◆最適な着用時期 7月・8月(盛夏)◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。◆着用シーン 結婚式、披露宴、お付き添い、式典などのフォーマルのお席に。◆あわせる帯 袋帯 絹100% たち切り身丈177cm(背より身丈162cmまで) 内巾37.5cm(裄丈71cmまで) 白生地には伊と幸ブランド、特選駒絽地を使用しております。 【 仕入れ担当 中村より 】特選の本格京友禅…。 この仕上がり、きっと染めものに詳しいお方なら、その良きものの価値をお分かり頂けることと思います。京都工芸染匠協同組合:正規会員にも登録されている名門【吉川染匠】。数々の京の老舗ブランドの作品を手がける名染匠さんでございます。名匠による、夏に涼感を届ける本格京友禅訪問着。今までにない独特の風格を放つ面持ちに、確かな加工の施された 逸品クラスの京友禅の仕上がり…どうぞお手元にてご堪能下さいませ! 【 色柄 】淡い地色にありながらきりりと本物の色彩感…。確かな良きものを感じさせるその力。身にまとうお方こそに、本物を感じて頂けることと思います。上質の駒絽地は爽やかな淡黄色から若緑色へのグラデーションをベースにして。発色の美しさ、涼やかな透け感ある風合いを備えた極上の絹布に極上の友禅によって、多様な彩りを加えました。意匠には「流水に秋草」をキリリと描いて…花の鮮やかな彩り、繊細なぼかし染め、淡い地の中でくっきり際立つ色使いこそ吉川染匠らしさが感じられるもの。【 吉川染匠について 】京友禅の染匠1897年(明治30年)創業ボカシ染、絞り友禅併用、友禅の色層、胡粉、大胆な構図が特色。ボカシ染では「山暈し」「雲暈し」「霞暈し」を最も得意とする。色層の限界へ挑戦、単色は濃度をコントロールしながら、微妙な濃淡でその色の持つ表現力を最大限に引き出ししている。また『白』色にこだわり、日本画でも使用される顔料・貝胡粉を使用。同じ場面で、何度も何度も塗り重ね、それにより浮き出ているかのような表情を演出している。 お仕立て料金はこちら解き湯のし4,180円+絽衿裏2,200円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら (解湯のし) ※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。 [文責:中村 浩二] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。