『プロレゴーメナ』から読み解く NHK BOOKS 御子柴善之 NHK出版カント テツガク ノ カクシン ミコシバ,ヨシユキ 発行年月:2018年09月 予約締切日:2018年09月19日 ページ数:286p サイズ:全集・双書 ISBN:9784140912522 御子柴善之(ミコシバヨシユキ) 1961年、長野県伊那市生まれ。 長野県伊那北高校在学時に出会ったカント哲学を学ぶために上京し、早稲田大学第一文学部哲学専修卒業。 同大大学院博士後期課程満期退学。 1992年から93年、ボン大学に留学。 現在、早稲田大学文学学術院教授。 専門はカント哲学を中心とする西洋近現代哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 「序文」からカントの自負を読む/第2章 「緒言」からカントの問い方を読むー『プロレゴーメナ』校訂の問題/第3章 「数学」がどうして可能なのかを問うてみるー感性論は論理学の外部/第4章 「自然科学」がどうして可能なのかを問うてみるー超越論的論理学とは/第5章 コペルニクス的転回の射程/第6章 独断論的な形而上学を批判する/第7章 理性の限界を見定める/第8章 カント自身の「答え」を確認する 哲学史上の最難関『純粋理性批判』は刊行当時から難解とされた。 無理解に憤ったカントはみずから要約版『プロレゴーメナ』を書き、以後この本が、初学者にもっとも薦められる入門書とされてきた。 本書は『プロレゴーメナ』を読みながらカント哲学の根本を学んでいく。 カントの何が新しかったのか?感性・悟性・理性とは何か?なぜひとは神の存在を考えるのか?なぜその答えは得られないのか?身近なたとえから説き起こし、カントの文章にじっくり向き合いながら有名な「コペルニクス的転回」の真価、「批判哲学」の使命を理解する。 比類ない精確な読みへと読者を導く、王道のカント哲学入門書。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 カント哲学の核心 『プロレゴーメナ』から読み解く (NHK BOOKS) [ 御子柴善之 ] 1,540 円
|
ラディカルな美学のために 叢書・ウニベルシタス 1115 ボヤン・マンチェフ 横田 祐美子 法政大学出版局セカイノタカ マンチェフ ボヤン ヨコタ ユミコ 発行年月:2020年10月09日 予約締切日:2020年08月06日 ページ数:316p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588011153 マンチェフ,ボヤン(Manchev,Boyan) 1970年生まれ。 新ブルガリア大学教授。 ベルリン芸術大学、ホリンズ大学客員教授。 世界的に活躍するブルガリア出身の哲学者。 デリダ設立の国際哲学コレージュでプログラム・ディレクターを務めるなど現代フランス哲学界の重要な論客の一人。 ブルガリアのアーティスト・コレクティヴ「メテオール」のドラマトゥルクでもある。 博士論文ではドストエフスキーを論じ、アリストテレス、カント、バタイユ、ジャン=リュック・ナンシーらの哲学・思想を受け継ぎながら他化や変容をキーワードとする様態の存在論を展開している 横田祐美子(ヨコタユミコ) 1987年生まれ。 立命館大学文学研究科博士後期課程修了。 博士(文学)。 日本学術振興会特別研究員DC、立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員を経て、同研究機構助教。 専門は現代フランス哲学、フェミニズム 井岡詩子(イオカウタコ) 1987年生まれ。 早稲田大学文化構想学部卒業。 京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学。 京都大学博士(人間・環境学)。 現在、京都芸術大学(旧称、京都造形芸術大学)、摂南大学非常勤講師、国際日本文化研究センター技術補佐員。 専門は美学・芸術学、表象文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 日本語版への序文 世界の他化ー力動的存在論のために/序論 他化の政治/第1章 感覚の変質=他化ーアイステーシス的公理/第2章 物のまなざし/第3章 感性的経験の超批判ー現象学と存在ー感性学/第4章 裸の真理、イメージ 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 世界の他化 ラディカルな美学のために (叢書・ウニベルシタス 1115) [ ボヤン・マンチェフ ] 4,070 円
|
アラン 森有正 みすず書房テイギシュウ アラン モリアリマサ 発行年月:2019年07月10日 予約締切日:2019年05月20日 ページ数:234p サイズ:単行本 ISBN:9784622088370 アラン(Alain) 1868ー1951。 本名Emile Auguste Chartier。 1868年ノルマンディーに生れ、ミシュレのリセ時代に哲学者J.ラニューの講義を通して、スピノザ、プラトン、デカルト、カント、ヘーゲル等を学ぶ。 エコール・ノルマル卒業後、ルーアン、アンリ4世校などのリセで65歳まで教育に携る。 ルーアン時代に「ラ・デペーシュ・ド・ルーアン」紙に「日曜日のプロポ」を書きはじめたのが、彼のプロポ(語録)形式の初めである 森有正(モリアリマサ) 1911年東京に生れる。 1938年東京大学仏文科卒業、卒業論文はパスカル。 その後同大助教授をへて、1950年8月、戦後初のフランス政府給費留学生として渡仏。 この時以降、一時的な帰国をのぞき、日本に戻ることはなかった。 パリでは国立東洋語学校およびソルボンヌで日本語、日本文学を講じ、1972年からはパリ大学都市日本館の館長をつとめた。 1976年10月18日、パリで逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ものとことばと思想との関連を示す210語。 経験と思索を、独自の言語表現にまで高めた、哲学者による訳業。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 定義集 新装版 [ アラン ] 3,520 円
|
新装版 人と思想 6 堀田 彰 清水書院アリストテレス ホッタ アキラ 発行年月:2015年09月01日 予約締切日:2015年08月31日 ページ数:224p サイズ:全集・双書 ISBN:9784389420062 堀田彰(ホッタアキラ) 1918年(大正7)年東京都に生まれる。 東京高等師範学校、東京文理科大学卒業。 東京教育大学教授、筑波大学教授、大妻女子大学教授を歴任。 文学博士。 1993年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 アリストテレスの生涯と著作(生涯/著作)/2 アリストテレスの思想(論理学/第一原理/イデア論の批判/自然の根本現象/人間の生活/アリストテレスの存在論) 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 アリストテレス (新装版 人と思想 6) [ 堀田 彰 ] 1,100 円
|
新装版 人と思想 13 田中 浩 浜林 正夫 清水書院ロック タナカ ヒロシ ハマバヤシ マサオ 発行年月:2015年09月01日 予約締切日:2015年08月31日 ページ数:192p サイズ:全集・双書 ISBN:9784389420130 田中浩(タナカヒロシ) 1926(大正15)年佐賀県に生まれる。 東京文理科大学卒。 一橋大学教授、大東文化大学教授を歴任。 現在、一橋大学名誉教授 浜林正夫(ハマバヤシマサオ) 1925(大正14)年小樽市に生まれる。 東京商科大学卒。 一橋大学教授、八千代国際大学教授を歴任。 現在、一橋大学名誉教授 平井俊彦(ヒライトシヒコ) 1925(大正14)年神戸市に生まれる。 京都大学卒。 京都大学教授、名古屋外国語大学教授を歴任。 京都大学名誉教授。 経済学博士 鎌井敏和(カマイトシカズ) 1930(昭和5)年佐賀県に生まれる。 東京文理科大学卒。 大妻女子大学教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 ロックの時代と生涯(ロックの時代/学生生活/哲学と政治/祖国をあとに/はなやかな晩年)/2 ロックの思想(ロックの政治思想/ロックの経済思想/ロックの哲学思想/ロックの宗教思想/ロックの教育思想) 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ロック (新装版 人と思想 13) [ 田中 浩 ] 1,100 円
|
関係の実在論の射程 宇佐美 達朗 法政大学出版局シモンドンテツガクケンキュウ ウサミ タツロウ 発行年月:2021年02月16日 予約締切日:2021年01月12日 ページ数:294p サイズ:単行本 ISBN:9784588151132 宇佐美達朗(ウサミタツロウ) 1988年生まれ。 同志社大学文学部、京都大学大学院人間・環境学研究科、パリ・ナンテール大学(パリ西大学)を経て、京都大学博士(人間・環境学)。 現在、日本学術振興会特別研究員(PD)、京都大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序論/第1章 関係の実在論の唯名論的側面ーもう一つの来歴/第2章 類比の認識論的価値ーアラグマティクスについて/第3章 前個体的実在の身分ー相対性と二重性/第4章 哲学的範例としての発明ートランスダクションについて/第5章 類比的範例主義とメタバシスー哲学の身分/結論/補論1 シモンドンにおける時間と自由、あるいは倫理/補論2 個体横断的なものの位置づけ 個体化や技術をめぐる1958年の学位論文がドゥルーズやスティグレールらに影響を及ぼし、近年国際的に注目され、いまなお講義録の出版が続く哲学者ジルベール・シモンドン(1924ー89)。 前個体的実在、準安定性、アラグマティクス、トランスダクションなど、その独特な諸概念による体系の成立過程を、フランス科学認識論やサイバネティクスの文脈に位置づけながら読解する、本邦初の画期的モノグラフ。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 シモンドン哲学研究 関係の実在論の射程 [ 宇佐美 達朗 ] 4,950 円
|
功利主義入門 フィリップ・スコフィールド 川名雄一郎 慶應義塾大学出版会ベンサム スコフィールド,フィリップ カワナ,ユウイチロウ 発行年月:2013年01月 ページ数:262, サイズ:単行本 ISBN:9784766420036 スコフィールド,フィリップ(Schofield,Philip) ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン法学部教授。 ベンサム・プロジェクトディレクター。 ベンサム著作集ジェネラル・エディター。 国際功利主義学会幹事。 1958年生まれ 川名雄一郎(カワナユウイチロウ) 京都大学白眉センター特定助教、PhD in Political Science。 思想史専攻。 1976年生まれ。 ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン政治科学部博士課程修了 小畑俊太郎(オバタシュンタロウ) 首都大学東京都市教養学部法学系助教、博士(政治学)。 政治思想史専攻。 1975年生まれ。 東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 ベンサムとは誰か/第2章 どのベンサムか/第3章 功利性の原理/第4章 パノプティコン/第5章 政治的誤謬/第6章 宗教と性/第7章 拷問 現代のさまざまな分野に、実践・理論の両面で大きな影響を及ぼしているジェレミー・ベンサム(1748ー1832)。 本書は、彼の厖大な草稿類を整理・校訂するベンサム・プロジェクトを牽引し、新著作集の編集主幹をつとめる、「世界一ベンサムを知る」著者による本格的な入門書である。 苦痛と快楽が基礎づける原理(功利性の原理)による立法の科学を構想し、共同体の幸福=「最大多数の最大幸福」を目指したこの思想家の全貌を平易に解説し、従来触れられてこなかった宗教と性、拷問に関する理論に言及するなど、最新の研究成果をもとに彼の功利主義思想を体系的に論じる。 詳細な読書案内とともに、ジョン・ロールズ『正義論』(1971)における功利主義批判以降のベンサム研究の動向を論じる訳者解説(小畑俊太郎執筆)を付した、新しい功利主義入門。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ベンサム 功利主義入門 [ フィリップ・スコフィールド ] 3,520 円
|
キリスト教とギリシア哲学が織りなす中世 八木 雄二 春秋社カミトワタシノテツガク ヤギユウジ 発行年月:2021年12月18日 予約締切日:2021年11月15日 ページ数:320p サイズ:単行本 ISBN:9784393323953 八木雄二(ヤギユウジ) 1952年、東京生まれ。 慶應義塾大学大学院哲学専攻博士課程修了。 文学博士。 専門はドゥンス・スコトゥスの哲学。 現在、清泉女子大学非常勤講師、東京港グリーンボランティア代表。 東京キリスト教神学研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序説 ヨーロッパ中世哲学の研究の意義(日本人のヨーロッパ/ヨーロッパの土地と哲学研究 ほか)/第1章 神の存在と哲学(カンタベリーのアンセルムス以前/普遍論争と大学神学部の始まり ほか)/第2章 2人称の神と「わたし」(アンセルムス『プロスロギオン』のことば/信仰と理性 ほか)/第3章 中世最後の神学ー神学とは何か(「神学」とアリストテレスの「学」/アリストテレス『範疇論』『命題論』がもつ論理 ほか) キリスト教文化には、「悲しみ」の居場所がない。 西洋文化の基盤を築いた哲学の「雄」たちーアンセルムス、アベラール、トマス、スコトゥス、エックハルト、オッカムーの群像を通じて描く、中世哲学の栄光と終焉。 日本とヨーロッパ、ふたつの文化の間で理解を阻む深い河=“ことばの違い”を架橋し、日本語で考える、日本人のためのヨーロッパ中世哲学! 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 「神」と「わたし」の哲学 キリスト教とギリシア哲学が織りなす中世 [ 八木 雄二 ] 3,080 円
|
中村達 書肆侃侃房ワタシガショトウデアル カリブカイシソウニュウモン ナカムラ トオル 発行年月:2023年12月25日 予約締切日:2023年10月03日 サイズ:単行本 ISBN:9784863856011 中村達(ナカムラトオル) 1987年生まれ。 専門は英語圏を中心としたカリブ海文学・思想。 西インド諸島大学モナキャンパス英文学科の博士課程に日本人として初めて在籍し、2020年PhD with High Commendation(Literatures in English)を取得。 現在、千葉工業大学助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 冒険の季節/第1章 ひとつの世界としてのカリブ海/第2章 1492を越えて、人間であること 解呪の詩学/第3章 カリブ海を定義する者へ 存在論的不純性/第4章 神話とカリブ海 悲しくも希望に満ちた叙事詩/第5章 出会いを押し進めるために 相互歓待/第6章 カリブ海の社会モデル論 プランテーション、多元、クレオール/第7章 環カリブ海的経験のクレオライゼーション この海の下で、我々は手を取り合う/第8章 カリブ海によるクレオール的時政学 海が歴史である/第9章 ミサイルとカプセル 円環性の実践としての弁潮法//第11章 カリブ海のポストモダンの地平 カリビアン・カオス(前編)/第12章 カリブ海のポストモダンの地平 カリビアン・カオス(後編)/第13章 押し付けられた言語は誰の存在の家か 私ー像を描く言語/第14章 クレオール礼賛の裏で カリビアン・フェミニズム/第15章 クレオールの精神 カリビアン・クィア・スタディーズ 西洋列強による植民地支配が行われたカリブ海の国々をそれぞれ孤立したものとしてではなく、ひとつの世界として認識し、その独自の思想を体系化する画期的著作。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 私が諸島である カリブ海思想入門 [ 中村達 ] 2,530 円
|
ニーチェ 小山修一 鳥影社ニイマルイチハチカイテイツァラトゥストラハコウカタッタ ニーチェ コヤマシュウイチ 発行年月:2018年09月05日 予約締切日:2018年08月08日 ページ数:485p サイズ:単行本 ISBN:9784862656940 小山修一(コヤマシュウイチ) 1948年福岡県生まれ。 中央大学大学院文学研究科独文専攻博士後期課程修了。 1989年4月から2012年3月まで石巻専修大学経営学部准教授。 元『文芸東北』同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 ツァラトゥストラの序説(超人と最低の人間/ツァラトゥストラの話 ほか)/第2部(鏡を持った幼児/喜びに満ちた島々で ほか)/第3部(旅人/幻影と謎 ほか)/第4部と究極の部分(蜂蜜の供物/困窮の叫び ほか) 詩人ニーチェの真意、健やかな喜びを伝える画期的全訳。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 2018改訂 黄金の星(ツァラトゥストラ)はこう語った [ ニーチェ ] 3,080 円
|
講談社選書メチエ 鈴木 祐丞 講談社ジツゾンテツガクノケイフ キェルケゴールヲツナグモノタチ スズキ ユウスケ 発行年月:2022年10月13日 予約締切日:2022年08月25日 ページ数:240p サイズ:全集・双書 ISBN:9784065290170 鈴木祐丞(スズキユウスケ) 1978年生まれ。 筑波大学大学院人文社会科学研究科哲学・思想専攻修了。 博士(文学)。 専門は実存哲学。 現在、秋田県立大学助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 哲学史の中のキェルケゴール(実存哲学について/実存哲学とキェルケゴール)/第2部 キェルケゴールの“実存哲学”(“実存哲学”遠望/キェルケゴールの“実存哲学”/著作家活動ー“実存哲学”の具現 ほか)/第3部 “実存哲学”の系譜ーキェルケゴールからウィトゲンシュタインへ(『論理哲学論考』期/中間期/『哲学探究』期 ほか) 「実存」とは、不安や孤独、絶望のなかで、主体的に自己のあり方を自由に決断する人間のことだ。 その概念の創始者キェルケゴールは、死後五〇年を経て、ハイデガー、ヤスパース、サルトルらに再発見された。 しかし、ソクラテスに連なる“実存哲学”の真の後継者は、意外なことにウィトゲンシュタインだったー。 哲学者たちの著作や日記から、彼らの人生を丹念にたどり、キェルケゴールの真意がウィトゲンシュタインの哲学に昇華するまでの軌跡を鮮やかに描き出す。 理論ではなく、生き方の根幹に関わる哲学がここにある! 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 〈実存哲学〉の系譜 キェルケゴールをつなぐ者たち (講談社選書メチエ) [ 鈴木 祐丞 ] 1,815 円
|
新装版 人と思想 43 石井 榮一 清水書院ベーコン イシイ エイイチ 発行年月:2016年02月01日 予約締切日:2016年01月31日 ページ数:206p サイズ:全集・双書 ISBN:9784389420437 石井栄一(イシイエイイチ) 1916(大正5)年、岩手県に生まれる。 東京文理科大学倫理学科卒業。 信州大学教授、上越教育大学教授を歴任。 信州大学名誉教授。 文学博士。 2002年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 革新の時代(イギリスの宗教改革/絶対王政と第一次産業革命)/2 ベーコンの生涯(エリザベス朝の花園/孤独の影/またたく栄光/巨星墜つ)/3 ベーコンの著作と思想(学問の改革をめざして/学問の擁護と分類ー『学問の前進』/『大革新』と『新機関』/ベーコンの遺したもの) ベーコンは、人類の福祉の発明家たらんとした哲学者であった。 そのため彼は、広い分野の学問を手がけ、理論と実践の統一をめざし、学問の正しい方法の発明を企てたのである。 彼にこうした遠大な夢を抱かせた背景として、当時のイギリスでは第一級の知的、宗教的、政治的雰囲気の中で育ったことが挙げられよう。 厳格なカルヴィニストの母アン、国璽相の父ニコラスの薫陶のもとに、自然環境にめぐまれ、典型的な田園地帯にあったヨークーハウスとゴランベリーハウスとで幼時を過ごしたのである。 学問上の大計画を達成するため、下院議員から大法官にまで登りつめ、国王の廷臣を自任した彼。 しかし、晩年の彼は収賄によって失脚し、ゴランベリーハウスに隠棲した。 それでも彼は、最後まで研究と著述に専念しつづけた、科学の精神の鼓吹者であった。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ベーコン (新装版 人と思想 43) [ 石井 榮一 ] 1,320 円
|
新装版 人と思想 19 工藤 綏夫 清水書院キルケゴール クドウ ヤスオ 発行年月:2014年09月01日 予約締切日:2014年08月31日 ページ数:220p サイズ:全集・双書 ISBN:9784389420192 工藤綏夫(クドウヤスオ) 1921(大正10)年秋田県に生まれる。 1946年東京文理科大学哲学科倫理学専攻卒。 秋田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 キルケゴールの生涯(キルケゴールと現代/キルケゴールをうんだ風土/キルケゴールが生きた時代/キルケゴールの生いたち)/2 キルケゴールの思想(匿名の表現形式について/審美的著作の思想について/哲学的著作の思想について/宗教的著作の思想について/キルケゴールと現代思想) 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 キルケゴール (新装版 人と思想 19) [ 工藤 綏夫 ] 1,100 円
|
西洋古典叢書 ポルピュリオス 山田 道夫 京都大学学術出版会ピタゴラスデンマルケラヘノテガミガウロスアテショカン ポルピュリオス ヤマダ ミチオ 発行年月:2021年04月16日 予約締切日:2021年02月24日 ページ数:216p サイズ:全集・双書 ISBN:9784814002832 山田道夫(ヤマダミチオ) 神戸松蔭女子学院大学名誉教授。 1953年大阪市生まれ。 1981年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。 神戸松蔭女子学院大学教授を経て2018年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ピタゴラス伝/マルケラへの手紙/ガウロス宛書簡 後3ー4世紀に活躍した新プラトン主義者の3作品。 『ピタゴラス伝』は彼による哲学史の一部。 残る本邦初訳のうち『マルケラへの手紙』は晩年になって友人の寡婦を娶った彼が、旅先から彼女を教え励ましたもの。 ガレノス作に擬される形で発見された『ガウロス宛書簡』は古代に論争のあった、胎児の発生に父や母および胎児自身の魂がいかなる役割を演ずるかという難問に独自の解答を与える。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ピタゴラス伝/マルケラへの手紙/ガウロス宛書簡 (西洋古典叢書) [ ポルピュリオス ] 3,080 円
|
生命の躍動的前進を描く「有機体の哲学」 哲学書概説シリーズ 山本誠作 晃洋書房ホワイトヘッド カテイ ト ジツザイ ヤマモト,セイサク 発行年月:2011年03月 ページ数:125p サイズ:全集・双書 ISBN:9784771022355 山本誠作(ヤマモトセイサク) 1929年浜松市に生まれる。 1953年京都大学文学部卒業。 1959年京都大学大学院文学研究科(宗教学専攻)博士課程退学。 1961年米国エモリー大学大学院哲学科卒業(PH.D取得)。 1976年文学博士(京都大学)。 現在、京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 ポスト・モダニズムの先駆的な試み/第1章 ホワイトヘッドの哲学体系における『過程と実在』の位置づけ/第2章 現実的実質とは何であろうか/第3章 思弁哲学と範疇の構図/第4章 知覚論と延長的連続体/第5章 抱握論/第6章 ホワイトヘッドの宗教思想 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ホワイトヘッド『過程と実在』 生命の躍動的前進を描く「有機体の哲学」 (哲学書概説シリーズ) [ 山本誠作 ] 1,320 円
|
哲学書概説シリーズ 後藤嘉也 晃洋書房ハイデガー ソンザイ ト ジカン ゴトウ,ヨシヤ 発行年月:2011年11月 ページ数:128, サイズ:全集・双書 ISBN:9784771022966 後藤嘉也(ゴトウヨシヤ) 1953年山形県天童市生まれ。 1981年東北大学大学院文学研究科博士課程後期3年の課程単位取得退学。 2005年博士(文学)(東北大学)。 現在、北海道教育大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 『存在と時間』まで/第2章 “存在と時間”という問題設定/第3章 現存在について問い、存在すること一般について問う/第4章 現存在の実存論的構造/第5章 本来的実存と脱自的時間性/第6章 歴史性と共同運命/第7章 「時間と存在」/第8章 ナチズム参与という決断/第9章 『存在と時間』をみずから解釈する 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ハイデガー『存在と時間』 (哲学書概説シリーズ) [ 後藤嘉也 ] 1,430 円
|
イマーヌエル・カント 熊野純彦 作品社ハンダンリョク ヒハン カント,イマーヌエル クマノ,スミヒコ 発行年月:2015年05月28日 ページ数:590p サイズ:単行本 ISBN:9784861825309 熊野純彦(クマノスミヒコ) 1958年、神奈川県生まれ。 1981年、東京大学文学部卒業。 現在、東京大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 直感的判断力の批判(直感的判断力の分析論/直感的判断力の弁証論)/第2部 目的論的判断力の批判(目的論的判断力の分析論/目的論的判断力の弁証論)/附録 目的論的判断力の方法論 新訳決定版。 美と崇高なもの、道徳的実践を人間理性に基礎づける西欧近代哲学の金字塔。 カント批判哲学を概説する第一序論も収録。 三批判書個人完訳。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 判断力批判 [ イマーヌエル・カント ] 8,360 円
|
様相の形而上学と心身問題 サウル・A・クリプキ 八木沢敬 産業図書ナザシ ト ヒツゼンセイ クリプキ,サウル・A ヤギサワ,タカシ 発行年月:1985年04月 ページ数:283p サイズ:単行本 ISBN:9784782800225 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 名指しと必然性 様相の形而上学と心身問題 [ サウル・A・クリプキ ] 2,970 円
|
クリュシッポス他 西洋古典叢書 京都大学学術出版会ショキ ストアハ ダンペンシュウ 発行年月:2006年03月 ページ数:331, サイズ:全集・双書 ISBN:9784876981625 山口義久(ヤマグチヨシヒサ) 大阪府立大学総合教育研究機構教授。 1949年青森県生まれ。 1978年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。 2005年大阪府立大学総合科学部教授を経て現職 中川純男(ナカガワスミオ) 慶應義塾大学文学部教授。 1948年広島県生まれ。 1976年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。 1993年大阪教育大学助教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 クリュシッポス(クリュシッポスの思想)/第2部 クリュシッポスの弟子および後継者(タルソスのゼノン/バビュロニアのディオゲネス/タルソスのアンティパトロス/セレウケイアのアポロドロス ほか) 人肉食、近親婚、自殺の肯定など古来物議をかもした断片を含み、後継者らの思想をも収載する。 一大資料集ここに完結。 本邦初訳。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 初期ストア派断片集(5) クリュシッポス他 (西洋古典叢書) 3,850 円
|
クリュシッポス 西洋古典叢書 京都大学学術出版会ショキ ストアハ ダンペンシュウ 発行年月:2005年03月 ページ数:378, サイズ:全集・双書 ISBN:9784876981588 中川純男(ナカガワスミオ) 慶応義塾大学文学部教授。 1948年広島県生まれ。 1976年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。 1993年大阪教育大学助教授を経て現職 山口義久(ヤマグチヨシヒサ) 大阪府立大学総合科学部教授。 1949年青森県生まれ。 1978年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。 1997年大阪府立大学総合科学部助教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 クリュシッポス(クリュシッポスの思想(承前)(倫理学)) ストア哲学の真骨頂とも言うべき倫理学思想。 その基礎論を厖大な資料をもとに再現する。 本邦初訳。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 初期ストア派断片集(4) クリュシッポス (西洋古典叢書) 3,850 円
|
プラトン倫理学の視座 朴一功 京都大学学術出版会タマシイ ノ セイギ パク,イルゴン 発行年月:2010年02月 ページ数:292p サイズ:単行本 ISBN:9784876989362 朴一功(パクイルゴン) 大谷大学教授。 1953年、京都府生まれ。 1985年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、2000年京都大学博士(文学)、2005年甲南女子大学教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 徳の探求(徳の探求ープラトン『メノン』をめぐって/ソクラテスの徳概念/ソクラテスにおける徳と幸福/ソクラテスの知の否認と快楽主義)/第2部 プラトンの倫理学(魂の正義/弁論術・説得・対話/ソクラテスの遺産ー魂の世話/プラトンにおける不死性)/結び 「よく生きる」ことを探求したソクラテスの遺志を受け継ぎ構築されたプラトン倫理学の本格的解明。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 魂の正義 プラトン倫理学の視座 [ 朴一功 ] 4,400 円
|
近代社会思想コレクション トマス・ホッブズ 本田裕志 京都大学学術出版会ブッタイロン ホッブズ,トマス ホンダ,ヒロシ 発行年月:2015年07月 ページ数:749p サイズ:全集・双書 ISBN:9784876985449 本田裕志(ホンダヒロシ) 龍谷大学文学部元教授。 1956年東京都に生まれる。 1987年京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。 龍谷大学文学部助教授を経て、2007年より教授(2014年8月退職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 計算すなわち論理学(哲学について/単語について ほか)/第2部 第一哲学(場所と時間について/物体と偶有性について ほか)/第3部 運動と大きさの比率について(運動と努力の本性・特性および多様な考量について/加速度運動と等速運動について、ならびに協働作用による運動について ほか)/第4部 自然学、もしくは自然の諸現象(感覚と生命運動について/宇宙と諸星群について ほか) ホッブズ『哲学原本』を平明な日本語で読む。 『市民論』、『人間論』に引き続き、『物体論』をラテン語原典から初めて訳出する。 ここに『哲学原本』3部作が完成し、ホッブズの学問体系の構造が明らかになる。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 物体論 (近代社会思想コレクション) [ トマス・ホッブズ ] 6,160 円
|
偉大なる、聖なる人間の発見 石塚正英 社会評論社マルクス ノ フェティシズム ノート オ ヨム イシズカ,マサヒデ 発行年月:2018年10月 予約締切日:2018年10月26日 ページ数:142p サイズ:単行本 ISBN:9784784518586 石塚正英(イシズカマサヒデ) 1949年、新潟県上越市(旧高田市)に生まれる。 立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学、同研究科哲学専攻論文博士(文学)。 1982年〜、立正大学、専修大学、明治大学、中央大学、東京電機大学(専任)歴任。 2008年〜、NPO法人頸城野郷土資料室(新潟県知事認証)理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 検証・ド=ブロス『フェティシュ諸神の崇拝』ドイツ語訳の摘要(アフリカ先住民およびそのほかの野生諸民族におけるフェティシズム/現在のフェティシズムとの比較における古代諸民族のフェティシズム/フェティシズムの諸原因)/第2部 古代史・人類学研究の遺産(マルクスのフェティシズム論(若いマルクスのド=ブロス読書ー聖なる人間の発見/経済学的フェティシズムの創始ー転倒の世界としての宗教の夢幻境/老マルクスの先史研究ー神を攻撃するフェティシズム再見)/フェティシズム史学の樹立にむけて(唯物史観の原始無理解/エンゲルス・クーノー・デュルケムの差異/原始労働を律するもの))/補論 フェティシズムと歴史知 晩年のマルクスが構想した人類史の再構築を読み解く。 第1部において、マルクスによるド=ブロス『フェティシュ諸神の崇拝』摘要を検証。 第2部において、老マルクスによるフェティシズム概念のド=ブロス的再建過程を読む。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 マルクスの「フェティシズム・ノート」を読む 偉大なる、聖なる人間の発見 [ 石塚正英 ] 1,980 円
|
アラン・バディウ 水声社アランバディウミズカラノテツガクヲカタル アランバディウ 発行年月:2023年10月25日 予約締切日:2023年10月24日 ページ数:156p サイズ:単行本 ISBN:9784801007642 バディウ,アラン(Badiou,Alain) 1937年、モロッコのラバトに生まれる。 哲学者、作家 近藤和敬(コンドウカズノリ) 1979年、兵庫県に生まれ、福井県で育つ。 大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。 現在、大阪大学大学院人間科学研究科准教授。 専攻、哲学・哲学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 出来事、真理、主体(哲学とはなにか/哲学の条件ー科学、芸術、愛、政治/「真理の手続き」。 いくつかのキー概念ー存在と出来事、主体と忠実さ/哲学の歴史ープラトンからヴィトゲンシュタインへ/「世界を変えること」/「若者を堕落させること」/平等、普遍性、解放ーコミュニズムの理念)/第2部 数学と詩情のあいだの哲学/第3部 存在論と数学(哲学とその諸条件/「状況」/いくつかの存在論/存在と出来事/諸世界の諸論理/諸真理の“内在”) バディウ哲学の総決算!存在と普遍性、諸世界と特異性、出来事と主体と諸真理、無限者と絶対者…。 哲学との出会いから、哲学の条件とその役割について、そして主著三部作『存在と出来事』『諸世界の諸論理』『諸真理の“内在”』の核心まで、直截簡明に本人が語る! 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 アラン・バディウ、自らの哲学を語る [ アラン・バディウ ] 2,200 円
|
新装版 人と思想 23 山田 英世 清水書院ジョンデューイ ヤマダ ヒデヨ 発行年月:2016年02月01日 予約締切日:2016年01月31日 ページ数:186p サイズ:全集・双書 ISBN:9784389420239 山田英世(ヤマダヒデヨ) 1921(大正10)年長野県に生まれる。 東京文理科大学卒。 秋田師範教授、新潟高校教諭、愛知教育大学教授、筑波大学教授を歴任。 1982年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 精神的風土(はじめに行動ありき/思想への求心)/2 ジョン・デューイの生涯(うつくしい湖水のほとりでー少年時代/知識の園ー大学時代/故郷をはなれてー大学院時代/人生へのかどでーミシガン時代/独自の思想の形成ーシカゴ時代/書斎から街頭へーコロンビア時代/晩年)/3 ジョン=デューイの思想(概観/倫理学ー知性と自由/教育理論ー実験学校のこころみ/社会哲学ー民主主義の理論/論理学ー探求の理論) ジョン=デューイはアメリカ合衆国の東北、ニューイングランドの山あいにあるシャンプレイン湖のほとりに生まれ、この地方のきびしいけれども、しかし美しい自然をゆりかごとして育った。 少年の頃に歩きまわった山や川や湖水の思い出、それに、新聞配達や材木の数しらべなどの小遣いかせぎをやらせたかれの家のきどらないくったくのなさは、生涯を通じてかれの思想に、自然への郷愁と庶民的なあたたかさを与えずにはおかなかった。 かれの思想が淡々としていて、おごるところもなければはったりもなく、それでいて人の心にほのぼのとしたぬくもりを与えてくれるのは、かれの幼少時代をはぐくんだ素朴なニューイングランドの自然と社会が、かれの思想のふるさとであったからである。 歌を忘れたカナリアである現代人に、デューイは、もっと謙虚になれと語りかけているかのようである。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 J(ジョン)・デューイ (新装版 人と思想 23) [ 山田 英世 ] 1,320 円
|
ホワイトヘッドの知恵・生命・社会への思考 森元斎 以文社グタイセイ ノ テツガク モリ,モトナオ 発行年月:2015年11月 ページ数:304p サイズ:単行本 ISBN:9784753103287 森元斎(モリモトナオ) 九州産業大学・龍谷大学非常勤講師。 専攻:哲学、思想史。 1983年東京生まれ。 中央大学文学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。 博士(人間科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 具体的なもののほうへ(ホワイトヘッドとラッセルにおける空間論の交差と乖離/ホワイトヘッドと相対性理論/抱握についてーホワイトヘッド『科学と近代世界』における抱握概念の誕生/具体性の詩と科学から概念の自由で野生的な創造へ/実在についてーシャヴィロとハーマンへの応答)/第2部 形而上学のほうへ(生成と主体/抱握についてーホワイトヘッド『科学と近代世界』における抱握概念の誕生/具体性の詩と科学から概念の自由で野生的な創造へ)/第3部 生成のほうへ(現実的存在とは何か/生成消滅の形而上学)/第4部 アナキズムのほうへ(具体性の知恵ーホワイトヘッド、ラトゥール、ステンゲルス/知恵と生ーベルクソン、大杉、ホワイトヘッド/アナキズムのほうへ、おもむろにーホワイトヘッド、鶴見、金子) 生命力溢れる具体的なものの哲学。 相対性理論の成果を抱合した“抱握”という概念を視座に、難解といわれ続けたホワイトヘッドの『過程と実在』を平易に解読した新進気鋭による哲学書。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 具体性の哲学 ホワイトヘッドの知恵・生命・社会への思考 [ 森元斎 ] 2,860 円
|
白水iクラシックス ジャン・ジャック・ルソー 佐々木康之 白水社コドク ルソー,ジャン・ジャック ササキ ヤスユキ 発行年月:2012年09月28日 ページ数:227p サイズ:単行本 ISBN:9784560096048 ルソー,ジャン=ジャック(Rousseau,JeanーJacques)(ルソー,ジャンジャック) 1712ー78。 ジュネーヴで時計職人の子として生まれる。 38歳のときにフランスのアカデミー懸賞論文『学問芸術論』で当選して時代の寵児に。 『人間不平等起源論』や『社会契約論』に象徴されるように、人類史の起源を措定して文明社会をトータルに批判。 フランス革命にも大きな影響を与えた 川出良枝(カワデヨシエ) 東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。 博士(法学)。 放送大学教養学部、東京都立大学法学部を経て、東京大学大学院法学政治学研究科教授。 専門は政治思想史・政治理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 孤独な散歩者の夢想/マルゼルブ租税法院院長への四通の手紙 本 小説・エッセイ 外国の小説 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 孤独 (白水iクラシックス) [ ジャン・ジャック・ルソー ] 2,750 円
|
ジャック・デリダ講義録 ジャック・デリダ 西山雄二 白水社ケモノ ト シュケンシャ デリダ,ジャック ニシヤマ,ユウジ 発行年月:2016年06月09日 ページ数:373, サイズ:単行本 ISBN:9784560098028 西山雄二(ニシヤマユウジ) 1971年生まれ。 首都大学東京人文科学研究科准教授。 一橋大学言語社会研究科博士課程修了。 東京大学特任講師を経て現職。 フランス思想専攻 亀井大輔(カメイダイスケ) 1973年生まれ。 立命館大学文学部准教授。 立命館大学大学院文学研究科西洋哲学専攻博士後期課程修了。 哲学専攻 荒金直人(アラカネナオト) 1969年生まれ。 慶應義塾大学理工学部准教授。 2003年、ニース・ソフィア・アンティポリス大学(フランス)文学・芸術・人文科学部哲学専攻博士課程修了、博士号(哲学)取得。 哲学専攻 佐藤嘉幸(サトウヨシユキ) 1971年生まれ。 筑波大学人文社会系准教授。 パリ第10大学博士号(哲学)取得。 哲学/思想史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1回 2002年12月11日/第2回 2002年12月18日/第3回 2003年1月22日/第4回 2003年1月29日/第5回 2003年2月5日/第6回 2003年2月12日/第7回 2003年2月26日/第8回 2003年3月5日/第9回 2003年3月12日/第10回 2003年3月26日 世界は存在せず、ただ島々だけが存在する。 生き埋めにされるという幻像から『ロビンソン・クルーソー』を読み解き、土葬と火葬という「喪の作業」の二項対立を考察し、ハイデガーとともに、動物と人間が共住する世界の「支配」を問う!最終講義を収録した、著者晩年の脱構築的思索の白眉。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 獣と主権者(2) (ジャック・デリダ講義録) [ ジャック・デリダ ] 7,480 円
|
新装版 人と思想 12 小松 摂郎 清水書院パスカル コマツ セツロウ 発行年月:2016年06月01日 予約締切日:2016年05月31日 ページ数:196p サイズ:全集・双書 ISBN:9784389420123 小松攝郎(コマツセツロウ) 1908(明治41)年、大阪市に生まれる。 1931年東京大学文学部哲学科卒業。 山形高等学校教授、神戸大学教授、東海大学短期大学部教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 はじめに(パスカルという人/パスカルの時代/パスカルの生活と業績)/2 パスカルの生涯と思想(子ども時代/ルアンの時代/最初の回心/社交生活/決定的回心/ポールーロワイヤル/プロヴァンシャル/晩年)/3 パスカルの人間論的思想(幾何学の精神と繊細の精神/考える葦/気晴らし) ブレーズ=パスカルはフランスの天才的な、ユニークな思想家である。 法服貴族の子に生まれ手ずから父の教育を受けた。 少年時代は主として数学を勉強し、またジャンセニスムの宗教に接した。 一六四七年パリに出て、社交界に入った。 一九五四年恩寵を体験し、決定的に回心した。 当時、ジャンセニストとジェズイットとの争いが激化していたが、パスカルはジャンセニストの陣営に加わり、匿名で『プロヴァンシアル』を出し、ジェズイットを攻撃した。 その後『キリスト教弁証論』の執筆にかかったが、死によって中断された。 その未完のノートが『パンセ』と呼ばれるものである。 パスカルは一生、病苦にさいなまれ、また思想的にも悩んだ。 パスカルの「生涯と思想」が、じかにわれわれに訴えるのもこの点である。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 パスカル (新装版 人と思想 12) [ 小松 摂郎 ] 1,320 円
|
新装版 人と思想 12 小松 摂郎 清水書院パスカル コマツ セツロウ 発行年月:2016年06月01日 予約締切日:2016年05月31日 ページ数:196p サイズ:全集・双書 ISBN:9784389420123 小松攝郎(コマツセツロウ) 1908(明治41)年、大阪市に生まれる。 1931年東京大学文学部哲学科卒業。 山形高等学校教授、神戸大学教授、東海大学短期大学部教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 はじめに(パスカルという人/パスカルの時代/パスカルの生活と業績)/2 パスカルの生涯と思想(子ども時代/ルアンの時代/最初の回心/社交生活/決定的回心/ポールーロワイヤル/プロヴァンシャル/晩年)/3 パスカルの人間論的思想(幾何学の精神と繊細の精神/考える葦/気晴らし) ブレーズ=パスカルはフランスの天才的な、ユニークな思想家である。 法服貴族の子に生まれ手ずから父の教育を受けた。 少年時代は主として数学を勉強し、またジャンセニスムの宗教に接した。 一六四七年パリに出て、社交界に入った。 一九五四年恩寵を体験し、決定的に回心した。 当時、ジャンセニストとジェズイットとの争いが激化していたが、パスカルはジャンセニストの陣営に加わり、匿名で『プロヴァンシアル』を出し、ジェズイットを攻撃した。 その後『キリスト教弁証論』の執筆にかかったが、死によって中断された。 その未完のノートが『パンセ』と呼ばれるものである。 パスカルは一生、病苦にさいなまれ、また思想的にも悩んだ。 パスカルの「生涯と思想」が、じかにわれわれに訴えるのもこの点である。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 パスカル (新装版 人と思想 12) [ 小松 摂郎 ] 1,320 円
|
PCレイアウトで
SPレイアウトで
|