白をベースにした菊の花デザインの和モダンなお皿と、ピンクが華やかな梅の花デザインの可愛らしいお皿がセットになった商品。食卓をぐんと豪華に、美しく引き立ててくれます。日本の文化がたっぷり感じられる逸品で、海外の方へのプレゼントにもおすすめですよ。■伝統美を日常に取り入れられるお皿京都の老舗の呉服問屋が手がける、西陣織のお皿。「着物の技術を活かして、他にもおもしろい商品を作りたい」そんな想いから生まれました。100年以上にわたって伝え続けられてきた伝統美を、日用品として毎日に取り入れる。贅沢なようですが、着物を着ることがほとんどない現代において、より身近に伝統工芸を感じてほしいというブランドの強い想いが込められています。■菊と梅の日本らしいデザインお皿は2種のデザインがセットになっています。ひとつは、白をベースにさまざまな色で描かれた菊の絵柄。金糸や銀糸がふんだんに使われた、モダンで上品な一枚。もうひとつは、鮮やかなピンク色に梅がいっぱいに描かれた絵柄。かわいらしく、華やかな印象の一枚。同じデザインのセット商品ではないため、それぞれに個性が際立っています。どちらも表情が異なるので、使い分けできるのもうれしいですね。■食卓を華やかに彩るお皿お皿そのものがとても華やかなので、何を盛り付けても豪華に見えるのがポイント。和食を盛り付けるのはもちろん、サラダや洋食のメイン料理にもぴったり。たっぷりととりわけ料理を盛り付けてもいいですし、余白の美しさを楽しむために少量を盛り付けておしゃれに見せるのもおすすめです。菊と梅、両方のお皿をテーブルコーディネートに加えれば、より華やかさが増しますよ。■表をガラス・裏をEVA樹脂でコーティング お皿の表面には光沢があり、ガラスコーティングされていることがわかります。織物を覆うガラスの透明感も、美しさのひとつですね。そして裏側は、EVA樹脂でコーティングされています。樹脂なのでテーブルやお盆の上で滑ることがなくとても使いやすいのも魅力。また樹脂加工をすることで、お皿を落とした時など万が一の場合の飛散防止にも役立ちます。ガラス・織物・樹脂の3層構造なので厚みはそれなりにありますが、陶器や磁器のお皿に比べてとても軽いのも印象的。使いやすさ、日常への取り入れやすさにこだわって作られていることが伝わるアイテムですよ。■程よい深さと大きさが使いやすいお皿は直径約21.5cm。深さはそれほどありませんが、少々の汁気のあるものは問題なく盛りつけることができます。程よいサイズ感で朝食やランチタイムのワンプレートなどにも使えます。一人でさっと料理を食べたい時にも活躍するのはうれしいですね。リムはなく裏側は綺麗な曲線を描いています。テーブルとの接面は樹脂加工のおかげで安定感が高く、グラグラすることもありません。料理の盛り付けだけではなく、来客時に個包装のお菓子を持ったりアクセサリーなどを置いたり、飾り皿として使うのもおすすめ。存在感がしっかりとあるため、インテリアアイテムとしても使えますよ。■日本の文化が詰まったお皿は海外の方へのギフトに西陣織のお皿は日本の伝統美が詰まったモダンなアイテムなので、外国人の方へのプレゼントにもおすすめ。またペア食器はこれから新生活を迎えるご夫婦への結婚祝いや新居祝いの記念品にぴったり。テーブルウェアにこだわりのある方、ゆっくりと食事を楽しむのが好きなご家庭へのプレゼントとしても喜ばれるでしょう。BECOSのラッピングは、和紙や風呂敷など日本ならではの素材を使った和モダンなデザインからお好みで選ぶことができます。また直接手渡しできない時にはメッセージカードをつけることも。職人の手仕事が生きる伝統工芸品と一緒にあなたの想いも込めて、心に残る贈り物にしてくださいね。「購入手続きへ」→「ラッピング」からお好きなデザインをお選びください。熨斗、紙袋、メッセージカード、花束なども一緒にご注文が可能です。<作り手からのコメント>吉祥文様の西陣織のお皿!金銀糸をふんだんに織り込んだモダンな菊柄と可愛らしい梅柄の丸皿ペアセットです。美しい織物をガラスとEVA樹脂で挟み込み、裏面には滑り止めや飛散防止加工を施して高い機能性を実現しました。飾り皿としての存在感はもちろん、様々な料理の盛りつけに大活躍。22cmサイズはメインディッシュやワンプレート料理にぴったりの大きさです。長寿のお祝いやおもてなしにおすすめの逸品です。<作り手のこだわり>着物の美しさを食卓へ「江村商店|京友禅・西陣織」江村商店1917年京友禅・西陣織江村和博京都の呉服問屋として1917年創業の江村商店は、京都で呉服卸業を営んでいます。創業当初は、反物の問屋として、京友禅にふさわしい上質な丹後の白生地を主に扱っていました。白生地に入る地紋の特許を取得していた時代もありましたが、その後、京呉服をはじめ大島紬、結城紬、越後織物など、全国各地の反物を幅広く取り扱うようになりました。家業であるこの呉服問屋を継ぐにあたり、私は着物の技術を活かして、他にもおもしろい商品を作りたいと考えました。それは「次の世代にどのような伝統工芸を残していけるか」を模索する旅でもあります。私は前職でお菓子づくりに携わっていたこともあり、お菓子を盛るためのお皿を作ることを思いつきました。それ以来、新しい素材や製法に試行錯誤を重ね、京友禅・西陣織のうつわの開発につながっていったのです。現代の日常生活において、着物を着ることはハードルが高いですが、呉服のうつわを作ることで、伝統工芸をより身近に感じていただけるのではないかと思っています。呉服の可能性を広げるうつわ京友禅・西陣織のうつわは、呉服の美しさを堪能でき、裏側には滑り止めや飛散防止加工をほどこした機能性の高い製品です。着物の生地を、ガラスとEVA樹脂で挟んで貼り合わせるという斬新な発想から生まれた新感覚のうつわは、呉服の新たな可能性を切り開いたと言えます。京友禅のお皿は、丹後の白生地に京友禅の伝統文様を染めあげて、ガラスで閉じ込めたものです。どんな料理にも合うように、お皿自体の主張は控えめにして上品なデザインを心掛けました。西陣織のお皿は、金糸や銀糸をふんだんに織り込んだ色艶のある絹織物を使用して、豪華さと華やかさを前面に押し出しました。どちらもインテリアとして飾って楽しむだけでなく、料理やお菓子、フルーツなどを盛り付けて、実際に使っていただくことができます。和と洋、古と新、柔と堅など、さまざまな要素がとけあい、調和しあう「うつわ」は、食卓を華やかに彩ります。新古がとけあう京都文化を感じて私たちが提案する京友禅・西陣織のうつわは、織物の色合いや文様などに歴史があり、どこを切り取っても美しく存在感があるものばかりです。たとえば西陣織のうつわは、金銀箔や色が鮮やかな絹織物で、着物のように華やかなものです。また、伝統の小紋柄を型染めした京友禅のうつわは、和食にも洋食にも映える上品なたたずまいです。日本の中でもとりわけ京都で伝承されてきた着物の技術は、途絶えさせてはいけないものですが、洋装が主流の現代社会において、ライフスタイルに合わなくなっているのが現実です。私たちは昔から伝わる古いものへの敬意を表しつつ、新しいものへの受容が融合した京都文化の素晴らしさを、これからも発信していきたいと考えています。ぜひ、手に取って感じていただければ嬉しいです。受賞歴2015年 京ものコンクール部門賞 受賞(京都名産品協同組合主催)友禅2016年 京ものコンクールグランプリ 受賞(京都名産品協同組合主催)西陣織2016年 全国知事会より海外のVIPへの贈答品としてご用命2017年 OMOTENASHI SELECTIONにおいて地域ブランド賞 受賞同じブランドの商品一覧はこちら商品情報生産地京都府技法京友禅・西陣織素材硝子、絹、ポリエステルサイズ (cm)W21.5 * D21.5 * H1.7重さ (g)(270 * 2)540容量 (ml)0箱紙箱注意電子レンジ ×、オーブン ×、食洗器 ×備考直射日光に当てて保管しないでください。粘着性のあるテープなどを表面に貼らないでください。使用後は水につけたままにしないでください。手洗いし、柔らかい布で拭いてください。