永年の熟練碁笥職人が造る木製碁笥栗・大です。こちらの碁笥は群馬県伝統工芸士の永年の碁笥熟練職人が製造したどことなくぬくもり感ある木製碁笥です。収納可能な碁石は、プラスチック碁石は全種類収納可能で、ガラス碁石は梅(厚み約8mm)まで、蛤碁石は30号(厚み約8mm)までになります。 ●碁笥(ごけ・ごす):碁笥は碁石を入れる棋具(きぐ)の事を言い通常は2つでワンセットになっています。木製碁笥はその形状的なことにより一切機械を使わない手造りというものは通常は存在しないと思いますが、通常はろくろ(回転式の器械)によって荒加工し、そのあとの作業によって造り上げていきます。 昭和時代から普及品の木製碁笥として日本全国の多くの囲碁愛好家や囲碁クラブ・囲碁同好会に馴染まれ使われてきた深い濃茶褐色の栗碁笥です。昭和時代にも少し明るめの茶褐色系の栗碁笥もありましたがやはり濃い茶褐色系の色合いの栗碁笥は永年ご愛用されてきた栗碁笥の趣きがあります。 普及木製碁笥とはいえ群馬県伝統工芸士が造る味わいある碁笥で、どことなく温かみのある濃茶褐色系の色合いと上蓋の円形のような木目が栗碁笥の独特の特徴ともいえます。栗碁笥はガラス碁石の収納用としても蛤碁石の手軽な収納用の碁笥としてもよく使われている人気の普及木製碁笥です。また、栗碁笥は囲碁同好会や囲碁クラブ様にも永年人気の木製碁笥です。