《栃木県オリジナル酒米、夢ささらの最高峰!透明感が違う!》栃木県で2005年から開発が進められ、2018年2月に新しく品種登録された「夢ささら」夢ささらは栃木県オリジナルの大吟醸向け酒造好適米です。 その夢ささらの良さを最大限に引き出された酒、それが「大那 純米大吟醸35 夢ささら」です。 「大那」の特長である、品の良さと那須の自然を連想する豊かな味わいと透明感が生きています。 夢ささらには「大那」の長所を引き出す力があるのかも知れません。 程よいボリューム感の酒がお好みの方でしたらピッタリだと思います。 「大那」には色々なタイプの酒があり、力強い米味が生きた酒もあれば、優しい甘味が心地良く広がる酒もあります。 「大那 純米大吟醸35 夢ささら」はワイングラスで飲んで頂くことをおすすめいたします。 美しい香りと甘味、流れるような余韻と透明感があなたを魅了してくれることと思います。 大切な日の乾杯の酒に。 ごちそうがいっぱい並んだ日の一杯に。 大切な方への贈り物に。 ここぞという時に飲んで頂きたい美酒です。 栃木県オリジナルの酒米、夢ささらの美しさが光る酒!「大那 純米大吟醸35 夢ささら」是非お試し下さい。 【箱入】大那 純米大吟醸35 夢ささら 720ml 5,500 ~
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《燗酒を楽しむコツ、それはゆるーく楽しむ「ゆる燗」》吐く息が白い夜の飲み屋街。 のれんをくくって中に入り、カウンターに座ってお通しを肴に燗酒を口に含む。 この店で出てくる燗酒は熱々ではなく、適度に温かい「ぬる燗」。 少し温める事で米の味が増し酒に柔らかさが加わる。 このぬる燗がお通しをさらに美味しくしてくれる・・。 日本酒の長所の1つ。 それは温めて美味しく飲めるということ。 おでんや鍋料理を突きながら温かい酒を一口飲めば、心も体もぽかぽか。 燗酒をより身近な存在に。 温めて飲む日本酒の美味しさ、楽しさをより多くの方に広めたい。 そんな思いで誕生したのが、燗酒専用酒「喜楽長 ゆる燗」です。 「ゆる燗」とは、蔵元が考案した造語。 「もっとゆるく気軽に燗酒を楽しみましょう」という提案が込められています。 米は地元の滋賀県で作られた玉栄(たまざかえ)という酒米。 燗酒に最適な米と言われています。 その玉栄で造った純米吟醸の燗酒専用酒!《ゆる燗はぬる燗専用酒!43度がおいしい!》燗酒が初めての皆様。 もっと燗酒を美味しく飲みたい、と思っている皆様。 そんな皆様におすすめする温度が「ぬる燗」。 蔵元がオススメする温度帯は、40度から45度位。 私はよくお風呂のお湯くらいと表現しています。 「喜楽長 ゆる燗」は、これくらいの温度が持ち味が最も生き、口当たりが柔らくなります。 燗酒ってどこか固いイメージをお持ちの方が多いかもしれません。 ですが、「ゆる燗」は全く逆。 寧ろ親しみやすくて柔らかい。 それを表現しているのがラベルに描かれている「燗熊ちゃん」燗酒のイメージを柔らかくしたい、蔵の思いが伝わって来ます。 《まずは温めてみましょう♪》普段はコールドの缶コーヒーだけど、今日は寒いからホットで。 こんな感覚で気楽に捉えて頂いて結構です。 寒い時もホットですが、食後や休憩時等、リラックスしたい時もホットって方が多いのではないでしょうか。 そう、燗酒で一番感じて頂きたいのはこのホッとする感覚なのです。 だからこそ、まずは温めて飲むことを気軽に試しましょう。 極論を言えば、湯煎じゃなくて電子レンジでも構いません。 なので、深く考えずにご自身の適温に調節してみて下さい。 ぬるければもう少し温めれば良いんです。 熱過ぎれば少し冷ませば良いんです。 最初はこれくらいゆるい所から初めましょう♪温めた日本酒を飲むとゆったりとした気分になります。 身体の温度に近くて馴染みやすいからです。 特に冬場は温かい料理が多いので全てが一体になりやすい。 このホッとする感覚をまずは感じてみて下さい。 《一年中燗酒を飲むという金巻の持論!》ここからは金巻のコーナーです。 日本酒が好きな人向けに書かれている文章です。 では私、金巻の持論を語ります。 燗酒が広まらない理由の1つが、面倒だということ。 冷酒は注げば終わり。 それに対し、燗酒は温めないといけない。 温める為の器を用意して、湯を沸かして。 これだけでも冷酒党からすれば十分ハードルが高い。 更に、43度って…。 温度を測るには温度計がいる…。 そんなの持ってない。 やっぱり面倒だし止めよ。 このことが私は燗酒をより遠ざけているような気がしてなりません。 ちなみに私は年中燗酒を飲んでいますが、仕事で温度を把握したい時以外は一切温度は測りません。 80度とかよく言ってますが、湯沸かしポットに酒を入れたちろりを引っ掛けて放置しているだけです。 ポットの温度を設定しておけば、絶対その温度より高くなることはありませんし、下がれば勝手に上げてくれます。 上げ過ぎたら冷まして飲めば良いだけです。 燗冷ましはバツグンに美味いです!これくらい気軽に飲まないと疲れますよ(笑)《こだわり派のあなたに、これで燗酒が劇的に美味くなる!》ここからは、より美味しい燗酒を飲むには?というコンセプトで、こだわり派の方にお伝えします。 家ではゆるく燗酒を飲んでいる私ですが、やっぱりお燗番の方が丁寧につけて下さった燗酒は美味しいです!では、どのようにこだわるとより美味しい燗酒が飲めるのか。 まずは、器の温度にこだわりましょう。 せっかく燗酒の温度を43度に仕上げても、飲む器が冷たければ確実に冷めます。 これ、意外と多くの方が陥りやすいです。 ここまで気を配って燗酒を提供されているお店はかなりレベルが高いです!バッチリ決めた温度で美味しく飲むなら、酒器を温めておきましょう。 若しくは、ある程度酒器で温度が下がることを想定して、酒の温度を気持ち熱いめに上げておく。 これだけで劇的に美味しくなります。 湯の温度は80度くらいで出来るだけたっぷり用意して下さい。 理由は冷たい酒を入れたとっくりやちろりを湯に浸けると一気に温度が下がるから。 たっぷり用意する理由は上下の加熱ムラを防ぐ為です。 電子レンジの燗が良くないと言われる理由の1つが加熱ムラ。 上下で温度差が生じやすく、上はアツアツ、下は冷たいなんてことが起こりやすいです。 その点湯煎だと、加熱ムラがおこりにくく、ジンワリ温まるのでより柔らかい燗酒になります。 次に、酒器の形状にこだわりましょう。 一番オススメなのは平杯です。 燗酒が苦手な方の多くは、温めたことによってモワッと上がってくる独特の香りに抵抗を持っていらっしゃいます。 平杯は口径が大きく開いているので香りを閉じ込めません。 なので燗酒の味わいが際立ち、飲みやすくなります。 また、飲む時に口と酒器との角度が付きにくいので、スルッと流れるように入って来ます。 口全体に広がりやすいので、柔らかさが持ち味の燗酒の良さをより引き出してくれます。 平杯は温度が下がりやすいのですが、燗酒は上がる時より下がる時により円やかさが増します。 なので、設定温度より少し高めにつけて平杯で飲む。 これが特にオススメです。 最後に、推奨温度にこだわり過ぎず、自分の好みを知りましょう。 ご自身のお好み、感覚を大切にして下さい。 これこそが最も美味しく燗酒を飲む方法です。 よりぬるめがお好きな方、より熱いめがお好きな方、季節によって変えたい方、色々いらっしゃると思います。 ご自身が最も美味しく感じること、これが正解。 これらのことに少し気を付けるだけで燗酒がより美味しくなります。 「喜楽長のゆる燗」で、ゆるーく♪楽しい♪燗酒ライフを是非体感してみて下さい! 喜楽長 ゆる燗 2,860 ~
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《オリーヴオイルと相性バツグン!ワイングラスで楽しむ酒コスモス!》春と言えば桜。 秋と言えば秋桜(コスモス)。 それぞれの季節を代表する花。 「百十郎」も同じです。 この蔵では、春に「桜」という名前でフレッシュ感を楽しむ新酒がリリースされます。 そして、その酒がよく熟して飲み語を迎えた秋、出荷される限定品がこの酒。 コスモスです。 「コスモス」を飲んでいると、適度に香りがあり、まるでコスモス畑にでもいるかのようにウキウキとした気分に包まれます。 飲み進めると、米の旨味がしっかりと感じられ、後味にほんの少し苦味がアクセントに。 味わい豊かなのに軽快に飲める酒なのです。 この酒はワイングラスで飲むことをオススメします。 そして、あまり冷やしすぎないように。 冷酒の場合はゆっくりお楽しみ下さい。 米の旨味、熟成感を強調させたい場合は常温がオススメ。 私は一通りの飲み方を試した後は冷や(常温)で楽しみました。 私がこのお酒を飲んでいて欲しくなるのは和というよりは洋。 特にオリーヴオイルとの相性が良いように感じました。 酢の物やおひたしというよりはサラダやバーニャカウダ。 秋刀魚の塩焼きというよりはコンフィやパスタ。 そんな感じです。 軽快にワイングラスで楽しめるカジュアルな酒「百十郎の秋桜 COSMOS」是非お試し下さい。 百十郎 純米吟醸 秋桜 COSMOS(コスモス) 1800ml 3,300 ~
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《ポップなラベル!ネーミング!香りがあなたの心をくすぐる♪》ポップなラベルが気になったあなた。 そう、このお酒は軽快さが売り!華やかさが売りのお酒です!「HADEなMATSUKOTO ※当社比」この「※当社比」というのも商品名の一部です。 こういうのって気になりますよね(笑)「松の寿」はコンテストや鑑評会では金賞を次々に受賞される蔵で、実績は折り紙付き。 近年は現在のトレンドには敢えて乗らず、蔵元の嗜好で香りが落ち着いたお酒を中心にリリースされています。 私が「松の寿」を皆様にお伝えしたいと思ったのは香りが落ち着いた食中酒としての魅力に溢れたお酒だからです。 ですが、以前は路線が違いました。 以前の「松の寿」は香り系のお酒が数多くリリースされていたのです。 ハデとまでは申しませんが、割と華やかでした。 さて、今回の「HADEなMATSUKOTO ※当社比」はオールドファンには懐かしい、最近知った方には珍しい、そんなお酒です。 つまり、最近の「松の寿」にしては珍しい香り系。 たまには変化球も良いのでは?と、私は好意的に受け止めています。 それと、香りが華やかなお酒は受けが良いというか、最近日本酒が好きになられた方には親しみやすいお酒だと思います。 「松の寿」を初めて飲まれる方には「HADEなMATSUKOTO ※当社比」から入って頂いて、徐々に落ち着いたお酒に飲み進めて行って下さい。 きっと、素晴らしさがお分かり頂けるハズ。 香りが華やかでも「松の寿」はお料理とキッチリ合います!私の中では和よりは洋。 温菜よりは冷菜。 お料理の前半で活躍してくれるようなお酒だと思っています。 前菜の盛り合わせとかサラダとか。 軽快に楽しんで下さい。 落ち着いたお酒が好みの私ですが、香りをまとったお酒は気分が上がるというか、飲んでいてウキウキするという良さがあると思っています。 今日はチョット飲みたい気分、そんな時に是非飲んでみて下さい。 ところで、「※当社比」ってどれくらいなんでしょうね。 気になったあなたはすぐにチェックして下さい!オススメです♪ 松の寿 純米吟醸 HADEなMATSUKOTO ※当社比 2023BY(令和5BY) 1,760 ~
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《情熱溢れる蔵元杜氏がキュートな愛山を見事にエスコート♪》「大那」は料理との相性を大切に考えられた食中酒。 香りは穏やかで、米の旨味が感じられ、酸がしっかりあって。 料理を引き立てる縁の下の力持ち!でも、たまには目立っても良いじゃないですか!それが「愛山(あいやま)」LOVE愛山!そう、愛山はファンの多い米の1つ。 愛山と見るだけで欲しくなる!飲みたくなる!そんなアイドルのような存在の米です!愛山の魅力はぽっちゃり感♪名前通りの愛らしいお酒に仕上がる米です。 それと、「大那の愛山」は香りがチャーミング♪愛山の可愛らしさを更に演出しています。 控え目というのとは違う存在の酒。 でも派手では無い。 可愛らしい酒なんです♪蔵元であり杜氏でもある阿久津 信(まこと)さんによって愛山の魅力を見事に引き出されています。 ワイングラスで香りと共にお楽しみ下さい。 私はこのお酒を飲むと野菜が食べたくなります。 特に甘味と酸味のバランスが整ったトマトはたまりません♪愛山の可愛らしさがたまらない♪「大那の愛山」これは飲まないと損しますよ! 大那 純米吟醸 東条産愛山 一回火入れ 2,200 ~
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こちらは限定のひやおろしです。 《豊賀の暖色カラー、オレンジラベルは「ひとごこち」を使ったお酒!》高沢酒造さんが久々にオレンジラベルの商品を発売されました!最近は緑や青の所謂「寒色」が多かったのですが、久々の暖色ラベルでこちらの心も暖かくなります♪ 豊賀のオレンジラベルといえば、使用米は「ひとごこち」です。 「ひとごこち」は長野県が生んだ酒米で、大粒で心白が出やすいことから、酒造りにとても適した米です。 高沢さんが手がけることで、ひとごこちはどのようなお酒になるのでしょう? 開栓するとりんごのような香りがふわっと漂いました。 そのお酒を口に含んでみますと、ジュワ〜!という甘味がまず口の中に広がり、一瞬「甘口傾向のお酒かな?」と感じます。 しかし、やがて舌のチリチリ感が増していき辛口のお酒に変化していきました。 チリチリ感が落ち着いてくると、ほんのりとした甘味と米の風味が漂う、まったりとした余韻が残っていることに気づきます。 いつものフルーティーな豊賀にスパイスが加わっている。 だけど最終的には豊賀らしさを感じる、というのが私の感じた印象です。 是非皆様もオレンジラベル「ひとごこち」の豊賀をお試しください♪ 豊賀 オレンジラベル 秋あがり ひとごこち59% 純米吟醸 長野D酵母 瓶燗火入れ 2022 1800ml 3,410 ~
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《まんさくの花の限定品ラッシュは槽しずくから始まる!》「まんさくの花」と言えば怒涛の限定品ラッシュで有名な蔵です。 そのスタートダッシュを切るお酒が「槽しずく(ふねしずく)」まんさくさんでは多くのお酒を槽で搾られています。 しかし、敢えてこの商品を「槽しずく」と呼ぶのには意味があります。 「まんさくの花」の新酒、「槽しずく」は蔵人全員で醪(もろみ)が入った袋を積み、搾られます。 蔵人全員で初搾りの喜びを分かち合うお酒ということで、蔵人の想いを敢えて商品名「槽しぼり」という言葉に乗せられているのです。 ラベルも至ってシンプル且つ明確。 ブルーのお酒の雫が新酒の爽やかさを表しています。 まんさくさんでは色々な酵母を使用されていますが、このお酒に使用されているのはきょうかい9号。 爽やかさ、お米のふくよかな旨味、キレイな酸との調和。 飲めば飲む程良いお酒です。 私、このお酒を毎年楽しみにしています。 限定品ラッシュは「槽しずく」から始まります。 皆様、用意は良いですか? まんさくの花 槽しずく 純米吟醸生原酒 1800ml 3,080 ~
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《年に1度だけ蔵出しされる特別品「袋吊り雫斗瓶取り」シリーズ》石鎚酒造では新酒を搾る段階で、通年商品の「槽しぼり」とは別に、袋吊りで斗瓶取りしたお酒を極少数取り分けています。 斗瓶に集められた雫酒は、火入れのタイミング、貯蔵温度などでレギュラー商品とは異なった環境で管理されており、香味バランスが最高に整った頃合いを見計らって全国数店の酒販店にのみ蔵出しされる「プレミアム純米吟醸」です。 このお酒は備前雄町を50%まで精米した原料米を、出品酒クラスのお酒と同様の小さなタンクで仕込みを行い、酵母やもろみに無理をさせずにゆっくりと丁寧に醸されました。 穏やかな吟醸香と酸味と旨味が絶妙に調和した、どこか人肌の温もりを感じさせてくれるような「ホッ」とできる優しい味わいが、飲んでいて気持ちを和らげてくれます。 時に優しく、時に力強さや充実した旨味が感じられ、真に大吟醸クラスのお酒と間違うような完成度の高さ。 純米吟醸クラスと言えども、大吟醸クラスと同じく丁寧に仕込みを行った造り手に、もろみが応えてくれたかのような出来栄えです。 名水の町、西条の湧き水「うちぬき」の魅力と、備前雄町の持ち味、そして石鎚の技術がこの1本に溶け込んでいる逸品です。 石鎚 純米吟醸 備前雄町 袋吊り雫酒斗瓶取り 1800ml 4,620 ~
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そよ風に吹かれた時のような心地良さを感じられるお酒が入荷しました。 その名も「南部美人 夏酒 Breezy」!「Breezy=微風・そよ風」名前の通り夏のお酒なのですが、ラベルは涼しげな風を感じられるデザインです。 真っ青に晴れた空の下方にゆったりと流れる雲が…。 そして「Just Relax=のんびりしようよ」の文字があります。 涼しい風に流される雲のように、のんびりとした時間を楽しみながらこのお酒を堪能してほしい。 造り手のそんな気持ちが感じられるのは私だけでしょうか?外見は夏の暑い日に涼しさを感じさせてくれる、これ以上ないデザイン。 それじゃあ中味は?もちろん素晴らしい出来映えとなっております!グラスに注がれたお酒からは穏やかなりんごのような香りが感じられました。 それを口に含んでみます。 口から鼻に抜ける芳醇な香り、舌の上を転がる円やかさ、後味の爽やかさを楽しむことができました。 低アルコールで飲みやすいので、夏の暑い日にキンキンに冷やして飲むと止まらなくなるのではないでしょうか?「南部美人 夏酒 Breezy」この夏のお供にどうぞ! 南部美人 夏酒 Breezy(ブリージー) 1,661 ~
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《セクシーシリーズの大本命!セクシーレッドがよりセクシーに♪》皆さん、赤ってお好きですか?私の好きなカラーは赤、ピンク、紫、黒。 3原色の中だと赤が一番好きです。 とにかく、私の身の周りには赤いものが多い。 パソコン、マウス、眼鏡、バッグ、携帯のケース、服などなど。 赤はパワーの源。 元気になれます。 強くなくても強そうに見えます。 まあ、私の場合は目立つだけですが(笑)さて、少しお酒の話に入ります。 「阿櫻(あざくら)」の純米吟醸の米違いのシリーズには「セクシーシリーズ」という名前が付けられています。 黒いラベルにさまざまなメタリックカラーで「阿櫻」と書かれた目を引くラベル。 メタリックなカラーはスタイリッシュ、そしてセクシー♪そして、赤と言えば、中島も書いていましたが、戦隊モノではリーダー格!そう「セクシーシリーズ」の大本命が入荷して来たんです。 しかも、米は私の大好きな雄町♪雄町と赤、好きな物同士の組み合わせに私、テンションが上がっております!雄町と言えば岡山県。 備前雄町。 ですが、この雄町は普通の雄町ではありません。 無農薬で栽培された雄町!酵母も違います。 いつもだと照井杜氏お得意、きょうかい9号酵母なのですが、今回は、「AKITA雪国酵母(UT-1)」秋田県オリジナルの新酵母です。 雄町らしいグラマラスな旨味。 ジューシーさ。 美しい余韻。 私の頭の中には妖艶な女性しか思い浮かびません!セクシーシリーズのリーダーはやっぱりセクシーだった!皆様、一口飲んだら間違い無く魅力に圧倒されますよ。 ご注文雄町しています。 阿櫻 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町 2,206 ~
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《ANAファーストクラス・ビジネスクラス全路線機内搭載酒として採用!!》ANA国際線ファーストクラス及びビジネスクラスの機内食のメニューに 「東光 純米吟醸原酒」が採用されました。 《ワイングラスでおいしい日本酒アワード 三年連続金賞受賞!》 「世代」「業態」「国」の境界を超えて日本酒を広げることを目指す ワイングラスでおいしい日本酒アワード。 そのメイン部門で「東光 純米吟醸原酒」は三年連続で金賞を受賞しました。 うち一年は最高金賞を受賞しています。 その他海外のコンテストにおいてもインターナショナル・ワイン・チャレンジ SAKE部門、 全米日本酒歓評会、インターナショナル・ サケ・チャレンジなど数々の賞を受賞しています。 《「東光」で一番売れているお酒!》私、ガマンの限界に達しました!これまで「東光」で一番大好きなお酒をヨソで買っていたんです…。 皆様にご案内することも無く…。 私、メチャメチャお気に入りのお酒で、「東光」の営業さんが百貨店の試飲販売に来られる際は毎回買って帰っております。 営業さんと一緒に飲みに行く時はいつもお店への手土産として持って行って、お店の方やお客様と乾杯!どこに持って行っても皆様から絶賛して頂けるんです!冷酒良し、冷や(常温)良し、お燗良し。 ほんのり香りがあって、甘味や旨味があって、切れも良い。 とにかく飲みやすいお酒なんです。 「東光」のお酒のコンセプトがギッシリ詰まったお酒なんです。 それが「東光の純米吟醸原酒」今までご紹介が遅れたのには少し事情がありまして…。 実は、取引開始直後から販売している「花の慶次純米吟醸」がこのお酒の加水なんです。 ラベルやパッケージの美しさに一目惚れした私は、「花の慶次」を売って行きたいと思い、敢えて採用しておりませんでした。 ですが、もうガマン出来無くなりましたのでご紹介致します。 「花の慶次」に若干影響が出るかも知れませんがもう気にしません!自分の気持ちに正直になります。 私のお気に入りなので販売致します!「東光の純米吟醸原酒」は「小嶋総本店」のお酒の中で一番東光らしい、「小嶋総本店」で一番売れているお酒です。 あー、スッキリしたぁ。 このお酒を飲む際は、ワイングラスとお燗の用意をお忘れ無く。 冷やし過ぎにご注意!お料理の前半はワイングラスで。 香りと共にお楽しみ下さい。 その間にゆっくりお湯を温めておく。 終盤からはお燗にチェンジ。 こんな感じで通せるお酒です。 色々な好みの方が集まる飲み会でも大活躍!ギフトにもピッタリ!(ギフトの際は「花の慶次」もヨロシク!)「東光」好きの私が自信を持ってオススメ致します! 東光 純米吟醸原酒 2,992 ~
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《美しい!美味い!心地良い!ひとごこちの純米吟醸!》「松の寿」の一番の長所。 それは、米の旨味の主張はしっかりあって、尚且つ、お水の軟らかさも感じられる所。 飲んだ時の満足感と心地良さが「松の寿」の命です!味わいとは別にもう1つ重要な要素があります。 それが香り。 以前の「松の寿」は割と華やかに香るお酒が多かったのですが、近年は華やかさから品の良さにシフトされつつあります。 程良い香りは親しみやすさに繋がり、お料理との調和も取りやすい。 「松の寿」はお水の軟らかさを生かした食中酒へと着実に進化しています!さて、今回のお酒、「純米吟醸のひとごこち」ひとごこちとは酒造好適米の名前です。 元々は長野県で誕生した米で、現在では栃木県でも栽培されています。 長野県は全国でも生産量第3位を誇る美山錦の産地として有名!ですが、美山錦は酒造好適米として重要な心白が発現しにくいことや、たんぱく質が多いという課題のある米でもあります。 そこで、より良い米を!ということで、1987年(昭和62年)より、長野県の農事試験場において、開発が進められました。 こうして、1995年(平成7年)に種苗登録されたのがひとごこちです。 ひとごこちの父は信交444号で、父系を辿ると日本の米の王様、コシヒカリの名前が表れます。 母は白妙錦(しろたえにしき)で、白妙錦の母は玉栄ですから、母系を更に遡って行くと雄町に辿り着きます。 ひとごこちは栽培しやすい上に、粒が大きく心白が発現しやすく、美山錦の課題を見事にクリアーすることに成功しました。 味わいはスッキリした中にも味のあるお酒に仕上がるという、理想的な酒造好適米です。 では、このひとごこちと「松の寿」がタッグを組むとどうなるのか。 美しい香りでスッキリとした味わいからちょこっと顔を覗かせるひとごこちの旨味。 ラベルのカラー同様、愛らしいお酒に仕上がっています。 ひとごこちの特長を生かしながらもお水の優しさがきちんと表現された美酒。 「純米吟醸のひとごこち」是非お試し下さい。 松の寿 純米吟醸 ひとごこち 火入れ 1,760 ~
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《まんさくファンの心を鷲掴みにする亀ラベル》「まんさくの花」の魅力。 小仕込みで丁寧に醸されることによる、お米の旨味を美しく表現した味わい。 それと、多彩な商品ラインナップではないでしょうか。 ラベルをご覧下さい。 亀の甲羅の模様が「米」の字なんです!これが「まんさくの花の亀ラベル」「まんさくの花」でも特に人気なのが亀ラベルシリーズなんです!ラベルのデザインを手掛けられたのは蔵元の佐藤譲治さん。 何とも愛らしいラベルですよね♪「まんさくの花」で長く取り組まれているお米の1つが亀の尾。 まんさくさんでは亀の尾は今や限定品の主力です。 亀の尾の魅力は、造り立ての固さ、若さが日を追う毎にどんどん成長し、見違えるように膨らみのあるお酒に成長する所でしょうか。 とにかく出来立て勝負のお酒というよりは味わいがどんどん豊かになって来る大器晩成型のお酒です。 亀の尾って稀少な酒造好適米のイメージを持たれるかも知れませんが実は一般米です。 なのでお米の質はガッチガチ。 普通に造ると亀の尾はシャープなお酒に仕上がりがち。 ですが、そんな亀の尾の旨味をバランスを保ちながら十二分に引き出されている所にこのお酒のスゴさを感じます。 ラベル通りのキュートな味わいを是非お楽しみ下さい! まんさくの花 純米吟醸 亀ラベル55 生原酒 720ml 1,870 ~
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《皇室縁のバラ、プリンセスミチコから誕生したお酒!》「プリンセスミチコ」という品種のバラをご存知でしょうか?「プリンセスミチコ」は1966年、現在の上皇后様、当時の皇太子妃美智子様にイギリスのディクソン社から献呈されました。 濃い緑の葉と赤みを帯びた濃いオレンジ色のコントラストがとても美しいバラです。 他にも「エンプレスミチコ」や「プリンセスアイコ」等、皇室に縁のある品種は色々あります。 さて、今回ご紹介する「石鎚」のお酒の商品名が「プリンセスミチコ」と名付けられた理由。 それは、このお酒に「プリンセスミチコ」から分離・培養された花酵母が使用されているからです。 お酒の細かい製法は割愛しますが、どんなお酒であってもアルコール発酵に欠かせないのが酵母。 その酵母を花から分離培養したのが花酵母です。 (ちなみに、花酵母はあくまでもそれぞれの花から分離培養された酵母だというだけで、お酒から花の香りがする訳ではありません。 )この「プリンセスミチコ」の花酵母を用いてお酒を造る「プリンセスミチコプロジェクト」が2019年に発足されました。 プロジェクトに参加したのはいずれも「東京農業大学経営者大賞」の受賞歴がある、日本を代表する蔵元。 北から順に「南部美人」「出羽桜」「一ノ蔵」「秘幻」「蓬莱泉」「石鎚」「東洋美人」の7蔵。 初年度はこのプロジェクトのクラウドファンディングの支援者への返礼品限定として仕込まれました。 そして、2020年、創業100周年を迎える「石鎚酒造」は記念商品として、「純米吟醸のプリンセスミチコ」をリリースすることに。 オーバーな表現かとは思いますが、我々が普段から愛でている花からお酒が出来るって何だか夢がありません?どんな味がするんだろう?どんな香りがするんだろう?って、気になりません?気になった方は是非、飲んでみて下さい。 石鎚 純米吟醸 プリンセスミチコ 1,815 ~
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《飲めば分かる!素材の素晴らしさが!東条産山田錦の純米吟醸!》これでもか!と手の込んだお料理はもちろん美味しいのですが、行き付く先は素材の良さを生かしたシンプルな料理だったりします。 「大那」は米の良さをシンプルに表現した食中酒。 米の産地が変わっても「大那」の酒造りのコンセプトは変わりません!「大那」で使用されている米の約95%が地元那須産。 そんな中、数少ない例外の1つが「純米吟醸の東条産山田錦」酒米の王者、山田錦のトップブランド、兵庫県の特A地区で栽培されている山田錦を全量使用して造られたお酒です。 「大那」を造る「菊の里酒造」は栃木県大田原市の黒田原地区(くろだはらちく)の農家さんと契約されています。 この地区は寒冷な土地なので、五百万石等の早生品種(わせひんしゅ)を中心に栽培されています。 山田錦や雄町に代表される晩生(おくて)の品種は寒冷な地域では栽培に適していません。 限られた米だけで酒造りを行っていては蔵人の醸造技術が向上しないと考えた蔵元の阿久津さんは西の晩生の米にチャレンジすることを決意。 偶然その頃にJAや蔵元とのご縁で兵庫県加東市松沢地区(旧東条町松沢地区)の農家さんが栽培された山田錦が入ることになりました。 さて、「東条産山田錦の純米吟醸」ですが、米の良さを素直に表現されたお酒に仕上がっています。 黒のラベルに金の箔押しのラベルからも自信がみなぎっています!品の良い香り、味の膨らみ、美しい余韻。 申し分無い仕上がりです!素材の良さを生かしたシンプルな造り。 「東条産山田錦の純米吟醸」自信を持ってオススメ致します! 大那 純米吟醸 東条産山田錦 一回火入れ 2,090 ~
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《激レア!火入れがデフォの太陽に生が!!》兵庫県吉川産山田錦×山廃×金沢酵母。 これが私が初めて飲んだ「都美人」です。 飲んだ瞬間、衝撃が!旨い、そして美味い!米の旨味が見事に引き出され、飲み応えはバツグン。 それでいて、穏やかで美しい飲み心地。 これぞ美酒!今回ご紹介する同一スペックの「都美人 太陽 山廃純米吟醸」は当時の記憶が蘇る、私の中でも思い入れの強い酒。 更に、火入れ、熟成が基本の「太陽」ですが、ごく少量だけ無濾過生原酒がリリース。 火入れとの飲み比べが出来ます!レア度も込みで是非、皆様に飲んで頂きたい!「都美人の太陽」に使用されている米は兵庫県三木市吉川(よかわ)産の山田錦。 吉川地区は山田錦の産地の中でも良質な米が栽培されている特A地区。 しかも、吉川地区は特A地区の中でもトップに君臨する特A-aに認定されている地区。 簡単に言うと、「都美人の太陽」は日本でもトップレベルの山田錦で仕込まれた酒だということです。 この米の持ち味を最大限に引き出しているのが山廃仕込みと金沢酵母。 山廃=ドッシリのイメージをお持ちの方は多いかと思いますが、金沢酵母によって全体のバランスがとても良くなっています。 これが、「都美人の太陽」の最大の魅力!飲み方としましては、あまり冷やし過ぎずに冷酒で。 フレッシュ感を存分にお楽しみ下さい。 それと、ロックもおすすめ。 原酒のアルコール感と酒の若さが適度に解れ、飲みやすさがアップします。 お燗はお好みで。 この酒、ハッキリ言って何でも合いますが、私が特に食べたくなるのはお出汁の効いた料理です。 お出汁の優しい旨味とバツグンに合います!「都美人」の魅力に満ち溢れた「太陽」自信を持ってオススメ致します! 都美人 太陽 山廃純米吟醸 無濾過生原酒 2023BY 3,960 ~
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「ギャップ萌え」三十路に突入した私がギリギリ知ることができている若者言葉です(笑)弱そうに見えて強い。 不真面目そうだけど勉強ができる。 などなど、人は見た目とは裏腹の印象に惹かれたりします。 そしてそれは日本酒でも同じ!「池亀 黒兜」もまさにそんなギャップ萌えなお酒です。 ラベルには「ドドン!」という効果音が聞こえてきそうな豪快な筆使いの「黒兜」の文字。 名前も「兜」という文字から、剛腕な武士を想像してしまいませんか?しかし中味は、洋梨やりんごのような甘酸っぱさが際立つ、キュートなお酒なのです!含み香もボリュームもたっぷり!果実にかぶりついたかのようなジューシーさも魅力ですよ。 《地元の米「夢一献」を使った「黒兜」》生まれ育った場所への愛着は多くの人の心の中にある物だと思います。 郷土愛、地元愛とも言いますが、日本酒に地元の米を使うことが多いのも、突き詰めて言えば郷土愛故ではないでしょうか。 当商品の掛米に使われている米「夢一献」(麹米は山田錦を使用しております)は、池亀酒造がある福岡県久留米市を中心に栽培されている酒米。 福岡では馴染みの深い「夢つくし」を親に持つ、福岡生まれ福岡育ちの米です。 前述したように「黒兜」は甘酸っぱさが際立ちますが、夢一献を使用した当商品は、全量山田錦の黒兜より、やや辛口でキレの良さを感じました。 黒兜にスパイスとして辛さを求めるお客様には、是非こちらの「夢一献」の黒兜をお試しいただきたいです。 《「黒兜」は「黒麹」を使ったお酒です。 》池亀の代表商品の1つである「黒兜」。 黒兜の特徴としてまず挙げられるのは「黒麹」を使用していること。 日本酒を造る工程の1つで、麹菌を蒸米に繁殖させて「麹米」を造る「製麹」という作業があります。 麹菌の種類にもいろいろあるのですが、日本酒で使われるのは主に「黄麹」で「黒麹」を使用した日本酒は珍しいのです。 「黒麹」は主に沖縄の泡盛や九州地方での焼酎に多く使われています。 「黒麹」はクエン酸の発酵が盛んで、醪(もろみ)を強い酸性に保つことができ、醪の発酵途中に起こり得る雑菌の繁殖を防ぐ効果があります。 (黒兜の特徴である酸もこの「クエン酸に」よるものです。 )そのため温暖な地域での酒造りに適しています。 池亀酒造もまた、九州の福岡県という温暖な地域にありますので、「黒麹」が身近な存在だったのかもしれません。 池亀 純米吟醸 黒兜 夢一献 生酒 1,485 ~
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池亀の代表商品の1つである「黒兜」。 黒兜の特徴としてまず挙げられるのは「黒麹」を使用していること。 日本酒を造る工程の1つで、麹菌を蒸米に繁殖させて「麹米」を造る「製麹」という作業があります。 麹菌の種類にもいろいろあるのですが、日本酒で使われるのは主に「黄麹」で「黒麹」を使用した日本酒は珍しいのです。 「黒麹」は主に沖縄の泡盛や九州地方での焼酎に多く使われています。 「黒麹」はクエン酸の発酵が盛んで、醪(もろみ)を強い酸性に保つことができ、醪の発酵途中に起こり得る雑菌の繁殖を防ぐ効果があります。 そのため温暖な地域での酒造りに適しています。 池亀酒造もまた、九州の福岡県という温暖な地域にありますので、「黒麹」が身近な存在だったのかもしれません。 味わってみると「黒麹」の特徴である酸が明確に感じ取れました。 たっぷり蜜の入ったりんごをかじった時のように、フルーティーな甘味とともにジュワッと広がる酸味。 その瑞々しい味わいに思わず笑みがこぼれました。 搾ってすぐに瓶詰めされているからか、フレッシュ感も抜群です。 皆様にも是非口にしていただき、「こんな面白い日本酒があるのか!?」と驚いてほしい1本です。 池亀 純米吟醸 黒兜 山田錦 生酒 1,760 ~
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池亀の代表商品の1つである「黒兜」。 黒兜の特徴としてまず挙げられるのは「黒麹」を使用していること。 日本酒を造る工程の1つで、麹菌を蒸米に繁殖させて「麹米」を造る「製麹」という作業があります。 麹菌の種類にもいろいろあるのですが、日本酒で使われるのは主に「黄麹」で「黒麹」を使用した日本酒は珍しいのです。 「黒麹」は主に沖縄の泡盛や九州地方での焼酎に多く使われています。 「黒麹」はクエン酸の発酵が盛んで、醪(もろみ)を強い酸性に保つことができ、醪の発酵途中に起こり得る雑菌の繁殖を防ぐ効果があります。 そのため温暖な地域での酒造りに適しています。 池亀酒造もまた、九州の福岡県という温暖な地域にありますので、「黒麹」が身近な存在だったのかもしれません。 味わってみると「黒麹」の特徴である酸が明確に感じ取れました。 たっぷり蜜の入ったりんごをかじった時のように、フルーティーな甘味とともにジュワッと広がる酸味。 その瑞々しい味わいに思わず笑みがこぼれました。 搾ってすぐに瓶詰めされているからか、フレッシュ感も抜群です。 皆様にも是非口にしていただき、「こんな面白い日本酒があるのか!?」と驚いてほしい1本です。 池亀 純米吟醸 黒兜 山田錦 生酒 2022BY(令和4BY) 1800ml 3,520 ~
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「賀茂金秀(かもきんしゅう)」の主力の米の1つ、雄町。 雄町の魅力である米の旨味、ボリューム感が味わえるお酒が「賀茂金秀の雄町の純米吟醸」「カモキン」のトレードマークになりつつある、開栓直後のガス感は健在。 9号酵母らしい穏やかで品の良い香り。 雄町の旨味がしっかりと味わえるのに後切れが良い。 酸が爽やかさを演出してくれています。 食中酒としての完成度がとても高く、とにかくお料理に合わせやすい。 特に相性を気にせず気軽に飲んで頂けるお酒です。 冷酒の場合はあまり冷やし過ぎないことをオススメ致します。 香りが穏やかなので、ぬるめのお燗でもお楽しみ頂けます。 雄町らしさ、カモキンらしさ全開の雄町の純米吟醸。 オススメです! 賀茂金秀 純米吟醸 雄町 火入れ 3,366 ~
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「昇龍蓬莱」から、インパクト抜群の新商品が日本酒市場に投入されました。 「日本酒度:+16.0!!」という衝撃の日本酒度が大きく記載された案内だけでも十分興味を引く商品なのですが、発注後実際に届いた商品を見てみると、「辛口師匠、勘弁してくださいよ!」というインパクト抜群の肩張りが貼られているではありませんか!お酒自体は生もと造りの純米吟醸の無濾過生原酒なのですが、商品名としてそれでは面白くない。 大辛口、というキーワードをつけただけでも、真新しさがない。 そこで大矢さんはこのお酒に「辛口師匠」を襲名させたのでしょう。 それではお酒の紹介に参りましょう。 開栓直後には柑橘系の爽やかな香りが漂い、軽快なお酒という印象ですが、軽い気持ちで一口飲むと、辛口師匠のお説教がお口の中で炸裂します!(笑)まくしたてるように襲い掛かる酸味、コシのある旨味があり、それでいて嫌味が無く、カラッとした辛口テイストと後味の良さは、歯切れのよい江戸弁で語る落語家さんとどこか似ているような気がします。 合わせたいお料理としては、辛口師匠ということで、ここは蕎麦をお勧めしたいところ。 ズズズっと蕎麦をすすったあと、ちょいと辛口師匠を一口。 そばつゆの旨みが引き立って、かぁー、こりゃまたうまいね!(笑)ネーミングのインパクトだけではありません。 実力も申し分無く、特に辛口ファンのお客様には存分にお楽しみ頂ける一席になると思います。 辛口師匠の初高座、お見逃しなく! 昇龍蓬莱 生もと純吟 辛口師匠、勘弁して下さいよ。槽場直詰生原酒 2022BY(令和4BY) 720ml 2,200 ~
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「ギャップ萌え」三十路に突入した私がギリギリ知ることができている若者言葉です(笑)弱そうに見えて強い。 不真面目そうだけど勉強ができる。 などなど、人は見た目とは裏腹の印象に惹かれたりします。 そしてそれは日本酒でも同じ!「池亀 黒兜」もまさにそんなギャップ萌えなお酒です。 ラベルには「ドドン!」という効果音が聞こえてきそうな豪快な筆使いの「黒兜」の文字。 名前も「兜」という文字から、剛腕な武士を想像してしまいませんか?しかし中味は、洋梨やりんごのような甘酸っぱさが際立つ、キュートなお酒なのです!含み香もボリュームもたっぷり!果実にかぶりついたかのようなジューシーさも魅力ですよ。 《地元の米「夢一献」を使った「黒兜」》生まれ育った場所への愛着は多くの人の心の中にある物だと思います。 郷土愛、地元愛とも言いますが、日本酒に地元の米を使うことが多いのも、突き詰めて言えば郷土愛故ではないでしょうか。 当商品の掛米に使われている米「夢一献」(麹米は山田錦を使用しております)は、池亀酒造がある福岡県久留米市を中心に栽培されている酒米。 福岡では馴染みの深い「夢つくし」を親に持つ、福岡生まれ福岡育ちの米です。 前述したように「黒兜」は甘酸っぱさが際立ちますが、夢一献を使用した当商品は、全量山田錦の黒兜より、やや辛口でキレの良さを感じました。 黒兜にスパイスとして辛さを求めるお客様には、是非こちらの「夢一献」の黒兜をお試しいただきたいです。 《「黒兜」は「黒麹」を使ったお酒です。 》池亀の代表商品の1つである「黒兜」。 黒兜の特徴としてまず挙げられるのは「黒麹」を使用していること。 日本酒を造る工程の1つで、麹菌を蒸米に繁殖させて「麹米」を造る「製麹」という作業があります。 麹菌の種類にもいろいろあるのですが、日本酒で使われるのは主に「黄麹」で「黒麹」を使用した日本酒は珍しいのです。 「黒麹」は主に沖縄の泡盛や九州地方での焼酎に多く使われています。 「黒麹」はクエン酸の発酵が盛んで、醪(もろみ)を強い酸性に保つことができ、醪の発酵途中に起こり得る雑菌の繁殖を防ぐ効果があります。 (黒兜の特徴である酸もこの「クエン酸に」よるものです。 )そのため温暖な地域での酒造りに適しています。 池亀酒造もまた、九州の福岡県という温暖な地域にありますので、「黒麹」が身近な存在だったのかもしれません。 池亀 純米吟醸 黒兜 夢一献 生酒 2022BY(令和4BY) 720ml 1,485 ~
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《「KURA MASTER」純米酒部門にて金賞受賞!》2019年6月「KURA MASTER2019」純米酒部門において 「池亀 純米吟醸 黒兜 夢一献」は金賞を受賞しました。 「KURA MASTER」とはフランスで2017年から開催された日本酒のコンクール(品評会)です。 審査員は全員フランス人で、ソムリエ、アルコール飲料のスペシャリスト、レストランやカーブの経営者、シェフ、料理学校など、飲食業界で活躍中のプロフェッショナルなど。 全ての出品酒はブラインドティスティングにより審査されます。 2019年度は過去最多の271蔵より720銘柄が出品されました。 「ギャップ萌え」三十路に突入した私がギリギリ知ることができている若者言葉です(笑)弱そうに見えて強い。 不真面目そうだけど勉強ができる。 などなど、人は見た目とは裏腹の印象に惹かれたりします。 そしてそれは日本酒でも同じ!「池亀 黒兜」もまさにそんなギャップ萌えなお酒です。 ラベルには「ドドン!」という効果音が聞こえてきそうな豪快な筆使いの「黒兜」の文字。 名前も「兜」という文字から、剛腕な武士を想像してしまいませんか?しかし中味は、洋梨やりんごのような甘酸っぱさが際立つ、キュートなお酒なのです!含み香もボリュームもたっぷり!果実にかぶりついたかのようなジューシーさも魅力ですよ。 《地元の米「夢一献」を使った「黒兜」》生まれ育った場所への愛着は多くの人の心の中にある物だと思います。 郷土愛、地元愛とも言いますが、日本酒に地元の米を使うことが多いのも、突き詰めて言えば郷土愛故ではないでしょうか。 当商品の掛米に使われている米「夢一献」(麹米は山田錦を使用しております)は、池亀酒造がある福岡県久留米市を中心に栽培されている酒米。 福岡では馴染みの深い「夢つくし」を親に持つ、福岡生まれ福岡育ちの米です。 前述したように「黒兜」は甘酸っぱさが際立ちますが、夢一献を使用した当商品は、全量山田錦の黒兜より、やや辛口でキレの良さを感じました。 黒兜にスパイスとして辛さを求めるお客様には、是非こちらの「夢一献」の黒兜をお試しいただきたいです。 《「黒兜」は「黒麹」を使ったお酒です。 》池亀の代表商品の1つである「黒兜」。 黒兜の特徴としてまず挙げられるのは「黒麹」を使用していること。 日本酒を造る工程の1つで、麹菌を蒸米に繁殖させて「麹米」を造る「製麹」という作業があります。 麹菌の種類にもいろいろあるのですが、日本酒で使われるのは主に「黄麹」で「黒麹」を使用した日本酒は珍しいのです。 「黒麹」は主に沖縄の泡盛や九州地方での焼酎に多く使われています。 「黒麹」はクエン酸の発酵が盛んで、醪(もろみ)を強い酸性に保つことができ、醪の発酵途中に起こり得る雑菌の繁殖を防ぐ効果があります。 (黒兜の特徴である酸もこの「クエン酸に」よるものです。 )そのため温暖な地域での酒造りに適しています。 池亀酒造もまた、九州の福岡県という温暖な地域にありますので、「黒麹」が身近な存在だったのかもしれません。 池亀 純米吟醸 黒兜 グリーンラベル 夢一献 1,650 ~
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大好評の「豊賀 純米吟醸 美山錦」から「中取り無濾過生原酒」を入荷致しました!蔵元から御案内を頂戴して、すぐに下さいとお願いした気合十分の商品です。 開栓直後のバナナフレーバーは更に濃厚に、含み香には桃やリンゴのニュアンスも感じ取れます。 やっぱり中取りもフルーツパラダイス全開です。 また、香り以上に素晴らしいのが味わいです。 中取りのキレイさと軽い熟成感が絶妙にマッチしていて、無濾過生原酒のジューシーさも更にアップしております。 また、熟成にもとても向いておりますので複数本の御購入して頂き、時間の経過による味わいの違いを是非お試し下さい。 このお酒を飲めば豊賀の美味しさが更によく分かります。 豊賀ファンを増やしてくれる1本だと思います。 豊賀 青ラベル 美山錦59% 純米吟醸 長野C酵母 中取り無濾過生原酒 2022 720ml 1,821 ~
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「昇龍蓬莱」から、インパクト抜群の新商品が日本酒市場に投入されました。 「日本酒度:+16.0!!」という衝撃の日本酒度が大きく記載された案内だけでも十分興味を引く商品なのですが、発注後実際に届いた商品を見てみると、「辛口師匠、勘弁してくださいよ!」というインパクト抜群の肩張りが貼られているではありませんか!お酒自体は生もと造りの純米吟醸の無濾過生原酒なのですが、商品名としてそれでは面白くない。 大辛口、というキーワードをつけただけでも、真新しさがない。 そこで大矢さんはこのお酒に「辛口師匠」を襲名させたのでしょう。 それではお酒の紹介に参りましょう。 開栓直後には柑橘系の爽やかな香りが漂い、軽快なお酒という印象ですが、軽い気持ちで一口飲むと、辛口師匠のお説教がお口の中で炸裂します!(笑)まくしたてるように襲い掛かる酸味、コシのある旨味があり、それでいて嫌味が無く、カラッとした辛口テイストと後味の良さは、歯切れのよい江戸弁で語る落語家さんとどこか似ているような気がします。 合わせたいお料理としては、辛口師匠ということで、ここは蕎麦をお勧めしたいところ。 ズズズっと蕎麦をすすったあと、ちょいと辛口師匠を一口。 そばつゆの旨みが引き立って、かぁー、こりゃまたうまいね!(笑)ネーミングのインパクトだけではありません。 実力も申し分無く、特に辛口ファンのお客様には存分にお楽しみ頂ける一席になると思います。 辛口師匠の初高座、お見逃しなく! 昇龍蓬莱 生もと純吟 辛口師匠、勘弁して下さいよ。槽場直詰生原酒 2023BY(令和5BY) 2,200 ~
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《年に3回!大人気の限定品!和の熟成生酒!》「和の熟成生酒」は2月、6月、10月と「空」と同じく年に3回だけ出荷される限定品。 「蓬莱泉」の限定品の中でも特に出荷量の多い人気商品です。 日本酒は長期間熟成させることによって、円やかな酒になると言われています。 長期熟成させることで、水分子のクラスター(分子集団)が細かくなり、アルコール分子を包み込みます。 その結果、舌への刺激が和らぎ、味わいが円やかに感じるのだそうです。 通年商品の「蓬莱泉 純米吟醸 和」を原酒の状態で生のままタンクで1年間熟成されています。 「蓬莱泉」は熟成酒を育てるにあたり、酒質に味わいの幅が最もよく広がるであろうお酒として、この蔵のレギュラー商品である純米吟醸の「和」を選んだのだそうです。 レギュラー商品である火入れの「和」は、砂糖菓子を連想する吟醸香と、適度な酸、柔らかい甘味が特長ですが、更に1年熟成されたことによって、濃厚な旨味、口当たりの柔らかさが際立っています。 予約数のみが特別に用意される商品で、その際に貯蔵されていた生原酒を15度台まで加水して瓶詰め出荷されます。 サーマルタンクという、特別なタンクで1年間熟成させたお酒であるにも関わらず、値段はレギュラー品と全く同じ。 熟成バージョンが人気なのも納得です!「和の熟成生酒」を純米吟醸仕様の「空」こと「和の熟成生酒」年3回の販売をお見逃し無く! 蓬莱泉 熟成生酒 和 1,980 ~
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※こちらの商品は現在「2021年5月」に入荷した商品を販売しています。 ※こちらの商品は現在「2021年5月」に入荷した商品を販売しています。 《飲まなきゃ損!酒米マニアが復活させた米「白玉」で仕込んだ稀少酒!》「富久錦」の特約店限定ブランド「純青」を造る上で欠かせないパートナーが農家の岩佐尚宣さん。 兵庫夢錦や山田錦、渡船2号等、「富久錦」で使用されている米を栽培されている農家の方です。 「私、良い米作りますよ。 」って、サラッとおっしゃるスゴい人!「富久錦」の稲岡蔵元が全幅の信頼を寄せているのも納得。 それだけのクオリティの米を毎年栽培されています。 そんな彼のもう1つの顔。 それが「酒米マニア」聞いたことも無い名前の米を小さい区画で栽培しては種子を増やされています。 そんな彼だから実現できた、珍しい品種「白玉(しらたま)」で造った酒をご紹介します。 《純青 白玉(しらたま) 生もと純米吟醸 おり醸し 一火 のご紹介》白玉ときくと白玉団子を思い浮かべる方も多いかもしれません。 白玉とは明治・大正時代、広く西日本で栽培されていた米です。 酒米で有名な雄町や山田錦の母系となる山田穂を輩出しました。 長いあいだ眠っていた米ですが、酒米マニアの農家岩佐さんの手によって復活。 何年もかけて酒造りが出来る量にまで増やしました。 明治・大正時代の米を復活させた事もあって、製造も明治時代以前に行われていた手法「生もと(きもと)造り」で行いました。 酵母は富久錦が使い続けている9号酵母を使用。 純米酒しか造らない蔵なので醸造アルコールは用いていない純米の酒。 米は少し磨いて純米吟醸に仕上げました。 おり醸しとは、オリを除去せず残した状態でビンに詰めました、という意味。 一火(ひとつび)とは、ビンに詰めた後に1回だけ火入れをしました。 という意味です。 (一般的な日本酒はタンク貯蔵の際と、ビン詰めする際の2回火入れを行います。 )《どんな味なの?》試験醸造の酒をきき酒した時はキレイな味に仕上がった酒だなという印象でした。 どうやら今回も最初はかなりスッキリに仕上がったようです。 そこで、キレイな中にも米の旨味をしっかり表現するべく「オリ」を敢えて引かずにそのまま瓶詰、火入れされました。 (おり醸し 一火です。 )「純青」の美しさはそのままに、少しボリュームを持たせることで白玉を持ち上げた印象。 全体のバランスがとても良い!更に、飲んでいて楽しい酒に仕上がっています。 《純青白玉の持ち味・楽しみ方》リリース当初はすっきりだったのですが、年月の経過と共に味が乗って参りました。 その上で、すっきり感を楽しむのでしたら冷酒がおすすめです。 旨味を生かしたい場合は、常温か燗がおすすめです。 また、冷菜には冷酒、温菜には燗、というように、料理によって変えるのも楽しみ方の1つだと思います。 またこの酒の持ち味は「白玉」という珍しい品種の米で造られているというところ。 日本酒ファンとしてはどんな味なのか興味を持つ方も多いと思います。 ピンクのラベルに透明ビン。 そして少し濁った姿。 白玉という名前から白玉だんごを連想させ、飲んでみたい、という気持ちになった方も多いのではないでしょうか。 ピン!と来た皆様は是非1本加えてみて下さい。 とても稀少なお酒です!飲み逃し無く! 純青 白玉(しらたま) 生もと純米吟醸 おり醸し 一火(ひとつび) 1,760 ~
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《もはや純米大吟醸と言っても良い、ハイクオリティーな純米吟醸!》「別格大吟醸」や「純米大吟醸 山田錦45」でご説明しましたが、「まんさくの花」は幾重にも手間隙を掛けてお酒を造られています。 ・低温でじっくり発酵させたもろみを槽(ふね)で搾り搾られたお酒はすぐに瓶詰め。 ・瓶詰めされたお酒をパストライザー、パストクーラーで瓶燗急冷。 ・低温冷蔵庫で約2年熟成。 これらは、大吟醸だから、という訳では決してありません。 今回御紹介している純米吟醸でも同じです。 特に、低温冷蔵庫での熟成はレギュラーの純米吟醸としては特筆すべき点では無いかと思います。 原料米は地元秋田県産の酒造好適米(主に美山錦・秋田酒こまち)で、精米歩合は50%。 この時点で本来は大吟醸が名乗れます。 名乗られてはいませんが、手間隙は大吟醸と同じだけ掛けられています。 「別格大吟醸」の説明でこのお酒を飲めば「まんさくの花」が分かる!とオススメしましたが、高額で気軽に飲めないというのも確か。 気軽に「まんさくの花」を楽しむなら純米吟醸が良いのではないでしょうか。 程良く香りがあって、サラッとした軽快な口当たり。 口に含むと広がる旨味。 「まんさくの花」の特徴がきちんと表現されたお酒に仕上がっています。 香りは大吟醸や純米大吟醸に比べると穏やかですので、常温やお燗でもお楽しみ頂けます。 もはや純米大吟醸と言っても良い、ハイクオリティーな純米吟醸をよろしくお願い致します。 【箱入】まんさくの花 純米吟醸50 1800ml 3,850 ~
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佐野屋が今回「花垣」を新規に取り扱うにあたり「花垣 純米吟醸」を最初のラインナップに選んだのは、『「花垣」の特徴をよく表しており、初めての方に「花垣」とはどんなお酒なのかを知ってもらえるお酒である』と思ったからです。 「花垣」という蔵の特徴をまず皆様に知っていただき、その後から様々なラインナップをご紹介するのが順序ではないかと思い、純米吟醸クラスの最もスタンダードに位置する「花垣 純米吟醸」を選びました。 《越前大野が誇る「御清水」の魅力を伝える1本》このお酒の特徴は、一口目からどなたにもはっきり感じていただける、スッキリとした飲みやすさがたいへん印象的です。 穏やかに香るきれいな吟醸香に、優しい旨味と穏やかな酸味や甘味の中から、中盤以降に顔を見せる渋味が味全体をまとめています。 キリリと酸味の効いた辛口酒とは異なる、女酒タイプの淡麗酒です。 大野市は古くから「御清水(おしょうず)」という清涼な水が豊富に湧き出ており、「花垣」の蔵の入り口にも「七間清水」と呼ばれる湧き水がこんこんと湧き続けています。 蔵元の話によると、この周囲の地層は地下水を豊富に含んでおり、蔵の地面を2.5m程度掘り進めると、50cmの池ができてしまうほどだそうです。 大野市は江戸時代に城下町として栄えましたが、当時から水路が整備されており、大野に住む人たちにとって生活の一部になっています。 大野の風土と「御清水」の魅力、そして花垣の魅力を、このお酒を通して感じ取っていただければと思います。 花垣 純米吟醸 1,815 ~
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《仕込みを変えて造りました。 幻の酒米「祝」の純米吟醸》今回ご紹介する玉川の商品は「祝」という酒造好適米を使った自然仕込バージョンです。 自然仕込とは、この蔵の独自の言葉です。 一般的に言われる「山廃仕込」と同様とお考え下さい。 山廃仕込みとは明治時代に誕生した製法で、現在の仕込みよりも長い時間をかけて発酵を行います。 蔵に住み着く自然の酵母を用いているので、表情が豊かな酒に仕上がる傾向があります。 郷土料理と一緒に飲みたくなるような酒に仕上がる特徴があります。 果たしてどのようなお酒が出来上がったのか。 ?蔵元から送ってもらったサンプルを開栓して、出来映えを確認致しました。 メロンの中心部分だけをくりぬき、果汁だけを搾ったような甘く瑞々しい味わいと甘い香りが一口目に飛び込んで来ます。 「玉川の自然仕込」と聞くと特濃級の酒、と自然に身構えてしまう所ですが、このお酒は驚くほど素直で飲みやすく、旨味があるのにとてもきれいな酒質に仕上げられています。 「祝」という米は溶けやすく、甘味をお酒に多く伝える傾向があるのですが、そこに玉川らしい味の濃密さが加わり、山田錦でもない、雄町でもない、非常に均整の取れた上品さと豊かさを持つ甘味が表現されています。 今回も仕込量がとても少なく、それに比例して出来たお酒も極めて少量だと聞いています。 玉川ファンの皆様、いや、日本酒ファンの皆様に是非飲んで頂きたい、とても良く出来た1本です。 《幻の酒米「祝」 のご説明》「祝(いわい)」という米は、戦前に京都で生まれた酒造好適米で、木下酒造の位置する丹後地区や丹波地区での栽培に適している米です。 昭和8年から昭和21年にかけて奨励品種として多く栽培されましたが、少ない収量と倒れやすい性質から、昭和49年に一時姿を消した「幻の米」の1つでした。 しかし昭和63年、伏見の酒造組合の働きかけによって、平成2年に栽培法を改良した祝の栽培が始まり、その米で造った酒が平成4年に誕生。 「祝」が約20年ぶりに復活を果たしたのです。 「木下酒造」は、京都の日本酒らしい優しい甘味が表現出来ることに加え、「玉川」独自の味乗りの良い酒造りも出来る「祝」に着目。 この蔵で酒を造るイギリス人杜氏、フィリップ・ハーパー杜氏に「祝」の特長をお尋ねすると、「祝で仕込んだお酒は、柔らかい感じのお酒に仕上がり、独特の甘味を持ちます。 味のタイプは山田錦よりは雄町に近く、甘味を生かすこと、甘味をどう表現するかが酒造りのポイントになるでしょうね。 」と、流暢な日本語で回答を頂きました。 「玉川」は日本初の西洋人(イギリス人)の杜氏が酒造りをしているということから、日本酒ファンの間で人気となり、個性的な酒が多い蔵でした。 しかしこの「純米吟醸 祝」は、従来の日本酒ファンだけではなく、日本酒に詳しくない一般の方にもどんどん飲んでいただこうと考えて造られています。 玉川 自然仕込 山廃純米吟醸 祝 無濾過生原酒[2024年4月 蔵出し新酒] 1,815 ~
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《仕込みを変えて造りました。 幻の酒米「祝」の純米吟醸》今回ご紹介する玉川の商品は「祝」という酒造好適米を使った自然仕込バージョンです。 自然仕込とは、この蔵の独自の言葉です。 一般的に言われる「山廃仕込」と同様とお考え下さい。 山廃仕込みとは明治時代に誕生した製法で、現在の仕込みよりも長い時間をかけて発酵を行います。 蔵に住み着く自然の酵母を用いているので、表情が豊かな酒に仕上がる傾向があります。 郷土料理と一緒に飲みたくなるような酒に仕上がる特徴があります。 果たしてどのようなお酒が出来上がったのか。 ?蔵元から送ってもらったサンプルを開栓して、出来映えを確認致しました。 メロンの中心部分だけをくりぬき、果汁だけを搾ったような甘く瑞々しい味わいと甘い香りが一口目に飛び込んで来ます。 「玉川の自然仕込」と聞くと特濃級の酒、と自然に身構えてしまう所ですが、このお酒は驚くほど素直で飲みやすく、旨味があるのにとてもきれいな酒質に仕上げられています。 「祝」という米は溶けやすく、甘味をお酒に多く伝える傾向があるのですが、そこに玉川らしい味の濃密さが加わり、山田錦でもない、雄町でもない、非常に均整の取れた上品さと豊かさを持つ甘味が表現されています。 今回も仕込量がとても少なく、それに比例して出来たお酒も極めて少量だと聞いています。 玉川ファンの皆様、いや、日本酒ファンの皆様に是非飲んで頂きたい、とても良く出来た1本です。 《幻の酒米「祝」 のご説明》「祝(いわい)」という米は、戦前に京都で生まれた酒造好適米で、木下酒造の位置する丹後地区や丹波地区での栽培に適している米です。 昭和8年から昭和21年にかけて奨励品種として多く栽培されましたが、少ない収量と倒れやすい性質から、昭和49年に一時姿を消した「幻の米」の1つでした。 しかし昭和63年、伏見の酒造組合の働きかけによって、平成2年に栽培法を改良した祝の栽培が始まり、その米で造った酒が平成4年に誕生。 「祝」が約20年ぶりに復活を果たしたのです。 「木下酒造」は、京都の日本酒らしい優しい甘味が表現出来ることに加え、「玉川」独自の味乗りの良い酒造りも出来る「祝」に着目。 この蔵で酒を造るイギリス人杜氏、フィリップ・ハーパー杜氏に「祝」の特長をお尋ねすると、「祝で仕込んだお酒は、柔らかい感じのお酒に仕上がり、独特の甘味を持ちます。 味のタイプは山田錦よりは雄町に近く、甘味を生かすこと、甘味をどう表現するかが酒造りのポイントになるでしょうね。 」と、流暢な日本語で回答を頂きました。 「玉川」は日本初の西洋人(イギリス人)の杜氏が酒造りをしているということから、日本酒ファンの間で人気となり、個性的な酒が多い蔵でした。 しかしこの「純米吟醸 祝」は、従来の日本酒ファンだけではなく、日本酒に詳しくない一般の方にもどんどん飲んでいただこうと考えて造られています。 玉川 自然仕込 山廃純米吟醸 祝 無濾過生原酒[2024年4月 蔵出し新酒] 1,815 ~
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