◆ 商品説明 構想10余年、日本統治下の台湾で起きた壮絶な事件を映像化!価値観が乱される4時間半!!2011年、第48回台湾金馬奨にて最多11部門にノミネートされ見事グランプリを受賞、大ヒットを記録して台湾中を沸かせた1本の映画があった。 ヴェネチア国際映画祭のワールドプレミア上映では世界の映画人たちを驚かせ、ここ日本でも、第7回大阪アジアン映画祭にて超満席の熱狂のなか圧倒的な支持を得て観客賞に輝いた映画--それが『セデック・バレ』だ。 1895年から50年間続いた台湾の日本統治時代。 そのなかで起きた原住民族による武装蜂起「霧社事件」を描く本作は、二部構成の4時間36分に及ぶ台湾映画史上最大の歴史大作である。 第一部では苦しい生活を強いられてきたセデック族の人々が部族の誇りをかけて蜂起するまでが、第二部では日本の警察と日本軍による報復、憎しみや家族愛といった感情が交錯するなかでセデック族の人々を襲う悲劇が描かれる。 監督は長編デビュー作『海角七号 君想う、国境の南』で台湾映画史上歴代第1位の大ヒットを記録したウェイ・ダーション。 彼は、霧社事件を扱った漫画を読み、血がたぎるような思いにかられて映画化を決意したという。 1999年から制作に取りかかり、『海角七号〜』をヒットさせることで自らの実力を証明して出資を募った。 こうして遂に、国際的に活躍する映画監督ジョン・ウーがプロデューサーに加わることとなる。 また、日本映画美術界を代表する種田陽平がプロダクションデザインを担当。 徹底した時代考証に基づき、壮大なスケールで霧社の村を見事に再現した。 セデック族の人々を演じるのは、多くが演技未経験の台湾原住民たち。 脇を固めて彼らを支えるのは、日本から参加した安藤政信、木村祐一、河原さぶ、そして原住民族の血を引くビビアン・スーといった豪華キャストだ。 さらに、『海角七号〜』の田中千絵や、マー・ルーロンなども特別出演。 構想から10年以上、アジアの映画人が結集し、並のエンタテインメントを凌駕する一大巨編が誕生した。 日本と台湾の悲劇的な過去を描いた映画でありながら、本作は日本でも大ヒットを記録。 全国約50館で上映、渋谷ユーロスペースや沖縄桜坂劇場では早々にアンコール上映が決定するなど、2013年を代表する注目の作品となった。 『セデック・バレ』とは、真の人を意味するセデック語。 これは、死を覚悟しながら、それぞれが信じるもののために戦った者たちの魂の尊厳を問う物語である。 その凄まじいまでの生き様は、現代に生きる我々に何を訴えかけるのか--。 『セデック・バレ 第一部:太陽旗』 台湾中部の山岳地帯に住む誇り高き狩猟民族・セデック族。 その一集落を統べる頭目の子モーナ・ルダオは村の内外に勇名を轟かせていた。 1895年、日清戦争で清が敗れると、彼の暮らす山奥にも日本の統治が広がり、平穏な生活は奪われていく。 それから35年、頭目となったモーナは依然として忍従の日々にあった。 そんななか、日本人警察官とセデック族の若者が衝突したことをきっかけに、長らく押さえ込まれてきた住民たちが立ち上がり…。 『セデック・バレ 第二部:虹の橋』 運動会が開かれていた霧社公学校を襲撃したセデックの決起部隊の手によって、戦う術を持たない多くの日本人は女子供の区別なく命を奪われた。 直ちに鎮圧を開始した日本軍だったが、山岳地帯の地の利を活かして戦うセデック族に苦戦を強いられる。 しかし、圧倒的な武力を誇る軍と警察を前に、セデックの戦士たちは一人、また一人と命を落としていった。 男たちが絶望的な戦いを挑むなか、セデックの女たちもまた重大な決断の時を迎えていた…。 ■仕様:Blu-ray ■品番:MX-502SB-MX ■JAN:4932545987057 ■発売日:2013.10.31 収録時間:506分 組枚数:3枚組 制作年:2011 制作国:台湾 色彩:カラー 字幕内容:日本語字幕 画面サイズ:ビスタサイズ=16:9LB 音声仕様:セデック語 中国語他 日本語 Audioステレオ Audio5.1chサラウンド Master dtsHD 出演:リン・チンタイ, マー・ジーシアン, 安藤政信, ビビアン・スー, 木村祐一 販売元:マクザム 登録日:2022-05-23< 注 意 事 項 > ◆おまけカレンダーに関する問合せ、クレーム等は一切受付けておりません。 絵柄はランダムとなります。絵柄の指定は出来かねます。 予めご了承ください。