流れるブルーのカラーが個性的な京焼・清水焼のマグカップ。たっぷり容量でどんなシーンにも活躍するアイテムです。自然の植物を原料とした希少な灰釉を使い、発色にこだわって焼き上げられていてすべてが一点もの。食洗機や電子レンジの使用も可能なので、忙しいご家庭でも大活躍するアイテムですよ。■発色にこだわった京焼・清水焼のマグカップ個性あふれる配色のマグカップは、京焼・清水焼のブランド「大日」が手がけるアイテム。30年以上にわたり、オリジナルで作り上げたこだわりの釉薬で作陶を続けています。鮮やかな色の対比は、はっと目をうばわれる美しさ。ハツラツとした青色、深みを感じる緋色どちらもそれぞれに魅力的ですが、ふたつが重なることでより一層の力強さを感じさせます。■希少な天然灰の釉薬を使用焼き物の色や艶を左右する釉薬の種類は、素材によって大きく灰釉、長石釉、鉛釉の3つに分かれます。このマグカップに使われている釉薬は灰釉で、草木や藁などの灰を原料としています。大日では30年以上にわたって、杉や葡萄、自社で育てたひまわりなど、自然の植物を灰にして釉薬を作っています。灰は少量ずつしか取れないため、とても希少。これを水に溶かし、何度も水を取り替えてアクや不純物を取り除き、長い時間をかけてやっと灰釉ができあがります。灰釉は、日本独特のもの。明治の中ごろ以降、草木の灰を用いなくとも石灰石を使って釉薬を作れるようになりました。今では灰から釉薬を作っている陶芸家は少なくなりましたが、やはりその趣深さは自然灰ならではのもの。作り手のこだわりが、そのまま作品の美しい色となって人々を魅力しています。■自分だけのマグカップ!世界にひとつの一点もの存在感を生み出しているのは、やはり美しいブルーの釉薬がダイナミックに流れる様子でしょう。色の対比を、最大限に活かしたオリジナリティあふれるデザインです。もちろん職人によってひとつひとつ手作りされているため、その模様の出かたも一点もの。世界にひとつ、自分だけのマグカップになりますね。個性あふれるアイテムですが、焼き物としての温かみももちろんあります。シンプルなカラーのマグカップとは全く異なる魅力があるので、一度手にするとやはり気持ちが上がります。■食洗機・電子レンジOK!日常使いしやすいのが魅力 伝統工芸品というとお手入れや取り扱いの方法が面倒だと感じるかもしれませんが、このカップは食器洗浄機や電子レンジの使用が可能です。丈夫で使いやすいとなると、日常使いしやすいのでうれしいですね。忙しい朝にコーヒーを温め直したり、食事のたびに食洗機にかけたりと、便利に使えるのが大きなメリット。忙しいご家庭でも重宝するアイテムです。■安定感の高い持ち手とたっぷり容量マグカップは直径約8cm、高さ約8cmで、ぽってりとしたフォルム。容量は約290mlと、たっぷり容量。底が広く安定感が高いので、朝のコーヒータイムや昼のスープカップ、夜のリラックスタイムなどどんな時にも使いたくなりますね。自宅での使用のほか、オフィスなどで仕事のお供としてもきっと活躍するでしょう。持ち手は大きなカーブを描いているため指をかけやすく、持ちやすいのも特徴。手が大きい男性でも使いやすいですよ。飲み口は程よい薄さで口当たりがいいのもポイントです。■各種プレゼントやセットでお祝いギフトにご自宅で使う以外にも、プレゼントやちょっとした贈り物にもおすすめ。5,000円以内で伝統工芸品の日用品が贈れるのはうれしいですね。ふたつセットにすれば、結婚祝いや新居祝いなどご夫婦への贈り物にもぴったりです。BECOSでは、いくつかの商品をあわせて梱包できるほか、和紙や風呂敷など日本ならではの素材を使った和モダンなラッピングをお好みで選ぶことができます。直接手渡しできない時には、メッセージカードサービスも。商品と一緒にあなたの想いも込めて、心に残る贈り物にしてくださいね。「購入手続きへ」→「ラッピング」からお好きなデザインをお選びください。熨斗、紙袋、メッセージカード、花束なども一緒にご注文が可能です。<作り手からのコメント>空や青を思わせる青い釉薬が緋色の下地に映える「マグカップ」です。 底広で安定感があり使い勝手の良い作りとなっています。外側に青の釉薬の流れる模様がボウルに変化を与えています。 私が自分で育てたひまわりを灰にし、葡萄や向日葵、無花果などを燃やした灰と混ぜて自然の灰釉を独自に作っています。 昨今、灰作りから自分で釉薬を作る陶芸家は少ないですが、発色に重要な影響を与えるため私たちはこだわりを持っています。 器の奥深さを感じていただけたら幸いです。<作り手のこだわり>自然灰釉の第一人者「大日|清水焼・京焼」大日1980年創業京焼・清水焼職人 竹村 繁男30年以上にわたり、自ら作った釉薬で作陶1953年京都山科に生まれ、京都府指定無形文化財保持者の木村盛伸氏に師事し作陶を開始しました。30年以上にわたり自ら作った釉薬で作品を制作しています。自然の「灰」と「炎」がつくる色杉、葡萄、ひまわりなどの自然の植物を灰にし釉薬をつくります。灰は一度にはたくさん取ることはできません。大量の植物や木の枝を集めても、そこから取れるのはたった一握りです。これを水に溶かして、何度も水を取り替えてアクや不純物を取り除き、長い時間をかけてやっと灰釉ができあがります。陶芸へのあくなき探究心手塩にかけて育て上げた作品は、ひとつひとつ表情が異なります。 陶芸へのあくなき探究心を持ち続け、自らの力で未来を切り開きます。 受賞歴-同じブランドの商品一覧はこちら商品情報生産地京都府技法京焼・清水焼素材陶器サイズ (cm)Φ8.0*H8.0重さ (g)250容量 (ml)290箱紙箱注意電子レンジ OK、食洗器 OK、オーブン NG、直火 NG、IH NG備考