Luce Grappa Tenuta Luceテヌータ ルーチェ (詳細はこちら)『フィレンツェの名門』フレスコバルディ家とイタリアで著名なグラッパの造り手であるポーリ家が加わり、生み出されたのがこのルーチェ グラッパです。洗練された香りを持つエレガントなグラッパです。フレンチオークにて3年間熟成。ドライフルーツを使ったパン、シナモン、ナツメグ、ハチミツ、それにバナナやパイナップルといった南国の果実をコンポートしたニュアンスとヴァニラクリームのニュアンスがゆっくりと立ち上がります。500mlメルロー、サンジョヴェーゼイタリア・トスカーナグラッパグラッパ※黒色の缶に入っています。他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。日本リカー株式会社ルーチェに使われたサンジョヴェーゼとメルロから蒸留される熟成グラッパルーチェ グラッパ テヌータ ルーチェLuce Grappa Tenuta Luce商品情報シェリーやはちみつを連想させるような際立った凝縮感ルーチェのグラッパはスーパータスカンのルーチェに使用したメルロとサンジョヴェーゼのブドウの搾りかすから造られています。熟成されたグラッパは麦わらや銀の光彩を放ち、輝く金色を帯びており、フルーツケーキやシナモン、ナツメグやはちみつの香りがします。後から徐々にとろ火で煮た、バナナやパイナップルなどのトロピカルフルーツや、ヴァニラクリームのニュアンスが生まれ、全体として、圧倒的にエレガントなブーケを生み出します。口の中に入れた最初の印象は、シンプルな印象ですが、シェリーやはちみつを連想させるような際立った凝縮感やスパイスのニュアンスを伴っています。口の中に入れた後、ネクタリンなどを思い出させる焼いたフルーツや、クローブ、乾燥プラム、レーズンなどの印象が広がります。際立った個性とアロマの複雑さが後味に存在します。ルーチェ グラッパの蒸留ルーチェのメルロとサンジョヴェーゼが搾られるやいなや、10月にはポリの蒸留所に運びこまれます。搾りかすは対流する蒸気で熱せられ、工程はすべて職人技によってなされています。最初ぽ増すは銅製のポットに入れられそこで蒸留、3時間の蒸留を繰り返し行い搾りかすは蒸留されます。蒸留が終われば、搾りかすをポットから出しまた、新しい搾りカスを入れて蒸留をすることを繰り返します。蒸留されたアルコールは225リットルのアリエ産オーク樽で3年熟成されます。保存は冷暗所で、食事のしめや、セミスイートのチョコレートと合わせてどうぞ。チューリップ型のグラッパグラスで18度から20度でお召し上がりください。生産者情報テヌータ ルーチェ Tenuta Luceロバート ジェラルド モンダヴィとヴィットリオ フレスコバルディの出会いから始まったルーチェトスカーナの名門「マルケージ デ フレスコバルディ」とアメリカ最大のワイナリー「ロバート モンダヴィ」による、最高級のスーパートスカン造りのために1992年に設立されました。高級ワインの産地モンタルチーノで造る「完璧で偉大なワイン」「イタリアで完璧で偉大なワインを造りたい」というロバート ジェラルド モンダヴィの夢と、その情熱に共感したヴィットリオ フレスコバルディ。出資比率50:50のコラボレーション、イタリアとアメリカ、それぞれの名門ワイナリー同士による史上初めてのジョイントベンチャーが実現。彼らが目指したのは、それぞれのワイン造りにかける情熱と、各々の家族が持つ伝統を合体させることにより、モンタルチーノの中心から生まれる真に卓越した個性的なワインを世界に提供すること。この舞台に選ばれたのがイタリアを代表する高級ワインの産地モンタルチーノ、フレスコバルディが所有する、カステルジョコンドのすぐ近くの畑でした。当時彼らの息子達、ランベルトとティムはまだ若い醸造家でしたが、サンジョヴェーゼとメルローを合わせることで、父親のヴィジョンを具現化したのです。ヴィットリオとロバート、それぞれの息子ランベルトとティムは畑の作業から最終的なブレンドまでを、ブドウ栽培とワインの醸造のひとつひとつの決定事項に特別な注意を払い、全てを4人で決定することにしました。また、ルーチェという名前は、ロバート・モンダヴィの妻マーガレットがモンタルチーノを吹き抜けた嵐が過ぎ去った後の太陽の輝きと新たな生命の誕生へのオマージュとして提案したものです。フレスコバルディゆかりのサントスピリト聖堂の祭壇の装飾にインスピレーションを得て「ルーチェ(光)は生命の源であり、喜びをもたらし、暗闇を打ち消しす」という考えのもと、12の炎の輪にうちどられて輝く太陽がルーチェのシンボルとなりました。これは16世紀にフレスコバルディ家がフィレンツェの街に寄贈した土地に建つサント・スピリト聖堂(設計と初代建築家はドォモを設計したブルネルスキ)にある祭壇のジオヴァンニ バッティスタ カッチーニとゲラルド シルヴィオによる装飾にインスピレーションを得たものです。(ルネッサンス期の芸術作品には、暗黒の中世の後の太陽の復活を現す太陽のイメージがしばしばモチーフとして登場しています)。ルーチェの太陽の中心は赤で、それは、シエナの土壌の色とそれを包み込んだなだらか何広がる丘陵地を意味しています。大地と天国の出会いが創造したルーチェは、嵐の後に雲の間から差し込む太陽の光線のように地上を照らしています。高地のガレストロ質でサンジョヴェーゼ、低地の粘土質でメルロが栽培ルーチェ デッラ ヴィーテは、モンテルチーノの南西に192ヘクタールの敷地を持つワイナリーで、そのうち55ヘクタールにブドウが植えられており、一部は1977年に、その他はほとんどが1997年から2007年にかけて徐々に植えられました。ヘクタール当たり6150本の植密度で、標高350〜420メートルのモンタルチーノでも最も高い場所に位置します。標高の高い畑は、ガレストロ質が豊富で、痩せた水はけの良い土壌で、有機分が少ないことからサンジョヴェーゼに最適です。一方低い場所に位置する畑はより粘土質が豊富でメルローにとって完璧な条件の土壌。さらにこの土地は1年中日当たりが良く乾燥し、ブドウがゆっくりと生育していく条件を兼ね備えている、まさに「最高のワインのためにある畑」。こうしてモンタルチーノ史上初、サンジョヴェーゼとメルローを使った偉大なワイン「ルーチェ」が誕生しました。ファーストヴィンテージの1993年と1994年は1997年に同時にリリース。その革新的なワインは絶大な反響と称賛で迎えられ、ワイン界のスターと呼ばれるようになり、年を追うごとにそのヴィンテージ毎の際立った個性により、世界に名を馳せています。2004年にロバート モンダヴィが株式会社となり、その年末にはコンステレーションブランズ社に買収されることになりました。従来家族同士でワイン造りをしてきたフレスコバルディ社は、ロバートモンダヴィとの資本関係を解消するという選択をします。2005年2月28日、フレスコバルディはモンダヴィの持ち株を全部取得、モンダヴィ家とのパートナーシップを解消し、100%の株主になりました。2004年ヴィンテージからはランベルト フレスコバルディが全ての責任者となり、ティム モンダヴィのバックアップのもと、有機農法への転換や、2001年までにはバイオダイナミック農法を導入。ルーチェの生産本数も年間80,000本までに減らしました。また、樽熟成をも見直し、新樽率を85パーセントとし、新樽も選別されたものを使用しています。そしてロバート モンダヴィの息子マイケルがパートナーとしてフレスコバルディに参加、ルーチェ デッラ ヴィーテの設立当初からのこの2つの企業によるスーパートスカン造りに対する情熱は現在もなおワイナリーの核として受け継がれています。●テヌータ ルーチェの突撃インタビュー(2017年10月2日) 「フレスコバルディ」と「モンダヴィ」によって産み出された世界的名声を誇るスーパートスカン「ルーチェ」突撃インタビューはこちら>>●テヌータ ルーチェの突撃インタビュー(2013年11月27日) ルーチェ フレスコバルディ社 来社はこちら>>