フロイトの印象 叢書・ウニベルシタス 947 J.デリダ 福本 修 法政大学出版局アーカイヴノヤマイ デリダ ジャック フクモト オサム 発行年月:2017年01月24日 予約締切日:2017年01月23日 ページ数:194p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588140372 デリダ,ジャック(Derrida,Jacques) 1930ー2004年。 アルジェリア生まれのユダヤ系哲学者。 パリの高等師範学校で哲学を専攻。 同校の哲学教授を経て、社会科学高等研究院教授を務める。 西洋形而上学におけるロゴス中心主義の脱構築を提唱し、構造主義以降の人文社会科学の広範な領域ー文学・芸術理論、言語論、政治・法哲学、歴史学、建築論ほかーに多大な影響をもたらした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 銘句/序言/前書き/諸命題/後記 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 アーカイヴの病〈新装版〉 フロイトの印象 (叢書・ウニベルシタス 947) [ J.デリダ ] 2,530 円
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デリダと生の時間 叢書・ウニベルシタス 1062 マーティン・ヘグルンド 吉松 覚 法政大学出版局ラディカルムシンロン ヘグルンド マーティン ヨシマツ サトル 発行年月:2017年06月26日 予約締切日:2017年06月25日 ページ数:478p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588010620 ヘグルンド,マーティン(H¨agglund,Martin) 1976年スウェーデンに生まれる。 博士(比較文学)。 現在、イェール大学教授(人文学) 吉松覚(ヨシマツサトル) 1987年生まれ。 2016ー7年度フランス政府給費留学生としてパリ西大学博士課程およびパリ高等師範学校に在籍中。 哲学およびフランス思想専攻 島田貴史(シマダタカフミ) 1986年生。 東京大学大学院博士後期課程。 フランス現代思想専攻 松田智裕(マツダトモヒロ) 1986年生。 立命館大学大学院文学研究科博士課程。 哲学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 時間の自己免疫性ーデリダとカント/第2章 原ーエクリチュールーデリダとフッサール/第3章 原ー暴力ーデリダとレヴィナス/第4章 生の自己免疫性ーデリダのラディカル無神論/第5章 デモクラシーの自己免疫性ーデリダとラクラウ 痕跡の時間構造と自己免疫性の論理より導かれるデリダのあまりにもラディカルな無神論は、神を否定するにとどまらず、神すらも有限の時間のもとで堕落・汚染・変質の脅威に曝されるものとみなした。 神の脱構築を通じて“生き延び”の思考を練り上げたデリダと、カント、フッサール、レヴィナス、ラクラウらとの決定的な差異を鮮やかに指摘する俊英の哲学的主著。 日本語版付録としてメイヤスー批判論文を収録する。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ラディカル無神論 デリダと生の時間 (叢書・ウニベルシタス 1062) [ マーティン・ヘグルンド ] 6,050 円
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哲学コレージュ講演集 E.レヴィナス ロドルフ・カラン 法政大学出版局レヴィナスチョサクシュウ ニ レヴィナス エマニュエル カラン ロドルフ 発行年月:2016年07月07日 ページ数:424p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588121227 レヴィナス,エマニュエル(Levinas,Emmanuel) 1906年リトアニアに生まれる。 1923年から30年までフランスのストラスブール大学で哲学を学ぶ。 この間、1928年から29年にかけてドイツのフライブルクに滞在し、フッサールおよびハイデガーのもとで現象学を研究、1930年フランスに帰化し、第二次大戦中はナチの捕虜収容所にフランス解放まで抑留される。 戦後、世界イスラエル連盟管轄の東方イスラエル師範学校長を務めるとともに、ジャン・ヴァール主宰の「哲学コレージュ」で数多くの講演を行なう。 1995年12月25日パリで死去 藤岡俊博(フジオカトシヒロ) 1979年生。 東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。 博士(学術)。 滋賀大学経済学部准教授。 フランス哲学、ヨーロッパ思想史 渡名喜庸哲(トナキヨウテツ) 1980年生。 東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。 パリ第7大学社会科学部博士課程修了。 博士(政治哲学)。 慶應義塾大学商学部准教授。 フランス哲学、社会思想史 三浦直希(ミウラナオキ) 1970年生。 東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程修了。 博士(文学)。 フランス思想・文学。 慶應大学ほか非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 発話と沈黙/権力と起源/糧/教え/書かれたものと口頭のもの/意欲/分離/可能事の彼方/隠喩/補遺1 “意義”/補遺2 第二次大戦後のレヴィナスが、1947年から64年にかけてジャン・ヴァールの哲学コレージュで行った一連の講演原稿を初めて公刊。 「発話と沈黙」「権力と起源」「糧」「分離」「隠喩」などからなる9本の講演は、それぞれが『実存から実存者へ』『全体性と無限』など主要著作と緊密につながっており、レヴィナス独自の思索過程を跡づける重要なテクストである。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 レヴィナス著作集 2 哲学コレージュ講演集 [ E.レヴィナス ] 5,280 円
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アンリ・ベルクソンと生命個体化の思想 米田翼 青土社イケルブッシツ ヨネダツバサ 発行年月:2022年06月01日 予約締切日:2022年05月31日 ページ数:352p サイズ:単行本 ISBN:9784791774722 米田翼(ヨネダツバサ) 1988年生まれ。 大阪大学大学院人間科学研究科にて博士号を取得(人間科学)。 現在、大阪大学大学院人間科学研究科未来共創研究センター助教。 専門はベルクソンを中心とするフランス哲学、19ー20世紀の英・独・仏の生物学の歴史・哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 生ける物質/第1章 創造と世界ーイギリス創発学派のベルクソン解釈を手がかりに/第2章 生物とは何かー個体性と老化の問題/第3章 何が個体発生を導くのかー個体性と遺伝の問題/第4章 ミクロな世界で蠢く生物たちの自由ー個体性と行動の問題/第5章 適応と再認ー種レベルの習慣形成の運動としての組織化・個体化/第6章 自然における意識の位置づけを問い直すー心的活動の進化と組織化の諸相/第7章 鳴り止まない生命と宇宙の交響曲ー持続の一元論・現実主義・成長宇宙説/補論1 時空、決定、創発ーアレクサンダーの時空の形而上学について/補論2 個体化の哲学における生殖の問題ーシモンドンの場合 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 生ける物質 アンリ・ベルクソンと生命個体化の思想 [ 米田翼 ] 3,520 円
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レヴィナスと意義 叢書・ウニベルシタス ディディエ・フランク 米虫正巳 法政大学出版局タシャ ノ タメノ イッシャ フランク,ディディエ コメムシ,マサミ 発行年月:2015年10月 ページ数:447p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588010347 フランク,ディディエ(Franck,Didier) 1947年パリ近郊ヌイイ生まれ。 アガレガシオン、第三期博士号、国家博士号を取得。 高等師範学校講師、トゥール大学教授等を経て、1996年よりパリ第十大学ナンテール校(現在はパリ西大学ナンテール/ラ・デファンス)教授を務め、2010年よりフランス大学協会会員、2015年9月よりパリ西大学名誉教授。 同志社大学客員教授、日本学術振興会外国人招聘研究者、関西学院大学客員教授として2011年、2013年、2015年に来日。 ジャン=リュック・マリオン、ジャン=フランソワ・クルティヌとともに1980年代以降のフランスでの現象学研究を牽引してきた一人 米虫正巳(コメムシマサミ) 1967年大阪生まれ。 大阪大学大学院文学研究科博士課程中退。 博士(大阪大学)。 関西学院大学文学部教授。 専門はフランス哲学 服部敬弘(ハットリユキヒロ) 1981年大阪生まれ。 パリ西大学大学院博士課程修了。 博士(同志社大学・パリ西大学)。 日本学術振興会特別研究員(PD)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 問いのなかの問い=問いについての問い/名詞、動詞、存在論的差異/ある曝露からもう一つの曝露へ=他者への曝露について/自己に反する唯一者/志向性なき感受性/魂と身体/接触と近しさ/意識の遅れ/現象の欠損/痕跡から謎へ〔ほか〕 現代フランスの哲学・現象学研究の第一人者が、『存在するとは別の仕方で』をはじめとする後期レヴィナス思想の読解・批判に挑む。 “神の死”以後のニヒリズムを見据えながら、他者、顔、超越、彼性、痕跡、受動性、隣人、身代わり、正義、語ることなどの主題を通じて、“存在の意味”と“善”の可能性、最後の“神”とギリシャ/ヘブライ思想の謎めいた関係を探る。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 他者のための一者 レヴィナスと意義 (叢書・ウニベルシタス) [ ディディエ・フランク ] 5,280 円
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久米 博 中田 光雄 法政大学出版局ベルクソンドクホン クメ ヒロシ ナカタ ミツオ 発行年月:2013年05月17日 予約締切日:2013年05月16日 ページ数:336p サイズ:単行本 ISBN:9784588121333 久米博(クメヒロシ) 元・立正大学教授 中田光雄(ナカタミツオ) 筑波大学名誉教授 安孫子信(アビコシン) 法政大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 ベルクソンと現代(いま、ベルクソンを読むー記憶・文学・忘却/ベルクソンと現代ー現前、脱去、痕跡、控除、反攻、生起 ほか)/第2部 ベルクソン哲学の諸問題(記憶と知覚の二元論/ベルクソンの存在論 ほか)/第3部 ベルクソンと哲学史(ベルクソンとプロティノス/ベルクソンと十六世紀キリスト教神秘主義ー十字架の聖ヨハネを中心に ほか)/第4部 ベルクソンと現代思想(ベルクソンとサルトル/メルロ=ポンティのベルクソン読解ー「流産した現象学」から「存在直観の学」へ ほか)/ベルクソン著作解題・研究紹介 ベルクソン哲学の意義と魅力を再発見。 伝統的哲学への根本的かつ全面的な批判を展開して、サルトル、メルロ=ポンティ、ドゥルーズ、デリダ等々、20世紀の哲学に測り知れない影響をもたらし、現代思想の展開の軸となったベルクソン。 その思想を多角的に再検討した入門書。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ベルクソン読本 〈新装版〉 [ 久米 博 ] 3,850 円
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藤岡俊博 東京大学出版会BKSCPN_【高額商品】 レヴィナス ト バショ ノ リンリ フジオカ,トシヒロ 発行年月:2014年03月05日 ページ数:382, サイズ:単行本 ISBN:9784130160339 藤岡俊博(フジオカトシヒロ) 1979年生まれ。 東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(地域文化研究専攻)。 博士(学術)。 現在、滋賀大学経済学部准教授。 『レヴィナスと「場所」の倫理』で第3回東京大学南原繁記念出版賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 具体性の諸相(現象学による具体的空間の復権/存在への繋縛と存在からの逃走/異教とユダヤ教)/第2部 環境世界と根源的場所(『実存から実存者へ』の「世界」概念/“ある”と融即/“ある”からの脱出ー「場所」の所有)/第3部 居住と彷徨(存在論批判へー五〇年代の展開/居住の倫理ー『全体性と無限』/他性の在り処ー“同”から“他”へ)/第4部 非場所の倫理(場所論的転回ー「場所」から「非場所」へ/『存在するとは別の仕方で』の場所論的読解/「非場所」のさまざまな相貌)/第5部 レヴィナスとイスラエル(離散とイスラエルのはざまで/困難なシオニズムー六日戦争とその後/「場所」をこえて) レヴィナス思想における哲学とユダヤ教という次元の架橋へ。 ツェランら詩人との思想交流から、イスラエル国家の問題までー「場所」という概念を軸に包括的なレヴィナス像を描き出す。 第3回東京大学南原繁記念出版賞受賞作。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 レヴィナスと「場所」の倫理 [ 藤岡俊博 ] 7,150 円
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西洋古典叢書 プルタルコス 戸塚七郎 京都大学学術出版会BKSCPN_【高額商品】 モラリア プルタルコス トツカ,シチロウ 発行年月:1997年11月 ページ数:364p サイズ:全集・双書 ISBN:9784876981069 プラトン哲学に関する諸問題/『ティマイオス』における魂の生成について/『ティマイオス』における魂の生成についてー摘要/ストア派の自己矛盾について/ストア派の人々は詩人たちより不合理なことを語っていることー摘要/共通観念についてーストア派に答える 西洋古代後期の代表的「知」の達人が、プラトン、ストア派思想を縦横に読み解く。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 モラリア(13) (西洋古典叢書) [ プルタルコス ] 3,740 円
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サルトルのモラル論 沢田直 人文書院ヨビカケ ノ ケイケン サワダ,ナオ 発行年月:2002年05月 ページ数:297p サイズ:単行本 ISBN:9784409040577 沢田直(サワダナオ) 1959年生。 パリ第1大学哲学科博士課程修了(哲学博士)。 専攻は哲学、フランス語圏文学、地中海思想。 現在、白百合女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 文学と哲学をつなぐもの(読者論/モラルの問題)/2 モラルとエクリチュール(呼びかけとは何か/贈与について/アンガジュマン)/3 『嘔吐』を読む(植民地問題への視線/沈黙の共同体/自伝というトポス) 膨大な遺稿を丹念に読みとき、サルトル思想の核心、不在のモラル論を再構築する。 アンガジュマンから、自由、応答責任、贈与、共同体、ジェネロジテまで、サルトルからの呼びかけに、いま、大胆に応答する。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 〈呼びかけ〉の経験 サルトルのモラル論 [ 沢田直 ] 2,860 円
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シリーズ現代思想ガイドブック ティモシー・クラーク 高田珠樹 青土社マルティン ハイデガー クラーク,ティモシー タカダ,タマキ 発行年月:2006年06月 ページ数:348p サイズ:単行本 ISBN:9784791762323 クラーク,ティモシー(Clark,Timothy) 英国ダラム大学英文学科教授。 専攻はロマン主義の詩学。 Oxford Literary Reviewの編集委員 高田珠樹(タカダタマキ) 1954年生まれ。 大阪外国語大学教授。 専攻はドイツ思想史、哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 理論的ということの限界/第2章 深層の歴史(ゲシヒテ)/第3章 「芸術作品の根源」/第4章 芸術の死?/第5章 言語、伝統、思索の力/第6章 ハイデガーと詩的な語り/第7章 ナチズム、詩作、政治的なるもの 西洋思想の根底にある征服・把握・占有という収奪的態度を拒絶するハイデガーは、存在を開示する言葉そのものの語りに耳を傾ける。 人間の知の条件を根源的に問い直す、言語思想・芸術論への誘い。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 マルティン・ハイデガー (シリーズ現代思想ガイドブック) [ ティモシー・クラーク ] 2,640 円
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科学的社会主義の古典選書 フリードリヒ・エンゲルス 森宏一 新日本出版社フォイエルバッハ ロン エンゲルス,フリードリヒ モリ,コウイチ 発行年月:1998年11月 ページ数:122p サイズ:全集・双書 ISBN:9784406026192 唯物論か観念論か。 弁証法とはなにか。 唯物論的な歴史の見方とは…。 ヘーゲル弁証法とフォイエルバッハの唯物論の意義と限界をあきらかにしながら、ドイツ古典哲学を批判的に継承し成立した科学的社会主義の世界観、歴史観の内容を包括的に叙述した基本文献。 初学者に役立つ訳注多数を付す。 付録「フォイエルバッハ・テーゼ」。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 フォイエルバッハ論 (科学的社会主義の古典選書) [ フリードリヒ・エンゲルス ] 1,320 円
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NHK「100分de名著」ブックス 西研 NHK出版ニーチェ ツァラトゥストラ ニシ,ケン 発行年月:2012年03月 予約締切日:2012年03月21日 ページ数:151p サイズ:単行本 ISBN:9784140815229 西研(ニシケン) 1957年、鹿児島県生まれ。 哲学者・東京医科大学教授。 東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。 京都精華大学助教授、和光大学教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) はじめに 人間は“創造的”に生きよ/第1章 ルサンチマンを克服せよ/第2章 「神の死」から「超人」へ/第3章 永遠回帰とは何か/第4章 現代に「超人」は可能か?/対談 西研×斎藤環ー「しなやかな超人」か「完璧なひきこもり」か/読書案内/ニーチェ略年譜 神は死んだー。 既存の権威と価値観を痛烈に批判した十九世紀の哲学者フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェは、神による価値づけを失った人間がどう自分の生を肯定すべきかを考え続けた。 己の境遇をどのように受けとめ、いかに力強く創造的に生きるかという彼の生涯の問いは、時代を越えて、いま私たちの深い共感を呼ぶ。 二大思想「超人」「永遠回帰」を軸に、『ツァラトゥストラ』の書に込められた「悦びと創造性の精神」を紐解く。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ニーチェ ツァラトゥストラ (NHK「100分de名著」ブックス) [ 西研 ] 1,100 円
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ウィトゲンシュタイン、ハイデガー、レヴィナスと言語 叢書・ウニベルシタス ポール・スタンディッシュ 齋藤直子 法政大学出版局ジコ オ コエテ スタンディッシュ,ポール サイトウ,ナオコ 発行年月:2012年03月 ページ数:606, サイズ:全集・双書 ISBN:9784588009723 スタンディッシュ,ポール(Standish,Paul) バーミンガム大学で博士号取得(教育哲学)。 現在、ロンドン大学教育研究所、教授(教育哲学部門長)。 2001年から2011年まで、イギリス教育哲学会の学術誌Journal of Philosophy of Education編集長。 専門は、ウィトゲンシュタインとハイデガーの哲学、エマソン、ソロー、カペルのアメリカ哲学および、ポスト構造主義の哲学で、分析哲学と大陸哲学の間の創造的な緊張関係を追究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 序論/第2章 言語のザラザラした大地/第3章 意味と神話/第4章 自己を超えて/第5章 自律性を超えて/第6章 受容性と言語の限界/第7章 ハイデガーにとって本質的なものとは:語られていないものの詩学/第8章 平等に先立つ倫理:レヴィナスに続く道徳教育/第9章 より高等な教育のエコノミーに向けて 「自己を超えて」他者への受容性と慎み深さの生の地平を切り開く。 ウィトゲンシュタインとハイデガーとの接点たる「言語の限界」の思想から、レヴィナスの他者の思想へ、カペル、エマソンの自己超越の思想へと展開する哲学的対話。 「他者を志向する/別の仕方での教育」の可能性を拓く実践哲学の書。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 自己を超えて ウィトゲンシュタイン、ハイデガー、レヴィナスと言語 (叢書・ウニベルシタス) [ ポール・スタンディッシュ ] 8,580 円
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近代社会思想コレクション トマス・ホッブズ 本田裕志 京都大学学術出版会ニンゲンロン ホッブズ,トマス ホンダ,ヒロシ 発行年月:2012年07月 ページ数:246p サイズ:全集・双書 ISBN:9784876985944 本田裕志(ホンダヒロシ) 龍谷大学文学部教授。 1956年東京都に生まれる。 1987年京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。 2007年より、龍谷大学文学部助教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 視覚線と運動の知覚とについて/じかに見た視覚による、ということはつまり、いかなる反射も屈折も存在しない場合の、対象の見かけの場所、すなわち一般的な言い方では、像の場所について/透視図法における対象の表現について/平面鏡および球状凸面鏡における、映された対象の見かけの場所について/球状凹面鏡に映された対象の見かけの場所について/一回だけの屈折を経て見られた対象の見かけの場所について/二度の屈折の後でのものの見え方について、すなわち球面状の凸レンズまたは凹レンズを用いた一般的な視力補正具について/二重にされた視力補正具、すなわち望遠鏡と顕微鏡について/言説と知識について/欲求と忌避、快と不快、ならびにそれらの原因について/感情、すなわち心の擾乱について/気質と習性について/宗教について/仮構上の人間について 『哲学原本』3部作の中核をなす『人間論』をラテン語原文からの正確な翻訳で提供する。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 人間論 (近代社会思想コレクション) [ トマス・ホッブズ ] 3,520 円
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サルトル、ニーチェ、バルト atプラス叢書 フランソワ・ヌーデルマン 橘明美 太田出版ピアノ オ ヒク テツガクシャ ヌーデルマン,フランソワ タチバナ,アケミ 発行年月:2014年12月 ページ数:228p サイズ:単行本 ISBN:9784778314156 ヌーデルマン,フランソワ(Noudelmann,Fran〓ois) フランスを代表するサルトル研究者。 パリ第8大学教授。 ジョン・ホプキンス大学やニューヨーク大学の客員教授、全ー世界学院のコーディネーターなどを歴任。 2002年以来、ラジオ・フランス・キュルチュールで哲学番組のパーソナリティを務め、哲学・文学・芸術について幅広く語り、人気を博している 橘明美(タチバナアケミ) お茶の水女子大学文教育学部卒業。 英語・フランス語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 直観/オフビートのピアノーサルトルの場合/なぜわたしはこんなにすばらしいピアニストなのかーニーチェの場合/ピアノがわたしに触れるーバルトの場合/共鳴 いっこうに上達しないショパンを弾くサルトル。 驚くほど美しく繊細な手で弾くニーチェ。 ピアノを弾いていると「何かが勃起する」バルト。 ピアノ演奏をこよなく愛した三人の思想家の知られざる側面を浮き彫りにする、哲学と音楽が豊かに共演したエッセイ。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ピアノを弾く哲学者 サルトル、ニーチェ、バルト (atプラス叢書) [ フランソワ・ヌーデルマン ] 2,640 円
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哲学の巨大な貯水池 石井 郁男 水曜社カントノショウガイ イシイ イクオ 発行年月:2019年09月20日 予約締切日:2019年08月08日 サイズ:単行本 ISBN:9784880654706 石井郁男(イシイイクオ) 1932年北九州市小倉生まれ。 1955年九州大学教育学部(教育哲学)卒業。 小・中・高で40年間教壇に立った後、西南学院・九州国際大学・福岡県立大学・健和看護学院講師を勤め、現在は北九州森鴎外記念会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 偉大な哲学者カントとは、何者なのか?/祖先はバイキングだった?/ケーニヒスベルクは、どんな町か?/母が教えた「神の創造」とは何か?/ギムナジウムで何を学んだのか?/カントは、大学で何を学んだのか?/家庭教師で何を準備したのか?/私講師でどのような花が開いたのか?/「星雲説」で世間を驚かせた/地理講座は、なぜ人気の的だったのか?/大陸合理論とイギリス経験主義の論争に決着をつけた/認識のコペルニクス的転回/三批判書がカント哲学の完成である/世界に永久平和を実現しよう! 哲学書の最高峰『純粋理性批判』を著したカントとは、どんな人間だったのか?バイキング精神を受け継いだ少年時代、世界で最初に「地理」教科を始め、天文学では「星雲説」を唱えた青年期、そして壮年期から晩年へ永久平和を呼びかけた偉人。 哲学の貯水池と称される生涯を活き活きと描く。 驚くべき知恵の輝き、スケールの大きさ、時に悩み、悲しみ、笑う、等身大の大学者の実像…「カント哲学」が物語で理解できる画期的伝記の誕生。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 カントの生涯 哲学の巨大な貯水池 [ 石井 郁男 ] 1,650 円
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中世哲学の興亡 八木雄二 春秋社(千代田区)BKSCPN_【高額商品】 テンシ ワ ナゼ ダラクスルノカ ヤギ,ユウジ 発行年月:2009年12月 ページ数:593p サイズ:単行本 ISBN:9784393323304 八木雄二(ヤギユウジ) 1952年、東京生まれ。 慶應義塾大学大学院哲学専攻博士課程修了。 文学博士。 専門はドゥンス・スコトゥスの哲学。 現在、立教大学ほか非常勤講師、東京港グリーンボランティア代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 中世とは何か(ヨーロッパ中世世界/天使と秩序世界/中世一〇〇〇年 ほか)/第2部 中世哲学の誕生と発展(キリスト教神学の成立ーカンタベリーのアンセルムス1/神の存在ーカンタベリーのアンセルムス2/天使の堕落ーカンタベリーのアンセルムス3 ほか)/第3部 中世哲学の成熟と終焉(変化のきざしーヨハニス・オリヴィ/ヨーロッパ中世終端間近の輝きードゥンス・スコトゥス1/存在の類比から概念へードゥンス・スコトゥス2 ほか) 普遍論争、現代哲学を先取りする知識論、経済の基礎となる利子の正当化、「概念」という概念そのものの発明など、知られざる中世哲学の偉大な成果を、神の存在証明と天使の堕落問題を軸に、哲学史の常識をくつがえす新たな知見をちりばめて一挙に紹介。 現代思想にも巨大なインパクトを与えずにはおかない革新的論考。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 天使はなぜ堕落するのか 中世哲学の興亡 [ 八木雄二 ] 5,280 円
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人類最強の哲学に学ぶ「自分の本質」のつくり方 堤久美子 光文社チョウカイシャクサルトルノオシエ ツツミ クミコ 発行年月:2018年07月20日 予約締切日:2018年06月28日 ページ数:224p サイズ:単行本 ISBN:9784334950392 堤久美子(ツツミクミコ) 一般社団法人アイアイ・アソシエイツ理事長。 ソウルリレーションデザイナー、家族関係心理士。 外資系証券会社で働くOLだったあるとき、哲学・心理学・医学の大家に出会い、15年間薫陶を受け、2005年、株式会社アイプラスを設立し独立。 その後も多岐にわたり教育を受けつつ、個人向け、企業向けの教育の分野に携わり、また家族関係心理士として不登校の子どもたちのためにフリースクールにも関与する。 2009年より、日本の調和した愛と内なる平和を源とした、個人の天才性を発揮する教育プログラム「アイアイ講座」を提供。 2015年に「一般社団法人アイアイ・アソシエイツ」を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) プロローグ 人生は今ここから始めればいい/1 事実と解釈を区別すれば問題は解決する/2 自己への質問で真にやるべきことを明らかにする/3 事実を明らかにしてから行動に移す/4 自分の人生を自分でつくる/5 他人の判断で生きるのをやめる/6 すべては自分の責任と考えて生きる/7 今を生きよ/あとがき なぜ、今、サルトルなのか 著者は20世紀の大哲学者・サルトルに惹かれ、長年、個人的に研究を重ねてきました。 サルトルの哲学は、実践的で効果が出やすいのが特徴です。 私のもとに学びに来た方々からは、「人生が変わった」「やっと自分らしい生き方を見つけた」「会社での成績が上がった」「売上が上がった」「甲子園に出場できた」などの喜びの声が続々と届いています。 本書では、「大人に生き方を伝授するパーソナルな塾の女性塾長サルトル先生と、そこに通う塾生たちとの問答」というスタイルで、サルトルの教えをベースにした、人生のよりよい生き方、考え方をわかりやすくお伝えしていきます。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 超解釈 サルトルの教え 人類最強の哲学に学ぶ「自分の本質」のつくり方 [ 堤久美子 ] 1,540 円
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篠澤 和久 東北大学出版会アリストテレスノジカンロン シノザワ カズヒサ 発行年月:2017年12月30日 予約締切日:2017年12月29日 ページ数:348p サイズ:単行本 ISBN:9784861632907 篠澤和久(シノザワカズヒサ) 1956年宮城県生まれ。 1988年、東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。 博士(文学)。 専門はギリシャ哲学。 山形大学人文学部准教授を経て、東北大学大学院情報科学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 『アリストテレス著作集』と“時間”/第2章 海戦問題再考ー『命題論』の時間/第3章 様相論理と時間ー『分析論前書』の時間/幕間1 エネルゲイア論の位置ーある論争からの断想的俯瞰/第4章 エネルゲイアと時間ー『自然学』の時間/幕間2 「アスペクト論」への補遺ー言語と実在/第5章 無抑制の時間的構図ー『倫理学』の時間/第6章 ミーメーシスの物語的時間ー『詩学』の時間/梗概ー結語に代えて 「時間とは何か」。 “論理”“自然”“倫理”“物語”に見出される時間の諸相をテンス・モダリティ・アスペクトの視点から考察。 存在論的な時間地平と人間学的な時間地平が交差するアリストテレス時間論への序説。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 アリストテレスの時間論 [ 篠澤 和久 ] 4,400 円
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答えの出ない問いはどのように問われるべきか? 西 研 NHK出版エヌエイチケイヒャップンデメイチョブックスカントジュンスイリセイヒハン ニシ ケン 発行年月:2023年08月25日 予約締切日:2023年06月23日 ページ数:192p サイズ:単行本 ISBN:9784140819432 西研(ニシケン) 1957年鹿児島県生まれ。 哲学者。 東京大学教養学部卒業後、同大学院総合文化研究科修士課程修了。 京都精華大学助教授、東京医科大学教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 近代哲学の二大難問(十年の沈黙を破って出版された大著/カントが生きた近代ヨーロッパ/近代哲学が直面した二大難問/主観と客観は一致できるか/カントを震撼させたヒュームの警告/カントは何を批判したのか/主観の共通規格は存在する/感性と悟性の働き/コペルニクス的転回)/第2章 科学の知は、なぜ共有できるのか(悟性がもつ働き/経験概念と純粋概念 ほか)/第3章 宇宙は無限か、有限か(「究極真理」の探究に終止符を打つ/理性はときに暴走する ほか)/第4章 自由と道徳を基礎づける(それでも人間に自由はある?/道徳が自由をつくる ほか)/ブックス特別章 なぜ認識論は必要なのか?(自分にフィットする哲学・思想を人は選ぶ/知識の共有はいかに可能か ほか) 神の存在や世界の始まりを問うてきた西洋哲学の伝統をことごとく破壊し、新たな形で再生させてみせた史上最大の古典。 私たち人間は何を認識し得るのか?ア・プリオリとは何か?西洋哲学の最重要古典をこのうえなく平易に解説する、入門書の決定版。 カントの徹底した思索を通じて、AIやビッグデータ全盛の時代に「考える」ことの意味を探求する。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 NHK「100分de名著」ブックス カント 純粋理性批判 答えの出ない問いはどのように問われるべきか? [ 西 研 ] 1,210 円
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アメリカとマルクスー生誕200年に 内田樹 石川康宏(経済学) かもがわ出版ワカモノヨ マルクス オ ヨモウ ウチダ,タツル イシカワ,ヤスヒロ 発行年月:2018年09月 予約締切日:2018年09月05日 ページ数:286p サイズ:単行本 ISBN:9784780309843 内田樹(ウチダタツル) 1950年生まれ。 東京大学文学部仏文科卒業、東京都立大学大学院博士課程中退。 現在、神戸女学院大学名誉教授。 専門はフランス現代思想、映画論、武道論。 主な著書に、『私家版 ユダヤ文化論』(第6回小林秀雄賞)、『日本辺境論』(2010年新書大賞、第3回伊丹十三賞)など 石川康宏(イシカワヤスヒロ) 1957年生まれ。 京都大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学。 現在、神戸女学院大学教授。 専門は経済学、経済理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 往復書簡『フランスにおける(の)内乱』(石川康宏から内田樹へ(2017年12月30日)/内田樹から石川康宏へ(2018年3月30日))/第2部 報告と批評 アメリカとマルクス(報告 アメリカとマルクス・マルクス主義ー受容と凋落(内田樹)/批評 現代アメリカ型「マルクス主義」への道(石川康宏))/第3部 報告と批評 生誕二〇〇年のマルクス(報告 マルクスとは何者であり続けてきたか(石川康宏)/批評 現実から生まれた理論、外部から来た理論(内田樹))/第4部 新華社への回答『若マル』の著者が語る生誕二〇〇年のマルクス(マルクスを読むことにはどういう意味があるのか(内田樹)/資本主義の改革と本当の社会主義のために(石川康宏)) マルクスの見方、読み方が変わる! 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 若者よ、マルクスを読もう(3) アメリカとマルクスー生誕200年に [ 内田樹 ] 1,980 円
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メルロ=ポンティ哲学との対話 円谷 裕二 九州大学出版会チカクゲンゴソンザイ ツブラヤ ユウジ 発行年月:2014年12月10日 予約締切日:2014年12月09日 ページ数:418p サイズ:単行本 ISBN:9784798501413 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 知覚・言語・存在 メルロ=ポンティ哲学との対話 [ 円谷 裕二 ] 5,940 円
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松浦和也 知泉書館アリストテレスノジクウロン マツウラカズヤ 発行年月:2018年01月20日 予約締切日:2018年01月18日 ページ数:246p サイズ:単行本 ISBN:9784862852670 松浦和也(マツウラカズヤ) 1978年大阪府生まれ。 東京大学文学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科修了。 博士(文学)。 東京大学大学院人文社会系研究科助教を経て、2016年より秀明大学学校教師学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 運動の定義/第2章 無限論ー物体・現実態・可能態/第3章 場所論ー固有の場所と運動概念/第4章 空虚論ー非存在の論証と物体/第5章 時間論ー時間の実在性/結論 アリストテレスの時空論 「時間とは何か」「空間とは何か」をアリストテレスは『自然学』第3巻・第4巻で集中的に考察している。 それら時空論は、背景として質料形相論やカテゴリー論、可能態・現実態から、さらに四元素説や四原因論と目的論的自然観まで、アリストテレスの哲学的諸概念や自然哲学的理論を基礎に展開されている。 著者はテキストを正面に据えて、存在論的な観点からその論理の構造と存在論的な前提を解明する。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 アリストテレスの時空論 [ 松浦和也 ] 5,500 円
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古典文庫 マックス・シュティルナー 片岡啓治 現代思潮新社ユイイツシャ ト ソノ ショユウ シュティルナー,マックス カタオカ,ケイジ 発行年月:2013年01月 ページ数:356p サイズ:全集・双書 ISBN:9784329020673 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 唯一者とその所有(下) (古典文庫) [ マックス・シュティルナー ] 4,400 円
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古典文庫 マックス・シュティルナー 片岡啓治 現代思潮新社ユイイツシャ ト ソノ ショユウ シュティルナー,マックス カタオカ,ケイジ 発行年月:2013年01月 ページ数:213p サイズ:全集・双書 ISBN:9784329020666 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 唯一者とその所有(上) (古典文庫) [ マックス・シュティルナー ] 3,080 円
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プラトン 岸見 一郎 白澤社ティマイオスクリティアス プラトン キシミ イチロウ 発行年月:2015年10月26日 予約締切日:2015年10月25日 ページ数:224p サイズ:単行本 ISBN:9784768479599 プラトン 前427年、アテナイで生まれた。 はじめは政治家を志していたが、師ソクラテスの刑死に衝撃を受け、『ソクラテスの弁明』『クリトン』を執筆。 以後、『プロタゴラス』『ゴルギアス』『メノン』などソクラテスを主な登場人物とする多くの対話篇を著す。 前386年頃、アテナイ郊外のアカデメイアに自らの学園を創設。 後進の指導に当たりながら『国家』『パイドロス』『テアイテトス』などを執筆。 前367年、シケリア島に招かれたのを機に同地の政変に巻き込まれ、収拾案を提言した、プラトンの真作とされる『第七書簡』が伝えられている 岸見一郎(キシミイチロウ) 1956年、京都生まれ。 京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)。 奈良女子大学文学部(古代ギリシア語)、京都教育大学教育学部(哲学)、甲南大学文学部(西洋哲学史)、近代姫路大学看護学部(生命倫理)非常勤講師を経て、京都聖カタリナ高校看護専攻科(心理学)、明治東洋医学院専門学校教育養成科(教育心理学)、鍼灸学科(臨床心理学)非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ティマイオス(ソクラテスによる理想国家論の要約/三人の語り手、ティマイオス、クリティアス、ヘルモクラテスへのソクラテスの要請/クリティアスによるソロンのエジプト訪問とアトランティス物語の要約/クリティアス、このあと誰がどんな話をする予定かを告げる/ティマイオス、宇宙の起源について語り始める ほか)/クリティアス(ティマイオスからクリティアスへ。 死すべき人間について描写することの困難/ヘルモクラテスの励まし/アテナイの創生/古アテナイの国土/古アテナイのアクロポリス ほか) 宇宙の創造とアトランティス伝説。 古代ギリシアの叡智が語る、壮大な自然哲学。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ティマイオス/クリティアス [ プラトン ] 2,420 円
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ポストカントにおける哲学方法論の系譜 プリミエ・コレクション 118 太田 匡洋 京都大学学術出版会モウヒトツノジュウキュウセイキドイツテツガクシ オオタ タダヒロ 発行年月:2022年03月24日 予約締切日:2022年01月11日 ページ数:376p サイズ:全集・双書 ISBN:9784814003938 太田匡洋(オオタタダヒロ) 1990年京都府生まれ。 2020年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。 博士(文学)。 現在、日本学術振興会特別研究員PD(早稲田大学文学学術院)、大阪体育大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) はじめに なぜ19世紀ドイツ哲学史が問い直されなければならないのか/序論 なぜフリースの思想の再構成から始める必要があるのか/第1章 批判主義の徹底化による哲学方法論の主題化ーJ.F.フリースの哲学/第2章 批判主義による哲学方法論に立脚した意志形而上学の展開ーショーペンハウアー哲学の再読/第3章 批判主義による哲学方法論の継承と発展ーフリース学派と新フリース学派の成立と展開/結語に代えて かつて思想界をリードしたドイツ哲学で、「ドイツ観念論」を正統な後継者とする理解は、今日見直しを迫られている。 フリース・ショーペンハウアーらが示したカント後における「もう一つの」(ハーバーマス)哲学史の系譜を明らかにする。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 もう一つの19世紀ドイツ哲学史 ポストカントにおける哲学方法論の系譜 (プリミエ・コレクション 118) [ 太田 匡洋 ] 4,950 円
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平凡社ライブラリー マルティン・ハイデッガー 関口浩 平凡社ギジュツ エノ トイ ハイデッガー,マルティン セキグチ,ヒロシ 発行年月:2013年11月12日 予約締切日:2013年11月08日 ページ数:310p サイズ:全集・双書 ISBN:9784582768008 ハイデッガー,マルティン(Heidegger,Martin) 1889ー1976。 ドイツの哲学者。 フライブルク大学神学部に入学、哲学部に転じ、1913年「心理主義における判断論」で博士号を取得。 15年同大学私講師となり、フッサールに師事、現象学を学ぶ。 23年マールブルク大学教授、27年に主著『存在と時間』を公刊。 28年フライブルク大学に移り、33年ヒトラー政権下、同大学総長に就任するが、在任期間1年たらずで辞任。 30年代半ば頃よりニーチェ、ヘルダーリンへの関心を深め、36年から38年にかけて『哲学への寄与論稿』を執筆、後期思想の構想を明らかにする 関口浩(セキグチヒロシ) 1958年生まれ。 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得。 現在、早稲田大学社会科学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 技術への問い(一九五三年)/科学と省察(一九五三年)/形而上学の超克(一九三六ー四六年)/伝承された言語と技術的な言語(一九六二年)/芸術の由来と思索の使命(一九六七年) 現代のさまざまな危機が技術的に解決されたとして、すべてが適切に機能するに至ったとして、その世界はパラダイスなのであろうかー原発事故後もアトミック・エイジを生き、技術を求め続ける現代人にすでに示されていたハイデッガーの問いと思索。 二十一世紀、われわれは、「技術との自由な関係」を築くことができるか。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 技術への問い (平凡社ライブラリー) [ マルティン・ハイデッガー ] 1,650 円
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叢書・ウニベルシタス 619 E.カッシーラー 篠木 芳夫 法政大学出版局シンボル ギジュツ ゲンゴ シンソウバン カッシーラー エルンスト シノギ ヨシオ 発行年月:2017年06月09日 予約締切日:2017年06月08日 ページ数:352p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588140440 カッシーラー,エルンスト(Cassirer,Ernst) ドイツの哲学者。 1874年ブレスラウ(現ポーランド)に生まれる。 H.コーヘンに学び、マールブルク学派の一員として研究生活を始める。 1929年ハンブルク大学総長に就任するが、33年ナチスの台頭とともに亡命を余儀なくされ、オックスフォード大学、ついでスウェーデンのイェーテボリ大学教授を経て、1941年アメリカのイェール大学に招聘されるなど活躍したが、1945年急逝した 篠木芳夫(シノギヨシオ) 1943年生まれ。 早稲田大学大学院文学研究科西洋哲学専攻博士課程単位取得退学。 北海道教育大学名誉教授 高野敏行(タカノトシユキ) 1949年生まれ。 一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程満期退学。 哲学専攻。 釧路公立大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 哲学の体系におけるシンボルの問題とその位置づけ(一九二七)(発言の記録/討論/結び)/2 形式と技術(一九三〇)/3 神話的空間、美的空間、理論的空間(一九三一)(発言)/4 言語と対象世界の構築(一九三二ー三三)(作業報告ー言語心理学)/5 心理学と哲学(一九三二)(シンボル形式の哲学というカッシーラーの考え方ー批判的覚書) 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 シンボル・技術・言語 〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス 619) [ E.カッシーラー ] 4,400 円
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叢書・ウニベルシタス 619 E.カッシーラー 篠木 芳夫 法政大学出版局シンボル ギジュツ ゲンゴ シンソウバン カッシーラー エルンスト シノギ ヨシオ 発行年月:2017年06月09日 予約締切日:2017年06月08日 ページ数:352p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588140440 カッシーラー,エルンスト(Cassirer,Ernst) ドイツの哲学者。 1874年ブレスラウ(現ポーランド)に生まれる。 H.コーヘンに学び、マールブルク学派の一員として研究生活を始める。 1929年ハンブルク大学総長に就任するが、33年ナチスの台頭とともに亡命を余儀なくされ、オックスフォード大学、ついでスウェーデンのイェーテボリ大学教授を経て、1941年アメリカのイェール大学に招聘されるなど活躍したが、1945年急逝した 篠木芳夫(シノギヨシオ) 1943年生まれ。 早稲田大学大学院文学研究科西洋哲学専攻博士課程単位取得退学。 北海道教育大学名誉教授 高野敏行(タカノトシユキ) 1949年生まれ。 一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程満期退学。 哲学専攻。 釧路公立大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 哲学の体系におけるシンボルの問題とその位置づけ(一九二七)(発言の記録/討論/結び)/2 形式と技術(一九三〇)/3 神話的空間、美的空間、理論的空間(一九三一)(発言)/4 言語と対象世界の構築(一九三二ー三三)(作業報告ー言語心理学)/5 心理学と哲学(一九三二)(シンボル形式の哲学というカッシーラーの考え方ー批判的覚書) 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 シンボル・技術・言語 〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス 619) [ E.カッシーラー ] 4,400 円
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