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ワルター&ウィーン・フィルのドイツ・レクイエム、 「幻の名盤」ついに国内盤初登場! ★ブルーノ・ワルターによるブラームス「ドイツ・レクイエム」は5種のライヴ([1] 1950年ストックホルム、[2] 52年カーネギーにおけるニューヨーク・フィル(NYP)盤、[3] 52年ローマ・イタリア放送響盤、[4] 53年エジンバラにおけるウィーン・フィル盤、[5] 54年カーネギーにおけるNYP盤)のほか、54年12月にNYPを指揮してセッション録音(当時のコロンビア・レコード) をのこしていますが、ファンの間で「もっとも感動的で劇的、すごい演奏」と騒がれていた [4] が、ついに国内盤CDで登場します。 しかもUHQCDで! ★聖書のドイツ語訳を歌詞に用いたことから、ブラームスの『マタイ』とも言われているこの名曲にワルターは愛着を示していました。 1950/51年シーズンにブラームスの作品をNYPと録音する機会がありましたが、独唱者と合唱にかかるコストの問題で断念。 52年のライヴ、前述の [2] では英語歌唱、 [3] はイタリア語歌唱で行われています。 そして1953年9月にエジンバラ音楽祭で演奏された [4] 。 ワルターの深く、激しく、重々しい情念のもと、ウィーン・フィルは強靭かつしなやかに美音を響かせ、ゼーフリート、フィッシャー=ディースカウは感動的な歌声!ワルターとの共演は初めてとなったフィッシャー=ディースカウはこのとき28歳。 ワルター自身のピアノでリハーサル、指導を受けたときの思い出を『自伝』で語っています。 音楽祭のため編成された合唱団はイギリスのコーラスの伝統に裏打ちされた立派なもの。 第2曲の葬送行進曲、第6曲の「怒りの日」ではオーケストラ、独唱、合唱が一体となった凄まじい迫力の盛り上げを見せ、これを聞くとワルターが最後の年にNYPとセッション録音を残したものの、「ざらついた合唱と混濁したオーケストラの音」(『ブルーノ・ワルター〜音楽に楽園を見た人〜』エリック・ライディング&レベッカ・ペチェフスキー共著、高橋宣也訳、音楽之友社刊2015年)への不満から、生前はレコード発売を許可せず、お蔵入りにした理由もわかるというものです。 ★ 1953年9月8・10日、エジンバラ音楽祭でオール・ブラームスのプロ(ほかに「悲劇的序曲」「ハイドン変奏曲」)で行われた2日間の初日の録音。 この音源の発売は、これまで一般には入手しがたい米ワルター協会のLP、同系WINGレーベルのCD、アンドロメダのCDしかありませんでした。 エピタグラフ・レーベルの発売はラジオ中継された放送原盤より復刻されたテープからのCD化で、一般市販での発売、国内盤初登場になります! 音質は復刻につきまとうノイズこそ少し残っているものの、高域の伸び、低域の重厚さ等、比較的良好で鮮明な音。 しかも「高音質CDの決定版」であるUHQCDで発売!限定発売となっておりますのでお早めにお求めください。 収録情報 曲目・内容 ヨハネス・ブラームス:ドイツ・レクイエム 作品45 アーティスト(演奏・出演) ブルーノ・ワルター(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ) ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン) エジンバラ音楽祭合唱団 レコーディング 録音: 1953年9月8日エジンバラ音楽祭、アッシャーホール、エジンバラ(ライヴ) Produced by Epitagraph 選べる「夏の福袋」が今年も登場! HAPPY SUMMER BAG 対象商品を2点選んで5,000円(送料無料) 話題盤などがお買い得になるチャンス! 期間限定7/10(水)まで! 対象商品を2点選んで、5,000円チケットと合わせて購入するだけ! 商品名に【商品2点で5,000円】と記載のある商品が対象になります。 *商品名に記載がない商品は対象外です。 ★★★キャンペーン会場はこちら【5,000円福袋】 【10,000円福袋】キャンペーンチケット(クーポンページ)はこちら 【10,000円福袋】キャンペーン会場はこちら 【商品2点で5,000円】ドイツ・レクイエム/ブルーノ・ワルター&ウィーン・フィル★夏の福袋2024/HAPPY SUMMER BAG★ 3,322 円
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エリザベス女王の戴冠を祝して書かれた 『グロリアーナ』の組曲ほか、 ボルトンのイギリス愛が生んだブリテン作品集 ★2016/17年シーズンの初めからバーゼル交響楽団の首席指揮者を務めているアイヴァー・ボルトン。 彼は常に祖国イギリスの音楽に特別な親近感を抱いており、ベンジャミン・ブリテンの割とマイナーな作品を取り上げた当盤はボルトンのやりたかったことが詰まったアルバムと言えます。 パドモアら声楽陣の活躍も聴き逃せません。 ★『狩をする私たちの先祖』は23歳、『4つのフランス歌曲』は僅か14歳で作曲された天才的な作品。 また1953年にエリザベス二世の戴冠式のために書かれたオペラ『グロリアーナ』からの組曲も収録しています。 収録情報 曲目・内容 ブリテン:声楽と管弦楽のための作品集 ベンジャミン・ブリテン (1913-1976) : 1. テノールと管弦楽のための『狩をする私たちの先祖』 Op.8 (プロローグ / ネズミよ、さらば! / メッサリナ / 死の舞踏 / エピローグ) 2. ソプラノと管弦楽のための4つのフランス歌曲 (6月の夜 / 良識 / 幼時 / 秋の歌) 3. テノールと管弦楽のための交響組曲『グロリアーナ』 Op.53a 組曲I:トーナメント 組曲II:リュートの歌 組曲III:宮廷の踊り 〜行進曲 / コラント パヴァーヌ / モリスダンス / ガリアード / ラヴォルタ 組曲IV:宮廷の踊り 〜モリトゥーラ アーティスト(演奏・出演) クリスティーナ・ランツハマー (ソプラノ (2) ) マーク・パドモア (テノール (1) ) アラスデア・ケント (テノール (3) 「リュートの歌」) アイヴァー・ボルトン (指揮) バーゼル交響楽団 レコーディング 録音:(1,3) 2020年8月10-14日、(2) 2020年8月17・18日/ドルナッハ、ゲーテアヌム ブリテン:『狩をする私たちの先祖』、他 3,245 円
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ニューヨーク時代のワルター“伝説”の名演ライヴ? 「ミサソレ」「モツレク」「ヴェルレク」、望みうる最高音質で国内盤初登場! ★エピタグラフ・レーベルによるワルター没後60年企画のライヴ録音シリーズ。 モーツァルト、ブラームス、マーラー、ブルックナーと続けてきて、今回は3大宗教曲集 (1) ベートーヴェンのミサ・ソレムニス (2) モーツァルトのレクイエム (3) ヴェルディのレクイエム。 ★ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス・・・宇野功芳氏がクレンペラー盤と並ぶこの名曲の代表的名演として海外盤を著作で紹介してきましたが、「欠点は録音の、あまりの悪さ」でした。 それが今回、目覚ましく音の状態が良いのが登場!「これはワルターの最高傑作の一つであるばかりでなく、同曲CD中、クレンペラーのそれと並んで演奏面では一、二を争うものである。 ・・・クレンペラーの、遅いテンポを一貫させた堂々たる造型に対し、ワルターのはテンポを緩急自在に動かした極めて動的な表現で、好みからいえば、ぼくは断然ワルターを採りたい。 」 (『名指揮者ワルターの名盤駄盤』宇野功芳著、講談社+α文庫1995年刊) また、「放送録音ディスクが良い音で残っている。 残念なことに、最近出ているグロテスクに歪んだ音源によるコンパクト・ディスクは、1948年4月半ばにカーネギーホールで聴かれた崇高な演奏をひどく不当に扱っている。 」 (『ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人』エリック・ライディング&レベッカ・ペチュフスキー共著、高橋宜也訳、音楽之友社2015年刊) として、本書籍では「数ヶ所の乱れを別とすれば、これはワルターの名演の一つである。 キリエで醸し出される優しさ、唖然とするようなグローリアでの歓喜の激しい爆発、クレドの力強い信念の表出、サンクトゥスの揺りかごを揺らすような祝福、そして人生の重荷を厳かに思い、平安を乞い願うアニュス・デイ。 スティーバーとメリマンは特に見事で、甘美な声色というのではなくて自分のパートを息づかせるドラマがすばらしく、神々しい熱狂にすっかり我を忘れているようであるが、オーケストラと合唱も、神にささげる恍惚とした喜びの音を奏でるのにひと役買っている。 ワルターの、自分の巨大なヴィジョンを大編成の演奏家に伝達する能力と、テンポを変化させて歌手とオーケストラから多彩な抑揚を引き出す技は、時には息をのむほどである。 」と称賛されております。 ★モーツァルト:レクイエム・・・1956年3月10・12日、モーツァルト生誕200年記念にワルターは米コロンビア・レコードにセッション録音し、この名曲の代表盤を完成していますが、11日にカーネギー・ホールでのモーツァルト・フェスティバルで披露していました。 ワルターは4人の独唱者 (ゼーフリート、トゥーレル、シモノー、ウォ?フィールド) とのピアノ・レッスンの際、本番中は暗譜して歌うように要請。 はたして本番では、四重唱として室内楽的なまとまりのある美しい音楽となったと、ウォ?フィールドは後年の雑誌インタビューで語っています。 音も良好。 最後の拍手歓声がすごく、当時のワルターのモーツァルトへの人気ぶりがうかがえるドキュメントとなっております。 ★ヴェルディ:レクイエム・・・「ミサ・ソレムニス」と同様、ワルター唯一の録音。 何度も演奏してきましたが、レコーディングの機会に恵まれず、1959年3月27日と29日、つまり聖金曜日と復活祭の日にメトロポリタン・オペラでのお別れコンサートでこの曲を演奏、2日目の記録が本ディスクになりました。 当時激しい合唱を含むこの曲を指揮するには老年のワルターには無理ではないかとの声も出ていた中、「首尾一貫した力強い演奏ができなくなっているとうかがわせるものはない。 彼の熱のこもった気合の声や独唱者たちへのしばしばこちらまで聞こえる指示の言葉は、演奏行為に完全に没入している人間の様を表している。 ? ニューヨーク・タイムズ紙‘59.3.29」 (前掲『ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人』) なお、ソプラノ・パートのミラノフは「怒りの日」を歌い終わってから体調不良で降板、代役で控えていたクロールに替っています。 ★以上3曲とも、曲の最初から終わりまで途切れはなく、終了後の拍手も入っています。 それぞれ1枚のディスクに収録。 いずれも放送原盤ディスクからの復刻にともなうスクラッチ・ノイズが多少ありますが、従来の海外盤をも凌駕する明瞭な音質で登場!国内盤初発売になります。 さらに“高音質CDの決定版”であるUHQCD仕様で発売!歌詞対訳付き。 収録情報 曲目・内容 宗教曲集 (ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス/モーツァルト:レクイエム/ヴェルディ:レクイエム) /ワルター【3UHQCD】 DISC 1 ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123 エレノア・スティーバー (ソプラノ) /ナン・メリマン (メゾ・ソプラノ) /ウィリアム・ヘイン (テノール) /ロレンツォ・アルヴァリ (バス) /ウェストミンスター合唱団/ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1948年4月18日カーネギー・ホール、ニューヨーク (ライヴ) DISC 2 モーツァルト:レクイエム ニ短調 K. 626 (ジュスマイヤー版) イルムガルト・ゼーフリート (ソプラノ) /ジェニー・トゥーレル (メゾ・ソプラノ) /レオポルド・シモノー (テノール) /ウィリアム・ウォーフィールド (バリトン) /ウェストミンスター合唱団/ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1956年3月11日カーネギー・ホール、ニューヨーク (ライヴ) DISC 3 ヴェルディ:レクイエム ジンカ・ミラノフ (ソプラノ) &ハイディ・クロール (ソプラノ) /ロザリンド・エリアス (アルト) /カルロ・ベルゴンツィ (テノール) /ジョルジョ・トッツィ (バス) /メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団 録音:1959年3月29日メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク (ライヴ) アーティスト(演奏・出演) ブルーノ・ワルター (指揮) レコーディング Produced by Epitagraph (原盤:エピタグラフ) 選べる「夏の福袋」が今年も登場! HAPPY SUMMER BAG 対象商品を2点選んで5,000円(送料無料) 話題盤などがお買い得になるチャンス! 期間限定7/10(水)まで! 対象商品を2点選んで、5,000円チケットと合わせて購入するだけ! 商品名に【商品2点で5,000円】と記載のある商品が対象になります。 *商品名に記載がない商品は対象外です。 ★★★キャンペーン会場はこちら【5,000円福袋】 【10,000円福袋】キャンペーンチケット(クーポンページ)はこちら 【10,000円福袋】キャンペーン会場はこちら 【商品2点で5,000円】宗教曲集 (ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス/モーツァルト:レクイエム/ヴェルディ:レクイエム) /ブルーノ・ワルター★夏の福袋2024/HAPPY SUMMER BAG★ 5,885 円
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アンドレアス・ショル久々の新譜は何とブローウェル! 深々とした美声とリュートの響きに酔いしれるひととき ★ヤーコプスの秘蔵っ子としてハルモニア・ムンディから衝撃のデビューを果たしたアンドレアス・ショルも、今年 54歳の大ベテランとなりました。 彼が数年来コンビを組んでいるボスニア・ヘルツェゴヴィナ出身のリュート、ギター奏者のエディン・カラマーゾフと共演したアルバムを Aparteレーベルからリリース。 久々の待望新譜となります。 ★ショルといえば古楽のイメージが強いものの、彼とカラマーゾフふたりのためにレオ・ブローウェルが2015年に編曲した5つのイギリス民謡集から3篇を披露。 名曲「サリー・ガーデン」の情感は人生経験を積んだショルの深い音楽性を示してくれます。 ★またロルカほかスペイン語の詩による「愛の歌集」も絶品。 「主よ、人の望みの喜びよ」が収録されているのもサービス精神を感じさせます。 ★嬉しいのはカラマーゾフのソロも含まれていること。 ブローウェル作品に加え、バッハの「無伴奏チェロ組曲第1番」(全6曲)をリュートで披露。 バーゼル・スコラカントールムでホプキンソン・スミスに師事したカラマーゾフは、ショルのみならずヒリアード・アンサンブルやスティングとも共演する幅広さ。 最高の癒しの時を提供してくれます。 収録情報 曲目・内容 アンドレアス・ショル〜カンシオネス 1. ブローウェル:イギリス民謡集〜彷徨える人/サリー・ガーデン/流れは広く* 2. 同:アン・アイディア(エリのためのパッサカリア) 3. 同:愛の歌集(全 3 曲)* 4. J.S. バッハ:無伴奏チェロ組曲第 1 番ト長調 BWV1007 5. ゴットフリート・ハインリヒ・シュテルツェル:あなたがそばにいれば* 6. J.S. バッハ:すべての善きものの源泉 BWV445* 7. 同:主よ、人の望みの喜びよBWV147* 8. ブローウェル:新しい単純な練習曲〜シマノフスキ讃 アーティスト(演奏・出演) アンドレアス・ショル(カウンターテナー)エディン・カラマーゾフ(リュート4. −7. 、ギター1. 2. 3. 8. ) レコーディング 録音:2018年11月13-16日/スタジオ7フレンドシップ(キードリヒ) アンドレアス・ショル - カンシオネス 3,245 円
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★SACDハイブリッド盤。 バッハ・コレギウム・ジャパンが、サントリーホールの「クリスマス・オルガンコンサート」に登場したのが2013年のクリスマス・イヴ。 以来、鈴木優人の企画・構成・演出で、毎年この時期に同ホールで2017年までの5年間に渡り、楽しいクリスマス・コンサートが行われました。 ★今回のディスクには2013年から2017年までのコンサートで演奏された曲のなかから、選りすぐりのクリスマス・キャロルが収められています。 これらのキャロルは、すべて鈴木優人の手による編曲。 彼の作曲家としての手腕が冴え、いずれの編曲も原曲の美しさに、さらなる新しい魅力が添えられています。 そしてキャロルとキャロルの間には、フランスの作曲家ダカンによる素敵なクリスマス用のオルガン曲も収録されています。 また「いけるものすべて」は5番が、「まぶねのかたえに」は3番が、「あめにはさかえ」は1番がそれぞれ日本語歌詞での歌唱ということも大注目です!クリスマスの大決定盤登場といえましょう。 音楽学者・加藤拓未氏による日本語解説付(歌詞対訳はつきません)。 ★サントリーホールのコンサートのために鈴木優人が編曲したキャロルの楽譜は2015年12月にショット・ミュージックより、合唱曲集『Bach Collegium Japan Christmas Carol Book』として発売されています。 ※国内品番のみのご案内です。 【曲目・内容】 「きよしこの夜/BCJのクリスマス」 1. 「ことばは肉となった」【ソプラノ・ソロ】 2. ノエル第1番〜ルイ=クロード・ダカン:オルガンのための新ノエル集から【オルガン・ソロ】 3. 「いけるものすべて」【5番歌詞日本語】 4. ノエル第2番【オルガン・ソロ】 5. 「まぶねのかたえに」【3番歌詞日本語】 6. ノエル第3番【オルガン・ソロ】 7. 「きよしこの夜」 8. 「もろびと声あげ」 9. 「まきびとひつじを」 10. 「あめにはさかえ」【1番歌詞日本語】 11. 「神の御子は今宵も」 12. キャロル・メロディ: 『人里離れた飼葉桶のなかで』/『天なる神にはみさかえあれ』/『ディン・ドン ほがらかに』 13. ノエル第6番【オルガン・ソロ】 14. ノエル第7番【オルガン・ソロ】 15. 「優しくも愛らしく」 16. ノエル第10番【オルガン・ソロ】 17. 「ひさしくまちにし」 18. ノエル第12番「スイスのノエル」【オルガン・ソロ】 19. 「ことばは肉となった」【三重唱】 【アーティスト(演奏・出演)】 (歌唱はアカペラ) 鈴木雅明(指揮) 鈴木優人(編曲&オルガン) 【レコーディング】 セッション録音:2018年2月、3月/神戸松蔭女子学院大学チャペル 「きよしこの夜/ BCJ のクリスマス」 3,289 円
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なんと美しい旋律。 ボストリッジがレスピーギの歌曲を録音! ★知的なアプローチ、多彩な美声、そして繊細な語り口で21世紀を担うリート歌手イアン・ボストリッジ。 PENTATONEレーベルからの前作シューベルトの『美しき水車小屋の娘』(PTC-5186775)が高い評価を得る中、注目の新録音は2020年7月コロナ禍にセッションにて収録されたレスピーギの歌曲集です!★レスピーギといえば「ローマ三部作」があまりにも有名で歌曲はその影に隠れている感はありますが、色彩豊かな旋律が魅力の美しい歌曲を残しております。 詩はアダ・ネグリ(1870-1945)、象徴主義者ガブリエーレ・ダンヌンツィオ(1863-1938)、またスコットランドの民謡など、レスピーギの多彩なスタイルと幅広い文学的インスピレーションが発揮されております。 レスピーギの歌曲はあまり知られていないだけに現代を代表するボストリッジが詩の意味を大切にし、丁寧に歌い上げた当アルバムはその代表盤登場といえましょう。 収録情報 曲目・内容 ●森の神々 P107【 I .牧神/ II .庭園の音楽/ III .エグレ/ IV .水/ V .黄昏】●6つの歌第1集 P90より【 I .三日月よ/ III .庭の中で/ VI .雨】●6つの歌第2集 P97より【 I .夜/ III .エジプトの休息/ IV .古のクリスマス祝歌】●霧 P64●彫像 P122●4つの抒情詩P125より【 II .水の精/ III .夕暮れ】●ピアノための6つの小品 P44より第3番「夜想曲」●5つの古い時代の歌 P71より【 IV .紅の美しい扉よ】●ストルネッロを唄う女 P69●4つのスコットランド民謡 P143【i.牛たちが帰ってくるとき/ II .エジンバラの町から1マイルの所だった/ III .私の心はハイランドにある/ IV .ダンディーのバグパイプ吹き】●サルデーニャの歌 P155●アブルッツォ民謡「泉」P164 アーティスト(演奏・出演) イアン・ボストリッジ(テノール)サスキア・ジョルジーニ(ピアノ) レコーディング セッション録音:2020年7月/アルフトン・ニュー・モルティングス(サフォーク、イギリス) エグゼクティヴ・プロデューサー:ケイト・ロケット(PENTATONE) レコーディング・プロデューサー:マーク・ブラウン レスピーギ:歌曲集 2,860 円
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パドモアの徹底した語りぶり、ポール・ルイスの文句なしの伴奏! ★ちょっと甘い歌声、言葉の美しい粒立ち、安定した歌唱で、宗教曲にリートに大活躍のパドモアのポール・ルイスとの共演によるシューベルト三大歌曲集から「白鳥の歌」。 徹底して「語り部」として詩人のメッセージを音楽にのせて聴き手に語りかけるパドモアの技にはますます磨きがかかっています。 「私」をとことん滅し、時に極めて冷淡で、時にはっとするほど優しく、歌っているのですが「語って」いるというほうがしっくりくるような演奏ぶりは見事です。 詩人が語り描く世界に自分が迷い込んだような気分になります。 「流れの上で」はホルンとのトリオ。 ベートーヴェンの死の翌年に書かれたもので、ベートーヴェンの「英雄」の葬送行進曲の優しいエコーとなっています。 ゲスト奏者としてホルンを吹いているのは、名手リチャード・ワトキンス。 収録情報 曲目・内容 フランツ・シューベルト: 白鳥の歌 D.957 流れの上で D.943* 星 作品96 D.939 アーティスト(演奏・出演) マーク・パドモア (テノール) ポール・ルイス (ピアノ) リチャード・ワトキンス (フレンチ・ホルン) * レコーディング 録音:2010年10月、AIRスタジオ、リンドハースト・ホール、ロンドン 選べる「夏の福袋」が今年も登場! HAPPY SUMMER BAG 対象商品を2点選んで5,000円(送料無料) 話題盤などがお買い得になるチャンス! 期間限定7/10(水)まで! 対象商品を2点選んで、5,000円チケットと合わせて購入するだけ! 商品名に【商品2点で5,000円】と記載のある商品が対象になります。 *商品名に記載がない商品は対象外です。 ★★★キャンペーン会場はこちら【5,000円福袋】 【10,000円福袋】キャンペーンチケット(クーポンページ)はこちら 【10,000円福袋】キャンペーン会場はこちら 【商品2点で5,000円】フランツ・シューベルト: 白鳥の歌 D.957、 流れの上で D.943、 星 作品96 D.939★夏の福袋2024/HAPPY SUMMER BAG★ 3,143 円
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日本独自企画!! 完全限定プレスの初LP化! 鈴木雅明自選! バッハ・コレギウム・ジャパンの偉業、J.S.バッハの教会カンタータから究極の15曲をセレクト。 東洋化成プレス180g重量盤7枚組! ★バッハ・コレギウム・ジャパンの大偉業、J.S.バッハの教会カンタータ全曲録音。 1995年に録音を開始し、2013年、17年の歳月かけて完結した日本の団体としては初の全集。 まさに世界に誇る業績でBCJの名を世界に知らしめた名録音です。 ★今回鈴木雅明氏自らセレクトした究極の15曲が日本独自企画として7枚組LPの完全限定盤で登場!BISレーベルからのライセンスで東洋化成プレスの180g重量盤です。 ★解説には『鈴木雅明氏が語る15曲の魅力』として2024年1月にインタビューした新規原稿 (作品のセレクトの理由、各作品の魅力など) を10000字で掲載。 また各曲の解説、制作ノート、歌詞対訳、アーティスト・プロフィールも掲載した充実の内容です! ※日本独自企画で今後輸入盤でのリリース予定はありません。 この機会をお見逃しなく! 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:鈴木雅明自選教会カンタータ選集 【第8・20・39・42・51・72・75・78・94・102・106・125・140・161・177番】 [LP1] A面:第8番《愛する御神よ、いつ我は死なん》BWV8 第8番《愛する御神よ、いつ我は死なん》BWV8より [合唱] :「愛する御神よ、いつ我は死なん?」 (第2稿) 野々下由香里 (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ゲルト・テュルク (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2002年9月6〜10日/神戸松蔭女子学院大学チャペル B面:第20番《おお、永遠、汝、雷の言葉よ》BWV20 野々下由香里 (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ヤン・コボウ (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2002年4月19〜23日/神戸松蔭女子学院大学チャペル [LP2] A面:第39番《割いて与えよ、飢えた者に汝がパンを》BWV39 野々下由香里 (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2009年2月21〜25日/神戸松蔭女子学院大学チャペル B面:第42番《その同じ安息日の夕方》BWV42 野々下由香里 (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ジェイムズ・ギルクリスト (テノール) 、ドミニク・ヴェルナー (バス) 録音:2006年2月23〜27日/神戸松蔭女子学院大学チャペル [LP3] A面:第51番《すべての国よ、神を誉め讃えよ》BWV51 キャロリン・サンプソン (ソプラノ) 録音:2005年9月18〜21日/神戸松蔭女子学院大学チャペル A面:第72番《すべてはただ神の御心に依って》BWV72 レイチェル・ニコルズ (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ゲルト・テュルク (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2008年2月6〜10日/神戸松蔭女子学院大学チャペル B面:第75番《貧しい者たちは食べて》BWV75 鈴木美登里 (ソプラノ) 、米良美一 (カウンターテナー) 、ゲルト・テュルク (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:1998年5月/神戸松蔭女子学院大学チャペル [LP4] A面:第78番《イエスよ、あなたはわが魂を》BWV78 野々下由香里 (ソプラノ) 、ダニエル・テイラー (カウンターテナー) 、櫻田亮 (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2003年2月14〜17日/神戸松蔭女子学院大学チャペル B面:第94番《私はこの世に何を求めよう》BWV94 野々下由香里 (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ヤン・コボウ (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2002年4月19〜23日/神戸松蔭女子学院大学チャペル [LP5] A面:第102番《主よ、あなたの目は信仰を顧み給う!》BWV102 第102番《主よ、あなたの目は信仰を顧み給う!》BWV102よりアリア (テノール) :恐れおののけ [オブリガート:トラヴェルソ版] ハナ・ブラシコヴァ (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ゲルト・テュルク (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2009年9月30日〜10月2日、4日/神戸松蔭女子学院大学チャペル B面:第106番《神の時は最上の時》BWV106 柳沢亜紀 (ソプラノ) 、米良美一 (カウンターテナー) 、ゲルト・テュルク (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:1995年11月8〜10日/神戸松蔭女子学院大学チャペル [LP6] A面:第125番《平安と喜びをもって、私は逝こう》BWV125 野々下由香里 (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、アンドレアス・ヴェラー (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2005年2月19〜22日/神戸松蔭女子学院大学チャペル B面:第140番《目覚めよと、我らに呼ばわる声》BWV140 ハナ・ブラシコヴァ (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ゲルト・テュルク (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2011年9月20〜23日/神戸松蔭女子学院大学チャペル [LP7] A面:第161番《来たれ、汝甘き死の時よ》BWV161 鈴木美登里 (ソプラノ) 、米良美一 (カウンターテナー) 、櫻田亮 (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:1997年2、6、7月/神戸松蔭女子学院大学チャペル B面:第177番《我はあなたに叫び求めん、主イエス・キリストよ》BWV177 ハナ・ブラシコヴァ (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ゲルト・テュルク (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2012年2月5〜8日/神戸松蔭女子学院大学チャペル アーティスト(演奏・出演) バッハ・コレギウム・ジャパン 鈴木雅明 (指揮) J.S.バッハ:鈴木雅明自選教会カンタータ選集 44,000 円
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バッハの元で修行した フリードリヒ・クリスティアン・モールハイムの グダンスク時代の作品 ★独MDGレーベルによるバルト海沿岸諸国の音楽シリーズ第10弾。 今回取り上げる作曲家は、フリードリヒ・クリスティアン・モールハイム。 1719年4月26日にノイマルクの教師兼カントールの息子として生まれ、父より音楽を学ぶ。 1733年わずか14歳でライプツィヒのJ.S.バッハの元を訪ね、聖トーマス音楽院で3年間学ぶ。 モールハイムは、楽譜の複写作業を手伝って、バッハ家での下宿代を補填していました。 クリスマス・オラトリオBWV248の一部やカンタータ第82番 「われ 足れり」 BWV 82、カンタータ 第97番「わがすべての行いに」 BWV 97、カンタータ第21番「われは憂いに沈みぬ」BWV 21、カンタータ第213番「岐路のヘラクレスわれらにまかせて見張りをさせよ」BWV213などに彼の筆跡が残されています。 最も重要な仕事としては、1736年にライプツィヒで初演されたマタイ受難曲の完璧な複写です。 バッハの元での勉強を終えた後1738年イェーナの大学で法学を学び、その後ハレ大学で1年半ほど学ぶ。 この時期に14曲のオルガン作品を残しています。 ギャラント様式で書かれ、均整の取れた才気あふれる作品です。 モールハイムは1747年頃からグダンスクで演奏活動を行っています。 チェンバロのリサイタルであったり、ソプラノ歌手であった妻の伴奏を行うなど夫婦で活躍していた。 またモールハイムは聖マリア大聖堂での大きな行事のための作品を多く作曲し、グダンスクの市民にも大いに受け入れられました。 モールハイムの作品は小編成のアンサンブルでも繊細で魅力的な響きを作り出し、ここに収録されている作品も、4人のソリストたちによる絶妙なアンサンブルで聴かせます。 収録情報 曲目・内容 バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ 10 フリードリヒ・クリスティアン・モールハイム (1719-1780) :カンタータとアリア 1-6. 主は我と共にありせば (Festo Annunciationis Mariae) (1765) PL-GD Ms. Joh. 63 7-12. 私たちには子供が生まれる (クリスマス用カンタータ/キリストの降誕) PL-GD Ms. Joh. 61 13-16. いと高き所には神に栄光あれ (キリストの降誕をたたえるカンタータ) (1749) PL-GD Ms. Joh. 65 17. 天上の娘 (教会アリア) PL-GD Ms. Joh. 66 18-19. 選ばれた群れは (Festo Michaelis) PL-GD Ms. Joh. 173b 20-28. 主なる神は、啓示を与え (聖霊降臨) PL-GD Ms. Joh. 173a アーティスト(演奏・出演) ゴルトベルク・バロック・アンサンブル ゴルトベルク・ヴォーカル・アンサンブル アンドレイ・シャデイコ (指揮) シーリ・カロリーン・ソーンヒル (ソプラノ) フランツィスカ・ゴットヴァルト (アルト) ヴァージル・ハルティンガー (テノール) ステファン・マクラウド (バス) レコーディング 録音:2021年10月6-8日、トリニティ教会、グダニスク バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ 10 2,640 円
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ベチャワがラフマニノフとチャイコフスキーの「ロマンス」を歌う! ★世界的テノール、ピョートル・ベチャワがリート伴奏者として名高いヘルムート・ドイチュとともにラフマニノフとチャイコフスキーの「ロマンス」を集めたアルバムをリリース! ★「ロマンス」は19世紀から20世紀初頭のロシアで最も人気のあったジャンルであり、プロだけでなくアマチュアにも親しまれました。 チャイコフスキーとラフマニノフはこの上ない美しい旋律を書き上げ、「ロマンス」の名曲を多く残しております。 ★ドイチュの見事な演奏とともにベチャワは色彩豊かなリリシズムとイタリア的な雰囲気を併せ持つこれらの作品を歌い上げます。 ★ベチャワは1966年ポーランド最南部のチェホヴィツェ=ジエジツェ生まれ。 リンツ州立劇場での活躍後、1997年からはチューリッヒ歌劇場に所属。 その後の活躍は目覚ましくロイヤル・オペラ・ハウス、メトロポリタン歌劇場、マリインスキー劇場、パリ国立オペラ座などで活躍し、圧倒的な歌唱で注目され続けています。 PENTATONEレーベルからリリースした「私は勝つ!〜イタリア・オペラ・アリア集」 (PTC-5186993) は2021年、ドイツの最も権威のある賞のひとつオーパス・クラシック賞の「シンガーズ・オブ・ザ・イヤー」の栄冠に輝いています。 ※日本語帯はつきません。 収録情報 曲目・内容 「ロマンス」 ラフマニノフ: ●12のロマンス Op.12より 第4曲:彼女たちは答えた 第5曲:リラの花 第7曲:ここはすばらしい場所 ●6つの歌 Op.4 第1曲:いや、お願いだ、行かないで 第2曲:朝 第3曲:夜の静けさに 第4曲:美しい人よ、私のために歌わないで 第5曲:ああ、私の畑よ 第6曲:そんなに昔だろうか ●12の歌 Op.14より 第1曲:私はあなたを待っている 第7曲:私を信じるな、わが友よ 第11曲:春の洪水 チャイコフスキー: ●7つの歌 Op.47より 第6曲:昼の輝きが満ち、夜の静けさが広がっても ●12の歌 Op.60より 第12曲:星は穏やかに私たちを照らし ●コンスタンティン・ロマノフの歌詞による6つの歌 Op.63より 第5曲:もう部屋の灯は消えた 第6曲:セレナード ●6つの歌 Op.6より 第5曲:なぜ 第6曲:ただあこがれを知る者だけが ●6つの歌 Op.16より 第5曲:なぜそんなに ●6つの歌 Op.27より 第1曲:眠る前に夢見て ●6つの歌 Op.28より 第3曲:なぜ ●6つの歌 Op.38より 第2曲:それは早春のことだった 第3曲:騒がしい舞踏会のなかで ●ラトガウスの歌詞による6つの歌 Op.73 第1曲:私はおまえと一緒に座っていた 第2曲:夜 第3曲:この月夜に 第4曲:太陽は沈んだ 第5曲:暗い日に 第6曲:再び、前のように、ただひとり アーティスト(演奏・出演) ピョートル・ベチャワ (テノール) ヘルムート・ドイチュ (ピアノ) レコーディング 録音:2021年3月9-12日/マルクス・シティックス・ホール (ザルツブルク) ラフマニノフ&チャイコフスキー:ロマンス 2,860 円
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名ソプラノ、ルビー・ヒューズが コロナ禍、困難な時代への希望のメッセージを歌と弦楽四重奏で表現! ★SACDハイブリッド盤。 イギリスのソプラノ歌手ルビー・ヒューズは『愛と喪失のヒロインたち』 (BIS SA-2248) 、『クリュタイムネストラ』 (BIS SA-2408) 、『エコー』 (BIS SA-2568) と3枚のリサイタル・アルバムをリリースしてきました。 新作の『わが人生の終わり (End of My Days) 』もこれまでと同じく「コンセプト」をもつアルバムとして作られています。 「ビリティスの旅が、ほんとうに興味深い」とルビー・ヒューズが言うドビュッシーの《ビリティスの3つの歌》、ラヴェルの《2つのヘブライの歌》から追悼の歌〈カッディーシュ〉、マーラーが『復活』交響曲の楽章にした《原光》……「死ぬと何が起こるか?」 (ヒューズ) と、よく知られ親しまれている歌が「死と生、無言と途絶、愛と希望」をテーマにした文脈の中でどう息づくか。 ★アルバムのインスピレーションは、2020年の春、マンチェスター・コレクティヴとの初めてのコラボレーションが決まったことから生まれたといいます。 COVID-19パンデミックのロックダウン下、限りある生命や孤立という問題をつきつけられた人々を支えるため、アーティストとして何ができるか。 後悔することなく死を受け入れる生を謳う自作の詩にエロリン・ウォレンが作曲した《End of My Days (わが人生の終わり) 》が、タイトルにとられました。 ★ブライアン・エライアスが、ノースハンプトンの精神病院に送られたジョン・クレア (1793-1864) の自然詩に作曲した《緑の谷で会おう》。 アルフレッド・エドワード・ハウスマンの『シュロプシャーの若者 (A Shropshire Lad) 』の詩によるヴォーン・ウィリアムズの《牧場にそって》。 正教の精神性に惹かれていたというジョン・タヴナーが、ソ連の反体制詩人アンナ・アフマートヴァ (1889-1966) の詩をテクストに使った歌曲集から〈ダンテ〉〈ボリス・パステルナーク〉と短い〈クプレ〉。 ダウランドのリュート伴奏の歌曲をイギリスの作曲家デイヴィッド・ブルースが、「声と弦楽四重奏」のために編曲した〈行け、透き通った涙よ〉と〈あふれよ、わが涙〉。 「わたしは、平和をあなたがたに残し……」という『ヨハネによる福音書』の一節を使い、ヒューズとマンチェスター・コレクティヴの委嘱で作曲されましたデボラ・プリチャードの《平和》。 ★「オレンジを食べる感覚」を曲にしたキャロライン・ショーの《バレンシア》と北ヨーロッパ最古の現存するメロディのひとつとされるシェトランド民謡の《一日の夜明け (Da Day Dawn) 》の2つの弦楽四重奏の曲が間奏として挟まれます。 ★弦楽四重奏団「マンチェスター・コレクティヴ Manchester Collective」は、2016年、アダム・サボ (CEO芸術監督) とラキ・シング (音楽監督、第1ヴァイオリン) により結成されました。 ドナルド・グラントの第2ヴァイオリン、ルース・ギブソンのヴィオラ、マリー・ビトロクのチェロ。 実験的なプログラムと多彩なジャンルのアーティストとのコラボレーションで知られるグループです。 収録情報 曲目・内容 『わが人生の終わり (End of My Days) 』 ●ブライアン・エライアス (1948-) :「緑の谷で会おう (Meet Me in the Green Glen) 」〜ソロ・ヴォイスのための (2009) (ジョン・クレアの詩) ●キャロライン・ショー (1982-) :「バレンシア (Valencia) 」〜弦楽四重奏のための (2012) ●レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ (1872-1958) :「牧場にそって (Along the Field) 」 (1927) (A・E・ハウスマンの詩) ●ジョン・タヴナー (1944-2013) :《アフマートヴァ歌曲集 (Akhmatova Songs) 》 (1993) (アンナ・アフマートヴァの詩) から「ダンテ (Dante) 」、「ボリス・パステルナーク (Boris Pasternak) 」、「クプレ (Couplet) 」 ●ジョン・ダウランド (c.1563-1626) (デイヴィッド・ブルース (1970-) 編曲) :2つのダウランドの哀歌 (2011) 【「行け、透き通った涙よ (Go Crystal Tears) 」、「あふれよ、わが涙 (Flow My Tears) 」】 (作者不詳の詩) ●伝承曲 (ドナルド・グラント編曲) :「Da Day Dawn (一日の夜明け) 」〜弦楽四重奏のための ●モーリス・ラヴェル (1875-1937) (サイモン・パーキン (1956-) 編曲) :《2つのヘブライの歌 (Deux melodies hebraiques) 》から「カッディーシュ (Kaddisch) 」 (1914) (伝承詩) ●エロリン・ウォレン (1958-) :「わが人生の終わり (End of My Days) 」 (1994) (エロリン・ウォレンの詩) ●クロード・ドビュッシー (1862-1918) (ジェイク・ヘギー (1961-) 編曲) :《ビリティスの3つの歌 (Trois chansons de Bilitis) 》 FL 97 (1897) 【「パンの笛 (La flute de Pan) 」、「髪 (La chevelure) 」、「ナイアードの墓 (Le tombeau des naiades) 」】 (ピエール・ルイスの詩) ●グスタフ・マーラー (1860-1911) (マンチェスター・コレクティヴ編曲) :《子供の不思議な角笛 (Des Knaben Wunderhorn) 》 (1888-94) から「原光 (Urlicht) 」 (作者不詳の詩) ●デボラ・プリチャード (1977-) :平和 (Peace) (『ヨハネによる福音書』 (キング・ジェームズ版) 14章27節) アーティスト(演奏・出演) ルビー・ヒューズ (ソプラノ) マンチェスター・コレクティヴ【ラキ・シング (第1ヴァイオリン) 、ドナルド・グラント (第2ヴァイオリン) 、ルース・ギブソン (ヴィオラ) 、マリー・ビトロク (チェロ) 】 レコーディング 録音:2022年1月11〜13日/ストラーホール (マンチェスター、イングランド) 制作:マシュー・ベネット 録音エンジニア:デーヴ・ロウウェル 『わが人生の終わり (End of My Days) 』 3,289 円
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なんと美しい声楽アンサンブル ラ・フォンテヴェルデによるマドリガーレ集第2巻! ★2002年に鈴木美登里を中心に結成された本格派声楽アンサンブル、ラ・フォンテヴェルデによるモンテヴェルディのマドリガーレ全曲録音の第2弾「マドリガーレ集第2巻」がリリースされます。 日本人としてははじめてで、ヨーロッパでもほとんど例のない貴重な試みであるこの一大企画では、作曲家の成長と作風の変化に焦点を当て、モンテヴェルディの生涯に沿ってプロジェクトを進めていく形を取っています。 もっぱらオペラなどの大作で知られる作曲家の半世紀をかけたライフワークが今ここに巻を追って響きとなります!★「モンテヴェルディは『オルフェオ』や『ポッペアの戴冠』などのオペラで一世を風靡し、バロックの扉を開いた作曲家として著名である。 しかし彼がライフワークとしていたのは、16世紀から17世紀にかけてヨーロッパ全土で流行したマドリガーレであった。 1587年に出版されたマドリガーレ第1巻から1638年の第8巻に至るまで、彼は実に半世紀もの年月をその創作に費やし、新しい作曲技法や様式を追求し続けた。 マドリガーレをレパートリーとするグループにとって、モンテヴェルディほど魅力的な作曲家は他にいないだろう。 1590年に出版された第2巻は当時主流であった『対位法』という保守的な様式と革新的な様式が混在しており、彼が新境地に向かって飛び立とうとしていることが窺われて極めて興味深い。 (鈴木美登里 ライナーノーツより)」 収録情報 曲目・内容 1. 夜明けはまだ訪れず2. 一方の魂がため息をつきながら言った3. 僕のフィリスは飲んでいた4. いとも甘美な絆5. 僕たちはヒヤシンスでも水仙でもなく6. 紅く美しい唇の周りで7. この岸辺には愛する人の唇ほど紅い花はない8. すべての美しい口が9. 愛する人よ、今あなたのもとに帰ります10. 僕は影になりたい11. もし愛の神が狩りに行くなら12. 愛する人の燃えるような美しい目を13. 酷い人よ、僕を捨てるのなら君にとっても痛手だ14. 波はささやき15. かつてこの口は、辛辣極まりない言葉を発し16. 僕のクローリが穏やかに眠っていると17. 残酷な人よ、なぜ僕から逃げるのだ18. この鏡をあげるから19. 死ぬことは大したことではない20. 愛の神よ、愛する女性がお前の翼を切った21. かつて私は歌った アーティスト(演奏・出演) ラ・フォンテヴェルデ【鈴木美登里・星川美保子・染谷熱子(ソプラノ)、上杉清仁(カウンターテナー)、谷口洋介・中嶋克彦(テノール)、浦野智行・小笠原美敬(バス)】上尾直毅(チェンバロ) レコーディング セッション録音:2013年5月20-22日、10月7-9日、2014年5月19-21日2016年3月15-17日/秩父ミューズパーク音楽堂(録音:櫻井卓) モンテヴェルディ:マドリガーレ集第2巻(1590) 3,069 円
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優秀録音 美しい叙情とゆたかなロマン あの「楽園とペリ」に匹敵する感動がここに 名誉客演指揮者アーノンクールこだわりのシューマン ゲーテの「ファウスト」からの情景 ★ 1975年にJ.S.バッハのヨハネ受難曲、マタイ受難曲を振ってデビューして以来、実演や数多くのレコーディングで楽団との結びつきを強めながら、現在に至るRCO名誉客演指揮者ニコラウス・アーノンクール。 RCO Live最新アルバムは、2005年のバイエルン放送響とのライヴ録音盤「楽園とペリ」を経て行なわれた2008年4月のライヴ録音で、その「楽園とペリ」とならびアーノンクールがシューマンによる声楽曲の双璧と位置付ける「ゲーテの『ファウスト』からの情景」です。 「ゲーテの『ファウスト』からの情景」は、もともと文学への造詣が深かったシューマンが、ドイツ文学の最高峰のひとつ、ゲーテの戯曲『ファウスト』の音楽化を決意したのが始まりで、当初オペラ化を考えていたものの原作の持つ桁外れのボリュームと世界観の前にこれを断念、最終的にはオラトリオ的な性格の内容として、完成までに9年もの歳月を費やした労作。 アーノンクールはこの作品についてつぎのように考察しています。 「シューマンは『ファウスト』の、ある特定の側面、すなわち[浄化( 贖罪もしくは讃美)] に焦点を合わせたがっており、その狙いに基づいて決めた情景を原作から選びました。 しかも彼は自分が準備したテクストの一語も変えませんでした。 それぞれはゲーテ自身のものです。 ( 中略) シューマンはあきらかにペシミストでした。 心理学的なアプローチの見地から、かれはフロイトの一種の仲間です。 『ファウストの情景』という作品をこれほどまでにとてつもないものにしているうちのつが、贖罪というひとつの側面を例示するかくも巨大なドラマからそうした場面を正確に選び抜くシューマンの手腕です。 」 当作品に最大級の賛辞を惜しまないアーノンクールが「音楽史で最も美しい瞬間のうちの1 つ」と述べる第2部冒頭の「日の出の場面」。 シューマンの管弦楽法のもっとも輝かしいパッセージがみられるこのくだりには弦楽器群を分奏させる指示がありますが、このあたりじっさいにヴァイオリン両翼配置が採用され、立体的な音響効果が確保されていることからも、アーノンクールのもとで培われたピリオド奏法の心得が活かされた好例といえるのではないでしょうか。 多くのソリストと混声合唱、児童合唱を擁することからも、本作における声楽パートの重要性は「楽園とペリ」に共通するところも多く、先に触れた「楽園とペリ」のライヴ録音にも参加していたゲルハーヘルとギューラをはじめ、ここでもアーノンクールのプロダクションではおなじみの顔触れが揃えられているのも特徴。 ちなみに、アーノンクールでは本録音に先立って、2006年にグラーツでヨーロッパ室内管と同曲を演奏した際にも、ゲルハーヘルがファウスト役を、同じくマイルズがメフィスト役を務めていたことに加えて、ほかにもエルドマン、フォン・マグヌス、レンメルトらがそれぞれキャスティングされていました。 「シューマンのことを考えるとき、わたしはドレスデンのカフェに彼が居るところを思い浮かべます。 そこでワーグナーとメンデルスゾーンに毎週会っているのです。 かれらはだいたい同じくらいの年齢だったし、3人みなザクセンの生まれでした。 ワーグナーの名声にとって幸いなことには、ほかの2人共若くして亡くなった。 つまり、ワーグナーと同時に、シューマンとメンデルスゾーンがもっと長生きしていたら、音楽史はまったく違うものになっていたでしょうに。 わたしはシューマンを3人の中でもっとも偉大な天才と考えます。 」 シューマンに対するアーノンクールの傾倒ぶりは誰しも認めるところで、その成果としてこれまでに交響曲全曲や主要な管弦楽曲、協奏曲のほかに、「ゲノフェーファ」や「楽園とペリ」などが発表され、いずれもすでに高い評価を得ているのは周知のとおり。 こうした流れを受けて、2009年12月6日には80歳の誕生日を迎える巨匠アーノンクールが、いまあらためて世に問うシューマンの「ゲーテの『ファウスト』からの情景」は、未だに正当な評価を得ているとは云いがたい作品の真価を明らかにするばかりでなく、ながらく記憶され続ける圧倒的な内容といって差し支えのないものです。 収録情報 曲目・内容 シューマン:ゲーテの「ファウスト」からの情景WoO 3(1844−1853) アーティスト(演奏・出演) ニコラウス・アーノンクール(指揮)ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団クリスティアン・ゲルハーヘル(Br ファウスト、天使に似た教父、マリア崇拝の博士)クリスティアーネ・イヴェン(S グレートヒェン、困窮、贖罪の女性、贖罪の女性のひとり)アラステア・マイルズ(Bs メフィストーフェレス、悪霊)ヴェルナー・ギューラ(T アリエル、法悦の教父、成熟した天使)モイカ・エルトマン(S マルテ、憂愁、天使、昇天した少年、贖罪の女性、罪深い女性)ビルギット・レンメルト(A 罪障、昇天した少年、栄光の聖母、エジプトのマリア)エリーザベト・フォン・マグヌス(A 欠亡、昇天した少年、贖罪の女性、サマリアの女性)フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(Bs 瞑想の教父、成熟した天使)オランダ放送合唱団(合唱指揮;サイモン・ハルシー)オランダ児童合唱団(合唱指揮;ウィルマ・テン・ウォルデ) レコーディング 録音:2008年4月18、20、21、23&24日/アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ) シューマン:ゲーテの「ファウスト」からの情景WoO 3(1844−1853) 3,839 円
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この上なく美しいハーモニー。 抒情性と豊かなシューベルトのミサ曲第5番を ベルニウス率いるシュトゥットガルト室内合唱団が録音! ★ドイツ合唱界を代表する名指揮者フリーダー・ベルニウス率いるシュトゥットガルト室内合唱団がシューベルトのミサ曲第5番を録音しました。 ★ミサ曲第5番 変イ長調 D.678はシューベルトがのこしたラテン語の6曲のミサの1曲。 この作品は未完成交響曲と同時期に書かれており、いかにもシューベルトらしい抒情性と豊かな楽想を示し和声的にも対位法にも大きな意欲を感じせる、この上なく美しいハーモニーが魅力です。 ★シュトゥットガルト室内合唱団をバックにヨハンナ・ヴィンケル、エルヴィラ・ビル、フロリアン・シーヴェルズ、アルットゥ・カタヤという豪華なソリスト陣を迎えた当録音は、新たな名盤登場といえましょう! ★フリーダー・ベルニウス指揮、シュトゥットガルト室内合唱団は積極的な録音を続けており、ヘンスラー・レーベルからは「メンデルスゾーン:テ・デウム」 (HC-20034) 、「カンナビヒ:レクトラ」 (HC-20062) 、「バッハ一族のモテット集」 (HC-18014) などを発売しております。 収録情報 曲目・内容 シューベルト:ミサ曲第5番 変イ長調 D.678 アーティスト(演奏・出演) ヨハンナ・ヴィンケル (ソプラノ) エルヴィラ・ビル (アルト) フロリアン・シーヴェルズ (テノール) アルットゥ・カタヤ (バリトン) シュトゥットガルト室内合唱団 シュトゥットガルト・ホープカペレ フリーダー・ベルニウス (指揮) レコーディング セッション録音:2021年10月6-8日/シュトゥットガルト・リーダーハレ、ヘーゲルザール (ドイツ) シューベルト:ミサ曲第5番 変イ長調 D.678 2,981 円
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三人のア・カペラ女性ヴォーカルアンサンブルレ・ズィティネラント 音楽の起源 (ORIGINES) にさかのぼる、 壮大かつ繊細なプロジェクト ★Les Itinerantes (レ・ズィティネラント) は旅人たち、あるいは巡回・移動する人たち、といった意味の名を冠する、3人の女性によるア・カペラ・アンサンブル。 11の音楽スタイル、9世紀にわたる、40の異なる言語をレパートリーとしています。 オリジナル曲とアレンジにより、3人のシンガーは、自分たちにとって大切なテーマを発展させます。 《"起源"というテーマを掘り下げることにより、私たちの存在がいかに奇跡的な確率によって生まれたものであるか、ということをあらためて実感した。 こうして私たちは観察者、あるいは通行人の状態にもどることができた。 私たちの歌は、何千年も前に消えてしまった他の人々の歌声のように響く。 音楽は、他の世紀や他の文化との対話が可能な目に見えぬ世界をもたらしてくれる。 音楽はまた、その存在の神秘をも運んでくれる。 音楽は人類に寄り添ったものなのだ。 有史以前より、人類は音楽を作り、歌ってきた。 そしてすべてのアーティストと同じように、作曲家も、聴いたり体験したものからインスピレーションを得て、創作し、共有してきた。 このアルバムで、元素をめぐる旅の中で、人類が歌うようになったきっかけを伝えたい。 きっかけとは、何かとつながるため、あるいは儀式のため、あるいは踊り、力づけ、敬い、語り継ぐため・・・。 音楽はまた文化や時代のかけはしであり、今存在している音楽が、過去に口頭であれ筆記であれ時代を超えて伝承されてきた文化に根ざしていることをあらためて実感させてくれる》 ★古から伝わる伝統歌と、自らつくりあげた言語、あるいは様々な国・地域の言語による、古から伝わる物語や感情の歌を組み合わせた、独特の世界。 どのトラックも奥深いものですが、たとえばリトアニアの伝統歌の旋律に基づくDRAGOの冒頭は、ストラヴィンスキー《春の祭典》の冒頭にもほぼそのまま聴かれるもので驚かされます!これは結婚式の歌で、姉 (または妹) が農奴との結婚を望んでおり、彼女を待つ生活には様々な足枷があるだろうこと、そして幸せな生活を送ることが難しいかもしれないことを嘆く女性の歌ということです。 その後は竜との戦いの物語で、中世の叙事詩の精神にのっとった内容を、エルダリ語 (エロディー・ポンが造った言語) で描いた部分が続きます。 竜と戦うことは、恐怖や困難を越えることのメタファーなのです。 このように、伝統をひとつのきっかけとして、彼女たちの創造性は無限に広がっているのです。 日本の伝統的な歌としてとりあげられているのは、さくらさくらや、荒城の月。 打楽器奏者がガムランのような音色を奏でる中、声でお琴の音色を再現して「さくらさくら」を歌う場面なども聴かれます。 収録情報 曲目・内容 ORIGINES?オリジン/レ・ズィティネラント [Creation?創造] 1. ビッグ・バン/複数の借用 (引用) による作品 編曲:マノン・クサン、エロディー・ポン、ミヒャエル・マグリン [Earth?土] 2. トゥンカ・ロワンピ (Tunka Lowampi) /ラコタ (スー族) の伝統音楽 編曲:エロディー・ポン 3. ウォーキング・ソング (Waulking Song) /スコットランド、アイルランドの伝統音楽 編曲:ポーリーヌ・ラングロワ・ド・スワルテ 4. オロヴェラ (OROVELA) /ジョージアの伝統音楽 5. 愛の神に讃美あれ (ACK LOVA GUD) /スウェーデンの伝統音楽 編曲:マノン・クサン [Fire?火] 6. 女戦士たちのダール (DAHR SAELLI) /リリアン語 (ド・スワルテが造った言語) による 作詞・編曲:ポーリーヌ・ラングロワ・ド・スワルテ 7. アデス・キリイ (ADES KIRIJ) /ムンハリ語 (マノン・クサンが造った言語) の作品 作詞・編曲:マノン・クサン 8. ドラゴ (DRAGO) /リトアニアの伝統歌?エルダリ語 (エロディー・ポンが造った言語) の作品 9. カテル (KATELL) /迷子のカテリーヌ (ブルターニュ伝承の物語) ?フレン (Fulenn) 作曲:アレクシス・モルヴァン=ロジウ、詞:マリーヌ・ラヴィーニュ、編曲:エロディー・ポン [Water?水] 10. 水の月 (MIZU NO TSUKI) ?日本の歌にインスパイアされた作品 編曲、作曲:エロディー・ポン 11. プーランク:かわいい小さなお姫様 (C'EST LA PETIT' FILLE DU PRINCE) 編曲:マノン・クサン 12. 古池や (FUUR IKE YA) ?日本の歌にインスパイアされた作品 編曲・作曲:エロディー・ポン 13. ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女 詞と編曲:ポーリーヌ・ラングロワ・ド・スワルテ [Air?空気] 14. 空気は飛んでいく (AER ENIM) ?ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの作品 15. ULETAY (イーゴリ公) ?だったん人のおどり 編曲:マノン・クサン 16. AESTAS?夏はきたりぬ (中世イングランド) ?Amor Potest Conqueri ?Ad Amorem et Alle Psallite Cum Luya 編曲:ポーリーヌ・ラングロワ・ド・スワルテ 17. LOOMINE?エストニア 編曲:エロディー・ポン [Ether?エーテル] 18. TERRA MATER* ?ヒルデガルト・フォン・ビンゲンのテキストによる作曲およびポーリーヌ・ラングロワ・ド・スワルテの音楽 アーティスト(演奏・出演) レ・ズィティネラント [マノン・クサン (声) 、ポーリーヌ・ラングロワ・ド・スワルテ (声) 、エロディー・ポン (声) ] ティエリー・ゴマル (パーカッション) Irvem聖歌隊* レコーディング 録音:2023年9月1-5日、サン=ローラン教会 ORIGINES?オリジン/レ・ズィティネラント 1,000 円
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フランス歌曲、古楽から現代音楽まで 知性とテクニック、 豊かな音楽で魅了する メゾ・ソプラノ小林真理が メシアンの「ハラウイ」を録音! ★現在フランスを拠点に演奏・教育の両面で活躍し続ける、日本を代表するメゾ・ソプラノ小林真理がメシアンの「ハラウイ」を録音しました。 ★小林はレジーヌ・クレスパンのもとで学び、ウィリアム・クリスティのクラスを1等賞で卒業した実績をもち、フランス歌曲、古楽から現代音楽まで知性とテクニック、豊かな音楽で魅了しています。 その小林の東京芸術大学博士課程論文のテーマがメシアンの「ハラウイ」でした。 そのライフワークともいえる作品を、パリ留学時代からの信頼おけるピアニスト、棚田文紀を迎えて満を持してリリースしました。 ★メシアンが1945年に作曲した異国趣味の作品「ハラウイ」は、ペルーに伝わるインカ帝国の民謡からインスピレーションを得た12からなる歌曲。 「ハラウイ」はケチュア語で「愛と死の歌」を意味し、戦争という体験の中で死に近づいた後、再びメシアンが新しく生まれた如く生き始めたころに作曲された悲恋物語です。 小林と棚田が思いを込めて演奏しております。 ★日本語解説書付の国内仕様版 (KKC-6694) には小林真理による楽曲解説および歌詞対訳付です。 収録情報 曲目・内容 オリヴィエ・メシアン (1908-1992) :「ハラウイ - 愛と死の歌 - 」 (1945) 1. 眠っていた町、おまえよ 2. こんにちはおまえよ、緑色の鳩よ 3. 山々 4. ドゥンドゥ チル 5. ピルーチャの愛 6. 惑星的反復 7. 別れ 8. 音節 9. 階段は繰り返す、太陽の行い 10. 星の愛の鳥 11. カチカチ星 12. 暗闇の中で アーティスト(演奏・出演) 小林真理 (メゾ・ソプラノ) 棚田文紀 (ピアノ) レコーディング 録音:2008年10月/モントロイユ、コンセルバトワール内ホール 録音技師:アントワーヌ・ドウモンケ メシアン:「ハラウイ」/小林真理、棚田文紀 3,300 円
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マーク・パドモアとポール・ルイスによる 名演「冬の旅」が復活! ★テノールのマーク・パドモアとポール・ルイスによる2008年録音の超絶名演「冬の旅」が復活します (HMU-907484 / KKC-5398は廃盤) 。 ★深々と冷え込む冬、どんよりと暗い空の下、ただただ雪を踏みしめて歩を連ねる旅人としての「私」の独白から始まる『冬の旅』。 ピアノの前奏、それにつづくパドモアの声は、早くも聴衆を凍てつく冬の世界へと引きずりこみます。 パドモアは、「私」として、そして同時に、恋にやぶれずたずたになった「私」を非常に冷静に傍観する第三者として、この物語をすすめます。 聴衆は、時にパドモア自身が主人公に思え、その主人公に共感して世界に足を踏み入れると、急にその主人公がふっと姿を消し、自分が冷たい世界に閉じ込められてしまったかのような、非常に不思議な感覚世界へと連れて行かれます。 5曲目の有名な『菩提樹』も、やさしさよりも悲しい思い出が勝った演奏。 『春の夢』も、あたたかな雰囲気は束の間、すぐに絶望の闇へと引き戻されます。 すべてシューベルトが作曲した時の調性で歌われているのもポイントで、深い集中が一貫して続き、時に気が狂いそうな絶望の淵まで追いやられるような気分になりますが、最後には通常の世界の入り口へと連れ戻されているような感じがするから不思議です。 パドモアの透徹した声と美しい言葉の発声、そしてピアノのとのアンサンブルは完璧。 2008年6月の東京での来日公演で (ピアニストはイモジェン・クーパーでした) 素晴らしい『冬の旅』を聴かせてくれたパドモア。 パドモアは、ラトル指揮ベルリン・フィルのマタイ受難曲のエヴァンゲリストを務めるなど世界が認めるテノールですが、この「冬の旅」は彼の数々の録音の中でもひときわ強い存在感を放つ1枚です。 ピアノのポール・ルイスも近年のますますの充実ぶりはいうまでもありませんが、この「冬の旅」のピアノの演奏も稀有なものといえるでしょう。 収録情報 曲目・内容 シューベルト:歌曲集「冬の旅」 (全曲) D911 [おやすみ、風見の旗、凍った涙、かじかみ、菩提樹、溢れる涙、川の上で、回想、鬼火、憩い、春の夢、孤独、郵便馬車、霜おく頭、からす、最後の希望、村で、あらしの朝、幻覚、道しるべ、宿屋、勇気、幻の太陽、辻音楽師] アーティスト(演奏・出演) マーク・パドモア (テノール) ポール・ルイス (スタインウェイ・ピアノ) レコーディング 録音:2008年11、12月 シューベルト:冬の旅/マーク・パドモア、ポール・ルイス 3,300 円
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オペラのようなメロディーに満ちたモニューシコの宗教音楽 ★ショパンと並び称されるポーランド音楽の宝モニューシコ。 主にオペラで知られますが、教会オルガニストを長く務めていたこともあり宗教曲にも感動的なものが多数あります。 彼は1840年に現リトアニアのヴィリニュス (当時はポーランド) に定住して街の音楽文化発展に多大な寄与をしました。 街中心にあるオストラ・ブラマ (現アウシュロスの門) のカトリック教会のために4篇の連祷を作り、ロッシーニに激賞されました。 宗教曲ながらオペラで培ったメロディーと劇作法で聴き手の心をつかみます。 ★興味深いのは独唱とオルガン用に書かれたモテット2篇を、彼の愛弟子ノスコフスキ (シマノフスキやカルウォヴィチの恩師) がフルオーケストラ用に編曲したものも収録されていること。 オペラ・アリアにように魅力的です。 ★1974年生まれのアンジェイ・シャデイコは作曲家、オルガニストとしても活躍するモニューシコの権威。 彼が独自の研究の末、当アルバムを披露。 オペラ作曲家ならではの宗教音楽を満喫できます。 収録情報 曲目・内容 モニューシコ:宗教管弦楽曲集 1. オストラ・ブラマの連祷I 2. あなたの守護のもとに (ノスコフスキのオーケストレーション) 3. オストラ・ブラマの連祷II 4. 見よ、十字架を (ノスコフスキのオーケストレーション) 5. アントニ・オルウォフスキの葬送行進曲 6. 宗教カンタータ「永遠の安息」 7. オストラ・ブラマの連祷III アーティスト(演奏・出演) イングリーダ・ガーポヴァー (ソプラノ) マリオン・エックシテイン (アルト) セバスティアン・マッハ (テノール) マクシミリアン・アークマン (バス) アンジェイ・シャデイコ (指揮) ゴルトベルク・バロック・アンサンブル ゲラート・アンサンブル レコーディング 録音:2022年5月30日-6月1日/聖ヤン教会 (グダンスク) モニューシコ:宗教管弦楽曲集 3,245 円
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独MDGレーベルによる バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ第7弾はメーダーのモテット集 ★SACDハイブリッド盤。 独MDGレーベルによるバルト海沿岸諸国の音楽シリーズ第7弾は、ヨハン・ヴァレンティン・メーダー (1649-1719) によるモテット集。 ★ポーランドの湾岸都市で古い歴史を誇る街グダンスクは、14世紀にバルト海周辺で隆盛を誇ったハンザ同盟に加盟し、交易の中心地として栄え、16世紀にはポーランド王国の直接の庇護を得て、黄金期を迎えます。 そのグダニスクの美しい教会聖母マリア教会では、当時頻繁にオルガン演奏が行われ、カペルマイスターはそのために作品を次々と生み出す必要がありました。 ★ヨハン・ヴァレンティン・メーダーは、ドイツの音楽一家に生まれ、ライプツィヒ、ブレーメン、ハンブルクで歌手として活動し、コペンハーゲンでブクスデフーデと出会い影響を受けます。 エストニアのタリンで音楽教師を務めた後、1687年から1698年まで聖母マリア教会のカペルマイスターを務めていました。 グダンスクを後にしたメーダーは、ラトヴィアのリガの大聖堂の音楽監督を1917年に亡くなるまで務めました。 ★音楽学者で指揮者でもあるアンドレイ・シャデイコは、この歴史あるグダンスクの音楽を研究し発掘しシリーズとして録音しています。 収録情報 曲目・内容 バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ 7 ヨハン・ヴァレンティン・メーダー (1649-1719) : モテット集 アーティスト(演奏・出演) ゴルトベルク・バロック・アンサンブル アンドレイ・シャデイコ (指揮) イングリダ・ガーポヴァー (ソプラノ) アンナ・ザヴィシャ (ソプラノ) ダヴィド・エーラー (アルト) ヤコプ・ピルグラム (テノール) クリスティアン・イムラー (バス) ほか バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ7 ヨハン・ヴァレンティン・メーダー:モテット集 3,245 円
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収録情報 曲目・内容 R. シュトラウス 4 つの最後の歌、他 シェーンベルク:4つの歌曲 作品2[I: 期待,II: 僕に君の金の櫛を贈ってくれ〜イエスの懇願,III: 高揚,IV: 森の木漏れ陽] ウルマン:リカルダ・フーフの詩による5つの愛の歌 作品26 [I:お前はどこからそのすべての美を受けたのだ, II:ピアノを弾きながら, III:嵐の歌, :もし私に何か良いものが書けるとすれば, : おお、美しい手よ] 山田 耕筰:紫、澄月集 [I: 山また山, II:月をのする, III:行きまよひ, IV: ただ澄める, V: なかなかに] R・シュトラウス: 君は私の心の冠 作品21 の2 ばらの花飾り 作品36 の1 あした! 作品27 の4 私は漂う 作品48 の2 4つの最後の歌(ピアノ伴奏版)[I: 春,II: 9月,III: 眠りにつこうとしてIV:夕映えのなかで] アーティスト(演奏・出演) 天羽明惠(ソプラノ) ジークムント・イェルセット(ピアノ) レコーディング 2019年3月12〜15日、ベルリン、b-sharpスタジオ商品番号 AACL-2001 "実力派ソプラノ、天羽明惠の待望のソロアルバム ドイツ歌曲評論の大家、喜多尾道冬氏絶賛! 激動の時代を生き抜く「女性の愛」を描き出す名唱" 天羽明惠/R.シュトラウス:4つの最後の歌 天羽明惠 R.Strauss:Four Last Songs / Akie Amou(soprano) CD 国内プレス 日本語帯・解説付 発売日:2020年11月20日 レーベル:AA CLASSICS 実力派ソプラノ、天羽明惠の待望のソロアルバム 激動の時代を生き抜く「女性の愛」を描き出す名唱「〈夕映えのなかで〉(《4 つの最後の歌》終曲)では、世のどんな混迷にもめげず力強く生き、人生を全うし、愛する相手と“静かな平和”を深々と呼吸する。 その満足感に、身震いするほどの真実感がこもる。 (中略)星の高みまで、来し方行く末を見はるかす天羽のスパンは、聴き手を深い自己観照に誘いこむ。 まさにその肯いに、彼女の“歌”の本領がある(喜多尾道冬氏のライナーノーツより)」 ★ドレスデン国立歌劇場、ベルリン・コーミッシェ・オーパー等で活躍する実力派ソプラノ、天羽明惠の待望のソロアルバム(自主レーベル「AA Classics」リリース第1 弾) ★「4つの最後の歌」(ピアノ版)を中核に、R・シュトラウス、シェーンベルク、ウルマン、山田耕筰の歌曲を収録。 ★伴奏は、ノルウェーを代表する歌曲伴奏者ジークムント・イェルセット。 ★企画・制作(プロデューサー)は、ドイツ・リートに造詣が深いベルリン在住の音楽評論家、城所孝吉。 ★レコーディングは、RCA、ソニー、DG 等への録音で知られる名プロデューサー、フィリップ・ネーデル(b-sharp)が担当。 収録は、2019 年3月にベルリンのb-sharpスタジオで実施。 ★ライナーノーツは、ドイツ歌曲評論の大家、喜多尾道冬氏が執筆。 作品解説・歌詞対訳付き。 ★ベルリン・コーミッシェ・オーパーに数シーズンにわたって出演し、ドレスデン国立歌劇場、ハンブルク国立歌劇場、ジュネーヴ大劇場等、欧州のオペラハウスで活躍する実力派ソプラノの天羽明惠が、待望のソロアルバムをリリースします。 プログラムは、R・シュトラウス「4つの最後の歌」(ピアノ版)を中核に、19 世紀末〜20 世紀前半のドイツ・リートおよび山田耕筰の歌曲23 曲で構成されています。 R・シュトラウスは、1890 年代より20 世紀前半にかけての独墺音楽界を席捲しましたが、その長い人生は、ナチス・ドイツへの協力も含めて、波乱に富んだものでした。 当盤では、初期の歌曲と、第2 次大戦後の晩年に書かれた「4つの最後の歌」を収録。 一方、シェーンベルクとウルマン(1944年、アウシュヴィッツ強制収容所で殺害されたユダヤ系作曲家)の作品からは、ユーゲント様式で作曲された初期の「4つの歌」作品2、高名な女流詩人リカルダ・フーフの詩に付曲された「5つの愛の歌」作品26を取り上げています。 さらに、1910年から3年間ベルリンで学んだ山田耕筰の作品より、《澄月集》、〈紫〉をフィーチャー。 R・シュトラウスの強い影響のもとに書かれた、後期ロマン派的、ドイツ・リート的な作品です。 伴奏に当たるのは、ノルウェーを代表する歌曲伴奏者で、天羽と長年共演を続けるジークムント・イェルセット。 企画・制作(プロデューサー)には、ドイツ・リートに造詣が深いベルリン在住の音楽評論家、城所孝吉が当たっています。 レコーディングは、RCA、ソニー、ドイツ・グラモフォン等で録音を行っているドイツ人トーンマイスター(レコーディング・プロデューサー)、フィリップ・ネーデル(b-sharb)が担当。 録音は、2019 年3月にベルリンのb-sharp スタジオで行われました。 なお本CD は、天羽の自主レーベル「AA Classics」のリリース第1 弾に当たります。 ライナーノーツは、ドイツ歌曲評論の大家、喜多尾道冬氏が執筆。 ブックレットには、邦盤リリースが稀なウルマン作品も含めて、歌詞対訳が付けられています。
天羽明惠/R.シュトラウス:4つの最後の歌 3,300 円
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現代アメリカ音楽とユダヤ音楽を融合させた 激動の時代を生き抜いた作曲家 サミュエル・アドラーの作曲史を感じさせるアルバム ★サミュエル・アドラーは、1928年ドイツのユダヤ系音楽家の両親のもとに生まれました。 1939年アメリカに亡命し、コープランド、ヒンデミット、ランドール・トンプソンらに作曲を学び、これまでに400にものぼる作品を発表、60年以上ジュリアード、イーストマン音楽院をはじめ世界中の大学で教鞭をとり、ユダヤ音楽の普及に尽力し、現代のアメリカを代表する作曲家として活躍してきました。 ★このアルバムには、長年書き続けてきた宗教作品・讃美歌が収録されており、彼の作曲の歴史が詰め込まれています。 アドラーは、10歳のときナチス・ドイツから逃れてきました。 1938年11月9日の夜、ユダヤ人に対する暴力が勃発。 2日間で250を超えるシナゴークが焼かれ、ユダヤ人が経営する商店は破壊されました。 店の窓ガラスが砕け散って通りに散乱した様子からこの日の夜のことは「水晶の夜」と呼ばれています。 その悲惨な夜に、アドラー一家の命を救ったのは偶然崩れ落ちてきたパイプオルガン。 そのおかげで追っ手から逃げることができ、一家は最終列車でドイツを脱出することができたといいます。 そうした劇的経験の中から生まれた数々の宗教的作品は、多くの人々の心に届くものとなっています。 ★特にアルバムのタイトルともなっているアカペラ合唱と2つのヴァイオリンのための作品「To Speak to Our Time」は、アドラーを象徴する楽曲と言ってもよいでしょう。 ドレスデン室内合唱団が「水晶の夜」の80周年追悼コンサートのために委嘱した作品で、2018年11月10日にハンス=クリストフ・ラーデマン指揮で初演されました。 収録情報 曲目・内容 サミュエル・アドラー(1928-): 合唱作品集 1. 讃美歌 ジョシュア・カナガ(テノール)、シャロン・ファイファー(オルガン) 2.さあ、喜びましょう 3. 愛した者はわがもの 4. 合唱三部作 I:どうしてわたしをお見捨てになったのですか? クララ・ゲルデス(オルガン) 5. 合唱三部作 II:聖書の祈りが私の祈りになる 6. 合唱三部作 III:主への新しい歌を歌おう クララ・ゲルデス(オルガン) 7. 詩篇 23篇 シャロン・ファイファー(オルガン) 8. To Speak to Our Time:前奏曲 I ルシア・リン(ヴァイオリンI)、ジュリアン・リー(ヴァイオリンII) 9. To Speak to Our Time:さすらいの合唱 ディアナ・シャノン(ソプラノ) 10. To Speak to Our Time:間奏曲 I ルシア・リン(ヴァイオリンI)、ジュリアン・リー(ヴァイオリンII) 11. To Speak to Our Time:詩篇 121 12. To Speak to Our Time:間奏曲 II ルシア・リン(ヴァイオリンI)、ジュリアン・リー(ヴァイオリンII) 13. To Speak to Our Time:詩篇 111 14. To Speak to Our Time:間奏曲 III ルシア・リン(ヴァイオリンI)、ジュリアン・リー(ヴァイオリンII) 15. 現代に語り継ぐ:賛歌 10 ルシア・リン(ヴァイオリンI)、ジュリアン・リー(ヴァイオリンII) 16. なんと甘美な響きよ シャロン・ファイファー(オルガン) アーティスト(演奏・出演) リチャード・K.パグスレー (指揮) グローリエ・デイ・カントレス レコーディング 録音:2021年9、10、11月 マサチューセッツ州オーリンズ、主イエス・キリストの変容教会 サミュエル・アドラー:合唱作品集〜現代に語り継ぐために 2,904 円
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ラ・フォル・ジュルネ音楽祭30周年記念盤 2024のテーマ「ORIGINES」のCD! ★ナントで生まれたラ・フォル・ジュルネ音楽祭は、2024年に30周年を迎えます。 これを記念して、これまでの音楽祭に登場、あるいは関連する作曲家 (作品) たちを、2024年ラ・フォル・ジュルネ音楽祭のテーマ《ORIGINES (オリジン) 》というテーマで編んだ2枚組が登場します! ★2024年のラ・フォル・ジュルネ音楽祭のテーマは「《ORIGINES (オリジン) すべてはここからはじまった》」。 何世紀にもわたり、世界中のあらゆる国で作曲家にインスピレーションを与え育んできた、音楽の伝統の「起源」に光を当てようという、非常に豊かなテーマです。 バッハ自身は、「音楽の父」と呼ばれるにふさわしいですが、そのバッハも、悠久の時の深みと文明のるつぼに起源をもつ伝統なくしては存在しえなかったでしょう。 バッハ以降も、国や大陸を問わず、作曲家たちは、古くからの遺産をもとに、自分達の言語をつくり、作品を生み出してきているのです。 7世紀にわたる音楽の旅。 まずは、中世の声楽曲、とりわけ中世の音楽で重要な地位を占めたグレゴリオ聖歌からお届けします。 そして、声楽、とくに宗教音楽が多く生まれたルネッサンス時代へと音楽史をたどります。 バロック時代の幕開けである17世紀初頭、宗教音楽の豊かな伝統を受け継ぎながら、ヴィオール音楽が美しく咲き誇り、器楽のレパートリーも充実しました。 17世紀の終わり、ヴィヴァルディ、ヘンデル、ヨハン・セバスティアン・バッハらバロック時代の偉大な天才たちが登場し、彼らの音楽は、すべての西洋音楽の基礎となっています。 その後、ハイドンとモーツァルトに代表される、古典派の時代が到来します。 ピアノという楽器が登場し、ピアノ協奏曲の発展が見られます。 モーツァルトはピアノ協奏曲の芸術を飛躍的に高め、後継者たちに道を開きました。 ベートーヴェンは、古典派とロマン派時代のまさにはざまに生き、音楽史の中で特別な存在です。 ベートーヴェンは非常に革新的な作曲家で、ロマン派世代だけでなく、19世紀と20世紀のすべての音楽、そして現代に至るまで、多大な影響を与え続けています。 19世紀半ばには、「国民楽派」という大きな音楽運動も生まれました。 この頃、ロシア、ハンガリー、チェコ=スロバキア、そしてスウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フランス、スペインといった国々の、多くの作曲家が自らのルーツに立ち返り、それぞれの国や地方特有の、豊潤な民俗的伝統を最大限に活用するようになります。 ムソルグスキー、チャイコフスキー、スメタナ、ドヴォルザーク、バルトーク、コダーイ、そしてグリーグ、シベリウス、アルベニス、グラナドス、ラヴェル、ビゼーらは、それぞれの民族の魂に根ざした古くからの伝統に触発され、数え切れないほどの傑作をのこしました。 そしてこうした動きは20世紀の音楽家にも大きな影響を与え、たとえば作曲家アルトゥーロ・マルケス (b.1994) の素晴らしい「ダンソン第2番」は、メキシコ音楽特有のリズムにインスパイアされています。 収録情報 曲目・内容 ORIGINES (オリジン) 〜7世紀にわたる音楽の旅 [CD1] 1. ペロタン:Beata viscera (祝福された胎児) (抜粋) ---------- [3:43] ヴォックス・クラマンティス、ヤーン・エイク・トゥルヴェ (指揮) 2. アデス・キリイ:Ades Kirij (アデス・キリイ [ムンハリ語 (マノン・クサンが造った言語) ] ) ---------- [1:57] レ・ズィティネラント (マノン・クサン作詞作曲) 3. J.オケゲム:ミサ《ただ死を待つ以外》よりキリエ---------- [2:45] アンサンブル・ジャック・モデルヌ、ジョエル・シュビエット (指揮) 4. J.ボイヴァン:レシ・グラーヴ----------[1:52] サロメ・ガスラン (ヴィオラ・ダ・ガンバ) 、エマニュエル・アラケリアン (オルガン) 5. J.S.バッハ:カンタータ《神の時こそいと良き時》 (哀悼行事用) BWV 106より「ソナティーナ」 ---------- [2’40] リチェルカール・コンソート、フィリップ・ピエルロ (指揮) 6. J.S.バッハ:カンタータ《わがうちに憂いは満ちぬ》BWV 21より「シンフォニア」---------- [2’45] リチェルカール・コンソート、フィリップ・ピエルロ (指揮) 7. ヘンデル:ハープ協奏曲第1番より第1楽章 (アンダンテ・アレグロ) ----------[6:01] ジョヴァンナ・ペッシ (ハープ) 、リチェルカール・コンソート、フィリップ・ピエルロ (指揮) 8. ペルゴレージ:スターバト・マーテルより「肉体がほろびる時 (Quando corpus morietur) 」---------- [5:06] ヌリア・リアル (ソプラノ) 、カルロス・メーナ (アルト) 、リチェルカール・コンソート、フィリップ・ピエルロ (指揮) 9.ヴィヴァルディ:《主が家を建てられるのでなければ》より「神は与えられる (Cum dederit) 」---------- [4:46] カルロス・メーナ (アルト) 、リチェルカール・コンソート、フィリップ・ピエルロ (指揮) 10. モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467より第2楽章アンダンテ---------- [6:34] ジャン=クロード・ペヌティエ (ピアノ) 、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、クリストフ・ポッペン (指揮) 11. ベートーヴェン:アイルランド男の鼓動 ----------- [2:35] マリア・ケオハネ (ソプラノ) 、リチェルカール・コンソート、フィリップ・ピエルロ (指揮) 12. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」より第1楽章 (アダージョ・ソステヌート) ---------- [5:32] レミ・ジュニエ (ピアノ) 13. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 op.73《皇帝》より第2楽章 ---------- [7:12] ジャン=フランソワ・エッセール (ピアノ&指揮) 、新アキテーヌ室内管弦楽団 14. グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調より第2楽章 Adagio ---------- [6:21] シャニ・ディリュカ (ピアノ) 、ボルドー・アキテーヌ国立管弦楽団、エイヴィン・グルベルグ・イェンセン (指揮) 15. ドヴォルザーク:歌劇《ルサルカ》より「月に寄せる歌」---------- [5:54] Cello 8 (編曲:ロラン・ピドゥ) [CD2] 1. ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 op.96 《アメリカ》より第2楽章 ---------- [7:49] 2. ブラームス/ジュリアン・ジローデ編:ハンガリー舞曲第4番 ---------- [4:54] ポケット交響楽団 (ル・サンフォニー・ド・ポッシュ) 、ニコラ・シモン (指揮) 3. ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 op.83より第2楽章 ---------- [9:49] ボリス・ベレゾフスキー (ピアノ) 、ウラル・フィルハーモニー管弦楽団、ドミトリー・リス (指揮) 4. フランク:プレリュード、コラールとフーガより (抜粋) ---------- [4:25] タンギ・ド・ヴィリアンクール (ピアノ) 5. ラフマニノフ:《パガニーニの主題による狂詩曲》より第18変奏 アンダンテ・カンタービレ ---------- [2:55] ナタナエル・グーアン (ピアノ) 、シンフォニア・ヴァルソヴィア、アレクサンダル・マルコヴィチ (指揮) 6. チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》ロ短調 op.74より第2楽章 ----------[8:12] シンフォニア・ヴァルソヴィア、イェジー・セムコフ (指揮) 7. グリーグ:《ペール・ギュント》組曲より 第3曲「アニトラの踊り」---------- [3:18] ウラル・フィルハーモニー管弦楽団、ドミトリー・リス (指揮) 8. フォーレ:子守歌 op.16 ---------- [3:35] デボラ・ネムタヌ (ヴァイオリン) 、トーマス・ツェートマイヤー (指揮) 、パリ室内管弦楽団 9. フォーレ:レクイエム (1893年稿) より「サンクトゥス」 ---------- [3:40] ローザンヌ声楽アンサンブル、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ミシェル・コルボ (指揮) 10. フォーレ:レクイエム (1893年稿) より「楽園にて」---------- [3:57] ローザンヌ声楽アンサンブル、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ミシェル・コルボ (指揮) 11. ビゼー:歌劇《真珠とり》より「耳に残るは君の歌声」 ---------- [3:39] Cello 8 (編曲:ロラン・ピドゥ) 12. ポール・コロン:《ブルー・クインテット》より「ブルー」 ---------- [4:08] ポール・コロン、フレデリック・デュヴィル、ジュスティヌ・メトラル、ミシェル・ピエール、ルイ・ロッド (チェロ) 13. A.マルケス:ダンソンno.2 ---------- [9:48] シンフォニア・ヴァルソヴィア、アンドリス・ポーガ (指揮) ORIGINES (オリジン) ?7世紀にわたる音楽の旅 2,500 円
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ボストリッジがフォークトと共演! シューベルトの歌曲集『白鳥の歌』を録音。 ★知的なアプローチ、多彩な美声、そして繊細な語り口で 21世紀を担うリート歌手イアン・ボストリッジ。 当アルバムはPENTATONEレーベルからのシューベルト3大歌曲集の完結編となる『白鳥の歌』で、共演はラルス・フォークトです! ★ボストリッジは過去にパッパーノと共演したアルバム (2008年録音) も評価が高かっただけに今回の新録音も期待が高まります。 ★シューベルトの死後に編纂・出版された『白鳥の歌』は、レルシュタープ、ハイネ、サイドルの3人の詩人による14曲からなる歌曲集。 ロマンティックな第4曲「セレナーデ」から陰鬱な第13曲「影法師」など、深い悲しみと憧れを感じさせる歌曲集です。 ボストリッジの成熟した解釈と、その歌に寄り添うように奏でるフォークトのピアノ演奏が実に見事で、当曲集の新たな名盤誕生と申せましょう。 カップリングには『孤独に』を収録。 殺伐とした雰囲気を漂わせながらも最終的には慰めに導かれます。 ★ボストリッジによる『美しき水車小屋の娘』 (ピアノ:サスキア・ジョルジーニ) (PTC-5186775) 、『冬の旅』 (ピアノ:トーマス・アデス) (KKC-6106/PTC-5186764) と併せてお楽しみください。 収録情報 曲目・内容 フランツ・シューベルト (1797-1828) : ●歌曲集『白鳥の歌』D.957 第1曲「愛の便り」 (レルシュタープ詩) /第2曲「兵士の予感」 (レルシュタープ詩) /第3曲「春のあこがれ」 (レルシュタープ詩) /第4曲「セレナーデ」 (レルシュタープ詩) /第5曲「わが宿」 (レルシュタープ詩) /第6曲「遠い国で」 (レルシュタープ詩) /第7曲「別れ」 (レルシュタープ詩) /第8曲「アトラス」 (ハイネ詩) /第9曲「彼女の姿」 (ハイネ詩) /第10曲「漁師の娘」 (ハイネ詩) /第11曲「街」 (ハイネ詩) /第12曲「海辺にて」 (ハイネ詩) /第13曲「影法師」 (ハイネ詩) /第14曲「鳩の使い」 (サイドル詩) ●『孤独に』D.620 アーティスト(演奏・出演) イアン・ボストリッジ (テノール) ラルス・フォークト (ピアノ) レコーディング 録音:2021年11月/ウィグモア・ホール (ロンドン) エグゼクティヴ・プロデューサー:ルノー・ロランジェ A&Rマネージャー:ケイト・ロケット レコーディング・プロデューサー:マーク・ブラウン レコーディング・エンジニア:フィリップ・シニー シューベルト:歌曲集『白鳥の歌』 2,860 円
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ハーディングが緻密かつ幻想的に響かせる ブリテンの独唱と器楽のための歌曲集! 繊細で透明感のある器楽の響き 気品あるテノール ★ハーディングが、ブリテンによる、 (弦楽) オーケストラ伴奏歌曲を録音しました。 ハーディングといえば交響曲はもちろん、声楽付きの管弦楽やオペラ (ブリテンのねじの回転も含む) でもその手腕を発揮しているのは誰もが知るところ。 ここでも、故郷の作曲家の作品を、手兵スウェーデン放送響の多彩な音色を駆使して、作品の魅力を120%引き出しています。 歌うのは、1979年ロンドン生まれのテノール、アンドルー・ステイプルズ。 ロイヤル・オペラ・ハウスでデビューしたのち、ラトル指揮のベルリン・フィルやウィーン・フィルなどとも共演、演奏会やオペラ、リサイタルで活躍する存在で、重すぎず品格ある響きはどこかピーター・ピアーズを思い起こさせる瞬間もあるようで、非常に魅力的です。 さらに、フォトグラファーとしてもセンスある写真を多数撮影している存在です。 ★≪イリュミナシオン≫は、ランボーの詩によるもの (原語のフランス語で歌われる) 。 ブリテンは、この詩について visions of heaven (天国の光景) と語っており、詩が含有する世界を見事な書法で華麗に音化しています。 ハーディングが器楽から引き出す音色がとにかく極彩色で高精度。 素晴らしい出来栄えです。 ≪セレナーデ≫ではホルンのクリストファー・パークスのソロが光ります。 クリストファー・パークスは1981年ドンカスター (イギリス) 生まれ。 はじめにコルネットを習ったあと、7歳でアルトホルン (イギリスではテナーホルン) をはじめ、15歳でフレンチホルンに転向。 ロンドン・フィルのホルン奏者を務めたのち、2007年にロイヤル・フィルの首席奏者に就任。 2010年からはスウェーデン放送交響楽団で首席奏者を務めています。 ≪ノクターン≫は8曲からなり、それぞれの詩は英国を代表する詩人 (あるいは作家) のものが採用されています。 詩の素晴らしさもですが、各曲で、ファゴットやハープ、ホルン、ティンパニ、コールアングレ、フルートやクラリネットのオブリガート楽器が活躍するのもまた聴きどころの作品。 ここではスウェーデン放送響のメンバーたちによる素晴らしいアンサンブルをお楽しみいただけます。 1975年生まれのハーディングが、ここにきてさらに充実していることを感じさせると同時に、作品についての明確なヴィジョンを持っていることが、音からも実によく伝わってくる、秀逸な演奏です。 収録情報 曲目・内容 ブリテン (1913-1976) : ・≪イリュミナシオン≫ op.18 (高声と弦楽オーケストラのための、1939年/アルテュール・ランボー詩) [1.ファンファーレ (Fanfare), 2.都会 (Villes), 3a.フレーズ (Phrase), 3b.アンティーク (Antique), 4.王族 (Royaute), 5.海の景色 (Marine), 6.間奏曲 (Interlude), 7.ビーング・ビューティアス (Being Beauteous), 8.パラード (Parade), 9.たびだち (Depart) ] ・≪セレナード≫ op.31 (ホルン、テノールと弦のための、1943年) [1.プロローグ (器楽), 2.パストラル (チャールズ・コットン), 3.ノクターン (アルフレード・ロード・テニソン), 4.エレジー (ウィリアム・ブレイク), 5.挽歌 (Dirge) (作詞者不明、15世紀), 6.聖歌 (Hymn) (ベン・ジョンソン), 7.ソネット (ジョン・キーツ), 8.エピローグ (器楽) ] ・≪ノクターン≫ op.60 (テノール、6つのオブリガート楽器と弦楽のための、1958年) [1.詩人の唇の上で私は眠っていた (詩:パーシー・ビッシュ・シェリー), 2.深い海の雷鳴の下 (詩:アルフレッド・テニスン), 3.木の葉の衣をまとって (詩:サミュエル・テイラー・コールリッジ), 4.真夜中の鐘が鳴る (詩:トーマス・ミドルトン), 5.しかしその夜、私はベッドに横たわって (詩:ウィリアム・ワーズワース), 6.彼女は眠る、穏やか最後の息で (詩:ウィルフレード・オーウェン), 7.夏の風よりやさしいものがあるだろうか? (詩:ジョン・キーツ), 8.目をつぶっているときが、いちばんよく見える (詩:ウィリアム・シェイクスピア) ] アーティスト(演奏・出演) アンドルー・ステイプルズ (テノール) クリストファー・パークス (ホルン) スウェーデン放送交響楽団 ダニエル・ハーディング (指揮) レコーディング 録音:2018年3月、2019年5月/ベルワルト・ホール (ストックホルム) ブリテン:イリュミナシヨン、セレナーデ、ノクターン 3,322 円
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ラデク・バボラーク・オルケストリーナが 名歌手を迎えて『子供の不思議な角笛』を録音! バボラーク編曲の「花の章」「アダージェット」も収録! ★鬼才ホルン奏者ラデク・バボラーク率いるアンサンブル「ラデク・バボラーク・オルケストリーナ」。 ANIMAL MUSICから『バボラーク・ダンスアルバム』(KKC-5438 / ANI-044)、『ピアソラ』(ANI-084)、『ブエノスアイレスの四季』(ANI-092)をリリースし、質の高い演奏はもちろんのこと、喜びと安らぎを与えてくれるアンサンブルで人気を博しております。 ★当アルバムではマーラーの歌曲集『子供の不思議な角笛』全曲を録音しました!アンサンブルの奏者は7人から16人と、バボラークとトマーシュ・イレが曲に合わせて編曲しており、当団ならではの可変アンサンブルの醍醐味を味わえます。 また当演奏ではオーボエ奏者のヤナ・ブロシュコヴァーやハープ奏者のカテジナ・エングリチョヴァーも参加しており、この多様で生き生きとしたアンサンブルはマーラーの美しい音楽に新たなエネルギーとフレッシュな解釈を提示します。 ★そしてソプラノのカテジナ・クネジコヴァー、メゾ・ソプラノのマルケータ・ククロヴァー、バリトンのアダム・プラチェトカという豪華な歌手たちにも注目。 各アーティストがSUPRAPHONレーベルからCDをリリースしている実力派が揃いました。 ホルン奏者としてだけでなく、指揮者、編曲者、そして音楽監督としてマルチな才能を発揮しているバボラーク。 当録音ではバボラーク編曲の「花の章」と「アダージェット」も収録しており、当団ならではの非常にカラフルで歌心にあふれるアンサンブルをお楽しみいただけます! 収録情報 曲目・内容 1. 「少年鼓手」2. 「無駄な骨折り」3. 「番兵の夜の歌」4. 「魚に説教するパドヴァの聖アントニウス」5. 「ラインの伝説」6. 「原光」7. 「花の章」〜交響曲第1番 ニ長調『巨人』(1893年版)より第2楽章8. 「この世の営み」9. 「この歌を作ったのは誰?」10. 「高き知性への賛歌」11. 「トランペットが美しく鳴り響くところ」12. 「天上の生活」13. 「3人の天使がやさしい歌を歌う」14. 「アダージェット」〜交響曲第5番 嬰ハ短調より第4楽章編曲:[track 1-7,14] ラデク・バボラーク、[track 8-13] ラデク・バボラーク&トマーシュ・イレ アーティスト(演奏・出演) [track 2,8-13] カテジナ・クネジコヴァー(ソプラノ)[track 4-6] マルケータ・ククロヴァー(メゾ・ソプラノ)[track 1-3] アダム・プラチェトカ(バリトン)ラデク・バボラーク・オルケストリーナ[track 2,8-13] ミラン・アル=アシャブ(ヴァイオリン)、マルティナ・バチョヴァー(ヴァイオリン)[track 1-14] カレル・ウンテンミュラー(ヴィオラ)、ハナ・バボラコヴァー(チェロ)、アダム・ホズィーレク(コントラバス)ヤナ・ブロシュコヴァー([track 2-13] オーボエ、[track 1] イングリッシュホルン)ペトル・ヴァラーシェク([track 2,7] クラリネット、[track 1,3,4,6,8-13] バス・クラリネット)[track 1-13] オンドジェイ・ロスコヴェツ(ファゴット)[track 1-14] ラデク・バボラーク(ホルン)[track 1-4,6,13] カデジナ・ ヤヴールコヴァー(ホルン)[track 2-7] ロマン・ポコルニー(フルート)[track 1-7] ルカーシュ・ディートリヒ(クラリネット)[track 3,6,7] イジー・ホウデク(トランペット)[track 1] ペトル・サライカ(テューバ)[track 8-13] ズデニェク・クラウダ(ピアノ)[track 1,3] ロクサナ・ヘドレル(ハープ)[track 6,7,14] カテジナ・エングリチョヴァー(ハープ)ダヴィト・ジェホシュ([track 1-4,8-13] 打楽器、[track 1,10,12] ティンパニ)[track 3,4,7] ペトル・ホルプ(ティンパニ)ラデク・バボラーク(アーティスティック・ディレクター) レコーディング セッション録音:2020年10月23&24日/ソノ・レコーズ、ノウゾフ(チェコ) マーラー:『子供の不思議な角笛』 4,224 円
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セクレスの美しきピアノ小品集と歌曲集 ★ナチスの迫害の犠牲となった音楽家・作曲家は数多くいますが、ベルンハルト・セクレス (1872-1934) もその一人。 セクレスは生前、同世代で最もよく知られた作曲家であり、ドイツのクラシック音楽シーンで極めて重要な存在でした。 またホッホ音楽院では10年間院長を務めるなど、後進の育成にも力を注いだ人物です。 温かい人間性が音楽にもあらわれ、生命力あふれる作品を数多く残しております。 ★当アルバムでは知られざる作曲家に焦点を当て録音を進めているピアニスト、ネムツォフとソプラノ、ゴルトスタインがセクレスの18の歌曲集とピアノのための作品を演奏しております。 収録情報 曲目・内容 ベルンハルト・セクレス : 1. 18の歌曲集 Op.15 (詩経〜中国の歌より) (リュッケルト詩) 2. ピアノのための24の小品集「幻想」 Op.42 3. ピアノのための組曲第1番 Op.34 アーティスト(演奏・出演) テヒラ・ニニ・ゴルトスタイン (ソプラノ) (1) ヤーシャ・ネムツォフ (ピアノ) レコーディング 録音 : 2021年3月31日、2021年4月14日、2021年8月11日/ゼンデザール 選べる「夏の福袋」が今年も登場! HAPPY SUMMER BAG 対象商品を2点選んで5,000円(送料無料) 話題盤などがお買い得になるチャンス! 期間限定7/10(水)まで! 対象商品を2点選んで、5,000円チケットと合わせて購入するだけ! 商品名に【商品2点で5,000円】と記載のある商品が対象になります。 *商品名に記載がない商品は対象外です。 ★★★キャンペーン会場はこちら【5,000円福袋】 【10,000円福袋】キャンペーンチケット(クーポンページ)はこちら 【10,000円福袋】キャンペーン会場はこちら 【商品2点で5,000円】セクレス : ピアノ小品集と歌曲集★夏の福袋2024/HAPPY SUMMER BAG★ 4,400 円
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ゾフィー・カルトホイザーによるヴォルフの歌曲集 ★ベルギー出身注目のソプラノ歌手ゾフィー・カルトホイザーによるヴォルフの歌曲集。 モネ劇場でヤーコプス指揮のもとパミーナを歌い「生まれながらのモーツァルト歌手」と喝采を浴び一躍注目を集めました。 その後も、劇場での実績を着実に積み、録音ではモーツァルトの『偽の女庭師』やペルゴレージのオラトリオ『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』 (HMC-902155) でもヤーコプスの指揮のもと高評価を得ています。 ★本作はゲーテ、メーリケ、アイヒェンドルフの詩に基づくヴォルフの歌曲集。 ヴォルフは一人の詩人に集中して歌曲を作曲することを好んでいました。 ヴォルフ独特の諧謔的でユーモラスな曲から優しく甘い恋の歌まで様々な表情をもった作品が選曲されています。 カルトホイザーのムラのないなめらかで、絶妙にコントロールされた歌声でじっくりとヴォルフの歌の世界を味わうことができます。 収録情報 曲目・内容 ヴォルフ: 歌曲集 ・4つのミニヨンの歌 (ゲーテ) ・ねずみとりのおまじない (メーリケ) ・捨てられた女中さん (メーリケ) ・ニクセのビンゼフース (メーリケ) ・花の挨拶 (ゲーテ) ・四季すべて春 ・アナクレオンの墓 (ゲーテ) ・春に (メーリケ) ・ある結婚式で (メーリケ) ・アグネス (メーリケ) ・妖精の歌 (メーリケ) ・お澄まし娘 (ゲーテ) ・心がわりした娘 (ゲーテ) ・秘めた愛 (アイヒェンドルフ) ・少年と蜂蜜 (メーリケ) ・ほとんど夜明け前のひと時に (メーリケ) ・彼は来た (メーリケ) ・エオリアンハープに寄す ・少女の初恋の歌 (メーリケ) ・夏の子守歌 (ライニク) アーティスト(演奏・出演) ゾフィー・カルトホイザー (ソプラノ) ユージン・アスティ (ピアノ) レコーディング 録音 :2015年10月、テルデックス・スタジオ・ベルリン ヴォルフ: 歌曲集 3,322 円
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ギヨーム・ブルゴーニュ率いるアンサンブル Op.Citが 「月に憑かれたピエロ」をフランス語歌唱版で録音! ★シェーンベルクの無調時代を代表する野心作「月に憑かれたピエロ」。 アルベール・ジローの有名な詩集に基づく21のメロドラマは、オットー・エリッヒ・ハルトレーベンの独語訳したものをテクストとしています。 当アルバムではジローの詩を改変したフランス語版で収録。 シェーンベルクの韻律に忠実で、1900年当時のキャバレーや劇場で流行していた表現力とリズムがこの作品の魅力であることを再認識できます。 当アルバムにはヴォーカルのパートなしの器楽アンサンブル版も収録。 実に興味深いアルバムとなっております。 収録情報 曲目・内容 シェーンベルク: 1. 「月に憑かれたピエロ」〜ソプラノ、フルート、ピッコロ、クラリネット、バス・クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのための (仏語歌唱版) 2. 「月に憑かれたピエロ」 (歌唱なしの器楽アンサンブル版) アーティスト(演奏・出演) ギヨーム・ブルゴーニュ (指揮) アンサンブル Op.Cit 1. ジェシカ・マルタン・マレスコ (ヴォーカル) レコーディング 録音:2022年6月26&27日/サント=コロンブ=シュル=ガン (ロワール県) シェーンベルク:「月に憑かれたピエロ」 3,069 円
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ラヴェルの「ローマ大賞」応募作品を集めたアルバムを ロフェ率いるフランス国立ロワール管が録音!! ★SACDハイブリッド盤。 ラヴェルが「ローマ大賞」に応募した作品をロフェ率いるフランス国立ロワール管が録音!「ローマ大賞」とは芸術を専攻する学生に対してフランス国家が授与した奨学金付留学制度。 1663年にルイ14世によって創設され、1968年に廃止されるまで300年ほど続いた歴史ある賞です。 ★創設当初は建築、絵画、彫刻、版画の各分野に与えられていましたが、音楽賞は1803年に追加。 予選はフーガと合唱作品、本選は三人の独唱者と管弦楽による大規模なカンタータ作品で審査されます。 ラヴェルは1901年に「ミルラ」で3位を受賞したもののグランプリを獲ることはできず、1904年には不参加、さらに1905年は本選に進めませんでした。 しかし、五度も落選した結果とは反し、ラヴェルらしい色彩感豊かな作品の数々は流石の一言に尽きます。 20代のラヴェ ルが「ローマ大賞」に向けて直向きな思いで取り組んだそれぞれの作品の充実度は天才ラヴェルだからこそと言えます。 パスカル・ロフェはオーケストラの音色を色鮮やかに変化させる魔術師のよう。 ラヴェルの煌めく世界をご堪能ください! 収録情報 曲目・内容 ラヴェル:ローマ大賞のためのカンタータ集 Disc1 1. 「アリッサ」(1903) 2. 「アルシオーヌ」(1902) 3. 「ミルラ」(1901) Disc2 4. 「オーロラ」(1905) 5. 「夜」(1902) 6. 「踊り子たち」(1900) 7. 「プロヴァンスの朝」(1903) 8. 「全ては光明」(1901) アーティスト(演奏・出演) フランス国立ロワール管弦楽団 パスカル・ロフェ(指揮) 4. マティス・ラジエ(テノール独唱) 5-8. クラリス・ダレ(ソプラノ独唱) 1. ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)、ジュリアン・ベーア(テノール)、ジャック・インブライロ(バリトン) 2. ソフィー・コシュ(ソプラノ)、ヤニナ・ベヒレ(メゾ・ソプラノ)、ジュリアン・ベーア(テノール) 3. ヴァンニーナ・サントーニ(ソプラノ)、マイケル・スパイアーズ(テノール)、ジャック・インブライロ(バリトン) フランス国立ロワール合唱団、ヴァレリー・ファイエ(合唱指揮) レコーディング 録音:1-3. 2020年9月3-5、8、10&11日/シテ・デ・コングレ、ナント(フランス)、4-8. 2021年9月10&11日/コンベンションセンター、アンジェ(フランス) ラヴェル:ローマ大賞のためのカンタータ集 6,314 円
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期待のバリトン歌手ジェームズ・ニュービーが歌う イギリスの作曲家たちの音楽によるプログラム! ★SACDハイブリッド盤。 「BBC New Generation Artists (2018-2022) 」のひとりに選ばれたイギリスのバリトン歌手、ジェームズ・ニュービー (1993-) は、2020年、デビューアルバム『彷徨いながら不思議に思う』 (BIS SA-2475) をリリース。 「素晴らしく均質なバリトンの声は、ビロードのようになめらかで、ゆるぎない技術により全声域で安定している」 (”Opera Today”) と好意的な評価を受け、共演のジョーセフ・ミドルトンのピアノとともに、「りっぱなデビューディスク」 (”BBC Music Magazine”) と言われました。 ★アルバム第2作『灰燼に帰す』は、イギリスの作曲家たちの音楽によるプログラムで作られました。 「2015年、姉妹のローラが亡くなった。 それからというもの、何か彼女に捧げることをしたいと願ってきた。 そして、彼女の葬儀でジェラルド・フィンジの《照りつける太陽をもう恐れるな》を歌ったことから、この曲の入った曲集《花輪をささげよう》をメインにしたプログラムがふさわしいのではないかと思った」 (ジェームズ・ニュービー) 。 『十二夜』『ヴェローナの二人の紳士』『お気に召すまま』といったシェイクスピアの戯曲をテクストにしたフィンジの曲集とともに、A・E・ハウスマンの『シュロプシャーの若者』の10の詩に曲をつけたアーサー・サマヴェルの作品も「ハイライト」です。 収録情報 曲目・内容 『灰燼に帰す』 1. ジョナサン・ダヴ (1959-) :今夜眠るものはみな (All You Who Sleep Tonight) 2. ジョージ・バタワース (1885-1916) :死者のための祈り (Requiescat) 3. レベッカ・クラーク (1886-1979) :シールマン (海から来た男) (The Seal Man) ジェラルド・フィンジ (1901-1958) : 4. 歳月の時計 (The Clock of the Years) 5. 花輪をささげよう (Let Us Garlands Bring) I. 来たれ、死よ (Come away, come away death) II. シルヴィアとは誰だ (Who is Silvia?) III. 照りつける太陽をもう恐れるな (Fear no more the heat o’ the sun) IV. おお、わが愛しの人よ (O Mistress Mine) V. 好いた同士が肩を寄せ (It was a lover and his lass) 6. ジョン・アイアランド (1879-1962) :三羽のカラス (The Three Ravens) 7. アイヴァー・ガーニー (1890-1937) :棺台の脇で (By a Bierside) 8. エドワード・エルガー (1857-1934) :心からの願い (Pleading) Op.48 no.1 9. レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ (1872-1958) :空は屋根の上にあって (The Sky above the Roof) 10. アーサー・サマヴェル (1863-1937) :シュロプシャーの若者 (A Shropshire Lad) I. こよなく愛しい木、桜がいま (Loveliest of Trees, the Cherry now) II. おれが21歳のとき (When I was one-and-twenty) III. いいかげんな連中が通っていく (There pass the careless people) IV. ブレドンの夏に (In summer-time on Bredon) V. 通りに兵士たちの足音が聞こえる (The Street sounds to the Soldiers’ tread) VI. 夏の暇な丘のうえで (On the idle hill of Summer) VII.月明かりに白く照らされ、長い道がある (White in the moon the long road lies) VIII. もう考えるな、若者、笑って、陽気にやれ (Think no more, Lad, laugh, be jolly) IX. おれの心に命を奪う風が吹き込んでくる (Into my Heart an Air that kills) V. 若者たちが何百と集まり (The Lads in their hundreds) 11. ベンジャミン・ブリテン (1913-1976) (編曲) :トム・ボウリング (Tom Bowling) 12. アイヴァー・ガーニー (1890-1937) :最愛のあなた、私が死んでも (Dearest, when I am dead) 13. リザ・レーマン (1862-1918) :ヘンリー王 (Henry King) 14. エロリン・ウォレン (1958-) :このあたりは (About Here) 15. ウォルズリー・チャールズ (1889-1962) :緑色の目をした竜 (The Green-eyed Dragon) アーティスト(演奏・出演) ジェームズ・ニュービー (バリトン) ジョーセフ・ミドルトン (ピアノ) レコーディング 録音:2022年1月31日-2月3日/ゼンデザール (ブレーメン) 制作:エリーザベト・ケンパー 録音エンジニア:ヴォルフガング・ヴィーゼ 『灰燼に帰す』 3,289 円
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期待のバリトン歌手ジェームズ・ニュービーが歌う イギリスの作曲家たちの音楽によるプログラム! ★SACDハイブリッド盤。 「BBC New Generation Artists (2018-2022) 」のひとりに選ばれたイギリスのバリトン歌手、ジェームズ・ニュービー (1993-) は、2020年、デビューアルバム『彷徨いながら不思議に思う』 (BIS SA-2475) をリリース。 「素晴らしく均質なバリトンの声は、ビロードのようになめらかで、ゆるぎない技術により全声域で安定している」 (”Opera Today”) と好意的な評価を受け、共演のジョーセフ・ミドルトンのピアノとともに、「りっぱなデビューディスク」 (”BBC Music Magazine”) と言われました。 ★アルバム第2作『灰燼に帰す』は、イギリスの作曲家たちの音楽によるプログラムで作られました。 「2015年、姉妹のローラが亡くなった。 それからというもの、何か彼女に捧げることをしたいと願ってきた。 そして、彼女の葬儀でジェラルド・フィンジの《照りつける太陽をもう恐れるな》を歌ったことから、この曲の入った曲集《花輪をささげよう》をメインにしたプログラムがふさわしいのではないかと思った」 (ジェームズ・ニュービー) 。 『十二夜』『ヴェローナの二人の紳士』『お気に召すまま』といったシェイクスピアの戯曲をテクストにしたフィンジの曲集とともに、A・E・ハウスマンの『シュロプシャーの若者』の10の詩に曲をつけたアーサー・サマヴェルの作品も「ハイライト」です。 収録情報 曲目・内容 『灰燼に帰す』 1. ジョナサン・ダヴ (1959-) :今夜眠るものはみな (All You Who Sleep Tonight) 2. ジョージ・バタワース (1885-1916) :死者のための祈り (Requiescat) 3. レベッカ・クラーク (1886-1979) :シールマン (海から来た男) (The Seal Man) ジェラルド・フィンジ (1901-1958) : 4. 歳月の時計 (The Clock of the Years) 5. 花輪をささげよう (Let Us Garlands Bring) I. 来たれ、死よ (Come away, come away death) II. シルヴィアとは誰だ (Who is Silvia?) III. 照りつける太陽をもう恐れるな (Fear no more the heat o’ the sun) IV. おお、わが愛しの人よ (O Mistress Mine) V. 好いた同士が肩を寄せ (It was a lover and his lass) 6. ジョン・アイアランド (1879-1962) :三羽のカラス (The Three Ravens) 7. アイヴァー・ガーニー (1890-1937) :棺台の脇で (By a Bierside) 8. エドワード・エルガー (1857-1934) :心からの願い (Pleading) Op.48 no.1 9. レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ (1872-1958) :空は屋根の上にあって (The Sky above the Roof) 10. アーサー・サマヴェル (1863-1937) :シュロプシャーの若者 (A Shropshire Lad) I. こよなく愛しい木、桜がいま (Loveliest of Trees, the Cherry now) II. おれが21歳のとき (When I was one-and-twenty) III. いいかげんな連中が通っていく (There pass the careless people) IV. ブレドンの夏に (In summer-time on Bredon) V. 通りに兵士たちの足音が聞こえる (The Street sounds to the Soldiers’ tread) VI. 夏の暇な丘のうえで (On the idle hill of Summer) VII.月明かりに白く照らされ、長い道がある (White in the moon the long road lies) VIII. もう考えるな、若者、笑って、陽気にやれ (Think no more, Lad, laugh, be jolly) IX. おれの心に命を奪う風が吹き込んでくる (Into my Heart an Air that kills) V. 若者たちが何百と集まり (The Lads in their hundreds) 11. ベンジャミン・ブリテン (1913-1976) (編曲) :トム・ボウリング (Tom Bowling) 12. アイヴァー・ガーニー (1890-1937) :最愛のあなた、私が死んでも (Dearest, when I am dead) 13. リザ・レーマン (1862-1918) :ヘンリー王 (Henry King) 14. エロリン・ウォレン (1958-) :このあたりは (About Here) 15. ウォルズリー・チャールズ (1889-1962) :緑色の目をした竜 (The Green-eyed Dragon) アーティスト(演奏・出演) ジェームズ・ニュービー (バリトン) ジョーセフ・ミドルトン (ピアノ) レコーディング 録音:2022年1月31日-2月3日/ゼンデザール (ブレーメン) 制作:エリーザベト・ケンパー 録音エンジニア:ヴォルフガング・ヴィーゼ 『灰燼に帰す』 3,289 円
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