzau)(輸入元情報)【収録情報】● マーラー:交響曲第9番ニ長調(I. 29:27/ II. 16:26/ III. 13:09/ IV. 24:26) バンベルク交響楽団 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮) 録音時期:2018年6月 録音場所:バンベルク・コンサート・コングレス・ホール、ヨゼフ・カイルベルト・ザール 録音時期:ステレオ(デジタル/ライヴ) 輸入盤・日本語帯・解説付 Mahler マーラー / 交響曲第9番 ヘルベルト・ブロムシュテット&バンベルク交響楽団(2CD)(日本語解説付) 【CD】 3036 円
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出荷目安の詳細はこちら内容詳細“究極の”といった形容が頭を過ぎる、がそれを超すものが登場するのもこの世界の常。そうしたことを実感させられる演奏であり、録音も同レベルの秀逸さだ。外面と内面、両性のカップリングの妙が気負いなく描き分けられて、まさに二度おいしいディスクだ。★(田)(CDジャーナル データベースより)曲目リストDisc11.アルプス交響曲 作品64 夜/2.アルプス交響曲 作品64 日の出/3.アルプス交響曲 作品64 登山/4.アルプス交響曲 作品64 森への立入り-小川に沿っての歩み/5.アルプス交響曲 作品64 滝-幻影/6.アルプス交響曲 作品64 花咲く草原/7.アルプス交響曲 作品64 山の牧場/8.アルプス交響曲 作品64 道に迷って/9.アルプス交響曲 作品64 氷河/10.アルプス交響曲 作品64 危険な瞬間/11.アルプス交響曲 作品64 頂上での気分/12.アルプス交響曲 作品64 幻/13.アルプス交響曲 作品64 霧が立ちこめてきた/14.アルプス交響曲 作品64 太陽がしだいにかすんで/15.アルプス交響曲 作品64 悲しげな歌/16.アルプス交響曲 作品64 嵐の前の静けさ/17.アルプス交響曲 作品64 雷雨と嵐、下山/18.アルプス交響曲 作品64 日没/19.アルプス交響曲 作品64 終結部/20.アルプス交響曲 作品64 夜/21.4つの最後の歌 Av.150 第1曲 「春」/22.4つの最後の歌 Av.150 第2曲 「9月」/23.4つの最後の歌 Av.150 第3曲 「眠りゆくとき」/24.4つの最後の歌 Av.150 第4曲 「夕映え」 Strauss, R. シュトラウス / アルプス交響曲、4つの最後の歌 ルイージ&シュターツカペレ・ドレスデン、ハルテロス 【SACD】 2834 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明オタケン復刻で真価を問うワルター&コロンビア響とのマーラー&ブルックナー9番!【このCDの制作者より】「そもそもコロンビア響とのマラ9は、今回併録のコロンビア響とのブル9ともども、ワルターお気に入りの録音で、当時ベルリン・フィルの総支配人であったシュトレーゼマンが、晩年のワルターの家を訪ねた時、ワルターが掛けたレコードが、この2作であったと言われるほどです。ところが既出盤では、演奏の真価が発揮されておらず、特にマラ9のコロンビア響との録音は、「オケの非力さとも相まって、微温的。」などと評されたものでした。小生もそのように感じていただけに、今回の復刻結果には、正直驚きです。ワルターご自慢の演奏であることはもちろん、同時期に録音されたコロンビア響との『巨人』の名演に匹敵する演奏であることが、今回判明したと言えるのではないでしょうか? 以前、気になったオケの厚み、迫力も申し分なく、何より、ワルターのマーラーの内奥にえぐり込んで行く気迫に圧倒されます。是非ご一聴くださいませ。 但し今回は、レコード固有の極小プチノイズが有り、オリジナルを生かす為にあえてそれを残しておりますことを、ご了承くださいませ。」(オタケンレコード 太田憲志)【収録情報】● マーラー:交響曲第9番ニ長調(Disc1:第1楽章〜第3楽章、Disc2:終楽章)● ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 コロンビア交響楽団 ブルーノ・ワルター(指揮) 録音時期:1961年1,2月(マーラー)、1959年11月(ブルックナー) 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) 原盤:米コロムビア M2S 676(マーラー)、米コロムビア MS-6171(ブルックナー) 【輸入盤】 Mahler マーラー / マーラー:交響曲第9番、ブルックナー:交響曲第9番 ワルター&コロンビア響(2CD) 【CD】 5253 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明極限にまで高められた神々しきマーラーのハーモニー!佐渡 裕が全身全霊を傾け挑んだ究極の『復活』!今日、日本人指揮者としてもっとも著名な指揮者の一人である佐渡 裕が、全身全霊を傾け挑んだマーラーの『復活』。 ソリスト陣にはオーストリア出身の歌手を、合唱には欧州でも有数の合唱団として知られるスロヴァキア・フィルハーモニーを起用。さらにマーラーを知り尽くしたトーンキュンストラー管の機能美溢れる演奏が加わり、佐渡が細部までこだわったマーラーの美学の神髄を見事に表現した演奏となりました。 佐渡のタクトの元、マーラー独特の神秘的なハーモニーが醸し出す神々しい歌声が、オーケストラと見事な一体感で降り注ぐ圧巻のマーラーです。歌詞対訳付き。(メーカー資料より)【収録情報】● マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』 ダニエラ・ファリー(ソプラノ) エリーザベト・クールマン(メゾ・ソプラノ) スロヴァキア・フィルハーモニー合唱団 低地オーストリア・トーンキュンストラー管弦楽団 佐渡 裕(指揮) 録音時期:2019年5月15-22日 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)曲目リストDisc11.Mahler Symphony No. 2: I. Allegro maestoso, mit durchaus ernstem und feierlichem Ausdruck (23:27)/2.II. Andante moderato, sehr gemachlich, nie eilen (10:10)Disc21.III. In ruhig fliesender Bewegung (09:58)/2.IV. Urlicht (Sehr feierlich, aber schlicht, nicht schleppen) (05:04)/3.V. Im Tempo des Scherzo, wild herausfahrend (36:24) Mahler マーラー / 交響曲第2番『復活』 佐渡 裕&トーンキュンストラー管弦楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー合唱団(2CD) 【CD】 2024 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明シューベルト:交響曲第8番『未完成』、第9番『グレート』オイゲン・ヨッフム&ボストン交響楽団、バイエルン放送交響楽団ボストン響との『未完成』、バイエルン放送響との『グレート』をカップリングした1枚。(メーカー資料より)【収録情報】シューベルト:1. 交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』2. 交響曲第9番ハ長調 D.944『グレート』 ボストン交響楽団(1) バイエルン放送交響楽団(2) オイゲン・ヨッフム(指揮) 録音時期:1973年(1)、1958年(2) 録音場所:ボストン(1)、ミュンヘン(2) 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)【20世紀の巨匠シリーズ ヨッフムの芸術】 ヨッフム没後30年記念アンコールプレス1902年ドイツに生まれ、1987年に亡くなった20世紀を代表する巨匠指揮者オイゲン・ヨッフム。没後30年を記念して、「20世紀の巨匠シリーズ」で発売された17タイトルをアンコール・プレスします。(メーカー資料より)曲目リストDisc11.交響曲 第8番 ロ短調 D.759 ≪未完成≫ 第1楽章: Allegro moderato/2.交響曲 第8番 ロ短調 D.759 ≪未完成≫ 第2楽章: Andante con moto/3.交響曲 第9番 ハ長調 D.944 ≪ザ・グレイト≫ 第1楽章: Andante - Allegro ma non troppo/4.交響曲 第9番 ハ長調 D.944 ≪ザ・グレイト≫ 第2楽章: Andante con moto/5.交響曲 第9番 ハ長調 D.944 ≪ザ・グレイト≫ 第3楽章: Scherzo (Allegro vivace)/6.交響曲 第9番 ハ長調 D.944 ≪ザ・グレイト≫ 第4楽章: Finale (Allegro moderato) Schubert シューベルト / 交響曲第8番『未完成』、第9番『グレート』 オイゲン・ヨッフム & ボストン交響楽団、バイエルン放送交響楽団 【CD】 1157 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明オラモ&フィンランド放送響 / シベリウス:交響曲第2番フィンランド放送交響楽団来日記念盤フィンランドの血が語る、高潔なる響き。現在北欧を代表するオーケストラとして躍進中のフィンランド放送交響楽団(FRSO)と、現音楽監督オラモによるシベリウスの2番の登場です。2006年6月3日のライヴ録音によるもので、現在のFRSOの充実をあますことなく伝える渾身の演奏です。オラモ特有の構築的演奏はそのままに、ライヴならではの臨場感が加味され、特にFRSOが誇るブラスセクションの咆哮が聴くものの耳を離しません。シベリウス独特のサウンドを、オラモは深層まで譜面を読みぬき、楽曲の響きに新たな光を当てています。シベリウス没後50年の節目の年に相応しい、秀演です。(オクタヴィア・レコード)・シベリウス:交響曲第2番二長調 フィンランド放送交響楽団 サカリ・オラモ(指揮) 録音:2006年6月3日、ベルゲン、グリーグホール DSDレコーディング SACD Hybrid CD 2.0ch./ SACD 2.0ch./ SACD 5.0ch. Sibelius シベリウス / シベリウス:交響曲第2番 サカリ・オラモ&フィンランド放送交響楽団 【SACD】 2892 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明『クラシック百貨店 アンコール』サン=サーンス:交響曲第3番『オルガン付き』『死の舞踏』『動物の謝肉祭』【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】華麗な『オルガン付き』交響曲や愉しい『動物の謝肉祭』など、フランスの才人サン=サーンスの管弦楽曲のベストスリーを揃えた、意外に稀少なアルバム。フランス音楽を得意とするデュトワが手兵モントリオール響など3つのオーケストラを指揮し、それぞれの美点を引き出した色彩感豊かでハイセンスな演奏を展開しています。(メーカー資料より)【収録情報】サン=サーンス:1. 交響曲第3番ハ短調 Op.78『オルガン付き』2. 交響詩『死の舞踏』 Op.403. 組曲『動物の謝肉祭』 ピーター・ハーフォード(オルガン:1) パスカル・ロジェ、クリスティーナ・オルティス(ピアノ:3) モントリオール交響楽団(1) フィルハーモニア管弦楽団(2) ロンドン・シンフォニエッタ(3) シャルル・デュトワ(指揮) 録音時期:1982年6月(1) 1980年3月(3) 6月(2) 録音場所:モントリオール、聖ユスターシュ教会(1) ロンドン、キングズウェイ・ホール(2,3) 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.交響曲 第3番 ハ短調 作品78 ≪オルガン付き≫ 第1楽章(第1部):Adagio-Allegro moderato/2.交響曲 第3番 ハ短調 作品78 ≪オルガン付き≫ 第1楽章(第2部):Poco adagio/3.交響曲 第3番 ハ短調 作品78 ≪オルガン付き≫ 第2楽章(第1部):Allegro moderato-Presto/4.交響曲 第3番 ハ短調 作品78 ≪オルガン付き≫ 第2楽章(第2部):Maestoso-Allegro/5.交響詩≪死の舞踏≫ 作品40/6.組曲≪動物の謝肉祭≫ 第1曲:序奏と堂々たるライオンの行進/7.組曲≪動物の謝肉祭≫ 第2曲:雌鶏と雄鶏/8.組曲≪動物の謝肉祭≫ 第3曲:騾馬/9.組曲≪動物の謝肉祭≫ 第4曲:亀/10.組曲≪動物の謝肉祭≫ 第5曲:象/11.組曲≪動物の謝肉祭≫ 第6曲:カンガルー/12.組曲≪動物の謝肉祭≫ 第7曲:水族館/13.組曲≪動物の謝肉祭≫ 第8曲:耳の長い紳士/14.組曲≪動物の謝肉祭≫ 第9曲:森の奥のかっこう/15.組曲≪動物の謝肉祭≫ 第10曲:大きな鳥籠/16.組曲≪動物の謝肉祭≫ 第11曲:ピアニスト/17.組曲≪動物の謝肉祭≫ 第12曲:化石/18.組曲≪動物の謝肉祭≫ 第13曲:白鳥/19.組曲≪動物の謝肉祭≫ 第14曲:終曲 Saint-Saens サン=サーンス / 交響曲第3番『オルガン付き』、動物の謝肉祭、死の舞踏 シャルル・デュトワ&モントリオール交響楽団、ロンドン・シンフォニエッタ、他 【SHM-CD】 1518 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ブルックナー交響曲第4番『ロマンティック』(第2稿)インバル&東京都交響楽団、2015年3月ライヴ録音!インバル33年ぶりの再録音。かつては第1稿を用いて錯綜とする素材の展開の面白さをブルックナーの原意として大胆に示していたインバルですが、今回は一般的な第2稿による演奏となっています。インバルはここ10年ほどはこの第2稿によって交響曲第4番を各地で指揮しており、その解釈も練り上げられている印象ですが、今回は気心通じた東京都交響楽団との演奏ということで、細部の完成度や演奏の勢いに凄いものが感じられます。 世界屈指のマーラー・オケとして有名になった東京都交響楽団の実力は、ブルックナーの場合でも有効で、インバルが全曲に渡って施した「解釈」を実際の音としてきわめて正確にパワフルに表現、繊細をきわめた「インバリッシモ」から強靭なフォルティッシモまで堪能させてしまうその演奏能力は驚くばかり。 交響曲第4番は第1稿から第2稿という大変身を遂げた作品ですが、インバルの解釈はそうした変化を、楽器編成の拡大も含めてさらに補強するような力強いものとなっているのが特徴。テンポは常に弛緩することなく維持され、随所で切れ味の良い表現を聴かせる一方、終楽章のコーダでは、チェリビダッケを思わせる弦の扱いによって息長いクレッシェンドを実現、東京文化会館を鳴り切らせる巨大なスケールの音楽を構築して感動的です。(HMV)【収録情報】● ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB104『ロマンティック』(ノヴァーク版第2稿) 東京都交響楽団 エリアフ・インバル(指揮) 録音時期:2015年3月18日 録音場所:東京文化会館 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ) SACD Hybrid 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)曲目リストDisc11.交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」 第1楽章(ノヴァーク版第2稿)/2.交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」 第2楽章(ノヴァーク版第2稿)/3.交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」 第3楽章 スケルツォ(ノヴァーク版第2稿)/4.交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」 第4楽章 フィナーレ(ノヴァーク版第2稿) Bruckner ブルックナー / 交響曲第4番『ロマンティック』 インバル&東京都交響楽団 【SACD】 3238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明2022年は新日本フィル創立50周年記念! ゲルハルト・ボッセ生誕100年記念!伝統を現代に! ベートーヴェン交響曲全集1922年にライプツィヒに生まれ、長らくゲヴァントハウス管弦楽団の第1コンサートマスターを務めた上で指揮者として活躍。日本を終の棲家と定めて、日本の音楽界への貢献は計り知れない名指揮者ゲルハルト・ボッセ。ミュージック・アドヴァイザーを務めた新日本フィルと1999年から2002年に遺したベートーヴェン:交響曲全集をこの度ボックスCD化。 ボッセの崇高な理想のもと紡ぎ出される見事なベートーヴェン。楽団創立50年を祝う新日本フィルの俊敏が反応も言わずもがな、さらにブックレットには夫人・菅野美智子氏による慈愛と優れた分析に満ちたエッセイ、野本由紀夫氏による詳細な楽曲・演奏解説を収録。(メーカー資料より)【収録情報】ベートーヴェン:交響曲全集Disc11. 交響曲第2番ニ長調 Op.362. 交響曲第1番ハ長調 Op.213. 『プロメテウスの創造物』 Op.43〜序曲4. ボッセによる解説(通訳:菅野美智子)Disc25. 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』6. 交響曲第8番ヘ長調 Op.93Disc37. 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』8. 交響曲第7番イ長調 Op.92Disc49. 交響曲第4番変ロ長調 Op.6010. 交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』Disc511. 七重奏曲変ホ長調 Op.20より第1,3,4楽章12. 交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』【七重奏曲 メンバー】 崔 文洙(ヴァイオリン)、篠?友美(ヴィオラ) 服部 誠(チェロ)、中田延亮(コントラバス) 山本正治(クラリネット)、坪井隆明(ファゴット)、吉永雅人(ホルン)【交響曲第9番のソリスト、コーラス】 釜洞祐子(ソプラノ)、寺谷千枝子(メゾ・ソプラノ) 櫻田 亮(テノール)、藤村匡人(バリトン) 晋友会合唱団(指揮:清水敬一) 新日本フィルハーモニー交響楽団 ゲルハルト・ボッセ(指揮) ライヴ録音: 2002年7月30日 すみだトリフォニーホール(1,7) 1999年3月7日 カザルスホール(2-4) 2001年2月16日 すみだトリフォニーホール(5) 2002年8月30日 すみだトリフォニーホール(6,8) 2002年8月20日 すみだトリフォニーホール(9.10) 2002年12月25日 Bunkamuraオーチャードホール(11,12)【ゲルハルト・ボッセ Gerhard Bosse】1922年、ライプツィヒ近郊のヴルツェンに生まれ、2年後にグライツに移る。6歳でヴァイオリンを始め、14歳から、当時ゲヴァントハウス管弦楽団第1コンサートマスターだったエドガー・ヴォルガントに、ライプツィヒ音楽院ではヴァルター・ダヴィッソンに師事した。 第二次世界大戦中はリンツ帝国ブルックナー管弦楽団に所属し、フルトヴェングラー、カラヤン、シューリヒトらのもと演奏活動に従事した。1946年にヴァイマール音楽大学講師、1949年には教授に就任するとともに、活発な室内楽活動も開始した。1951年、復興したライプツィヒ「フェーリックス・メンデルスゾーン=バルトルディ」音楽大学の教授に迎えられ、同時にライプツィヒ放送交響楽団第1コンサートマスターに就任した。 1955年、ゲヴァントハウス管弦楽団第1コンサートマスターに就任、同弦楽四重奏団第1ヴァイオリンのポジションも兼任し、1961年のフランツ・コンヴィチュニー&ゲヴァントハウス管弦楽団の初来日以来、1963年創設のゲヴァントハウス・バッハ管弦楽団も含めた様々な演奏形態で毎年のように来日を重ねた。 1980年創設の霧島国際音楽祭・講習会では初代音楽監督として多くの後進を育成、これを機に日本各地の楽団での精力的な指揮活動も始まった。 1987年、ゲヴァントハウス管弦楽団を退任、1994年3月には音楽大学教授職からも退き、1994年4月、東京藝術大学の招聘でヴァイオリン客員教授に就任し、以後日本に永住することとなる。 1997、98年にはゲヴァントハウス管弦楽団を客演指揮。1998年、神戸市室内合奏団(現・神戸市室内管弦楽団)首席指揮者、2000年からは音楽監督として同団の発展に尽くした。新日本フィルハーモニー交響楽団では首席客演指揮者、ミュージック・アドヴァイザーを歴任し、同楽団との共演は延べ100回近くを数えた。2004年、東京藝大チェンバーオーケストラ指揮者に就任し、2006年のヨーロッパ・ツアーを成功に導いた。 2012年、大阪府高槻市で永眠。 ライプツィヒ市ニキシュ賞及び芸術賞。ドイツ連邦共和国第一等功労十字勲章。日本国内でも受賞多数。東京藝術大学初の名誉外国人教授。ライプツィヒ「フェーリックス・メンデルスゾーン=バルトルディ」音楽演劇大学名誉評議員。ゲヴァントハウス管弦楽団名誉団員。(注:ライプツィヒ音楽院、音楽大学などの名称は時代と共に変化したので、その時々の名称で記載。)(メーカー資料より)【新日本フィルハーモニー交響楽団 New Japan Philharmonic】1972年、小澤征爾、山本直純の「一緒に音楽をやろう!」という掛け声の下、自主運営のオーケストラとして創立。97年、墨田区に移転。すみだトリフォニーホールを本拠地とし、日常の練習と公演を行うという日本初の本格的フランチャイズを導入。定期演奏会や特別演奏会の他、地域に根ざした演奏活動も精力的に行っているのが特徴的。 99年、小澤征爾が桂冠名誉指揮者に就任。2000〜2002年、ゲルハルト・ボッセが首席客演指揮者のひとりとなり、その後はミュージック・アドヴァイザーに就任した。2003年から13年までクリスティアン・アルミンクが音楽監督を務めた。10年より6年間ダニエル・ハーディングが「Music Partner of NJP」、13年よりインゴ・メッツマッハーが「Conductorin Residence」に就任。16年9月〜21年8月、上岡敏之が第4代音楽監督を務めた。受賞歴に06年第3回三菱信託音楽賞奨励賞、09年第18回三菱UFJ信託音楽賞、同年第22回ミュージック・ペンクラブ音楽賞等。 また、04年に音楽家・久石 譲と立ち上げた「新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ」で幅広い人気を集め、映画『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』では管弦楽を担当。 20年、久石 譲が「Composer in Residence and Music Partner」に就任。22年には創立50周年を迎え様々な記念演奏会を開催、また同年4月には佐渡 裕がミュージック・アドヴァイザーに就任予定。(メーカー資料より)曲目リストDisc11.交響曲第2番 ニ長調 作品36 I.Adagio molto - Allegro con brio/2.交響曲第2番 ニ長調 作品36 II.Larghetto/3.交響曲第2番 ニ長調 作品36 III.Scherzo.Allegro/4.交響曲第2番 ニ長調 作品36 IV.Allegro molto/5.交響曲第1番 ハ長調 作品21 I.Adagio molto - Allegro con brio/6.交響曲第1番 ハ長調 作品21 II.Andante cantabile con moto/7.交響曲第1番 ハ長調 作品21 III.Menuetto.Allegro molto e vivace/8.交響曲第1番 ハ長調 作品21 IV.Finale.Adagio - Allegro molto e vivace/9.≪プロメテウスの創造物≫ 作品43 序曲/10.ボッセによる解説 (通訳:菅野美智子) (1999年3月7日(ゲルハルト・ボッセ 休日のオーケストラ第20回)カザルスホール)Disc21.交響曲第3番 変ホ長調 作品55 ≪英雄≫ I.Allegro con brio/2.交響曲第3番 変ホ長調 作品55 ≪英雄≫ II.Marcia funebre.Adagio assai/3.交響曲第3番 変ホ長調 作品55 ≪英雄≫ III.Scherzo.Allegro vivace/4.交響曲第3番 変ホ長調 作品55 ≪英雄≫ IV.Finale.Allegro molto/5.交響曲第8番 ヘ長調 作品93 I.Allegro vivace e con brio/6.交響曲第8番 ヘ長調 作品93 II.Allegretto scherzando/7.交響曲第8番 ヘ長調 作品93 III.Tempo di Menuetto/8.交響曲第8番 ヘ長調 作品93 IV.Allegro vivaceDisc31.交響曲第5番 ハ短調 作品67 ≪運命≫ I.Allegro con brio/2.交響曲第5番 ハ短調 作品67 ≪運命≫ II.Andante con moto/3.交響曲第5番 ハ短調 作品67 ≪運命≫ III.Allegro/4.交響曲第5番 ハ短調 作品67 ≪運命≫ IV.Allegro/5.交響曲第7番 イ長調 作品92 I.Poco Sostenuto - Vivace/6.交響曲第7番 イ長調 作品92 II.Allegretto/7.交響曲第7番 イ長調 作品92 III.Presto/8.交響曲第7番 イ長調 作品92 IV.Allegro con brioDisc41.交響曲第4番 変ロ長調 作品60 I.Adagio - Allegro vivace/2.交響曲第4番 変ロ長調 作品60 II.Adagio/3.交響曲第4番 変ロ長調 作品60 III.Menuetto.Allegro vivace/4.交響曲第4番 変ロ長調 作品60 IV.Allegro ma non troppo/5.交響曲第6番 ヘ長調 作品68 ≪田園≫ I.Allegro ma non troppo/6.交響曲第6番 ヘ長調 作品68 ≪田園≫ II.Andante molto mosso/7.交響曲第6番 ヘ長調 作品68 ≪田園≫ III.Allegro/8.交響曲第6番 ヘ長調 作品68 ≪田園≫ IV.Allegro/9.交響曲第6番 ヘ長調 作品68 ≪田園≫ V.AllegrettoDisc51.七重奏曲 変ホ長調 作品20より I.Adagio - Allegro con brio/2.七重奏曲 変ホ長調 作品20より III.Tempo di menuetto - Trio/3.七重奏曲 変ホ長調 作品20より VI.Andante con moto alla marcia - Presto/4.交響曲第9番 ニ短調 作品125 ≪合唱付き≫ I.Allegro ma non troppo, un poco maestoso/5.交響曲第9番 ニ短調 作品125 ≪合唱付き≫ II.Molto vivace/6.交響曲第9番 ニ短調 作品125 ≪合唱付き≫ III.Adagio molto e cantabile; andante moderato/7.交響曲第9番 ニ短調 作品125 ≪合唱付き≫ IV.Presto; allegro assai Beethoven ベートーヴェン / 交響曲全集 ゲルハルト・ボッセ&新日本フィル(5CD) 【CD】 4554 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明マーラー:交響曲第6番『悲劇的』トマーシュ・ネトピル&エッセン・フィル2019年11月に来日、読売日本交響楽団と共演したチェコの指揮者トマーシュ・ネトピル。「チェコの次世代を担う指揮者」として注目され、現在はエッセン歌劇場の音楽総監督を務め、オペラでも素晴らしい成果を上げる期待の俊英の一人です。 エッセン・フィルハーモニーとの3枚目の録音となるこのアルバムは、マーラーを得意とするネトピルが取り組む『交響曲第6番』を収録。ネトピルは、チェコと深い関係にあるマーラーの音楽に強く共感しているといい、この第6番の演奏では、古典的な構成を採りながらも様々なアイデアが凝らされた作品のすみずみまでを見渡すことで、マーラーの旺盛な創作力が反映された数々のドラマティックな楽想を見事に表現しています。また、この曲は、もともと1906年5月27日にマーラーの指揮によりエッセン・フィルハーモニーが初演したこともあり、オーケストラにとっても所縁の深い作品です。 初演時に第2楽章と第3楽章の順序が変更され、アンダンテ - スケルツォの順で演奏されたと記録にありますが、ネトピルはマーラーの最初の構想通り、第2楽章にスケルツォを置いています。(輸入元情報)【収録情報】● マーラー:交響曲第6番イ短調『悲劇的』Disc1 第1楽章:Allegro energico, ma non troppo (24:27) 第2楽章:Scherzo. Wuchtig (13:26) 第3楽章:Andante moderato (15:52)Disc2 第4楽章:Finale. Sostenuto. Allegro Moderato-Allegro Energico (31:08) エッセン・フィルハーモニー管弦楽団 トマーシュ・ネトピル(指揮) 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Mahler マーラー / 交響曲第6番『悲劇的』 トマーシュ・ネトピル&エッセン・フィル(2CD) 【CD】 3137 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明シューベルト:交響曲第8番『未完成』、第9番『グレート』ジュリーニ&ベルリン・フィル1970年代のジュリーニの演奏には、イン・テンポによるがっちりとした巨大な枠組みの中で、重厚なカンタービレを聴かせるという傾向がありましたが、その中で最も徹底したカンタービレへの傾斜をみせたことで知られるのが1977年シカゴ響との『グレート』でした。 そのセッション録音の3ヶ月前にライヴ録音されたのが、今回登場するベルリン・フィルとの演奏で、第1楽章の演奏時間はシカゴ響よりも10秒ほど長くなっています。なのでもしかするとあの重厚なレガートをベルリン・フィル・サウンドで聴くことができるかも知れません。(HMV)【収録情報】シューベルト:・交響曲第8番ロ単調 D.759『未完成』・交響曲第9番ハ長調 D.944 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮) 録音時期:1977年1月 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー 録音方式:ステレオ(ライヴ) 【輸入盤】 Schubert シューベルト / 交響曲第8番『未完成』、第9番『グレート』 カルロ・マリア・ジュリーニ&ベルリン・フィル(1977年ステレオ・ライヴ) 【CD】 2318 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明壮大なる調べ。咆哮する鬼才・井上道義の魂のチャイコフスキー!2014年、大阪フィル首席指揮者に就任直後に癌を発病し、治療のための休養を余儀なくされた井上道義が再び大阪フィルの定期演奏会に戻り、ライヴ収録された名演が当盤になります。闘病後の公演とは思えぬほど、エネルギー感にあふれる渾身のチャイコフスキーとなりました。 井上道義の才気が研ぎ澄まされ、一音一音に魂がほとばしり、音楽が精気とともに躍動。大阪フィルは重厚なサウンドで、まさに全身全霊でチャイコフスキーを表現します。大阪フィルとの新たなるスタートとなり、井上道義の完全復活を示す見事な演奏で会場は大いに沸き上がり、さらなる両者の発展を期待させることとなりました。 完全復活、井上道義の「魂のチャイコフスキー」をぜひお聴き下さい。(EXTON)【収録情報】● チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調 op.36● ショスタコーヴィチ:ロシアとキルギスの主題による序曲 op.115 大阪フィルハーモニー交響楽団 井上道義(指揮) 録音時期:2014年10月23,24日 録音場所:大阪フェスティバルホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) Tchaikovsky チャイコフスキー / チャイコフスキー:交響曲第4番、ショスタコーヴィチ:ロシアとキルギスの主題による序曲 井上道義&大阪フィル 【CD】 3036 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ヴァインベルグ:交響曲第18番、トランペット協奏曲ヴラディーミル・ランデ&サンクト・ペテルブルク交響楽団ヴァインベルグの晩年の最も重要なプロジェクトの中に「第二次世界大戦を振り返る」というものがあります。これで生まれたのが、交響曲第17番『記憶』とこの第18番、そして第19番『輝かしき五月』という3つの交響曲です。この第18番も、タイトル通りの反戦意識に彩られたもので、ソ連の詩人セルゲイ・オルロフとアレクサンドル・トアルドフスキーの詩、そして民謡に由来するテキストが用いられた、声楽付きの一種のオラトリオとなっています。各々の詩は強い悲しみと怒りを孕みますが、どこか希望が持てる音楽となっているところに救いがあるのかもしれません。 トランペット協奏曲はもっと早い時期に書かれたもので、初演は名手ティモフェイ・ドクシツェルと、キリル・コンドラシンが指揮するモスクワ・フィルによって1968年1月6日に行われました。ショスタコーヴィチの影響が強く感じられる、冷笑やグロテスクなパッセージが至るところに散りばめられた興味深い作品です。(NAXOS)【収録情報】ヴァインベルグ:1. トランペット協奏曲第1番変ロ長調 Op.94 (1966-1967) 第1楽章:エチュード 第2楽章:エピソード 第3楽章:ファンファーレ2. 交響曲第18番『戦争、これより残酷な言葉はない』 Op.138 (1982-1984) 第1楽章:Adagio. Allegro- 第2楽章:彼は大地に埋葬された 第3楽章:私の小さなベリー、あなたは私の心の痛みを知らない 第4楽章:戦争、これより残酷な言葉はない アンドリュー・バリオ(トランペット:1) タティアナ・ペレヴヤズキナ(ソプラノ:2) エカテリーナ・シクノヴァ(アルト:2) ヴラディーミル・ドブロホウスキー(テノール:2) ザハール・シクノフ(バリトン:2) サンクト・ペテルブルク室内合唱団(2) サンクト・ペテルブルク交響楽団 ヴラディーミル・ランデ(指揮) 録音時期:2010年1月9-11日(1)、2012年12月29-30日&2013年1月9-11日(2) 録音場所:サンクト・ペテルブルク、聖カタリナ・ルター派教会レコーディング・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.トランペット協奏曲第1番 変ロ長調 Op. 94 - I. Etudes/2.トランペット協奏曲第1番 変ロ長調 Op. 94 - II. Episodes/3.トランペット協奏曲第1番 変ロ長調 Op. 94 - III. Fanfares/4.交響曲第18番 「戦争、これより惨い言葉はない」 Op. 138 - I. Adagio. Allegro -/5.交響曲第18番 「戦争、これより惨い言葉はない」 Op. 138 - II. He was buried in the Earth -/6.交響曲第18番 「戦争、これより惨い言葉はない」 Op. 138 - III. My dear little berry, you do not know the pain that is in my/7.交響曲第18番 「戦争、これより惨い言葉はない」 Op. 138 - IV. War - there is no word more cruel 【輸入盤】 Vainberg バインベルグ / 交響曲第18番『戦争、これより残酷な言葉はない』、トランペット協奏曲第1番 V.ランデ&サンクト・ペテルブルク響、バリオ、他 【CD】 2429 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明クリーヴランド管弦楽団、自主制作第3弾ブロンフマンの鋼のようなピアノによるシュニトケ、プロコフィエフの第2交響曲ヴェルザー=メスト率いるクリーヴランド管弦楽団自主レーベル第3弾は、コロナ「前」(プロコフィエフは2020年1月録音)とコロナ「後」(シュニトケは2020年10月録音)に行われた音楽活動の記録となります。 プロコフィエフの交響曲第2番は、20世紀初頭の機械や産業への大きな期待、そして刻々と変化成長する時代に触発され、きわめて精巧に作曲されています。ヴェルザー=メストはこの作品について「世界大戦そのものと、それが人々のものの考え方をどのように変えたか、の双方についてのきわめて魅力的な考察である。これは近代化、そして現在に対する非常なる先見の明であり、今日でも私たちに深い感動をあたえ、同時に我々を不安に陥れるような、ひとりの表現主義者の精神を見せてくれている」と述べています。サイレンが鳴り響くような管楽器による第1楽章冒頭から、オーケストラのうまさが炸裂。つづく第2楽章の変奏も、緻密なアンサンブルで隙の無い展開。ヴェルザー=メストの統率の確かさと、オーケストラのうまさがないと成立しない演奏となっています。 シュニトケのピアノ協奏曲は2020年10月、まさにコロナの厳戒態勢の中、以降のデジタル・コンサートのライヴ・シリーズの先駆けとして行われた録音。オケにとって初レパートリーとなります。ソーシャル・ディスタンスをとった弦楽のメンバーたちによるアンサンブルはしかし、ヴェルザー=メストの統率と、こうした厳しい状況を乗り越えようとする楽団員とブロンフマンとの強い思いによって、抜群の集中で響きます。ブロンフマンがピアノから繰り出す、鋼鉄のように冷淡で強烈に締め付けるような和音の演奏は恐怖をおぼえるほど。異常なまでの緊迫感と迫力です。(輸入元情報)【収録情報】● シュニトケ:ピアノと弦楽のための協奏曲(1979)(19:56) イェフィム・ブロンフマン(ピアノ) クリーヴランド管弦楽団 フランツ・ヴェルザー=メスト(指揮) 録音時期:2020年10月15-17日 録音場所:クリーヴランド、セヴェランス・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/無観客ライヴ配信用録音)● プロコフィエフ:交響曲第2番ニ短調 Op.40 (1924-25)(34:18) クリーヴランド管弦楽団 フランツ・ヴェルザー=メスト(指揮) 録音時期:2020年1月17,18日 録音場所:マイアミ、エイドリアン・アルシュト・センター・フォー・ザ・パフィーミング・アーツ、ナイト・コンサート・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO 【輸入盤】 Prokofiev プロコフィエフ / プロコフィエフ:交響曲第2番、シュニトケ:ピアノ協奏曲 フランツ・ヴェルザー=メスト&クリーヴランド管弦楽団、イェフィム・ブロンフマン 【SACD】 3937 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明今年上半期最大のリリース! あの『春の祭典』を凌ぐ衝撃!ロトとレ・シエクルがマーラーの『巨人』をついにピリオド楽器で再現!それも『花の章』付き!ついにマーラーの『巨人』のピリオド楽器による演奏が登場しました! それもあのロトが、手兵レ・シエクルを率いての挑戦。マーラーの交響曲第5番と第3番を、初演オーケストラであるケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団と録音して絶賛を受けているだけに、無視していられるクラシック・ファンはいないはず。 マーラーは1889年11月20日に初のオーケストラ作品である交響詩をブダペストで初演しました。その後1893年にハンブルグの宮廷指揮者に任命された際、その作品を改訂し、交響曲形式による音詩『巨人』と名付けました。徹底的にオーケストレーションを直し、あまりにベートーヴェン的だった序奏部を独創的な高周波のような弦のトレモロにし、木管を倍増、コールアングレやバス・クラリネットなども加え、可能な限り自然の音をイメージさせるスコアにしました。第2楽章に『花の章』を含むこの第2版は、同年10月27日にハンブルクで初演されました。今回のロトとレ・シエクルの演奏はこの第2版によります。 ロトのコンセプトは『春の祭典』と同様にオリジナルの形へ戻すことで、削除された『花の章』の意義と重要性に着目し、この甘美な音楽が、続く荒廃の世界を強調する働きを持つことを強調しています。また、1894年最終稿でより合理的なオーケストレーションに改善される前の響きに若きマーラーの思いが現れているとし、実際感動的です。 レ・シエクルはもちろん作品が作られた時代のピリオド楽器を用いています。マーラーの頭にはドイツのオーケストラとウィーンでの勉強によって養われた音の理想があり、彼がその後ウィーン宮廷歌劇場とムジークフェラインのピットで慣れ親しんだ楽器を使うことに決まりました。オーボエはウィーン、フルート、クラリネット、ファゴット、トロンボーン、チューバはドイツ、ホルンとトランペットはドイツとウィーン製が選ばれました。これらは指遣い、穴、クラリネットのマウスピースさえも同時代のフランス製と全く違い、団員にとって全く新しい体験だったそうです。 管楽器は当時の独墺音楽独特のもので、フランスの楽器よりも音色は暗く、より力強いのが特徴。弦楽器は高弦はまさにガット、低弦はよったガットを用いています。 ロトはやや速めのテンポながら造型も大きく、ヴィブラート控え目、マーラーの『巨人』観が完全に覆される衝撃的な演奏です。2018年の録音で、強奏部でも豊かに響く録音も極上。超注目盤の登場です!(輸入元情報)【収録情報】● マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』(1893年版 花の章付き) レ・シエクル フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) 録音時期:2018年2月、3月、10月 録音場所:フィルハーモニー・ド・パリ(3月、10月)、ニーム劇場(2月)、シテ・ド・ラ・ミュジーク(10月) 録音方式:ステレオ(デジタル)曲目リストDisc11.Mahler: Symphony No. 1 in D major 'Titan'/2.Les Sicles Franois-Xavier Roth/3.I. Frhling und kein Ende. Einleitung und Allegro comodo (Hamburg-Weimar 1893-94 Version) 14:38/4.II. Blumine. Andante (Hamburg-Weimar 1893-94 Version) 5:41/5.III. Mit vollen Segeln. Scherzo (Hamburg-Weimar 1893-94 Version) 6:41/6.IV. Gestrandet! (Hamburg-Weimar 1893-94 Version) 10:40/7.V. Dall'Inferno. Allegro furioso. (Hamburg-Weimar 1893-94 Version) 19:22 【輸入盤】 Mahler マーラー / 交響曲第1番『巨人』(1893年版 花の章付き) フランソワ=グザヴィエ・ロト&レ・シエクル 【CD】 3026 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明豪放磊落な指揮とイタリアの歌心が融合!劇的で骨太、ベートーヴェンらしい大旋律が肉踊る驚きを持って迎えられたマタチッチのベートーヴェン全集がSACD化!ベートーヴェンを得意としたマタチッチですが生涯2度しかベートーヴェン・ツィクルスを行わず、正規に収録されたのはこの1962年ミラノのみ。通常CDでリリースされベストセラーを記録した全集録音が、このたびSACDで登場。2枚のディスクにたっぷり全9曲を収録しています。 オーケストラの能力を引き出す天才といわれたマタチッチが天分を発揮、色気をたたえた木管、存在感あるティンパニ、立派な鳴りっぷりの弦楽器など、どこをとっても大変に魅力的で、1曲1曲聴きごたえ抜群です。マタチッチ芸術の極意が刻まれた豪放なる大演奏をお楽しみあれ。ブックレットもイタリアのマタチッチ研究の第一人者トンマーソ・マネーラ氏によるマタチッチの生涯と当録音についての興味深い考察など充実の内容。(販売元情報)【収録情報】ベートーヴェン:交響曲全集Disc11. 交響曲第1番ハ長調 Op.212. 交響曲第2番ニ長調 Op.363. 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』4. 交響曲第4番変ロ長調 Op.605. 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』6. 交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』Disc27. 交響曲第7番イ長調 Op.928. 交響曲第8番ヘ長調 Op.939. 交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』(ドイツ語)【第9番のソリスト、コーラス】 エディト・ケルテス=ガブリ(ソプラノ) アリス・エルケ(コントラルト) アンドール・カポシー(テノール) イヴァン・サルディ(バス) ミラノRAI合唱団(合唱指揮:ジュリオ・ベルトーラ) ミラノ・イタリア放送交響楽団 ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮) 録音時期:1962年11月19日(3)、11月23日(1,2)、11月29日(6)、11月30日(5)、12月3日(4)、12月4日(7,8)、12月12日(9) 録音場所:ミラノ音楽院、大ホール 録音方式:モノラル(ライヴ) イタリア放送協会録音 SACD Single Layer 国内プレス 完全生産限定盤 総収録時間:368分 日本語帯・解説付き SACD対応プレイヤーで再生できます。 【輸入盤】 Beethoven ベートーヴェン / 交響曲全集 ロヴロ・フォン・マタチッチ&ミラノ・イタリア放送交響楽団(2SACD)(シングルレイヤー) 【SACD】 7378 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明巨匠ベームの名盤3タイトルを初SA-CD化! チャイコフスキー:『悲愴』【初回生産限定盤】【SA-CD〜SHM仕様】1977年にロンドン交響楽団の名誉会長に推されたベームが、それを記念して演奏・録音したチャイコフスキーの後期三大交響曲からの1枚。晩年のベームならではのたっぷりとした懐の深い歩みながら、怒涛の盛り上がりを聴かせる『悲愴』。温かく滋味溢れる格調高い演奏は唯一無二の奇跡の名演といえます。 オリジナル・マスターから独Emil Berliner Studiosで2021年12月に制作したDSDマスターを使用。(メーカー資料より)【収録情報】● チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』 ロンドン交響楽団 カール・ベーム(指揮) 録音時期:1978年12月 録音場所:ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) SACD Single Layer SACD対応プレイヤーで再生できます。曲目リストDisc11.交響曲 第6番 ロ短調 作品74≪悲愴≫ 第1楽章:Adagio - Allegro non troppo/2.交響曲 第6番 ロ短調 作品74≪悲愴≫ 第2楽章:Allegro con grazia/3.交響曲 第6番 ロ短調 作品74≪悲愴≫ 第3楽章:Allegro molto vivace/4.交響曲 第6番 ロ短調 作品74≪悲愴≫ 第4楽章:Finale. Adagio lamentoso - Andante Tchaikovsky チャイコフスキー / 交響曲第6番『悲愴』 カール・ベーム&ロンドン交響楽団(シングルレイヤー) 【SACD】 4352 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明オーマンディ&フィラデルフィア/ショスタコーヴィチ:交響曲第5番、第15番【収録情報】Disc1● ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調 Op.47『革命』 フィラデルフィア管弦楽団 ユージン・オーマンディ(指揮) 録音時期:1975年2月 録音場所:フィラデルフィア 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)● コダーイ:組曲『ハーリ・ヤーノシュ』 アレックス・ウドヴァリー(ツィンバロン) フィラデルフィア管弦楽団 ユージン・オーマンディ(指揮) 録音時期:1975年10月 録音場所:フィラデルフィア 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)Disc2● ショスタコーヴィチ:交響曲第15番イ長調 Op.141 フィラデルフィア管弦楽団 ユージン・オーマンディ(指揮) 録音時期:1975年10月 録音場所:フィラデルフィア 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)● ショスタコーヴィチ:劇音楽『ハムレット』 Op.32 ボストン・ポップス管弦楽団 アーサー・フィードラー(指揮) 録音時期:1968-69年 録音場所:ボストン 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) STEREO Remixed in surround sound Remastered from the original analogue tapes by Michael J. Dutton Multi-ch Stereo All tracks available in stereo and multi-channel SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND 【輸入盤】 Shostakovich ショスタコービチ / ショスタコーヴィチ:交響曲第5番『革命』 、第15番、コダーイ:ハーリ・ヤーノシュ、他 ユージン・オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団(2SACD) 【SACD】 6173 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ヤンソンス&コンセルトへボウのブルックナー交響曲第3番&第4番『ロマンティック』なんとも贅沢にセットでリリース!この2009年秋に首席指揮者就任5周年の節目を迎えるヤンソンス率いるRCOの最新アルバムは、ブルックナーの交響曲第3番と第4番『ロマンティック』。 レーベルの特色として、実演でひんぱんに取り上げ準備を重ねてきたプログラムであることはもちろん、このたびは2作同時にリリースというのもユニークで、ファンに必ず驚きと興奮を約束するヤンソンスならではのこころみとしても注目されます。 みずみずしさを決して失わない音楽づくりで幾度となくわたしたちを魅了してきたヤンソンスですが、ブルックナーでも、スケルツォ楽章でのダイナミックなリズムの躍動といい、緩徐楽章の馥郁たる美しさといい、とにかくその表情のゆたかなこと。マエストロが送り込む新鮮な息吹と、世界屈指の名門オケの熟成された薫り高い響きとはどこまでも、そして何にも替えがたい魅力で、このあたり英国グラモフォン誌2008年12月号の『世界の偉大なオーケストラ2008』と題するランキングでRCOが堂々の第1位に輝いたのも頷けるというものです。 ヤンソンスによるブルックナー・アルバムは、オーディオ・ファイルの圧倒的な支持を集める高品位のSACDフォーマットというポイントも相俟って、第3代首席指揮者ベイヌムに遡るRCOの栄光のブルックナー演奏史に価値ある1ページを刻む内容といえるでしょう。(キングインターナショナル)【収録情報】Disc 1・ブルックナー:交響曲第3番ニ短調 WAB.103 [1889年第3稿 ノヴァーク版] 22:56 + 13:58 + 6:56 + 12:48 = 56:38 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 マリス・ヤンソンス(指揮) 録音時期:2007年2月7、8日&2008年8月28日 録音場所:アムステルダム、コンセルトへボウ 録音方式:デジタル(ライヴ)Disc 2・ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』 [1878-80年第2稿 ノヴァーク版] 19:19 + 16:20 + 10:46 + 20:26 = 66:51 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 マリス・ヤンソンス(指揮) 録音時期:2008年9月17、18、19&21日 録音場所:アムステルダム、コンセルトへボウ 録音方式:DSDレコーディング(ライヴ) SACD Hybrid CD 2.0ch./ SACD 2.0ch./ SACD 5.0 ch. 【輸入盤】 Bruckner ブルックナー / 交響曲第3番、第4番『ロマンティック』 ヤンソンス&コンセルトへボウ管(2SACD) 【SACD】 2723 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明フルトヴェングラー・ステレオ・トランスクリプション第2弾シューマンの交響曲第4番+ハイドンの第88番。幻の未刊行テスト・プレスより復刻!【このCDの復刻者より】「未刊行に終わったテスト・プレスLPより復刻した“フルトヴェングラー・ステレオ・トランスクリプション”の第2弾は、セッション録音によるシューマンの交響曲第4番とハイドンの同第88番です。演奏内容については、もはや説明不要でしょう。今回の2曲は最も音質の安定したもので、疑似ステレオの効果はライヴによる『運命』+『エグモント』序曲よりも勝っているかもしれません。特にシューマンは幻想的な作風ですので、ステレオ化は非常に成功していると言えます。 なお、このディスクはLPからの復刻ですので、LP特有のノイズが混入します。ご了承下さい。」(平林直哉)【収録情報】1. シューマン:交響曲第4番ニ短調 Op.1202. ハイドン:交響曲第88番ト長調 Hob.I:88『V字』 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮) 録音時期:1953年5月14日(1)、1951年12月4,5日(2) 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会 録音方式:モノラル(セッション) モノラル録音の電気的ステレオ 使用音源: ドイツ・グラモフォン 139 971 未刊行テスト・プレスLP(1) ドイツ・グラモフォン 139 969 未刊行テスト・プレスLP(2) 日本語帯・解説付曲目リストDisc11.交響曲 第4番 ニ短調、作品120 I.Ziemlich langsam - Lebhaft/2.交響曲 第4番 ニ短調、作品120 II.Romanze.Ziemlich langsam/3.交響曲 第4番 ニ短調、作品120 III.Scherzo.Lebhaft/4.交響曲 第4番 ニ短調、作品120 IV.Langsam - Lebhaft/5.交響曲 第88番 ト長調、Hob.I:88 I.Adagio - Allegro/6.交響曲 第88番 ト長調、Hob.I:88 II.Largo/7.交響曲 第88番 ト長調、Hob.I:88 III.Menuetto.Allegretto/8.交響曲 第88番 ト長調、Hob.I:88 IV.Finale.Allegro con spirito 【輸入盤】 Schumann シューマン / シューマン:交響曲第4番、ハイドン:交響曲第88番 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ベルリン・フィル(1953、1951)(疑似ステレオLP盤から復刻、平林直哉) 【CD】 2723 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明フルトヴェングラー・ステレオ・トランスクリプション第2弾シューマンの交響曲第4番+ハイドンの第88番。幻の未刊行テスト・プレスより復刻!【このCDの復刻者より】「未刊行に終わったテスト・プレスLPより復刻した“フルトヴェングラー・ステレオ・トランスクリプション”の第2弾は、セッション録音によるシューマンの交響曲第4番とハイドンの同第88番です。演奏内容については、もはや説明不要でしょう。今回の2曲は最も音質の安定したもので、疑似ステレオの効果はライヴによる『運命』+『エグモント』序曲よりも勝っているかもしれません。特にシューマンは幻想的な作風ですので、ステレオ化は非常に成功していると言えます。 なお、このディスクはLPからの復刻ですので、LP特有のノイズが混入します。ご了承下さい。」(平林直哉)【収録情報】1. シューマン:交響曲第4番ニ短調 Op.1202. ハイドン:交響曲第88番ト長調 Hob.I:88『V字』 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮) 録音時期:1953年5月14日(1)、1951年12月4,5日(2) 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会 録音方式:モノラル(セッション) モノラル録音の電気的ステレオ 使用音源: ドイツ・グラモフォン 139 971 未刊行テスト・プレスLP(1) ドイツ・グラモフォン 139 969 未刊行テスト・プレスLP(2) 日本語帯・解説付曲目リストDisc11.交響曲 第4番 ニ短調、作品120 I.Ziemlich langsam - Lebhaft/2.交響曲 第4番 ニ短調、作品120 II.Romanze.Ziemlich langsam/3.交響曲 第4番 ニ短調、作品120 III.Scherzo.Lebhaft/4.交響曲 第4番 ニ短調、作品120 IV.Langsam - Lebhaft/5.交響曲 第88番 ト長調、Hob.I:88 I.Adagio - Allegro/6.交響曲 第88番 ト長調、Hob.I:88 II.Largo/7.交響曲 第88番 ト長調、Hob.I:88 III.Menuetto.Allegretto/8.交響曲 第88番 ト長調、Hob.I:88 IV.Finale.Allegro con spirito 【輸入盤】 Schumann シューマン / シューマン:交響曲第4番、ハイドン:交響曲第88番 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ベルリン・フィル(1953、1951)(疑似ステレオLP盤から復刻、平林直哉) 【CD】 2723 円
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