荒川 明の陶房は浜松の山奥の引佐町奥山にあり、 その名前の通り山奥となります。 そこには古い時代に使われた薪窯を荒川明が独自に 工夫をして窯を作りました。 自然の炎色、自然釉、灰かぶりの美しさの中に大胆な 景色の出る焼き物で同じ作品は2度と出来ません。 サイズ 直径12.5cm×高さ11cm×高さ9cm 素材 陶器(木箱付き) 特長 濃くかけた志野釉の白と薪窯の灰を被り窯変した織部釉が大胆で素晴らしい鳴海織部 抹茶茶碗。 焼成方法 薪窯焼成 ※モニターによって多少色具合が違う場合があります。濃くかけた志野釉の白と薪窯の灰を被り窯変した織部釉が大胆で素晴らしい鳴海織部 抹茶茶碗 文部大臣奨励賞受賞 陶芸家 荒川 明作 220000円(消費税込み)木箱付き 送料無料 サイズ 直径12.5cm×11cm×高さ9cm ▲濃くかけた志野釉の白と薪窯の灰を被り窯変した織部釉が大胆で素晴らしい鳴海織部 抹茶茶碗 ▲正面反対も楽しめます ▲ロクロ目が大胆で勢いのある抹茶茶碗。 見込みがたっぷりで茶筅がたてやすい ▲表面をアップ ▲高台の削りが大胆な抹茶茶碗 荒川明が手に持っています。 『薪窯焼成』のこだわり 電気窯 灯油窯 ガス窯 もありますが、 作品の焼き上がり(陶芸用語で景色)の変化が楽しめます。 釉薬(色つけ)で電気でないとだめとかがありますが、 全体的に釉薬物(色付け)の作品も薪の煙、ヤニが作品に付き面白い作品が焼き上がります。 【薪窯は素焼きをせず作品を生のまま窯につめます】 【作品を乾燥させ稲のわらを巻き付け窯詰めを行います】 【松と雑木を3昼夜焼き続ける薪窯】 焼締は釉薬(色 薬)を掛けないで、作品を作って薪窯に入れますと赤松のヤニ,薪の灰が作品に掛り同じ作品は焼き上がりません 3昼夜薪窯焼成します。 1週間程窯の温度が冷めるのを待って窯の焚き口を壊して作品をだします。 写真手前の黒っぽいのは薪の灰が作品に溶けた灰被り(はいかぶり) 写真中央の緑色は薪のヤニが作品につき溶けた色です。(ピードロ)と言います作品を窯から出した後、作品のお掃除をして作品の発表をします。 鳴海織部ができるまで 電動ロクロで挽きます 少し乾燥しましたら、高台を削ります 素焼きが終わりましたら、鬼板で文様を描きます。 織部釉薬、掛け分けます。 志野釉薬を掛け分けます 。 薪窯にて焼成 ●御注文頂きましたら、荒川明 直筆にて木箱に 箱書きいたします。 ●「作品証明書及び品質証書」に直筆でサインと 印と日付を入れて作品の箱の中に同封いたします。 ●無地の和紙風包装紙でラッピングします ●ラッピングの上に布をかけます ※布の色が、変更になる場合がございます。予めご了承くださいませ。 奥山芸術の里は、自然豊かな山奥にあり、大本山奥山方広寺のふもとに位置しています。 陶歴 荒川 明 (あらかわ あきら) 1950年 浜松生まれ 国士舘大学工学部建築学科卒 1997年 日清めん鉢入選 1997年 陶芸ビエンナーレ入選 1998年 日清めん鉢入選(2年連続) 1999年 第52回創造展文部大臣奨励賞受賞 2000年 NHK BS2「やきもの探訪」出演 2001年 私の陶芸 ブティック社NO1〜8監修、寸評 2002年 陶芸作家養成、陶芸教室指導者養成研修所、 奥山芸術の里開設 2006年萩国民文化祭審査委員長賞 個展 東急百貨店・松菱百貨店 その他 創造美術会々員、陶芸部相談役 伝統的心を大切に前衛的要素が盛り込まれた作品が見る者の 心を魅了。独自にあみ出したロクロテクニックにより個性的な 作品が生まれた。