ますます円熟の度合いを深めたBCJ 二度目のブランデンブルク協奏曲 ★ SACDハイブリッド盤。 BCJのブランデンブルク協奏曲といえば2000年録音のものがベストセラーになっていますが、わずか8年で再録音に踏み切りました。 今回はミューザ川崎でSACDハイブリッド5.0 サラウンド方法にて収録。 BCJのますます円熟したいぶし銀の芸術を堪能できます。 今回の新機軸は小型のヴィオロンチェロ・ダ・スパラを用いていること。 5番のチェンバロ独奏はもちろん鈴木雅明。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲全6曲,管弦楽組曲全4曲 アーティスト(演奏・出演) 鈴木雅明(指揮) バッハ・コレギウム・ジャパン J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲全6曲,管弦楽組曲全4曲 6,287 円
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BCJの名盤「メサイア」 聴き所だけを1枚にしました ★名盤の誉れ高いBCJの「メサイア」。 これの聴き所だけを集め、ミッドプライス発売となりました。 米良が参加しているのも懐かしく、まず「メサイア」を聴いてみようかという方々に最適です。 収録情報 曲目・内容 ヘンデル : メサイア (ハイライト) アーティスト(演奏・出演) 鈴木雅明 (指揮) バッハ・コレギウム・ジャパン 鈴木美登里 (ソプラノ) 米良美一 (アルト) ジョン・エルウェス (テノール) デーヴィッド・トーマス (バス) ヘンデル : メサイア (ハイライト) 2,046 円
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オランダで活躍する天野乃里子のソロ・アルバム フランス音楽のスペシャリストが チェンバロ黄金時代の傑作たちに挑む! ★HERB Classicsから 2012年に発売された天野乃里子のソロ・アルバムが再流通。 フランス王政が絶頂を迎え 、やがて滅びに向かっていくルイ14世の時代に活躍した作曲家たちを中心に 、チェンバロ黄金時代の名作を収録しています 。 ★フランス音楽のみに限定しない多彩な選曲がチェンバロ音楽の百花繚乱的輝きを見事に体現。 天野自身が「もっと評価されるべき」と語り力を入れている天才女流作曲家ジャケ・ド・ラ・ゲールの作品から、ピアノを学ぶ人にもおなじみのダカン『かっこう』、フレスコバルディのきわめて実験的な『100のパルティータ』、めずらしく長大なフーガによるスカルラッティのK.417 などなど魅惑の音楽がずらり。 1曲1曲を巧みに奏でた演奏で、余すところなく楽曲の魅力を伝えてくれます。 パターン化された和声を繰り返すシャコンヌでの心地よい美しさも耳をとらえます。 収録情報 曲目・内容 バロックの真珠たち ジャン=アンリ・ダングルベール (1629-1691) :プレリュード / トンボー ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエール (1602-1672) :アルマンド ヘンリー・パーセル (1659-1695) :組曲 二長調 ドメニコ・スカルラッティ (1685-1757) :ソナタ ト長調 K.14 / ハ短調 K.302 / ニ短調 K.417 ルイ=クロード・ダカン (1694-1772) :かっこう エリザベト・ジャケ・ド・ラ・ゲール (1665-1729) :シャコンヌ / トッカータ ジローラモ・フレスコバルディ (1583-1643) :パッサカリアによる100のパルティータ アントワーヌ・フォルクレ (1671-1745) :シャコンヌ「モランジ、またはプリセ」 アーティスト(演奏・出演) 天野乃里子 (チェンバロ;W. Dowd 1983) レコーディング 録音:2008年1月4-6日/山梨市花かげホール バロックの真珠たち/天野乃里子 3,300 円
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新時代の「ピアノによるバッハ」きたる! 『イタリア協奏曲』で花ひらく書法へとつらなる道 初期の鍵盤作品をモダン・ピアノで弾いた稀少な1枚 ★1994年イタリア生まれのピアニスト、フランチェスコ・トロペアによるバッハの鍵盤楽器のためのソナタ集。 なかには偽作も含まれるとされるこれらの楽曲をモダン・ピアノ演奏で網羅しているだけでも大変珍しいアルバムですが、演奏面でも「ピアノによるバッハ」の新時代を思わせる、まばゆいほとばしりを感じさせます。 ★若きバッハの残したこれらのソナタはどれも実験精神にあふれ、単純な構造ながら時にいびつで、本能的な勢いがあり、独自の世界を貫く強さを持っている音楽。 ラインケンの『音楽の園』 (2つのヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ集) からの編曲でも積極的に音を加え鍵盤作品としての完成度を高めることに力を入れており、先人から学びつつも自身の新たな世界を打ち立てんとする気概に満ちています。 アルバム全体を通してイタリア風の華麗かつ即興的な要素が盛り込まれており、後年の『イタリア協奏曲』BWV971へと続く流れが見えてくるのも興味深いポイント。 無伴奏ヴァイオリン・ソナタからの編曲やカッコウの鳴き声を用いたフーガをもつBWV963は作品としての聴き応えもばっちり。 ★トロペアは音楽院で即興演奏も本格的に学んだピアニスト。 バッハの譜面から即興的・装飾的パッセージを自然と引き出し、瑞々しく奏でています。 またバッハの愛したクラヴィコードを意識したという、繊細なタッチとペダリングによる音楽のしなやかさにも注目。 「ピアノによるバッハ」については、ソコロフとリヒテルから大きな影響を受けたと語っています。 新しい世代のバッハをお楽しみください。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:ピアノ・ソナタ集 BWV963-970 ソナタ イ短調 BWV967 ソナタ イ短調 BWV965 (ラインケンの『音楽の園』第1番からの編曲) ソナタ ニ長調 BWV963 ソナタ ニ短調 BWV964 (無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 BWV1003からの編曲) アダージョ ト長調 BWV968 (無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 BWV1005からの編曲) アダージョ ト短調 BWV969 プレスト ニ短調 BWV970 ソナタ ハ長調 BWV966 (ラインケンの『音楽の園』第3番からの編曲) アーティスト(演奏・出演) フランチェスコ・トロペア (ピアノ) レコーディング 録音:2023年9月28 - 30日、10月1日/イタリア、アレッツォ J.S.バッハ:ピアノ・ソナタ集 BWV963-970 3,245 円
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★指揮者パブロ・エラス=カサドによるモンテヴェルディ。 アンサンブルは、トーマス・ヘンゲルブロックが創立した、バロック期の建築家バルタザール・ノイマン(1687-1753)の名を冠したバルタザール=ノイマン合唱団&アンサンブル。 モンテヴェルディの「倫理的、宗教的な森」から、選りすぐりの楽曲を収録していくプロジェクトです! ★モンテヴェルディは、1582年から1619年にかけて、10を下回らない数の楽譜(マドリガーレ、カンツォネッタ、『音楽の諧謔』、さらに「聖母マリアの夕べの祈り」など)を出版しました。 しかし、1619年以降は、聖マルコ大聖堂やイタリアの宮廷のために膨大な数の作品を作曲していましたが、マドリガーレ集第8巻が出版される1638年まで、出版された楽譜はありません(膨大な数の作品が失われたと考えられています)。 そして『倫理的、宗教的な森』が出版されたのは1640年のことでした。 モンテヴェルディのパトロンであったヴィンチェンツォ1世・ゴンザーガ(1562-1612)の娘、エレオノーラ・ゴンザーガにささげられています。 当時、作曲家が楽譜を出版するためには、10ほどのパート譜(9部は声楽と器楽奏者のため、1部は通奏低音のため)、さらに多様なスタイルの作品(40ほど)が収録されており、さらにその作品のいくつかはかなり大規模なものであることが要求されました。 モンテヴェルディは、この『倫理的、宗教的な森』に、彼の芸術の様々な側面を盛り込みました。 古いスタイルのもの、新しいスタイルのもの、声楽から器楽曲、さらに複合唱のための作品までをも盛り込みました。 独唱または重唱+通奏低音のモテットも多く含まれ、これらは後のオペラの素地となっています。 また、一年を通しての礼拝の行事をまかなえるだけの宗教音楽も含まれています。 第1部は5つのマドリガーレ、第2部はミサ、第3部は晩祷のための音楽、そして第4部には「アリアンナの嘆き」を宗教曲にパロディした「マドンナの嘆き」をはじめとする4つのソロのモテット、という大きな4つの部分で構成される曲集から、エラス=カサドがとびきりの楽曲を選り抜いて構成したプログラム、注目です。 【曲目・内容】 モンテヴェルディ(1567-1643):倫理的・宗教的な森 ・主は言われた II(Dixit Dominus II ) ・わたしは神を賛美する II(Confitebor II ) ・この神の聖なる信者よ(Iste confessor I ) ・おお汝目の見えぬものよ(O ciechi, ciechi) ・すべての町よ喜び騒げ(Jubilet tota civitas) ・サルヴェ・レジーナ(Salve Regina) ・主よ賛美せよ I(Laudate pueri Dominum I ) ・主を賛美せよ III(Laudate Dominum terzo) ・彼らが大きな声で叫ぶ前に(Ut queant laxis) ・十字架にかけられ(Crucifixus) ・そして復活し(Et resurrexit) ・彼は再び来るだろう(Et iterum) ・おお汝聞く者よ(Voi ch’ascoltate) ・サルヴェ・レジーナ(Salve Regina) ・マニフィカト I 【アーティスト(演奏・出演)】 パブロ・エラス=カサド(指揮) バルタザール=ノイマン合唱団&アンサンブル 【レコーディング】 録音:2017年5月9,11,13日、ムルシア(スペイン) モンテヴェルディ:倫理的・宗教的な森 3,322 円
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レグレンツィのモテット 各声部一人による演奏 緻密かつ鮮烈なハーモニー アレッサンドリーニの指揮がもたらすやわらかな抑揚と陰影 ★アレッサンドリーニ率いるコンチェルト・イタリアーノの最新盤は、17世紀に非常に影響力があり、亡きあともしばしばその作品が演奏・研究されていた、ジョヴァンニ・レグレンツィ (1626-1690) のモテット集。 カリッシミやリュリとほぼ同時代を生きましたが、レグレンツィという名前は今日ではあまり聞かれなくなっています。 しかし、ロッティ、カルダーラ、ヴィヴァルディなど多くの弟子を育てたほか、バッハやヘンデルはレグレンツィの楽曲から主題をとって作曲するなど、当時大きな存在でした。 生前出版された楽譜の中から、モテットに特化した4つの曲集を選び、その中からこのCDはプログラムされています。 どれも声は1パート1人によって演奏され、その鮮烈かつ洗練されたアンサンブルは美の極致。 2声から5声による緻密なハーモニーをお楽しみいただけます。 収録情報 曲目・内容 ジョヴァンニ・レグレンツィ (1626-90) : モテット集 1 イエス・キリストの母であるマリアが (alma redemptoris mater) [5声] 2 花よ、白く咲け、枝よ、緑に育て (albescite flores, virescite frondes) [4声] 3 自分の持っているものをすべて捨てない人は (Qui non renuntiat omnibus quae possidet) [3声] 4 アヴェ・レジーナ・チェロールム (ave, regina caelorum) [5声] 5 驚け、天国の住人たちよ、言葉を失え、天使たちよ (obstupescite caelites, obmutescite angeli) [4声] 6 誰が聖なるシオンの山に登るのか? (quis ascendit in montem sanctum sion?) [2声] 7 リタニー[5声] 8 エルサレムの娘よ、歓喜し喜べ (exultemus omnes et laetemur, filiae ierusalem) [2声] 9 もっとも聖なる十字架よ、我らは汝を讃えまつる (adoramus te, sanctissimam crucem) [4声] 10 天上の女王よ (regina caeli laetare) [5声] 11 死すべきものよ、目覚めよ (expergiscimini mortales, surgite a somno) [3声] 12 皆の者よ、来たれ、走れ、人々よ (venite omnes, currite populi) [4声] 13 慈悲深き聖母よ (salve regina, mater misericordiae) [5声] アーティスト(演奏・出演) リナルド・アレッサンドリーニ (指揮、オルガン) コンチェルト・イタリアーノ ソニア・テドラ (ソプラノ) エレーナ・カルツァニガ (コントラルト) ヴァレリオ・コンタルド、ラッファエレ・ジョルダーニ (テノール) サルヴォ・ヴィターレ (バス) ウゴ・ディ・ジョヴァンニ、フランコ・パヴァン (テオルボ) レコーディング 録音 : 2019年7月11-14日、ローマ レグレンツィ : モテット集 3,069 円
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ALTUSのリヒター独奏3タイトル 初来日ライヴとノートルダム・ライヴをひとつにまとめた数量限定セット! ★ALTUSから発売されているリヒターのソロ・ライヴ3タイトル (全4枚) を、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。 バッハの権化として強烈なイメージを聴衆に与えたリヒター、ライブでは白熱の表情を見せ会場を沸かせます。 【ALT096】【ALT097】 カール・リヒター69年初来日ライヴ。 チェンバロでのゴルトベルクから緊張感にあふれ重厚壮大。 現代のチェンバリストの数多くの演奏と比べると改めてそのユニークな力強さに感動させられます。 正に偉大なドイツの偉大な演奏。 オルガン曲集も有名曲が一堂に集まっており、ライヴならではの燃え上がる迫力がリヒター芸術のすごさを表しています。 リヒター絶頂期の覇気に満ちた大演奏。 【ALT422/3】 INA (フランス国立視聴覚研究所) に保管されていた超お宝音源。 巨匠リヒター晩年のノートルダム・ライヴです。 曲はもちろんバッハの名作目白押し、楔のフーガありパッサカリアあり大フーガありの重厚プログラム。 圧倒的な緊迫感と強靭な構築力を持ちながら、ロマンティックな盛り上がりすら感じられる豊穣な演奏。 どこまでも続く確信に満ちた終結和音には心が震えます。 聴衆の反応も熱狂的で、割れんばかりの拍手が鳴り響くアンコールは強烈です。 収録情報 曲目・内容 リヒター/バッハ・鍵盤音楽傑作選 来日ライヴ&ノートルダム大聖堂ライヴ CD3タイトルセット (全4枚) 【ALT096】 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988 録音:1969年4月27日/東京、日生劇場 (ライヴ) 【ALT097】 トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 トリオ・ソナタ第6番 ト長調 BWV530 幻想曲とフーガ ト短調 BWV542 前奏曲 (トッカータ) とフーガ ヘ長調 BWV540 パッサカリア ハ短調BWV582 [以下アンコール] 諸々の技法による6つのコラール (シュープラー・コラール) 〜第6 曲「イエスよ、汝いまぞ天より下りたまい」 BWV650 パストラーレ ヘ長調BWV590 〜第3楽章アダージョ 前奏曲とフーガ ニ長調BWV532 〜フーガ 録音:1969年5月11日/東京、武蔵野音楽大学ベートーヴェン・ホール (ライヴ) 使用オルガン:独クライス社製 【ALT422/3】 [Disc1] 前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548 トリオ・ソナタ第6 番 ト長調 BWV530 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532 [Disc2] 幻想曲 ト長調 BWV572 パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582 幻想曲とフーガ ト短調 BWV542 前奏曲とフーガ ロ短調 より前奏曲 BWV544/1 録音:1979年5月28日/ノートルダム大聖堂 (ライヴ) アーティスト(演奏・出演) カール・リヒター (ALT096…チェンバロ、ALT097・ALT422/3…オルガン) 選べる「夏の福袋」が今年も登場! HAPPY SUMMER BAG 対象商品を2点選んで10,000円(送料無料) 話題盤などがお買い得になるチャンス! 期間限定7/10(水)まで! 対象商品を2点選んで、10,000円チケットと合わせて購入するだけ! 商品名に【商品2点で10,000円】と記載のある商品が対象になります。 *商品名に記載がない商品は対象外です。 ★★★キャンペーン会場はこちら【10,000円福袋】 【5,000円福袋】キャンペーンチケット(クーポンページ)はこちら 【5,000円福袋】キャンペーン会場はこちら 【商品2点で10,000円】リヒター/バッハ・鍵盤音楽傑作選 来日ライヴ&ノートルダム大聖堂ライヴ CD3タイトルセット (全4枚) ★夏の福袋2024/HAPPY SUMMER BAG★ 10,747 円
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国際的に活躍するヴァイオリンの名手・佐藤俊介 待望のバッハ無伴奏全曲盤が登場!! オランダの教会で行われた驚異の高音質録音! ★モダン、バロック両方の楽器を弾きこなし世界で活躍するヴァイオリニスト、佐藤俊介。 2013年よりアムステルダム音楽院古楽科教授を務め、2018年にはオランダ・バッハ教会の第6代音楽監督に就任するなど古楽の本場オランダでも抜群の評価を得ている彼がついに、満を持してバッハの無伴奏全曲をリリース。 ガット弦とバロック弓を用いて複雑なフーガや長大なシャコンヌをいとも自然に響かせてしまう高い技量に驚かされますが、その演奏は勢いに流されることのないたいへん巧妙なもの。 克明に声部を弾き分け、陰影に富んだニュアンスを纏わせ、間を大事に取りながらも時に輝かしい装飾を繰り出す、それでいて表現過多にならない絶妙な佇まいでもって、バッハの音楽の真髄をじっくりと語り聴かせます。 ★非常に「ヴァイオリンらしく」書かれていながら、ヴァイオリンを完全に超越しているこの6曲に、ただただ圧倒されます??バッハの音楽には、私たちの心を動かす「何か」があります。 その「何か」こそ、言葉を超えたところにあるものです(解説書中、佐藤俊介氏のインタビューより)★高音質で定評のあるACOUSTIC REVIVEレーベルからの発売です。 オランダのハールレム教会で24bit/96khzで録音されました。 エンジニアは同レーベルの他の作品も手掛けているトーンマイスターの濱瀬祥。 ハールレム教会の極上の音響空間に漂うバロック・ヴァイオリンの繊細かつ鮮烈な響きを克明に収録した、バッハ無伴奏録音至上最高峰の仕上がりとなっています。 録音にはACOUSTIC REVIVE製の電源ケーブルや電源BOX、ラインケーブル、マイクケーブルなどがフルに使用され、これまでにない超高音質を実現しています。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006 アーティスト(演奏・出演) 佐藤俊介(バロック・ヴァイオリン) レコーディング 録音:2017年5月1-4日、31日、6月2日/オランダ、ハールレム・ドープスゲジンデ教会 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006 4,584 円
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★SACDハイブリッド盤。 2020年、バッハ・コレギウム・ジャパンは創立30周年を迎えました。 これを記念して2019年にマタイ受難曲を再録音しました! ★今回の録音を機に大胆な試みに挑戦したい、という鈴木雅明率いるバッハ・コレギウム・ジャパンの思いがありました。 それは通奏低音用に用いるオルガンのことです。 再録音をきっかけに鈴木雅明は数年前より現代最高のオルガンビルダー、マルク・ガルニエと綿密な相談をし、開管のプリンツィパルを持つ通奏低音用のオルガンを建造してもらいました。 当録音ではBCJの首席指揮者鈴木優人がそのオルガンを演奏しております! ★ベンヤミン・ブルンスがエヴァンゲリストをつとめキャロリン・サンプソン、松井亜希、ダミアン・ギヨン、クリント・ファン・デア・リンデ、櫻田亮、ザッカリー・ワイルダー、クリスティアン・イムラー、加耒徹という充実のソリスト陣を迎えたこのマタイ受難曲の再録音はBCJ30周年にふさわしい話題盤のリリースといえましょう! 【曲目・内容】 J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244 【アーティスト(演奏・出演)】 ベンヤミン・ブルンス(エヴァンゲリスト) キャロリン・サンプソン(ソプラノI) 松井亜希(ソプラノII) ダミアン・ギヨン(アルトI) クリント・ファン・デア・リンデ(アルトII) 櫻田亮(テノールI) ザッカリー・ワイルダー(テノールII) クリスティアン・イムラー(バスI/イエス) 加耒徹(バスII/ユダ/ピラト/大祭司カヤパ/祭司長I)、他 バッハ・コレギウム・ジャパン 鈴木優人(オルガン) 鈴木雅明(指揮) 【レコーディング】 セッション録音:2019年4月/彩の国さいたま芸術劇場 J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244 6,314 円
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知られざるイギリス・バロックの祖 ジョージ・ジェフリーズの宗教声楽曲をすべて網羅! 忘れられたのが不思議すぎる、驚くほどの完成度 ソロモンズ・ノットのすばらしい歌唱能力にも大注目 ★イギリスの知られざる作曲家、ジョージ・ジェフリーズ (1610年頃〜1685年) の4声および5声と通奏低音のための英語による声楽作品全集。 驚くほど完成度の高い作品ばかりで、音楽史から消えてしまっているのがまったく不思議です。 イギリス気鋭の声楽グループ、ソロモンズ・ノットの歌唱がまた素晴らしく、ジェフリーズの音楽との最高の出会いを作ってくれます。 通奏低音はテオルボとオルガンを使用。 ★ジェフリーズはモンテヴェルディが提唱した第二作法 (厳格なルネサンス書法に対する形で生まれた劇的で自由なバロック的手法) をイギリスにもたらした最初の作曲家。 当時の現代音楽だったイタリアのマドリガルを取り入れ、情感豊かに宗教声楽曲を書いた、非常に先駆的な人物です。 パーセル以前のイギリスに初めてバロック音楽を響かせたと言っても過言ではない大きな存在と言えるでしょう。 ★ジェフリーズはオックスフォードでチャールズ1世のオルガニストを務めたのち、1648年頃から亡くなるまで、ノーサンプトンシャー州カービーのハットン家に勤めました。 ここが今アルバムの録音場所である歴史的建造物「カービーホール」です。 作曲家が生涯の大半を過ごした建物の、同じ壁に音を反響させて、じっくり丁寧に歌われた音楽はまさに格別。 たまらない美しさが耳を満たします。 収録情報 曲目・内容 ジョージ・ジェフリーズ (c.1610-1685) :宗教歌曲とアンセム集 [Disc1] (5声と通奏低音) Hark, shepherd swains Busy time this day Brightest of days Whisper it easily Rise heart; thy Lord is risen Look up, all eyes The Lord in thy adversity * A music strange [Disc2] (4声と通奏低音) What praise can reach thy clemency * Turn thee again * Awake my soul * How wretched is the state you all are in In the midst of life Turn thou us, O good Lord * Great and marvelous are thy works * He beheld the city * 世界初録音 アーティスト(演奏・出演) ソロモンズ・ノット レコーディング 録音:2022年8月20-23日/イギリス、ノーサンプトンシャー、カービーホール ジョージ・ジェフリーズ (c.1610-1685) :宗教歌曲とアンセム集 4,268 円
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ストラデッラはこんなにすごい! アレッサンドリーニが描き出す天才作曲家の魅惑の世界! ★リナルド・アレッサンドリーニとコンチェルト・イタリアーノによる新譜はアレッサンドロ・ストラデッラ (1643-1682) ! ★幾人もの高貴な夫人たちと浮名を流し、そのために最後は殺されるという波瀾万丈の人生を送ったことで有名なストラデッラは、17世紀イタリアを代表する作曲家です。 音楽のパトロンとして名高いスウェーデンのクリスティーナ女王に、弱冠二十歳で作曲依頼されるなど、早くからその才能を発揮し、ローマを中心に多くのパトロンに恵まれました。 あまりにも破天荒な私生活ゆえに、その波瀾万丈の人生に焦点が当てられがちですが、コンチェルト・グロッソというバロック時代を代表する音楽様式を実質的に創始し、オペラやオラトリオにおけるレチタティーヴォに器楽合奏を導入したという音楽史的に重要な役割も果たしています。 天才的なひらめきに満ちたその音楽は、今聴いても新鮮で魅力的とあって、劇作品を中心にいくつもの作品が現代に蘇り、復権を果たしています。 日本でも2023年11月に、代表作である「洗礼者聖ヨハネ」が上演され、ストラデッラにも注目が集まっています。 ★今回、アレッサンドリーニが取り上げたのは、聖母マリアに関する祝日に歌われる5つのモテット。 モデナのエステンセ図書館に所蔵されているストラデッラの楽譜からアレッサンドリーニ自身が校訂譜を起こし、この録音に使用しており、5曲のうち4曲は世界初録音となるとのこと。 内容は独唱あり、重唱あり、合唱あり、器楽合奏ありと、バラエティに富んでいます。 歌唱部分の技巧性や歌に寄り添うヴァイオリンの活躍など、ストラデッラの天才的発想が随所に聴かれる充実した作品群です。 特に、悪魔ルチフェロ (ルシファー) と地獄に落ちた霊魂たちが歌うモテット (トラック29-38) の、まるでオラトリオのような劇的書法には目を見張るものがあります。 器楽合奏であるシンフォニアを序曲のように冒頭に配置し、複数声部のモテットと独唱モテットを交互に聴かせ、最後は劇的なモテットで締めくくるという構成となっているため、まるでアルバム1枚が一つのオラトリオを成すかのようです。 こうした完成度の高いプログラム構成はアレッサンドリーニの手腕によるものでしょう。 ★アレッサンドリーニと気心知れた歌手・器楽奏者たちによる演奏は、ストラデッラの音楽を生き生きと現代に蘇らせています。 アレッサンドリーニと長く共演するソプラノ、モニカ・ピッチニーニの美しいバロック歌唱も印象的ですが、ルチフェロを歌うバスのガブリエーレ・ロンバルディの表現力豊かな歌唱も圧巻です。 ヒストリカル・ハープの第一人者マーラ・ガラッシやアレッサンドリーニ自身による通奏低音、歌心あふれるヴァイオリンなど器楽陣も超充実。 再評価著しい天才作曲家ストラデッラの名をさらに現代に刻み付ける、すばらしい1枚の登場です! 収録情報 曲目・内容 アレッサンドロ・ストラデッラ (1643-1682) :5つのモテット (リナルド・アレッサンドリーニによる校訂) (1-5) シンフォニア ニ長調〜2つのヴァイオリンと通奏低音のための (6-12) 苦難の中で、苦悩の中で (器楽を伴う5声のモテット) ※ (13-15) 神に向かいて喜び歌え、敬虔な者たちよ (器楽を伴うバス独唱のためのモテット) (16-19) 生まれたまえ、もっとも力強き乙女よ (3声のモテット) ※ (20-27) 星々よ、止まれ 天よ、動きを止めよ (器楽を伴うソプラノ独唱のためのモテット) ※ (28) シンフォニア ホ長調より第1楽章「グラーヴェ」〜2つのヴァイオリンと通奏低音のための (29-38) 我が命により、集い、集まれ、地獄の霊魂たちよ (器楽を伴う6声のモテット) ※ ※世界初録音 アーティスト(演奏・出演) リナルド・アレッサンドリーニ (指揮) コンチェルト・イタリアーノ モニカ・ピッチニーニ、ソニア・テドラ、フランチェスカ・カッシナーリ (ソプラノ) アンドレス・モンティッラ (アルト) ルーカ・チェルヴォーニ (テノール) ガブリエーレ・ロンバルディ (バス) アンドレア・ロニョーニ、ベアトリーチェ・スカルディーニ (ヴァイオリン) ルーカ・ペヴェリーニ (チェロ) マーラ・ガラッシ (ハープ) フランチェスコ・ロマーノ (テオルボ) サルヴァトーレ・カルキオーロ、リナルド・アレッサンドリーニ (オルガン) レコーディング 録音:2021年5月3〜6日/アウディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカ (ローマ) アレッサンドロ・ストラデッラ:5つのモテット (リナルド・アレッサンドリーニによる校訂) 3,069 円
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シギスヴァルト・クイケン80歳記念アルバム 最新録音で聴く4種の楽器を用いた独奏曲集 まさかのクラヴィコード演奏も披露! ★幼いころから一貫して古楽に取り組み、あごあてを使わないヴァイオリン奏法の確立や歴史に埋もれていたヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ (肩掛けチェロ) の復活導入など、古楽演奏に大きな変革をもたらしたシギスヴァルト・クイケン。 2024年2月16日に80歳の誕生日を迎える彼が、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ、クラヴィコード (!) を弾き分けたソロ・アルバムを発表。 古楽演奏における重要なパイオニアとして知られる彼の「今」を聴く注目の1枚です。 ★ガンバの経典オルティスの『変奏論』に始まり、イギリス・バロックに強い影響を与えたバルツァー、無伴奏ヴァイオリンの名作ビーバーの『パッサカリア』、クラヴィコードを含む種々の楽器で聴くバッハ不朽の無伴奏、そして「最後のガンバ奏者」アーベルと、音楽史上の重要なポイントをおさえながら年代順に構成された収録内容。 貫禄あるシギスヴァルトの妙演で聴くと、音楽の歴史と奏者の歴史が一体となって流れていくような感覚を味わえます。 収録情報 曲目・内容 ソロ 〜 ヴァイオリン、スパッラ、ガンバのための作品集 【ヴィオラ・ダ・ガンバ】 ディエゴ・オルティス (1510-1570) :『変奏論』 (1553) より リチェルカータ第1番 / リチェルカータ第2番 / リチェルカータ第3番 / リチェルカータ第2番〈Sobre Tenores Italianos〉 【ヴァイオリン】 トマス・バルツァー (c1631-1663) :前奏曲 ト長調 / アルマンド ハ短調 【ヴァイオリン】 ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー (1644-170) :『ロザリオ・ソナタ』より パッサカリア 【ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ】 J.S.バッハ (1685-1750) :無伴奏チェロ組曲第3番 BWV1009より ブーレI&II / サラバンド / ジーグ 【クラヴィコード】 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番 BWV1008より アルマンド (ト短調で演奏) 【ヴァイオリン】 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV1004より アルマンド / サラバンド / クーラント 【ヴィオラ・ダ・ガンバ】 カール・フリードリヒ・アーベル (1723-1787) :ソナタ ト長調 AbelWV A3 アーティスト(演奏・出演) シギスヴァルト・クイケン (各種楽器) [使用楽器] ヴァイオリン:attr. to Giovanni Grancino (Milano, beginning 18th c.) ヴィオラ・ダ・ガンバ:attr. to Pierre Prevost (Paris, 1634) ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ:Anonymous (Germany, mid-18th c.) クラヴィコード:Joris Potvlieghe (Tollembeek, Belgium, 21th c.) after instructions from Jacob Adlung (1699-1762) レコーディング 録音:2023年6月/ベルギー、ティールト、ペーター教会 ソロ ?ヴァイオリン、スパッラ、ガンバのための作品集 2,981 円
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ヴィヴァルディの醍醐味ここにあり!創意にあふれた「ソロなしの協奏曲」名品集オノフリの研ぎ澄まされたセンスが光る! ★古楽界きっての名ヴァイオリニスト、エンリコ・オノフリが放つヴィヴァルディ最新録音!2019年から音楽監督を務めているアカデミア・モンティス・レガリスとの共演です。 過去にna?veのヴィヴァルディ・エディションでも共演していましたが、音楽監督になってからは初のアルバム。 アレッサンドロ・デ・マルキとの録音で名をあげた名門古楽オケとの、今注目の組み合わせをお聴きのがしなく!★独奏を伴わない編成で書かれた「弦楽のための協奏曲」はヴィヴァルディの残した大量の協奏曲の中でも異彩を放つ存在。 ソロ協奏曲でお馴染みのリトルネッロ形式は影を潜め、弦楽合奏による様々な音響実験が試みられており、ある時にはソナタ形式や弦楽四重奏を思わせる世界にさえ近づいています。 50曲ほどある中からオノフリの選んだ楽曲はどれも通好みの名品ばかり。 ヴィヴァルディには珍しいフーガ楽章を含む宗教的な 『マドリガレスコ』RV129や『聖墓にて』RV169、素朴にして和声の彩が巧妙な『アラ・ルスティカ』RV151、いびつな小節構造で駆け回るRV127、抜けるような青空が広がるRV158、これまた半音階的なフーガが印象的なRV134など、どれもユニークな筆致でありながら正にヴィヴァルディらしい創意にあふれています。 一見単純なスコアから幾らでも面白い音響を引き出せるのがヴィヴァルディの醍醐味であり、オノフリの研ぎ澄まされたセンスが光ります。 収録情報 曲目・内容 特別なコンチェルト 〜ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲集 シンフォニア ト長調 『ミューズたちの合唱』 RV149 協奏曲 変ロ長調 『コンカ』 RV163 協奏曲 ニ短調 『マドリガレスコ』 RV129 協奏曲 ト長調 『アラ・ルスティカ』 RV151 協奏曲 ロ短調 『聖墓にて』 RV169 協奏曲 イ長調 RV159 協奏曲 ニ短調 RV127 協奏曲 イ長調 RV158 協奏曲 ト短調 RV155 協奏曲 ホ短調 RV134 協奏曲 ハ長調 RV114 アーティスト(演奏・出演) エンリコ・オノフリ(指揮) アカデミア・モンティス・レガリス レコーディング 録音:2020年7月28-31日 特別なコンチェルト 〜ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲集 3,300 円
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【曲目・内容】J.S.バッハ:世俗カンタータ全集Disc 1 第1集(62’05”) 1. 結婚カンタータ《おお、やさしき日、待ち望みし時》BWV210(35’39”) 2. コーヒー・カンタータ《そっと黙って、お喋りなさるな》BWV211(25’46”) キャロリン・サンプソン(ソプラノ)、櫻田亮(テノール)、シュテファン・シュレッケンベルガー(バス) セッション録音:2003年7月/彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール ★結婚カンタータ《おお、やさしき日、待ち望みし時》BWV210 はソプラノ独唱用で音楽に深い理解をもつ裕福な家族の婚礼用と考えられている作品。 各アリアの曲想は非常に魅力的で、変化に富んでいる。 ★コーヒー・カンタータ《そっと黙って、お喋りなさるな》BWV211 はコレギウム・ムジクムにより、ツィンマーマンのコーヒー店、または庭園で演奏された音楽劇。 ピカンダーの原詩は第8曲までで、残りの2曲のテクストはバッハ自身による付加と思われています。 Disc 2 第2集(74’40”) 1. シンフォニア ヘ長調BWV1046a/1(4’00”)2. 狩のカンタータ《わが楽しみは、元気な狩のみ》BWV208(34'52”)3. セレナータ《時は日と年をつくりて》BWV134a(34'56")ディアナ:ソフィー・ユンカー(ソプラノ)パラス:ジョアン・ラン(ソプラノ)エンデュミオン、時:櫻田亮(テノール)パン:ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)時の摂理:ダミアン・ギヨン(アルト)セッション録音:2011年7月/しらかわホール(名古屋) ★狩のカンタータ《わが楽しみは、元気な狩のみ》BWV208は、狩を趣味としたザクセン=ヴァイセンフェルス公クリスティアンのために1712年に作曲されたもので、ローマ神話の狩猟の女神ディアナと、その恋人エンデュミオンを主人公としています。 オペラを残さなかったバッハの作品中、最もオペラ的な内容を持ち、バロック・オペラ・ファンも必聴です。 また、このカンタータ初演の際に序曲として用いられたとされるシンフォニア ヘ長調BWV1046a/1 も収録しているのも注目です。 Disc 3 第3集(77’26”)1. カンタータ《いとも尊きレーオポルト殿下よ》BWV173a(18’35”)2. カンタータ《しりぞけ、もの悲しき影》BWV202(19’53”)3. カンタータ《喜び勇みて羽ばたき昇れ》BWV36c(27’35”)4. クォドリベット(断片)BWV524(10’46”)ジョアン・ラン(ソプラノ)、青木洋也(アルト)、櫻田亮(テノール)、ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)セッション録音:2012年7月/しらかわホール(名古屋) ★《いとも尊きレーオポルト殿下よ》BWV173aはケーテン侯レーオポルトの誕生日祝賀用の作品です。 バッハのカンタータの中で横型フルートが用いられるのは、この作品が初めてとされています。 ★《しりぞけ、もの悲しき影》BWV202はソプラノ独唱のための結婚カンタータです。 ジョアン・ランの透き通るような声とそれを包み込むようなBCJの演奏には脱帽です。 Disc 4 第4集(73’06”) 1. カンタータ《破れ、砕け、うち壊て》(鎮まりしアイオロス) BWV205(39’00”) 2. カンタータ《鳴り交わす絃の相和せる競いよ》BWV207(33’16”) ジョアン・ラン(ソプラノ)、ロビン・ブレイズ(カウンターテナー)、ヴォルフラム・ラトゥケ(テノール)、ロデリック・ウィリアムズ(バス) セッション録音:2013年7月/しらかわホール(名古屋) ★《破れ、砕け、うち壊て》BWV205はライプツィヒ大学の哲学講師、アウグスト・フリードリヒ・ミュラーの命名日を祝って書かれた作品で初演は1725年8月3日です。 学芸の女神パラス、果樹の女神ポモナ、西風の神ゼピュロス、風の神アイオルス、そして「風ども」の演ずる「音楽劇」です。 編成から見て戸外で演奏されたものと考えられています。 ★《鳴り交わす絃の相和せる競いよ》BWV207はライプツィヒ大学の法学博士、ゴットリープ・コルテの教授就任祝賀用として作曲され初演は1726年12月とされています。 歌詞の内容から察して、コルテを慕う、裕福な学生の依頼で作曲されたと言われております。 曲は「幸福」「感謝」「勤勉」「名誉」という寓意的人物を中心に繰り広げられる音楽劇です。 曲中にはブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調の第3楽章の改作も含まれており華麗な協奏楽章が含まれるのも当作品の魅力のひとつといえましょう。 Disc 5 第5集(73’17”) 1. カンタータ《われら心を配り、しかと見守らん》(岐路にたつヘラクレス)BWV 213(47’14”) 2. カンタータ《とどろけ太鼓、高鳴れラッパ》BWV 214(25’20”) ジョアン・ラン(ソプラノ)、 ロビン・ブレイズ(アルト)、櫻田亮(テノール)、ドミニク・ヴェルナー(バス) セッション録音:2014年9月&10月/彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール ★《われら心を配り、しかと見守らん》BWV213はザクセン皇太子、フリードリヒ・クリスティアンの誕生日祝賀用の作品です。 音楽は、のちのクリスマス・オラトリオの母体のひとつとなっています。 ★《とどろけ太鼓、高鳴れラッパ》BWV214はザクセン選帝侯妃(兼ポーランド妃)マリーア・ヨーゼファの誕生日を祝って上演された音楽劇で、戦いの女神ベローナ、学芸の女神ファーマが登場し、それぞれ王妃を讃える作品です。 当作品も主要部分である合唱とアリアは、ほとんどすべてクリスマス・オラトリオに転用されています。 Disc 6 第6集(78’55”) 1. カンタータ《公妃よ、さらに一条の光を》BWV198(33’25”) 2. カンタータ《いざ打てかし、願わしき時の鐘よ》BWV 53(偽作)(7’00”) 3. 「詩篇51番」BWV1083(原曲:ペルゴレージの「スターバト・マーテル」)(37’39”) 1. ジョアン・ラン(ソプラノ)、1-3.ロビン・ブレイズ(カウンターテナー)、1. ゲルト・テュルク(テノール)、1. ドミニク・ヴェルナー(バス)、3. キャロリン・サンプソン(ソプラノ) セッション録音:1,2. 2015年2月、3. 2005年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペル ★《公妃よ、さらに一条の光を》BWV198 はザクセン選帝侯アウグスト1世の夫人であるクリスティアーネ・エーバーハルディーネのための追悼音楽で、バッハ自身が通奏低音パートを弾きながら指揮をとったと伝えられている作品です。 後に失われた「マルコ受難曲」BWV247やレーオポルト侯のための葬送音楽BWV244aへ転用されております。 ★《いざ打てかし、願わしき時の鐘よ》BWV 53は偽作で、真の作曲者はゲオルク・メルヒオル・ホフマンと考えられております。 アルト独唱の葬儀用作品です。 ★バッハの「詩篇51番」(原曲:ペルゴレージの『スターバト・マーテル』)はBCJが2005年9月にセッション録音されながら、未発表のままになっていた秘蔵音源です。 Disc 7 第7集(63’25”) 1.カンタータ《おいらの今度の殿様は》(農民カンタータ)BWV 212(29’14”) 2. カンタータ《悲しみを知らぬ人》BWV 209(21’35”) 3. カンタータ《裏切り者なる愛よ》BWV203(11’57”) モイツァ・エルトマン(ソプラノ)、ドミニク・ヴェルナー(バス) セッション録音:2015年9月/HAKUJU HALL(東京) ★「農民カンタータ」として知られる《おいらの今度の殿様は》BWV212はライプツィヒ近郊の村の新領主カール・ハインリヒ・フォン・ディースカウの就任を祝って作曲された作品。 さまざまな舞曲が登場、俗謡もふんだんに盛り込まれ新鮮な様式を呈しています。 ★《悲しみを知らぬ人》BWV209はイタリア語の歌詞によるソプラノ独唱用カンタータで、歌詞内容から、アンスバッハに帰郷する若い知識人のために書かれたものと言われています。 音楽的にもイタリア様式の影響が強い作品です。 ★《裏切り者なる愛よ》BWV203は歌詞がイタリア語のバス独唱用カンタータで、愛の苦しみを知り、愛から逃れようとしながらも逃げられない若者の心を歌った作品です。 ほか【アーティスト(演奏・出演)】鈴木雅明(指揮)バッハ・コレギウム・ジャパン【レコーディング】セッション録音:2003年-2017年 J.S. バッハ:世俗カンタータ全集 10,230 円
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イル・ポモ・ドーロがルネサンスの前衛作曲家ジェズアルドに挑戦! ★近年古楽界で最も注目される団体のひとつイル・ポモ・ドーロ。 この合唱団がルネサンス異端の作曲家ジェズアルドの「サクレ・カンティオーネス」に挑戦しました。 カルロ・ジェズアルド (1566-1613) はナポリの貴族の家に生まれ、作曲家としてマドリガーレや宗教曲を作りましたが、極端な半音階や不協和音などほとんど現代音楽ばりの作風を示すなど激しい気性を反映させていました。 ★ストラヴィンスキーが絶賛し、20世紀作曲家たちを驚させた彼の代表作をテノール歌手としても有名なジュゼッペ・マレット指揮のイル・ポモ・ドーロがフレッシュに再現。 演奏が非常に難しいことでも知られますが、彼らは正確なうえ激烈な表現も驚きで、420年を経てジェズアルドが思い描いていた音世界が完璧に実現しました。 超注目のアルバムです。 収録情報 曲目・内容 1. 幸いなるかな天の女王2. エルサレムよ、あなたの光が3. 幸いあれ、いと優しきマリアよ4. 主よ、御身のあわれみと慈悲を思い起こしたまえ5. あなたを讃美させてください6. 主よ、聖霊が7. 主よ、わたしの嘆きに8. 主よ、なんと悲しいことか9. わたしは嘆き疲れ10. 私は日々罪を犯し11. おお、この道を行ったすべての人よ12. 神よ、聞き給え13. けがれなきマリアと14. ああ 祝福された十字架よ15. あなたの慈しみを16. 神は避けどころ17. われ、苦悩と悲しみにあいたり18. あなたのみ顔を輝かせてください19. 恩寵の母マリア アーティスト(演奏・出演) ジュゼッペ・マレット (指揮) イル・ポモ・ドーロ合唱団 レコーディング 録音:2021年5月19-23日/聖ロッコとセバスティアーノ同胞団 (クミアーナ、イタリア) ジェズアルド:サクレ・カンティオーネス 3,245 円
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ケラス、待望のバッハで登場 ★ハリとバネのある音色と甘いマスクで日本にもファンの多いジャン=ギアン・ケラス。 日本公演でも評判の高かったバッハの無伴奏がついにCD登場。 バッハの音楽が持つ深い精神性と自由な躍動感が見事に共存した稀なる演奏となっています。 ボーナスDVD(NTSC 方式)では、組曲第3番全曲の演奏姿が収められていて、レコーディング風景やインタビューも見られる貴重盤となっています。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全集) 1. 第1番ト長調 2. 第2番ニ短調 3. 第3番ハ長調 4. 第4番変ホ長調 5. 第5番ハ短調 6. 第6番ニ長調 アーティスト(演奏・出演) ジャン=ギアン・ケラス (チェロ) J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全集) 5,632 円
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18世紀の出版物に残された スコットランドとアイルランドの民俗音楽 ★2015年にアリックス・ボワヴェールが結成した古楽アンサンブル、Curious Bards (キュリアス・バーズ [ケルトの不思議な吟遊詩人]) 。 デビュー盤[ex]traditionも好評でしたが (HMN-916105) 、今回は「Indscretion〜無分別」と題し、18世紀の出版物に残されたスコットランドとアイルランドの民俗音楽の素材を探求しています。 エアやダンスを中心としながらも、タイトルのとおりごった煮的なプログラムは、真摯 (シリアス) なものから、踊りだしたくなるようなものまで実に様々。 新しい魅力に満ちた1枚です。 収録情報 曲目・内容 Indiscretion (無分別) 1 [ジグ] Robbin Powers Fancy (O’Farrell’s Pocket Companion for the Union Pipes, 1804) Miss Douglas Brigton’s Jigg (A Collection of Strathspey Reels & Country Dances, John Bowie, 1789) Cosey’s Jigg (A collection of favourite Irish Tunes, William Jackson, 1790) 2 [ストラスペイ] Miss Clementina Sarah Drummond of Perth (A Collection of Strathspey Reels & Country Dances, John Bowie, 1789) The Marquis of Huntley’s Farewell (Napier’s selection of dances & strathspeys, 1795) Mr Moore’s Strathspey (A collection of slow airs, reels, & strathspeys, Duncan Macintyre, 1794) 3 [ソング (ターロック・オキャロラン) ] Mable Kelly (A Collection of the Most Celebrated Irish Tunes, John & William Neal, 1724) 4 [リール] Miss Rose of Tarlogie’s Reel (Collection of strathspeys, reels, jigs &c for the pianoforte violin & violoncello, Donald Grant, 1790) Colonel Mc Beans Reel (Choice collection of Scots reels or country dances & strathspeys, Robert Ross, 1780) Mr Reid’s Reel (Collection of strathspeys, reels, jigs &c for the pianoforte violin & violoncello, Donald Grant, 1790) Anonyme (Scottish airs Manuscript, William Young, 1741) 5 [エア/ふたつのスリップ・ジグ] Huntingtone Castle (A Collection of Strathspey Reels & Country Dances, John Bowie, 1789) I have a Wife o’ my ain (The Caledonian Muse, Samuel Thompson, 1790) Hey me Nancy (Forty Eight Original Irish Dances Never Before Printed, 1795) 6 [ラメント] Daughters Lament (Colin Campbell’s Instrumental Book, 1797) 7 [ソング] The Tears of Scotland (Land of cakes-Containing six songs set to musick in the true Scots taste, 1750) 8 [エア] And thou wert my own thing / John Hays Bonny Lassie (A Collection of the Choicest Scots Tunes Adapted for the Harpsicord or Spinnet and within the Compass of the Voice Violin or German Flute, Adam Craig, 1730) 9 [リール] The Perthsire Hunt (A Collection of Strathspeys, Reels, Jigs, Abraham Mackintosh, 1797) Mrs James Erskine of Kirkwall’s Reel (A collection of slow airs, reels, & strathspeys, Duncan Macintyre, 1794) Mrs Gillespies Reel (New music for the piano forte or harpsichord, James Johnson, 1785) 10 [エア/ターロック・オキャロラン] Miss Noble (A Favourite Collection of the so much admired old Irish Tunes, John Lee, 1780) 11 [ソング] By Moonlight on the green (Wit and mirth, or, Pills to purge melancholy, William Pearson, 1719) 12 [ヴァリアシオン] Jackie Latin (A Collection of Favourite Scots Tunes with Variations, Charles Maclean, 1773) 13 [リール] The Honorable Miss Rollo’s Reel (A Collection of Strathspey Reels & Country Dances, John Bowie, 1789) Drunken Friday (A Second Collection of Strathspey Reels, Robert Petrie, 1796) Kelo House (Thirty New Strathspey Reels, Abraham Mackintosh, 1792) 14 [ヴァリアシオン] Fy Gar (A Collection of the Best Scots Tunes, Alexander Munro, 1732) 15 [ラメント/3つのリール] Scots Lament by Mr Oswald (The Caledonian Pocket Companion, James Oswald, 1747) Miss Preston Ferntons Reel (A Collection of Strathspey Reels & Country Dances, John Bowie, 1789) Miss Johnstons Reel (A Collection of Strathspey Reels, Malcolm Macdonald, 1788) The Countis of London’s Reel (A Collection of Strathspey Reels & Country Dances, John Bowie, 1789) 16 [ソング (ターロック・オキャロラン) ] Fanny Dillon (A Collection of the Most Celebrated Irish Tunes, John & William Neal, 1724) 17 [ホーンパイプ] Morepeth Rant (A Second Collection of Strathspey Reels, Robert Petrie, 1796) The Cruskeen Lawn (Collection of Old Established Irish Slow & Quick Tunes, Smollett Holden, 1805) No.2 (A collection of strathspey reels, gigg’s, Charles Stewart, 1799) 18 [ソング] Old Towler (Musical repository, A collection of favourite Scotch, English, and Irish songs, set to music, Alex. Adam, 1799) アーティスト(演奏・出演) ザ・キュリアス・バーズ (ケルトの不思議な吟遊詩人) アリックス・ボワヴェール (Vn) ジャン=クリストフ・モレル (シターン) サラ・ファン・オーデンホーフェ (ヴィオラ・ダ・ガンバ) ルイ・カペイユ (ハープ) ブリュノ・ハルレ (トラヴェルソ、ティン・ホイッスル) レコーディング 録音:2021年1月 Indiscretion (無分別) 3,663 円
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スカルラッティ父子のおいしいところを 効果的に組み合わせたアルバム ★スカルラッティ一族の中でも特に有名な音楽家として知られているアレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725)とその息子ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)。 アレッサンドロはナポリ楽派の中心的存在で、オペラ、オラトリオ、カンタータなどの声楽曲で高く評価されていました。 一方ドメニコは、主にスペインで書かれた多くの鍵盤曲で名を残しています。 このアルバムでは父のカンタータと息子の鍵盤曲を組み合わせ、ひとつの作品であるかのように演奏。 書法の違いがありつつもどこか親和性のある世界が生まれています。 収録情報 曲目・内容 アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):カンタータ『行け、わが溜め息』H.53ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ ト短調 K.108アレッサンドロ・スカルラッティ:カンタータ『ここにようやく落ち着いて』H.618ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ へ短調 K.466アレッサンドロ・スカルラッティ:カンタータ『行け、わが溜め息』 H.54アレッサンドロ・スカルラッティ:カンタータ『蝶はさまよい』 H.256(ドメニコ・スカルラッティのソナタ 嬰へ短調 K.25、ト短調 K.450、嬰へ短調 K.67を含む) アーティスト(演奏・出演) テンタ・ラ・フーガ[アリス・デュポール=ペルシエ(ソプラノ)、ペトル・スカルカ(チェロ)、ディルク・ヴェルナー(チェンバロ)] レコーディング 録音:2021年11月23-26日/スイス、バーゼル、ヴァルデンブルク スカルラッティ父子のカンタータとソナタ 3,245 円
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フランス・バロック期の最重要音楽家、フォルクレの作品集寺神戸亮、上村かおりも参加の注目盤! ★ヴィオラ・ダ・ガンバの歴史を語る上で欠かせない音楽家、フォルクレ。 12歳から宮廷に仕えたアントワーヌ・フォルクレ(1672-1745)と、その息子ジャン=バティスト(=アントワーヌ)・フォルクレ(1699-1782)の名は生前からフランス全土で知られていました。 アントワーヌ・フォルクレは、17世紀後半から18世紀のフランス音楽界においてヴィオラ・ダ・ガンバの名手として高い評価を受けた音楽家です。 アントワーヌはまだ12歳のころ(1689年から)、太陽王ルイ14世(1638-1715)下の宮廷に仕え、奏者として、そして作曲家として大切に扱われました。 当時関心が高かったイタリア様式を取り入れながらも、フランス風の組曲のスタイルをとった、華麗で斬新な作品を残しています。 そのずば抜けた音楽性とは別に彼の激しい振幅の大きな性格や妻や息子(ジャン=バティスト)への暴力といった事実がしばしば語られ、同時代人であるマラン・マレの優雅さと対照的に語られることも多く、アンリ・ル・ブランの「ガンバを擁護する」(1740)では「マレは天使の如く、(父)フォルクレは悪魔の如く奏く」と表現されています。 その息子のジャン=バティストは父とともに、ルイ15世の娘(1727-52)に楽器を教える音楽教師の役割も担っていました。 宮廷の力が落ちてからも、有力者のもとで音楽活動を続け、フランス全土にフォルクレ父子の名は知れ渡っていました。 ★この盤は、1747年にジャン=バティスト・フォルクレが父アントワーヌの遺作として出版した曲集の作品と、アントワーヌ・フォルクレの初期の作品、さらには後の作曲家たちが「フォルクレ」に捧げた作品を集めたもの。 ミシェル・ドゥヴェリテ(ルーアンの音楽院でロベール・コーネンの下で学んだチェンバロ奏者)、そしてレ・タラン・リリクやレザール・フロリサンなどにもたびたび参加している上村かおり、名手寺神戸亮、そしてゲストとしてドゥヴェリテや寺神戸の師匠でもあるロベール・コーネンも参加しているという豪華布陣による演奏です。 チェンバロ独奏曲のそれぞれの色合いのあざやかさにフォルクレの才にあらためて感じ入り、ヴィルトゥオジティとセンシティヴさを兼ね備えた名手たちによるアンサンブルに酔いしれる、極上のセットとなっております。 ※ボーナスCDとして、4枚からの聴きどころトラックを集めたハイライト盤が付属しています。 4枚のディスクからの抜粋(一部ジャン=ピエール・ニコラ(フルート)が参加)楽曲にかぶせるかたちで、以下の内容に沿ったテキストの朗読が収録されています。 朗読を務めるのは、コメディ=フランセーズの俳優、ニコア・ロルモー氏です。 [内容]プロローグ-祖先の栄光に-オルレアン公フィリップの死-フォルクレ:小さな、そして大きな物語-ヴィオラ・ダ・ガンバの貴公子、アントワーヌ&ジャン=バテイスト(息子)-家庭内のもめごと、ますます大きくなる内なる闇-完璧な人物-アントワーヌといっぱいの悦び 収録情報 曲目・内容 アントワーヌ・フォルクレ(1672-1745)&ジャン=バティスト(=アントワーヌ)・フォルクレ(1699-1782):作品集?魂の苦悩(Les tourments de l'ame)[CD1]・第3組曲 ニ長調 〔ラ・フェラン-ラ・レジャント-ラ・トロンシン-ラ・アングラーヴ -ラ・ドゥ・ヴォセル *-ラ・エイノー-ラ・モランジスまたはプリセ(シャコンヌ)*〕・第2組曲 ト長調〔ラ・ブロン-ラ・マンドリン-ラ・ドゥ・ブルイユ -ラ・ルクレール *-ラ・ビュイソン(シャコンヌ)〕[CD2]・第1組曲 ニ短調〔ラ・ラボルド*-ラ・フォルクレ -ラ・コタン-ラ・ベルモン-ラ・ポルテュゲーズ -ラ・クープラン〕・第4組曲 ト短調〔ラ・マレッラ*-ラ・クレマン*- サラバンド「ラ・ドーボンヌ」-ラ・ブルノンヴィル - サンシ- パッシーの鐘、ラ・ラトゥール〕[CD3]・第5組曲 ハ短調〔ラ・ラモー-ラ・ギニョン-ラ・レオン*-ラ・ボワソン-ラ・モンティニ -ラ・シルヴァ-ジュピテル *〕・リールの手稿譜 ト長調(3つのヴィオ−ルのために書かれた3つの作品を2台のクラヴサンのために編曲したもの) 〔アルマンド-クーラント- サラバンド〕※・最上の作曲家のバス・ラインをともなうヴィオールのための作品コレクション(若きアントワーヌ・フォルクレの作品) 〔ブランル(ト長調)-アルマンド(ニ短調)-ラ・ジルエット(ト短調)-ミュゼット(イ長調)〕**[CD4]フォルクレ父子に捧げられた作品・ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):ラ・フォルクレ〜フーガ(Cem, Vn, Gamb)・アナ・ギュルギュ=ボンドゥ(b.1977):フォルクレの鐘(Cem)・シャルル=フランソワ・クレマン(c.1720-1789後没):アレグロ・マ・ノン・トロッポ(Vn, Cem)、ヴァイオリンとチェンバロのための第6ソナタ〔アレグロ・マ・ノン・トロッポ-アリア・グラツィオーゾ-アレグロ〕、ヴァイオリンとチェンバロのための第4ソナタ〔アリアI & II〕、第1ソナタ〔アレグロ・マ・ノン・トロッポ -アリア・アッフェットゥオーゾ-アレグロ〕(Vn, Cem)・F.クープラン(1668-1733):La Forqueray - Fierement sans lenteur(Cem)・ジョス・ブートミー(Josse Boutmy)(1697-1779):ラ・フォルクロ?ラルゴ・ルイ=アントワーヌ・ドルネル(c.1680-1756 後没):La Forcroy〔プレリュード-シャコンヌ〕・ピエール=アラン・ブレイ=ウェッペ(b.1981):フォルクレの墓(Cem)・ジャック・デュフリ(1712-1789):ラ・フォルクレ ヘ短調(Cem)・クロード=フランソワ・ラモー(1727-1788):La Forcray ニ長調 (Cem) アーティスト(演奏・出演) ミシェル・ドゥヴェリテ(チェンバロ/’blue’アンソニー・サイディ(1976)、アラン・アンセルムによるフレンチ・チェンバロおよびジャーマン・チェンバロ)※ロベール・コーネン(チェンバロ)*,**上村かおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ/ニコラ・ベルトラン、1705年頃製)*,**リカルド・ロドリゲス(ヴィオラ・ダ・ガンバ(通奏低音)/マルコ・テルノヴェック(2013), 1691年製ミシェル・コリションのレプリカ)*寺神戸亮(ヴァイオリン/ニコロ・アマティ(1645年製)) レコーディング 録音:2014年9月&2015年5月、ベルギー、ブラ=シュル=リエンヌ アントワーヌ・フォルクレ&ジャン=バティスト(=アントワーヌ)・フォルクレ:作品集〜魂の苦悩 4,433 円
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ユリア・フィッシャーの名盤、 バッハ無伴奏がCDフォーマットで再発売! ★ユリア・フィッシャーの名盤、バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全集がCDフォーマットで再発売いたします。 ユリア・フィッシャーはミュンヘン生まれ。 3歳でヴァイオリンを、その後ピアノも習いはじめ、すぐにその才能を開花させ、ヴァイオリン、ピアノそれぞれで国際的なコンクールに複数回優勝しています。 10代の頃から商業録音の依頼を一切断り続けていたフィッシャーは、故ヤコフ・クライツベルクとの出会いにより21歳のときにハチャトゥリアン、プロコフィエフ、グラズノフのヴァイオリン協奏曲(KKC-5942 / PTC-5186591)でPENTATONEレーベルからセンセーショナルなデビューを果たしました。 ★バッハの無伴奏はデビュー・ディスクと同年の2004年12月にオランダのドープスヘヅィンデ教会にてセッション収録されました。 当録音のバランス・エンジニアをつとめたジャン=マリー・ヘイセン氏が最も記憶に残る録音にもあげている、まさに伝説的な録音はフィッシャーの驚異的な集中力で全集を完成させました。 全ての音色が瑞々しく説得力に満ちた演奏は当時21歳にして既に自己のスタイルが確立されていることを証明しております。 また、当時使用していた名器グァダニーニのふくよかな音色にも注目です。 ※CD再発売にともない、SACDハイブリッド盤(KKC-5777およびPTC-5186682)は廃盤となります。 収録情報 曲目・内容 [CD1]1. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV10012. 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 ロ短調 BWV10023. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV1003[CD2]4. 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV10045. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV10056. 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BWV1006 アーティスト(演奏・出演) ユリア・フィッシャー(ヴァイオリン/1750年製グァダニーニ) レコーディング セッション録音:2004年12月/ドープスヘヅィンデ教会(アムステルダム) プロデューサー:ヨブ・マールセ バランス・エンジニア:ジャン=マリー・ヘイセン エディティング:エルド・グルート、セバスチャン・ステイン J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全6曲) 4,004 円
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日本語帯・解説付き BCJ首席指揮者鈴木優人弾き振りによる J.S.バッハのチェンバロ協奏曲集第2弾!! ★SACDハイブリッド盤。 2018年9月よりバッハ・コレギウム・ジャパン首席指揮者に就任した鈴木優人がバッハのチェンバロと弦楽のための協奏曲全集録音を開始!バッハの独奏チェンバロと弦楽オーケストラのための協奏曲集はその大半がバッハや他者の作曲家による他の楽器のための協奏曲を編曲したものですが、チェンバロという楽器を通奏低音から独奏楽器へと引き上げた注目すべき作品群です。 ★チェンバロ協奏曲第1、2、5、8番を収めた第1弾 (KKC-6266 / BIS SA-2401) はレコード芸術「特選盤」、毎日新聞「特薦盤」、読売新聞「推薦盤」など各誌・各紙で高く評価されました。 ★第2弾となる当アルバムにはブランデンブルク協奏曲第4番 ト長調 BWV1049のヴァイオリンがチェンバロに置き換えられたチェンバロ協奏曲第6番 BWV1057、原曲がオーボエ・ダモーレをソロとした協奏曲と考えられるチェンバロ協奏曲第4番 BWV1055、ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041が原曲のチェンバロ協奏曲第7番 ト短調 BWV1058、そしてヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042 が原曲のチェンバロ協奏曲第3番 ニ長調 BWV1054の4篇を収録しております。 おなじみのヴァイオリン協奏曲などがチェンバロ編曲によりまた違った魅力を放っており、鈴木優人の雄弁なチェンバロとBCJの弦楽メンバーとの音楽的対話が実に見事な演奏を展開しております!鈴木雅明と演奏した2台のチェンバロのための協奏曲集 (KKC-5496 / BIS SA-2051) も大好評発売中です。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ (1685-1750) :チェンバロと弦楽のための協奏曲集 Vol.2 1. 協奏曲第6番 ヘ長調 BWV1057 2. 協奏曲第4番 イ長調 BWV1055 3. 協奏曲第7番 ト短調 BWV1058 4. 協奏曲第3番 ニ長調 BWV1054 アーティスト(演奏・出演) 鈴木優人 (チェンバロ&指揮) バッハ・コレギウム・ジャパン 【オーケストラ】 アンドレアス・ベーレン、水内謙一 (リコーダー) 若松夏美 (ヴァイオリン/コンサートマスター) 高田あずみ (ヴァイオリン) 山口幸恵 (ヴィオラ) 【コンティヌオ】 山本徹 (チェロ) 西澤誠治 (ヴィオローネ) 鈴木優人 (チェンバロ) レコーディング セッション録音:2019年7月22-26日/ヤマハホール (銀座) 【チェンバロ:Willem Kroesbergen, Utrecht 1987 after J. Couchet, 2 manuals, 8', 8', 4', FF?f'''】 楽器調律:林彰見 プロデューサー&サウンド・エンジニア:マリオン・シュヴェーベル (Take5 Music Production) エディティング&ミキシング:マリオン・シュヴェーベル エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ 選べる「夏の福袋」が今年も登場! HAPPY SUMMER BAG 対象商品を2点選んで5,000円(送料無料) 話題盤などがお買い得になるチャンス! 期間限定7/10(水)まで! 対象商品を2点選んで、5,000円チケットと合わせて購入するだけ! 商品名に【商品2点で5,000円】と記載のある商品が対象になります。 *商品名に記載がない商品は対象外です。 ★★★キャンペーン会場はこちら【5,000円福袋】 【10,000円福袋】キャンペーンチケット(クーポンページ)はこちら 【10,000円福袋】キャンペーン会場はこちら 【商品2点で5,000円】J.S.バッハ:チェンバロと弦楽のための協奏曲集 Vol.2/鈴木優人★夏の福袋2024/HAPPY SUMMER BAG★ 3,300 円
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500セット日本限定発売! エルリー幻の名盤が世界初SACD化! オリジナルLPデザインをもとに制作 ★ハイ・クオリティなLP復刻で注目を浴びる韓国のレーベル「SOUND TREE」が、このたびSACDを手掛けました。 内容はエルリーのバッハ無伴奏!オリジナル・デザインで復刻した高品質LP (KKC-1187/9) が好評で、「SOUND TREE」を日本に紹介している国内レーベル「Global Culture Agency」からSACD化を持ちかけたところ、希望が通り実現しました。 1枚のシングルレイヤー盤に全6曲を収録。 世界初SACD化、完全限定生産。 しかも日本限定発売、500セットのみの入荷です! ★幻の名盤、エルリーのバッハ無伴奏全曲。 オリジナルLPは中古市場において高値のつく超レア盤。 当SACDはそのフランス・アデ社 (Disques Ade) のデザインを踏襲したパッケージになっており、ライナーノートには英語・仏語のオリジナル解説を収録。 さらに別途日本語解説を付属させ、日本ではあまり知られていないエルリーの音楽家人生についても知ることが出来るようにしました。 音に関しては「SOUND TREE」がライセンス先であるユニバーサル・ミュージックから取り寄せたオリジナルマスターに、独自の丁寧なリマスタリングを施しています。 ★ドゥヴィ・エルリーは1928年パリ生まれ、2012年没。 若くして音楽の才能を発揮しパリ音楽院を首席で卒業後、1955年ロン=ティボー国際音楽コンクールで優勝しました。 ヨーロッパ、アメリカ、日本と世界各地で演奏し、レパートリーは幅広く、現代作曲家もしばしば彼のために作品を提供しました。 後進の指導にも力を注ぎ、音楽界でおおいに活躍したフランスの名ヴァイオリニストです。 このバッハの無伴奏録音はエネスコとも並び称される不朽の名盤。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006 ソナタ第1番 ト短調 BWV1001 パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002 ソナタ第2番 イ短調 BWV1003 パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004 ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005 パルティータ第3番 ホ短調 BWV1006 アーティスト(演奏・出演) ドゥヴィ・エルリー (ヴァイオリン) レコーディング 録音:1969年 選べる「夏の福袋」が今年も登場! HAPPY SUMMER BAG 対象商品を2点選んで10,000円(送料無料) 話題盤などがお買い得になるチャンス! 期間限定7/10(水)まで! 対象商品を2点選んで、10,000円チケットと合わせて購入するだけ! 商品名に【商品2点で10,000円】と記載のある商品が対象になります。 *商品名に記載がない商品は対象外です。 ★★★キャンペーン会場はこちら【10,000円福袋】 【5,000円福袋】キャンペーンチケット(クーポンページ)はこちら 【5,000円福袋】キャンペーン会場はこちら 【商品2点で10,000円】J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲★夏の福袋2024/HAPPY SUMMER BAG★ 8,250 円
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濃密な声のアンサンブルとリュートでお届けする貴重なアルバム。 ルネサンスの巨匠マレンツィオによる香り高きハーモニーの世界! ★鈴木美登里が中心となり2002年に結成されたラ・フォンテヴェルデ。 16〜17世紀初頭イタリアの作品を中心に積極的な演奏活動を行う、日本では希少なマドリガーレ・アンサンブルです。 演奏活動と並行し録音も行っており、『響きの文学』、『カルロ・ジェズアルドの芸術』、そしてモンテヴェルディのマドリガーレ集全9巻のCDはいずれも好評を得ております。 また、長年の活動が評価され、2022年度『ミュージック・ペンクラブ音楽賞』を受賞しております。 ★当アルバムではルネサンス音楽最後期の優れたマドリガル作曲家ルカ・マレンツィオ (c.1553-1599) の四声のマドリガーレを収録しています。 マレンツィオはローマ、フィレンツェで活躍。 甘美な音を紡いだ天才で、作品にはルネサンスの香りが漂っています。 リュートの調べとともに歌われるマレンツィオの世界をお楽しみください。 ★鈴木美登里にいる序文「アルバムに寄せて」、落合理恵子による「マレンツィオと『アルカディア』」の日・英解説、及び歌詞対訳付。 収録情報 曲目・内容 ルカ・マレンツィオ:四声のマドリガーレ (1585) 1. 夜雨が上がり Non vidi mai dopo notturna pioggia 2. 星のごとく光る、愛する女性に僕は言った Dissi a l'amata mia lucida stella 3. 愛する人よ、あなたの瞳がこちらを向くと Veggo, dolce mio bene 4. アクタイオンは偶然にも Non al suo amante piu Diana piacque 5. 愛の神よ、見るがよい Hor vedi, Amor 6. 不思議な天使が、翼を巧く使いながら Nova angeletta sovra l'ale accorta 7. 愛しい女たちよ、僕がどのようにため息をついたか Chi vol udire i miei sospiri in rime 8. そんなある晩、僕の愛しい人が Madonna, sua merce, pur una sera 9. 青葉のなかで可愛らしい鳥たちが Vezzosi augelli, in fra le verdi fronde 10. ああ冷酷な死よ、ああ無情な生よ! Ahi dispietata morte, ahi crudel vita! 11. 甘美なのは、愛の神が突き刺す矢 Dolci son le quadrella ond'Amor punge 12. (II) 愛の神が喜びを与えてくれる時以外 Come doglia fin qui fu meco et pianto 13. ある日、子羊たちを小川に連れていくと Menando un giorno gl'agni presso un fiume 14. かつて恋する者は幸せで、娘たちも愛情深く I lieti amanti e le fanciulle tenere 15. 私は一日中泣いている Tutto 'l di piango 16. (II) ああ、日が日を重ね Lasso, che pur da l'uno a l'altro sole 17. 西風が戻り Zefiro torna 18. (II) ああ、しかし僕のもとに戻ってくるのは Ma per me, lasso, tornano i piu gravi 19. 哀れな男は言った Lasso dicea 20. こっちに来て、モンターノ Vienne Montan 21. (II) 意地悪カラス! 荒くれ熊 Corbo malvaggio, ursachio aspro e salvatico 22. (III) 聖なるパレスよ、僕の歌に耳を傾けて下さい La santa Pale intenta ode il mio canto アーティスト(演奏・出演) ラ・フォンテヴェルデ【鈴木美登里 (ソプラノ) 、上杉清仁 (カウンターテナー) 、谷口洋介 (テノール) 、小笠原美敬 (バス) 、金子浩 (リュート) 】 レコーディング セッション録音:2021年8月23-26日/秩父ミューズパーク音楽堂 サウンド・エンジニア&エディター:櫻井卓 レコーディング・ディレクター:鈴木秀美 ルカ・マレンツィオ:四声のマドリガーレ (1585) 3,069 円
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世界初録音の作品も収録! ベルリン・バロック・ゾリステンが イタリアの協奏曲をリリース! ★積極的な録音が続いている名門ベルリン・バロック・ゾリステン。 当アルバムは17世紀〜18世紀に活躍したフランチェスコ・ドゥランテ (1684-1755) 、レオナルド・レーオ (1694-1744) 、アントニオ・ヴィヴァルディ (1678-1741) 、ピエトロ・ロカテッリ (1695-1764) 、ジョヴァンニ・バッティスタ・サンマルティーニ (1700-1765) がそれぞれ作曲した3挺または4挺のためのヴァイオリン協奏曲集です。 華麗で快活なヴァイオリンの魅力が詰まった実に美しい協奏曲を現代の名手が見事に演奏しております。 収録情報 曲目・内容 ラ・クレモナ〜イタリアの協奏曲集 1. ドゥランテ : 弦楽と通奏低音のための協奏曲 ト短調 2. レーオ : 4つのヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲 ニ長調 3. ヴィヴァルディ : 3つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ヘ長調 RV 551 4. ヴィヴァルディ : 4つのヴァイオリン、ヴィオラと通奏低音のための協奏曲 ロ長調 RV 553 5. ロカテッリ : 4つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ヘ長調 Op.4-12 6. サンマルティーニ (1700-1765) : 4つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 イ長調【世界初録音】 ※各作品のソリストは下記1-6をご確認ください。 アーティスト(演奏・出演) ラインハルト・ゲーベル (指揮) ベルリン・バロック・ゾリステン 【クシシュトフ・ポロネク (1,6 コンサートマスター) 、町田琴和 (2,3,4,5,6) 、ドリアン・ジョジ (2,3,4,5,6) 、ライマー・オルロフスキー (1,2,5) 、クリストフ・シュトロイリ (4,6) 、アンジェロ・デ・レーオ (2,3,4,5) 、ヨハンナ・ステムラー、アンナ・マッツ (ヴァイオリン) 、ヴァルター・キュスナー、ユリア・ガルテマン (ヴィオラ) 、クリスティン・フォン・デア・ゴルツ、クレメンス・ヴァイゲル (チェロ) 、ウルリヒ・ヴォルフ (ヴィオローネ) 、ラファエル・アルパーマン (チェンバロ) 】 レコーディング セッション録音 : 2022年10月13-17日/b-sharpスタジオ (ベルリン) ラ・クレモナ〜イタリアの協奏曲集 2,981 円
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ゴードン・サファリ率いる アンサンブル・バッハヴェルクヴォーカルの それぞれの時代の「死」への向き合いかたに焦点を当てたアルバム ★コラール「イエス、わが喜び」を題材にしたアルバム (MDG-92322076) をリリースした、ゴードン・サファリ率いるアンサンブル・バッハヴェルクヴォーカル。 今回のテーマはJ.S.バッハのカンタータ第82番でも歌われている「わたしは満ち足りている」Ich Habe Genug (it is Enough) 。 このカンタータは、老人シメオンが救世主たる幼子イエスを抱き、満ち足りた気分で安らかな死を迎えて清められたいと願う場面を題材にしたもの。 この言葉をテーマに、バッハ、アーレ、シェレ、アルマ・マーラー、グルシュマンと時代を超えた作曲の作品を収録することにより、死に向き合う人々の考え方の変化を印象的に表したアルバムとなっています。 アンサンブル・バッハヴェルクヴォーカルが色々な時代の音楽を柔軟に解釈し、優れた音楽的センスで演奏。 MDGの見事な立体音響録音もあいまって、感動的な1枚に仕上がっています。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:来たれ、イエスよ、来たれ BWV229 ヨハン・シェレ (1648〜1701) :来たれ、イエスよ、来たれ J.S.バッハ:カンタータ第82番「わたしは満ち足りている」 BWV82 アルマ・マーラー=ヴェルフェル (1879 〜1964) :なま暖かい夏の夜を待ちわびて ヤコブ・グルシュマン (1991〜) :ゲヌーク〜カンターテ (2021) アルマ・マーラー: 夜への賛歌 ヨハン・ルドルフ・アーレ (1625 ?1673) :エリヤの幻の言葉〜もう十分です! J.S.バッハ:カンタータ第60番「おお 永遠、そは雷のことば 」BWV60 アーティスト(演奏・出演) アンサンブル・バッハヴェルクヴォーカル ゴードン・サファリ (指揮) J.S.バッハ:来たれ、イエスよ、来たれ 、マーラー:夜への賛歌ほか 2,640 円
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正統派古楽団体と最新の現代音楽のハイブリッド ★50-50 (フィフティ・フィフティ) というアルバム・タイトルは半分バロック音楽で半分現代音楽、半分フランス人で半分イギリス人にかけられています。 それをリヨンの古楽器団体ル・コンセール・ドゥ・ロステル・ディユが奏するという斬新な試み。 ★ダヴィド・シャルマンは1980年生まれのフランスの作曲家。 クラシックとエクスペリメンタル・ロックのコラボを目指し、ラベック姉妹からマドンナまで手掛けるプロデューサーでもあります。 マーティン。 ハリーはオックスフォードで教鞭をとる作曲家。 これまでソニークラシカルのエグゼクティブプロデューサーやハリウッド映画の作曲家を務めるなど活躍しています。 ★彼らの作品を対比させるのではなく、フランス人シャルマンがイギリスのパーセルから、逆にイギリス人ハリーがフランスのシャルパンティエからインスパイアされて作ったジャズ・ロックあるいはミニマル・ミュージックを披露。 フランク=エマニュエル・コント率いるル・コンセール・ドゥ・ロステル・ディユが乗りに乗った演奏に惹きつけられます。 収録情報 曲目・内容 50-50 1. パーセル (コンテ編) :祭壇に王冠を捧げ〜メアリー女王の誕生日のオード「祝え、この祭典」 2. ダヴィド・シャルマン:しばしの音楽 3. マーティン・ハリー:STAB 4. シャルマン:コールド・ソング〜パーセルの「アーサー王」のアリアによる 5. ハリー:クーラントとサラバンド 6. リュリ:マタシン〜「セルセ」、ジグ〜「トゥールーズのバレ」 7. ハリー:パストラール〜シャルパンティエの「アクテオン」のエアによる 8. シャルマン:グラウンドZ アーティスト(演奏・出演) フランク=エマニュエル・コント (指揮) ル・コンセール・ドゥ・ロステル・ディユ レコーディング 録音:2021年10月20-23日/ランタン寺院 (リヨン) 50-50 2,981 円
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BCJ首席指揮者鈴木優人弾き振りによる J.S.バッハのチェンバロ協奏曲集第2弾!! ★SACDハイブリッド盤。 2018年9月よりバッハ・コレギウム・ジャパン首席指揮者に就任した鈴木優人がバッハのチェンバロと弦楽のための協奏曲全集録音を開始!バッハの独奏チェンバロと弦楽オーケストラのための協奏曲集はその大半がバッハや他者の作曲家による他の楽器のための協奏曲を編曲したものですが、チェンバロという楽器を通奏低音から独奏楽器へと引き上げた注目すべき作品群です。 ★チェンバロ協奏曲第1、2、5、8番を収めた第1弾 (KKC-6266 / BIS SA-2401) はレコード芸術「特選盤」、毎日新聞「特薦盤」、読売新聞「推薦盤」など各誌・各紙で高く評価されました。 ★第2弾となる当アルバムにはブランデンブルク協奏曲第4番 ト長調 BWV1049のヴァイオリンがチェンバロに置き換えられたチェンバロ協奏曲第6番 BWV1057、原曲がオーボエ・ダモーレをソロとした協奏曲と考えられるチェンバロ協奏曲第4番 BWV1055、ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041が原曲のチェンバロ協奏曲第7番 ト短調 BWV1058、そしてヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042 が原曲のチェンバロ協奏曲第3番 ニ長調 BWV1054の4篇を収録しております。 おなじみのヴァイオリン協奏曲などがチェンバロ編曲によりまた違った魅力を放っており、鈴木優人の雄弁なチェンバロとBCJの弦楽メンバーとの音楽的対話が実に見事な演奏を展開しております!鈴木雅明と演奏した2台のチェンバロのための協奏曲集 (KKC-5496 / BIS SA-2051) も大好評発売中です。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ (1685-1750) :チェンバロと弦楽のための協奏曲集 Vol.2 1. 協奏曲第6番 ヘ長調 BWV1057 2. 協奏曲第4番 イ長調 BWV1055 3. 協奏曲第7番 ト短調 BWV1058 4. 協奏曲第3番 ニ長調 BWV1054 アーティスト(演奏・出演) 鈴木優人 (チェンバロ&指揮) バッハ・コレギウム・ジャパン 【オーケストラ】 アンドレアス・ベーレン、水内謙一 (リコーダー) 若松夏美 (ヴァイオリン/コンサートマスター) 高田あずみ (ヴァイオリン) 山口幸恵 (ヴィオラ) 【コンティヌオ】 山本徹 (チェロ) 西澤誠治 (ヴィオローネ) 鈴木優人 (チェンバロ) レコーディング セッション録音:2019年7月22-26日/ヤマハホール (銀座) 【チェンバロ:Willem Kroesbergen, Utrecht 1987 after J. Couchet, 2 manuals, 8', 8', 4', FF?f'''】 楽器調律:林彰見 プロデューサー&サウンド・エンジニア:マリオン・シュヴェーベル (Take5 Music Production) エディティング&ミキシング:マリオン・シュヴェーベル エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ J.S.バッハ:チェンバロと弦楽のための協奏曲集 Vol.2/鈴木優人 3,289 円
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ヴィヴァルディのヴィオラ・ダモーレ協奏曲を ヴィオラ・ダモーレと マンドリン&ギター・オーケストラで演奏した 珍しい企画!! ★ヴィヴァルディのヴィオラ・ダモーレ協奏曲をヴィオラ・ダモーレとマンドリン&ギター・オーケストラで演奏した珍しい企画です。 ★ヴィヴァルディはピエタ音楽院の生徒のためにヴィオラ・ダモーレを独奏とする協奏曲をいくつか作曲しました。 また、マンドリンのための協奏曲も作曲しています。 ヴィヴァルディが独奏に選んだ、倍音の響きが特徴的なこの二つの楽器を組み合わせることで、魅力の相乗効果が発揮されるのではないかという意図が、このアルバムにはあるようです。 美しいヴェールをまとったようなヴィオラ・ダモーレの独奏と、マンドリン&ギター・オーケストラの包み込むような柔らかな空気をまとった音色が見事に融合し、独特の美しい音響を聴かせています。 ★またカップリングは、マンハイム楽派の作曲家カール・シュターミツのヴィオラ・ダモーレとヴァイオリンのためのソナタ。 カール・シュターミツは、ヴィオラ・ダモーレの名手としても知られ、この楽器のために少なくとも3曲の協奏曲を残しています。 この作品は珍しい組み合わせのソナタで、第3楽章では、あのベートーヴェンがウェリントンの勝利 (戦争交響曲) で用いたことで有名なフランス民謡「マールボロは戦場に行った」の旋律を使用しています。 同じような形態を持ちながら異なる響きを持つヴィオラ・ダモーレとヴァイオリンの対比と融合が美しい隠れた名品です。 ★ヴィオラ・ダモーレを演奏するピエール=アンリ・ゼレブは、アヴィニョンの音楽院を13歳で卒業し、ジュリアード音楽院で学んだ、プリムローズ最後の弟子であるヴィオラ奏者。 ブーレーズの下、アンサンブル・アンテルコンタンポランのヴィオラ奏者も務め、シュトックハウゼンやホリガーら著名な現代作曲家から作品を捧げられている名手です。 ヴィオラ・ダモーレの名手としても活躍し、いくつかのアルバムを発売しています。 ヴァイオリンのクリストフ・ジョヴァニネッティは、イザイ四重奏団、エリゼ四重奏団という名弦楽四重奏団を結成し、第1ヴァイオリン奏者として活躍した名手で、現在はパリ高等音楽院の教授として後進の指導にもあたっています。 日本では学生時代からの盟友、青柳いづみことのデュオでも知られています。 アカデミー・ド・マンドリネ・エ・ギタールはマンドリン奏者、作曲家、マルセイユ国立音楽院の教授でもあるヴァンサン・ベール・ドゥマンデが中心となって結成されたマルセイユのマンドリンとギターによるオーケストラで、総勢30名の撥弦楽器のオーケストラの響きが圧巻です。 収録情報 曲目・内容 ヴィオラ・ダモーレ〜ヴィヴァルディ&シュターミツ:3つの協奏曲とソナタ アントニオ・ヴィヴァルディ (1678-1741) :ヴィオラ・ダモーレとオーケストラのための3つの協奏曲 (ニ短調 RV395、ニ短調 RV393、ニ短調 RV394) カール・シュターミツ (1745-1801) :ヴィオラ・ダモーレとヴァイオリンのためのソナタ イ長調 アーティスト(演奏・出演) ピエール=アンリ・ゼレブ (ヴィオラ・ダモーレ) クリストフ・ジョヴァニネッティ (ヴァイオリン) アカデミー・ド・マンドリン・エ・ギタール・ド・マルセイユ (マンドリン&ギター・オーケストラ) ヴァンサン・ベール・ドゥマンデ (マンドリン・ソロ) レコーディング 録音:2021年/マルセイユ、サン・ジョセフ教会 (ヴィヴァルディ) 、2022年/エポー=ベズ、シャトー・ド・リジエール (シュターミツ) ヴィオラ・ダモーレ〜ヴィヴァルディ&シュターミツ:3つの協奏曲とソナタ 2,816 円
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品 番:BRL-96854発売日:2024年04月30日発売出荷目安:約1週間(品切時2〜3週間)□「返品種別」について詳しくはこちら□品 番:BRL-96854発売日:2024年04月30日発売出荷目安:約1週間(品切時2〜3週間)□「返品種別」について詳しくはこちら□CDアルバム器楽曲発売元:輸入盤◆国内入荷予定が遅れる場合もございます◆※海外メーカー都合により、商品内容が急遽変更となる場合がございます。 ※発売日は現地の発売日です。 ※日本語ブックレット等は付属しておりません。 ※輸入盤のため、ケースやジャケットに若干の傷や汚れがある場合がございます。 予めご了承下さい。 ロココ期チェンバロ描写音楽の知られざる作品が世界初録音フランス・バロック後期からロココ期にかけてのチェンバロ音楽の魅力を伝えるジャン=バティスト・パラン:クラヴサン曲集第1巻の世界初録音。 ブックレット(英語・スペイン語)には、作曲家と作品についての解説などが掲載されています。 【演奏】エヴァ・デル・カンポ(チェンバロ)【録音】2022年7月18〜20日、スペイン、ジローナ、エスパイ・テル劇場講堂収録情報ジャン=バティスト・パラン [c.1730-c.1780]クラヴサン曲集第1巻 (パリ、1762年頃)1. 「ラ・ダルクール」:軽快に 6:232. 「ラ・アンゴー(ロンドー)」:愛情をこめて 3:323. 「ラ・ドゥ・モンプザ(ロンドー)」:親密に、ゆっくりと ? 「ラ・ドゥ・モンプザ組曲」 5:234. 第1ガヴォット:優雅に ? 第2ガヴォット:より優しく 3:155. 「レ・キャスカード」:生き生きと 6:086. メヌエット 1:217. 「ラ・ドゥ・ボヌヴァル(ロンドー)」:優雅に 3:238. 「ラ・マジェステューズ(ルマンド)」:誇らしげに 5:449. 「ラ・ペチュラント」:きわめて快活に 4:0810. 「ラ・ド・ラ・ボーヴ(ロンドー)」:優雅に ? 「ラ・ド・ラ・ボーヴ組曲(第2ロンドー)」: 優しく 6:4411. メヌエット 2:1912. 「パッシーの祭り(ロンドー)」:快活に 3:5613. 「ラ・フォレット」:ルーレ 2:5514. メヌエット 1:2615. 「ラ・ドゥ・ブーヴロン」:きわめて快活に 4:0116. 「ラ・リオワーズ(パントマイム)」:快活に 5:31 ジャン=バティスト・パラン:クラヴサン曲集第1巻/エヴァ・デル・カンポ[CD]【返品種別A】 1,397 円
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